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[実績作業時間] フィールドには、タスクに割り当てられているリソースによって既に実行されている作業量が表示されます。 これらの時間配分形式のフィールドには、時間経過に沿って配分された値が表示されます。

実績作業時間フィールドにはいくつかのカテゴリがあります。

データ型     期間

[実績作業時間] (タスク フィールド)

入力の種類    計算または入力

計算方法    最初にタスクを作成するときに、[実績作業時間] フィールドには、完了率または実績作業時間を入力してプロジェクトの追跡を開始するまでの "0 時間" が含まれます。 完了率、達成率、実績作業時間の情報を入力すると、Microsoft Project はタスクの実績作業時間を更新します。

タスクの [実績作業時間] フィールドに値を入力すると、入力した実績作業時間が割り当てられたリソースに分割されます。

使用のポイント    [実績作業時間] フィールドを任意のタスク ビューに追加して、タスクの実績作業時間情報を確認、フィルター処理、または編集します。 プロジェクトの実行中にこのフィールドを [基準作業時間] フィールドと共に使用して、作業値を元の計画と比較します。

使用例    Jamie、Sean、Chris には、"提案書き込み" タスクの 30 時間の作業時間が割り当てられます。 [実績作業時間] フィールドを確認すると、割り当てられたリソースによって、これまでに合計 15 時間の実績作業時間が報告されていることがわかります。

解説    既定では、Project では、タスクに入力した達成率の値に基づいて、割り当ての実績作業時間が計算されます。 この設定は 、[プロジェクト オプション] ダイアログ ボックスでオフにすることができます

タスクが 100% 完了したときに実績作業時間が 0 の場合、Project は、割り当てられたリソースの [実績作業時間] フィールドに [作業時間] フィールドの値をコピーします。

実績作業時間または達成率を入力すると、プロジェクトは既定でステータス日付を中心に実績作業時間と残存作業時間を調整します。 つまり、状況報告日後の完了済み作業や過去に残っている残存作業の再スケジュールが行われないように設定できます。 この操作は 、[プロジェクト オプション] ダイアログ ボックスでも行います

[実績作業時間] (リソース フィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    [実績作業時間] フィールドには、タスクの進行状況の追跡を開始するまで "0 時間" が含まれます。 Project では、割り当てられたすべてのタスクについて報告されたすべての実績作業時間の合計として、リソースごとの実績作業時間が計算されます。

使用のポイント    [実績作業時間] フィールドをリソース ビューに追加して、リソースの実績作業時間情報を確認またはフィルター処理します。 このフィールドは、タスクの完了後に使用して、将来のプロジェクトのコストと人員配置を計画するのに役立ちます。

使用例    あなたはジェイミーの実際の作業を追跡しています。 [実績作業時間] フィールドを確認すると、これまでに、割り当てられたすべてのタスクに対して合計 150 時間の作業時間が報告されていることがわかります。

[実績作業時間] (割り当てフィールド)

入力の種類    計算または入力

計算方法    プロジェクトの追跡をまだ開始していない場合は、[実績作業時間] フィールドに "0 時間" が含まれます。 タスクの実績作業時間情報または作業時間の達成率を入力すると、割り当ての実績作業時間の値が更新されます。

使用のポイント    [実績作業時間] フィールドを [タスク配分状況] ビューのシート部分に追加して、特定のタスクの割り当ての実績作業時間情報を確認、フィルター処理、または編集します。 このフィールドを [リソース配分状況] ビューのシート部分に追加して、特定のリソースへの割り当ての実績作業時間情報を確認、フィルター処理、または編集します。 実績作業時間と基準作業時間の値を比較して、プロジェクトが元の計画に従って進行しているかどうかを確認できます。

使用例    Jamie は、"提案書き込み" タスクに対して 20 時間に割り当てられます。 [実績作業時間] フィールドを確認すると、Jamie がこれまでに 9 時間の作業時間を報告していることがわかります。

解説    既定では、Project では、タスクに対して入力した達成率の値に基づいて、割り当ての実績作業時間が計算されます。 この計算は 、[プロジェクト オプション] ダイアログ ボックスでオフにすることができます

実績作業時間または達成率を入力すると、プロジェクトは既定でステータス日付を中心に実績作業時間と残存作業時間を調整します。 つまり、状況報告日後の完了済み作業や過去に残っている残存作業の再スケジュールが行われないように設定できます。 これらの設定は 、[プロジェクト オプション] ダイアログ ボックスで調整できます。

状態の日付を今日の日付以外の日付に設定するには、[ プロジェクト情報 ] ダイアログ ボックスでを選択します。

[実績作業時間] (タイムスケール領域のタスク フィールド)

入力の種類    計算または入力

計算方法    最初にタスクを作成するときに、[実績作業時間] フィールドには、完了率または実績作業時間を入力してプロジェクトの追跡を開始するまでの "0 時間" が含まれます。 達成率、達成率、実績作業時間の情報を入力すると、時間配分された実績作業時間の値が計算されます。

タスクの [実績作業時間] フィールドに値を入力すると、この値が割り当てられたリソースに分割されます。

使用のポイント    [実績作業時間] フィールドを [タスク配分状況] ビューのタイムスケール領域に追加して、タスクの実績作業時間情報を確認または編集します。 この情報は、タスクの完了後に使用して、将来のプロジェクトのコストと人員配置を計画するのに役立ちます。

使用例    Jamie、Sean、Chris には、"提案書き込み" タスクの 60 時間の作業時間が割り当てられます。 [タスク配分状況] ビューの [実績作業時間] フィールドを確認すると、これまでに合計 27 時間の実績作業時間が報告され、月曜日、火曜日、水曜日の 3 つのリソースごとに 3 時間がクレジットされていることがわかります。

解説    タスクにタイムスケールの実績作業時間を入力すると、その時点で割り当てられた各リソースに対してスケジュールされた作業の同じ割合で値が割り当てに分散されます。

[実績作業時間] (タイムスケール領域のリソース フィールド)

エントリの種類    計算結果

計算方法    [実績作業時間] フィールドには、タスクの進行状況の追跡を開始するまで "0 時間" が含まれます。 Project では、割り当てられたすべてのタスクに対して報告されたすべての実績作業時間の合計として、リソースごとの実績作業時間が一定期間に分散されて計算されます。

使用のポイント    [リソース配分状況] ビューのタイムスケール領域に [実績作業時間] フィールドを追加して、リソースへの割り当ての実績作業時間情報を確認またはフィルター処理します。 このフィールドは、タスクが完了した後に使用して、将来のプロジェクトのコストと人員配置を計画するのに役立ちます。

使用例    過去 1 週間に Jamie が報告した実際の作業量を確認する必要があります。 [実績作業時間の時間配分] フィールドを確認すると、割り当てられたすべてのタスクについて、過去 3 週間にわたって 1 日に 6 時間が報告されていることがわかります。

[実績作業時間] (タイムスケール領域の割り当てフィールド)

入力の種類    計算または入力

計算方法    プロジェクトの追跡をまだ開始していない場合は、[実績作業時間] フィールドに "0 時間" が含まれます。 タスクまたは割り当ての実績作業時間または達成率の情報を入力すると、Project によって時間配分された実績作業時間の値が計算されます。

使用のポイント    [実績作業時間] フィールドを [タスク配分状況] ビューのタイムスケール領域に追加して、特定のタスクの割り当ての実績作業時間に関する情報を一定期間にわたって確認または編集します。 このフィールドを [リソース配分状況] ビューのタイムスケール領域に追加して、特定のリソースへの割り当てについて一定期間の実績作業時間に関する情報を確認または編集します。

使用例    Jamie は、"提案書き込み" タスクに対して 20 時間に割り当てられます。 [実績作業時間の時間配分] フィールドを確認すると、これまでに 9 時間の作業時間が報告され、それぞれ月曜日、火曜日、水曜日に 3 時間が配布されていることがわかります。

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