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データベース オブジェクトを現在の Access データベースにインポートする

Access は、テーブルやフォームなどのオブジェクトをデータベース間でコピーするさまざまな方法を提供しています。 オブジェクトをコピーして貼り付けるのが最も簡単ですが、オブジェクトを別の Access データベースから現在のデータベースにインポートすると、他のオプションを利用できます。

概要

テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ、モジュールを 1 つの Access データベースから現在のデータベースにインポートできます。 オブジェクトをインポートするときに、Access により、現在のデータベースにオブジェクトのコピーが作成されます。

データとテーブルを Access データベースにインポートしますか? データとテーブルのインポートに関する特定の情報と考慮事項については、「他の Access データベースのデータのインポートとリンクの設定」を参照してください。

次のいずれかのタスクを実行する必要がある場合は、データベース オブジェクトをインポートします。

  • フォーム、レポート、その他のオブジェクトのデザインやレイアウトを別の Access データベースから現在のデータベースに簡単にコピーして、新しいフォーム、レポート、その他のオブジェクトを作成する場合。

  • 最新バージョンのテーブル、レポート、その他のオブジェクトを別の Access データベースから現在のデータベースに定期的にコピーする場合。 この操作を行うには、オブジェクトを最初にインポートするときにインポート定義を作成し、その定義を使用して後で操作を繰り返すことができます。

オブジェクトを別の Access データベースから現在のデータベースにインポートする操作は、2 つ目のデータベースを開いて最初のデータベースからオブジェクトをエクスポートする操作とは少し異なります。 Access データベース間のオブジェクトのインポートとエクスポートには、次の 2 つの主な違いがあります。

  • 1 回の操作で複数のオブジェクトをインポートできますが、1 回の操作で複数のオブジェクトをエクスポートすることはできません。 複数のオブジェクトを別のデータベースにエクスポートする必要がある場合は、エクスポート先のデータベースを開いて、そのデータベース内でインポート操作を実行する方が簡単です。

  • データベース オブジェクトに加えて、テーブル間のリレーションシップ、あらゆるインポート定義やエクスポート定義、メニュー バーやツールバーもインポートできます。 クエリをテーブルとしてインポートすることもできます。 エクスポートではこれらのオプションは使用できません。

データベース オブジェクトを別の Access データベースから現在のデータベースにインポートする

  1. インポートするオブジェクト情報のあるデータベースがまだ開いていない場合は開きます。 ファイル形式は、MDB または ACCDB を使用できます。 ファイル形式が MDE または ACCDE の場合、別の Access データベースからインポートできるのは、テーブルとクエリのみになります。 フォーム、レポート、マクロ、モジュールは、MDE または ACCDE ファイルにインポートできません。

  2. インポート ウィザードの場所は、Access のバージョンによって若干異なります。 Access のバージョンに対応した手順を選択してください。

    • Access の最新の Microsoft 365 サブスクリプション バージョンを使っている場合は、[外部データ] タブの [インポートとリンク] グループで、[新しいデータ ソース]、[データベースから]、[Access] の順にクリックします。

    • Access 2016、Access 2013、または Access 2010 を使っている場合は、[外部データ] タブの [インポートとリンク] グループで、[Access] をクリックします。

  3. [外部データの取り込み - Access ​​データベース] ダイアログ ボックスが開きます。

  4. [外部データの取り込み - Access データベース] ダイアログ ボックスの [ファイル名] テキスト ボックスで、ソース データベースの名前を入力するか、[参照] をクリックして [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを表示します。 参照先でソース データベースを選び、[開く] をクリックします。

  5. [現在のデータベースにテーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ、モジュールをインポートする] をオンにして、[OK] をクリックし、[オブジェクトのインポート] ダイアログ ボックスを開きます。

  6. [オブジェクトのインポート] ダイアログ ボックスで、各タブをクリックし、目的のオブジェクトを選びます。 選択したオブジェクトを取り消すには、オブジェクトをもう一度クリックします。 現在のタブですべてのオブジェクトをインポートするように選択するには、[すべて選択] をクリックします。 [すべて解除] をクリックすると、現在のタブですべての選択したオブジェクトが取り消されます。

    Access データベースの [オブジェクトのインポート] ダイアログ ボックス

  7. [オプション] をクリックして、追加の設定を指定します。 以下の表に、各オプションがどのようにインポート結果に影響するかを示します。

    要素

    説明

    [リレーションシップ] チェック ボックス

    選んだテーブル間のリレーションシップをインポートする場合にオンにします。

    [メニューとツールバー] チェック ボックス

    ソース データベースに含まれるカスタム メニューとツール バーをインポートする場合にオンにします。 メニューとツール バーは [アドイン] タブに表示されます。

    [インポート/エクスポートの定義] チェック ボックス

    ソース データベースに含まれる保存済みのインポートまたはエクスポートの定義をインポートする場合にオンにします。

    [ナビゲーション ウィンドウ グループ] チェック ボックス

    ソース データベースに含まれるナビゲーション ウィンドウのカスタム グループをインポートする場合にオンにします。

    [すべてのイメージとテーマ] チェック ボックス

    ソース データベースに含まれる保存済みのイメージまたはテーマをインポートする場合にオンにします。

    [テーブル構造とデータ]

    選んだすべてのテーブルの構造とデータをインポートする場合にクリックします。

    [テーブル構造のみ]

    選んだテーブルのフィールドのみをインポートする場合にクリックします。 ソース レコードはインポートされません。

    [クエリとしてインポート]

    選んだクエリをクエリとしてインポートする場合にクリックします。 この場合、クエリと共に基になるテーブルもすべてインポートする必要があります。

    [テーブルとしてインポート]

    クエリをテーブルとしてインポートする場合にクリックします。 この場合、基になるテーブルをインポートする必要はありません。

  8. [OK] をクリックして、インポート操作を開始します。

    Access によって問題が検出された場合は、オブジェクトがコピーされ、エラー メッセージが表示されます。 オブジェクトのインポート操作が正常に完了すると、ウィザードの最後のページで、今後利用するために操作の詳細設定をインポート定義として保存することができるようになります。

    このインポート操作では、既存のオブジェクトに対する上書きや変更は行われません。 現在のデータベースにソース オブジェクトと同じ名前のオブジェクトが既に存在する場合は、Access により、インポート オブジェクト名に数字 (1、2、3、以下同様) が追加されます。 たとえば、Issues という名前のフォームが既に存在するデータベースに Issues フォームをインポートすると、インポートされたフォームの名前は Issues1 になります。 Issues1 という名前が既に使われている場合、新しいフォームの名前は Issues2 となります。

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