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[完了差異] フィールドには、タスクまたは割り当ての基準終了日と現在の終了日との差を表す時間が含まれます。

[完了差異] フィールドにはいくつかのカテゴリがあります。

データ型    期間

[終了日の差異] (タスク フィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    [終了日の差異] フィールドには、終了日が基準終了日と異なるまで "0 日" が含まれます。 プロジェクトでは、次のように完了差異が計算されます。

Finish Variance = Finish - Baseline Finish

使用のポイント    タスクが計画終了日の上、前、または後のいずれであるかを分析する場合は、[完了差異] フィールドをタスク ビューに追加します。

使用例    3 か月前にプロジェクトのベースラインを設定し、タスクの完了差異を確認します。 [タスク シート] ビューに [完了差異] フィールドを追加して、タスクの進捗状況とパフォーマンスを現在まで分析します。

解説    [差異の終了] が負の数値の場合、タスクは計画よりも早く完了するようにスケジュールされます (ベースラインに示すように)。 [差異の終了] が正の数値の場合、タスクは計画より後で完了するようにスケジュールされます。 [差異の完了] が 0 の場合、タスクは計画時に正確に完了するようにスケジュールされます。

[基準計画の設定] ダイアログ ボックスで 基準計画を設定 します。 これにより、スケジュールされた [完了] フィールドの現在の値が、対応する [基準計画終了日] フィールドにコピーされます。

[ガント の追跡] ビューを使用すると、ガント バーで仕上げ差異がグラフィカルに表示されます。 また、[差異] テーブルには、既定で [差異の完了] フィールドが含まれています。

[終了日の差異] (割り当てフィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    [終了日の差異] フィールドには、終了日が基準終了日と異なるまで "0 日" が含まれます。 プロジェクトでは、次のように完了差異が計算されます。

Finish Variance = Finish - Baseline Finish

使用のポイント    割り当てが計画された終了日の前、または後に完了しているかどうかを分析する場合は、[完了差異] フィールドを [タスク配分状況] ビューに追加します。

使用例    3 か月前にプロジェクトのベースラインを設定し、課題の完了差異を確認します。 [タスク配分状況] ビューに [完了差異] フィールドを追加して、割り当ての進捗状況と実績を分析します。

解説    完了差異が負の数値の場合、割り当ては、ベースラインに示すように、当初の計画よりも早く完了するようにスケジュールされます。 完了差異が正の数値の場合、割り当ては計画より後で完了するようにスケジュールされます。 完了差異が 0 の場合、割り当ては計画時に正確に完了するようにスケジュールされます。

[基準計画の設定] ダイアログ ボックスで 基準計画を設定 します。 これにより、スケジュールされた [完了] フィールドの現在の値が、対応する [基準計画終了日] フィールドにコピーされます。

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