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ここでは、Microsoft Excel の EXACT 関数の書式および使用法について説明します。

説明

2 つの文字列を比較して、まったく同じである場合は TRUE を、そうでない場合は FALSE を返します。 EXACT 関数では、大文字と小文字は区別されますが、書式の違いは無視されます。 EXACT 関数を使用すると、ドキュメントに入力されている文字列を検証できます。

書式

EXACT(文字列 1, 文字列 2)

EXACT 関数の書式には、次の引数があります。

  • 文字列 1    必ず指定します。 一方の文字列を指定します。

  • 文字列 2    必ず指定します。 もう一方の文字列を指定します。

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

文字列 1

文字列 2

word

word

Word

word

w ord

word

数式

説明

結果

=EXACT(A2,B2)

1 行目の文字列が等しいかどうかを判定します

TRUE

=EXACT(A3,B3)

2 行目の文字列が等しいかどうかを判定します (A3 の "W" は大文字)

FALSE

=EXACT(A4,B4)

3 行目の文字列が等しいかどうかを判定します (A4 には "w" と "ord" の間にスペースが含まれている)

FALSE

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