[Lync - オプション] の [電話] ダイアログ ボックスを使って、Lync を使う任意の電話の設定をセットアップまたは変更します。
電話番号を追加または変更する
電話番号は連絡先カードに表示され、Lync 連絡先を追加するときに選んだアクセス許可に応じて、Lync 連絡先に表示されます。
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[電話番号]の下のボックスをクリックして、電話番号を入力します。数字 0123456789 のみを使い、かっこやハイフンは使いません。国際番号を追加するときは、+ 記号を入力し、国番号、国内番号の順に入力します。
重要: Lync は、ポーズ、内線番号、特殊アクセス コードをサポートしていません。 通話が接続されてから、キーパッドを使って内線番号やアクセス コードを入力します。 詳細については、こちらを参照してください。
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連絡先カードに表示する番号の横にあるチェック ボックスをオンにします。
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[勤務先] は、禁止された連絡先や外部連絡先を除くすべての連絡先に対して表示されます。組織のディレクトリ サービスで勤務先電話番号が設定されている場合は、オプションは淡色表示になるため、番号は、変更できなくなるか、[連絡先カードに含める] の横にあるボックスをオフにしても連絡先カードから削除できなくなります。
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[携帯電話] は、[ワークグループ] か [友人および家族] のアクセス許可がある連絡先に対してのみ表示されます。
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[自宅] は、[友人および家族] アクセス許可がある連絡先に対してのみ表示されます。
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[その他] では、一時的なオフィスや予備の携帯電話などの他の番号を追加、変更でき、[友人および家族] アクセス許可がある連絡先に対してのみ表示されます。
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お使いの電話と Lync を統合する
組織で可能になっている場合は、組織の統合コミュニケーション (UC) 以外の電話システムを Lync に統合し、発信元として卓上電話かコンピューターを選べます。これにより、Lync を使用して卓上電話を制御できます。たとえば、連絡先リスト内の [通話] をクリックすれば、卓上電話から発信できます。また、コンピューター画面上の着信通知をクリックすれば、着信を受け付けることができます。
お使いの電話と Lync を統合するには、[電話] オプションを開き、[電話システムとの統合を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
UC 用に認定された電話を Lync と使用することをお勧めします。その理由としては、2 つの異なる電話システムの間ではビデオ通話ができないことが挙げられます。電話の選択については、「Phones and Devices Qualified for Microsoft Lync (英語)」を参照してください。
文字電話 (TTY) を使用する
テキスト電話 (TTY) モードは電話回線経由の文字通信に使われます。変更された音声が解釈されるように、TTY デバイスをコンピューターに接続しておいてください。そうしておかないと、通話の音声の品質が低下することがあります。電話会議で TTY モードを使う場合にも、音声の品質の問題が発生することがあります。
最初の設定では TTY モードはオフになっており、この機能を有効にするには次のようにします。
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TTY デバイスをコンピューターに接続します。
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[電話のアクセシビリティ]で、[TTY モードをオンにする] をクリックします。
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Lync からサインアウトした後、再びサインインします。
電話会議オプション
すべての Lync 会議で同じ音声を使うことも、参加するたびにオプションを表示するように Lync を設定することもできます。これは、会議や参加する場所に応じて別の音声接続が必要な場合に便利です。
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[電話会議への参加] で、[次を使って音声会議に参加する:] の横にあるドロップダウン メニューをクリックします。
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次のいずれかを選択します。
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[Lync] をクリックして、コンピューターのオーディオとビデオを使います (コンピューターのマイクとスピーカーか、ヘッドセットを使う)。
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Lync から連絡を受けるには、使用する電話番号をクリックします。番号が表示されていない場合は、ウィンドウの最上部にある [電話番号] の下に番号を入力します。
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会議に参加した後に電話をかけるには、[音声を使用しない] を選択します。
さまざまな場所やデバイスから参加し、毎回異なる音声の種類を選ぶ必要がある場合は、[会議に参加する前に、どのオーディオ デバイスを使用するかを確認する] チェック ボックスをオンにします。