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Office for Mac 2011 で VBA を使用したプログラミングを始める最も簡単な方法は、マクロ記録を使うことです。 マクロ記録では、Office アプリを実行するタスクがまず記録され、その後で VBA コードに変換されます。 後で生成されたコードを見て、その操作の実行にどのような VBA コードが使われたかを学習できます。
レコーダーで自分の作業を行うことができるように、コードを覚える必要があるのはなぜですか。 マクロ記録機能を使ってマクロを作成するときに、記録できる内容に制限がある場合があります。また、コードに移動して、マクロにより複雑な機能を作成する必要があります。
ここで、Word で表から行を削除するタスクを記録する例を見てみましょう。
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最初に Word で表を作成します。
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表の最初のセルにカーソルを置きます。 上の例では、セル [Andrew] の上にカーソルを置きます。
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[ツール]、[マクロ]、[新しいマクロの記録] の順にクリックします。
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マクロ名を「DeleteRow」に変更して [OK] をクリックします。
ヒント: マクロ名に、空白または特殊文字を使用することはできません。
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これで、マクロ記録が開始したので、[表のレイアウト] タブを選び、[削除]、[行の削除]の順にクリックします。
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[ツール]、[マクロ]、[記録終了] の順にクリックして、マクロ記録を中止します。
これで行った作業が記録されました。コードを見てみましょう。
注: マクロ記録には、入力した文字は記録されません。