Office 365 Education セルフ サインアップ: よく寄せられる技術的な質問

Office 365 Education は、学校のメール アドレスを使用する学生と教職員を対象に、セルフサービスのサインアップ機能を提供します。学生と教職員は、サインアップしてすぐに、Office 365 のすべての機能を使用できるようになります。以下のよく寄せられる質問を参照して、学生と教職員にとっての Office 365 Education の具体的なメリットを確認してください。

この記事の内容

学生、教職員が Office 365 に簡単にサインアップできるようにするには

有効な学校のメール アドレスを持つ学生や教職員は、Office 365 ProPlus や OneDrive for Business などの Office 365 サービスにサインアップして使用することができます。Microsoft では、学生や教職員がこの学校のメール アドレスを使用して簡単に Office 365 にサインアップするための機能を有効にします。

Office 365 A1 には、学校関連のファイル、Office Online、SharePoint Online、Yammer 用にユーザー 1 人あたり 1 テラバイト (TB) の OneDrive for Business ストレージが含まれています。

一部の学校では、Office 365 ProPlus を含む Office 365 A1 Plus の対象となり、学生、教職員は最大で 5 台の PC や Mac*、さらに Windows タブレットや iPad などのその他のモバイル デバイスに最新バージョンの Office をインストールすることができます。

*Access および Publisher は、PC でのみ利用できます。OneNote for Mac は、別途 Mac App Store からダウンロードできます。

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学生、教職員が Office 365 A1 Plus の対象となるための資格要件

Enrollment for Education Solutions、Open Value Subscription Education Solutions、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP)、またはスクール コントラクトを通じて、学校全体での教職員向け Office のライセンスを付与された場合に、それらの学校は Office 365 A1 Plus の使用を認められます。利用資格を認められた学校では、フルタイムまたはパートタイムを問わず、対象となるすべての学生、教職員は、次の 3 つの条件をすべて満たす場合に、Office 365 Education にアクセスして、Microsoft からこのプランを直接取得することができます。

  • 外部からのメールを受信できる、学校から提供された学校の固有のメール アドレス (sara@contoso.edu など) を持っていること。

  • オンライン サービスにサインアップできる法定年齢 (13 歳) に達していること。

  • インターネットに接続できること。

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教育機関がこのプランに参加した場合のシナリオ

教育機関がこのプランに参加して、学生、教職員が Microsoft のサイトから直接サインアップできるようになった場合、その教育機関の対象となる学生、教職員には、次の 3 つのシナリオのいずれかが該当します。

  • シナリオ 1: 既存の Office 365環境と学生アカウントがある学校の場合。    このシナリオでは、学生や教職員がテナントの 職場や学校のアカウント (contoso.edu など) を既に持っているが、Office 365 A1 Plus はまだ持っていない場合に、Microsoft はそのアカウントに対して、このプランのライセンス認証を行います。これで、Office 365 ProPlus のダウンロードなど、利用可能な追加サービスについてのお知らせが、学生や教職員に対して自動的に送られます。学校を通じて、学生や教職員に Office 365 A1 Plus アカウントまたはその他の Office 365 ProPlus ライセンスが既に割り当てられている場合、学生や教職員は既存の資格情報を使用してサインインするように導かれ、[今すぐインストール] のプロンプトを含む通知メッセージを受け取ります。

  • シナリオ 2: 既存の Office 365 環境はあるが、学生アカウントがない学校の場合。    このシナリオでは、学生や教職員は、どの Office 365 サービスにもまだアクセスできません。この場合、学生や教職員は Office 365 Education でサインアップを行うことができ、アカウントが自動的に付与されます。これで、学生や教職員は Office 365 A1 などのサービスにアクセスできるようになります。たとえば、サラという名前の学生が学校のメール アドレス (Sara@contoso.edu など) を使用してサインアップした場合、Microsoft は contoso.onmicrosoft.com の Office 365 環境にサラをユーザーとして自動的に追加し、該当するアカウントに対して Office 365 A1 のライセンス認証を行います。サラが学生使用特典を受ける資格のある学校に入学した場合には、Office 365 ProPlus のインストールを許可する Office 365 A1 Plus ライセンスが認められます。

  • シナリオ 3: メール ドメインに接続されている Office 365 環境がない学校の場合。    サラが Office 365 A1 にサインアップしても、彼女の学校がまだ Office 365 サービスにサインアップしていない場合、Microsoft はそのメール ドメインで Office 365 環境を作成し、サラをユーザーとして追加して、彼女のアカウントにサービスを自動的に提供します。同じメール ドメインを持つユーザーが続いてサインアップすると、それらのユーザーはすべてこの環境に追加されて、適切なサービスを提供されます。このシナリオでは、学校の IT 部門やドメイン管理者がいつでも Office 365 A1 にサインアップして、既存のユーザーとサービスの管理を開始することができます。

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セキュリティやコンプライアンスには、どのように影響しますか?

OneDrive for Business では、すべての Office 365 サービスと同様に、IT 管理者が管理を行います。Office 365 管理センター では、サイト コレクションとユーザー プロファイル管理、検索の構成と検出、権限の管理と報告など、OneDrive for Business のすべての要素を管理者が管理できる 1 つの場所が提供されます。さらに一元的な管理に加え、アクセス管理、記憶域の割り当て、コンテンツ共有の制限などのユーザーとコンテンツに関する多くの要素も管理者が管理できます。

コンプライアンス管理には、抽出会計検査、電子情報開示、現在の使用状況の概要などのオプションがあり、これらを使用してコンプライアンスを管理したり、関心のある分野を調査したりできます。OneDrive for Business でのセキュリティおよびコンプライアンスの管理の詳細については、「OneDrive for Business」を参照してください。

このプランを学生、教職員が使用できるようにするために必要な手順

ほとんどの国では、このプランに参加するために教育機関側で行う必要のある管理上の操作はありません (一部の国 では、以下の「一部の国で必要なオプトイン手順」に従ってオプトインする必要があります)。Office 365 A1 または Office 365 A1 Plus を利用できることを、Office 365 Campus Marketing ツールキットのコンテンツを使用して、学生、教職員に伝えるだけです。このツールキットに含まれているメール、ポスター、Web バナーなどのテンプレートを利用すると、学生、教職員間での認知度を高めることができます。自分の学校で行う必要のある手順に関する具体的な質問は、Microsoft の担当者に問い合わせてください。

重要: 学校にメール ドメインが複数ある場合、すべてのメール アドレスの拡張子を同じテナントに含めることができます。これを行うには、学生、教職員が Office 365 A1 にサインアップする前に、プライマリ Office 365 テナントを作成して、そのテナントにすべてのメール アドレス ドメインを追加します。テナントが作成された後で、ユーザーをテナント間で自動的に移動する方法はサポートされていないため、これを最初に行うことが重要です。

一部の国で必要なオプトイン手順

特定の国のお客様は新しいユーザーが既存の Office 365 テナントに参加できるようにオプトインする必要があります。これらの国で学生、教職員が Office 365 A1 または Office 365 A1 Plus を利用できるようにするには、次の手順に従います。

注: これらの手順では、Windows PowerShell を使う必要があります。 Windows PowerShell の使用については、「Windows PowerShell を使い始める」を参照してください。

  1. IT プロフェッショナル向け Microsoft Online Service サインイン アシスタント (ベータ版) をインストールします (ここからダウンロードできます)。

  2. インストールしていない場合は、最新の 64 ビット バージョンの Azure Active Directory Module for Windows PowerShell をインストールします。

    • リンクをクリックしたら、[実行] を選んで、インストーラー パッケージを実行します。

  3. Windows PowerShell を開いて、次のコマンドを実行します。

    • Import-Module MsOnline

    • Connect-MsolService

  4. ダイアログ ボックスで、Office 365 のユーザー名とパスワードを入力します。

  5. 次の Windows PowerShell コマンドを入力し、新しいユーザーが Office 365 テナントに自動的に参加できるようにします。

    Set-MsolCompanySettings -AllowEmailVerifiedUsers $true

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既に Office 365 を使用している教職員の場合、これで何が変わりますか?

既に Office 365 for Faculty プランを使用している教職員の場合、何の変更もありません。ただし、新しいユーザーはサービスを随時購読できるので、SharePoint サイトの権限の設定は必ず確認してください (該当する場合)。

重要: 学生や教職員が Office 365 環境を初めて使用する場合、教職員は、教職員のサイトで読み取り/書き込みアクセスのグループ権限が適切に割り当てられていることを確認する必要があります。権限の設定の詳細については、「Office 365 でドキュメントやフォルダーを共有する」および「Office 365 の権限」を参照してください。

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学校側での現在のユーザー ID の管理方法は、どうのように変わりますか?

既存の Office 365 環境と学生アカウントがある学校の場合、ID 管理に変更はありません。

既存の Office 365 環境はあるが、学生アカウントがない学校の場合、Microsoft がテナント内にユーザーを作成して、学生の使用している学校のメール アドレスに基づいてライセンスを割り当てます。つまり、学校が管理するユーザー数は、学生や教職員がこのサービスにサインアップするに従って増えていきます。

ディレクトリをオンプレミスで管理している場合に、Active Directory フェデレーション サービス (AD FS) を使用すると、Microsoft はテナントにユーザーを追加しません。このため、テナントに参加しようとする学生や教職員は、学校の管理者に連絡することを要求するメッセージを受け取ります。

メール ドメインに接続された Office 365 環境がない学校の場合、ID の管理方法は変わりません。学生や教職員は、クラウドのみを使用する新しいユーザー ディレクトリに追加され、学校の管理者はテナントの管理者としての役割を引き継いで、ユーザーを管理できるようになります。

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学生用に Microsoft によって作成されたテナントを管理するためのプロセス

Microsoft によってテナントが作成されたら、次の手順に従って、そのテナントが自分の管理対象であることを宣言して管理できます。

  1. 管理したいテナントのドメインと同じメール アドレス ドメインを使用して、テナントに参加します。たとえば、contoso.edu というテナントが作成された場合は、@contoso.edu で終わるメール アドレスを使用して、このドメインに参加する必要があります。

  2. ドメインの所有者を確認して管理者コントロールを宣言します。テナントに参加したら、ドメインの所有者を確認して、自分自身を管理者の役割に昇格させることができます。この操作を行うには、Office 365 で [設定] 設定アイコン 、[Office 365 の設定]、[管理者になる] の順に選択します。詳細については、「Office 365 Education の管理者になる」を参照してください。

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複数のドメインがある場合、学生や教職員が追加される Office 365 テナントを管理できますか?

何の操作も行わない場合、テナントは学生のメール ドメインとサブドメインごとに作成されます。

メール アドレスの拡張子に関係なく、すべての学生、教職員を同じテナントに入れたい場合は、次のようにします。

  • 目的のテナントをあらかじめ作成しておくか、または既存のテナントを使用して、1 つにまとめたい既存のドメインとサブドメインを目的のテナントに追加します。これで、それらのドメインおよびサブドメインで終わるメール アドレスを持つすべての学生、教職員は、サインアップ時に目的のテナントに自動的に参加するようになります。

    重要: テナントが作成された後で、ユーザーをテナント間で自動的に移動する方法は、サポートされていません。このプロセスの詳細については、「Office 365 にユーザーとドメインを追加する」を参照してください。

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Office 365 にドメインを追加した場合、メール フローに影響しますか? ドメインで Exchange Online が既定で "権限あり" に設定されている場合は、どうですか?

Office 365 のルート ドメインが Exchange Online でメール用に設定されている場合、サブドメインは "権限あり" の承認済みドメインとして Exchange Online に追加されます。ドメインは、権限のない内部の中継としても設定してください。送信コネクタを適切に変更します。詳細については、「Exchange Online で承認済みドメインを管理する」を参照してください。

以前に注文した Office 365 A1 ライセンスと Office 365 ProPlus ライセンスが両方ともテナントにあります。現在は、Office 365 A1 Plus のライセンス プールも大量にあります。これからは、どのライセンス プールを使用すればよいですか?

どのライセンス プールでも機能します。わかりやすくするために、学生用のライセンス プール 1 つと、教職員用に別のライセンス プールを使用するとよいでしょう。

学生が既存の Office 365 テナントに参加できないようにする方法

学生や教職員が既存の Office 365 テナントに参加できないようにするために、管理者として実行できる手順があります。この既存のテナントへの参加をブロックすると、学生がサインインしようとしてもできず、学校の管理者に連絡することを要求するメッセージが表示されます。

この手順を実行するには、Windows PowerShell を使う必要があります。Windows PowerShell を使用するには、「PowerShell ファースト ステップ ガイド」を参照してください。

この手順を実行するには、最新の 64 ビット バージョンの Azure Active Directory Module for Windows PowerShell をインストールする必要があります。

リンクをクリックした後で、[実行] をクリックして、インストーラー パッケージを実行します。

ライセンスの自動配布を無効にする   : 既存ユーザーに対してライセンスの自動配布を無効にするには、次に示す Windows PowerShell スクリプトを使用します。

既存ユーザーに対してライセンスの自動配布を無効にする場合:

  • Set-MsolCompanySettings -AllowAdHocSubscriptions $false

既存ユーザーに対してライセンスの自動配布を有効にする場合:

  • Set-MsolCompanySettings -AllowAdHocSubscriptions $true

テナントの自動参加を無効にする   : 新規ユーザーが管理対象テナントに参加できないようにするには、次に示す Windows PowerShell コマンドを使用します。

新規ユーザーに対してテナントの自動参加を無効にする場合:

  • Set-MsolCompanySettings -AllowEmailVerifiedUsers $false

新規ユーザーに対してテナントの自動参加を有効にする場合:

  • Set-MsolCompanySettings -AllowEmailVerifiedUsers $true

注: 上記の手順を実行してユーザーがテナントに参加できないようにした場合は、現在の Student Advantage のプロビジョニング プロセスがそのまま残ります。詳細については、「Office 365 Education」を参照してください。

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テナント内にブロックがあるかどうかを確認する方法

次の Windows PowerShell スクリプトを使用します: Get-MsolCompanyInformation | fl allow*

ユーザーに対して、Office 365 ProPlus ダウンロード通知のポップアップを無効化するにはどうしたらよいですか?

テナントの自動ライセンス認証を無効化すると、ユーザーに対するポップアップ通知も無効化されます。 自動ライセンス認証を無効化する方法については、「学生、教職員が既存の Office 365 テナントに参加できないようにする方法」の「ライセンスの自動配布を無効にする」を参照してください。

外部のメールをブロックしている場合、所属している学生は、どのようにしてこのプランを活用できますか?

アカウントを持っていない学生や教職員の場合、セルフサービス サインアップでのメール検証が必要になります。これは、学生が対象であるかどうかを検証する最も簡単な方法ですが、ユーザー アカウントを使ってテナントを作成する (たとえば、CSV ファイル、PowerShell のコマンドレット、DirSync などを使用して行う) と、学生や教職員は自動ライセンス機能を利用して、弊社が提供するサービスにアクセスすることができます。

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複数の Office 365 テナントをまとめることはできますか?

いいえ。現時点では、テナントをまとめることはできません。

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所属している学生や教職員から、このプログラムから Office をダウンロードすることが難しいという報告が出されています。この問題を解決するのに役立つリソースを教えてください。

学生や教職員が Office をうまくインストールできない場合は、一般法人向け Office 365 を搭載した PC または Mac への Office のインストールに関するページで説明しているインストール手順を参照してください。

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新しいユーザーがテナントに参加したことは、どのようにしてわかりますか?

このプログラムの一員として、テナントに参加した学生や教職員には、一意のライセンスが割り当てられます。このライセンスは、管理者ダッシュボードの [アクティブ ユーザー] ウィンドウでフィルタリングできます。

この新しいビューを作成するには、Office 365 管理者センターで、[ユーザー]、[アクティブ ユーザー] の順に移動して、[ビューの選択] メニューの [新しいビュー] を選びます。新しいビューに名前を付け、[割り当て済みのライセンス] から [Office 365 A1 Plus for Students] または [Office 365 A1 Plus for Faculty] を選びます。新しいビューが作成されると、このプログラムに参加している、テナント内のすべての学生、教職員を表示できるようになります。

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OneDrive および SharePoint のセキュリティを管理する方法は変わりますか?

SharePoint サイトの権限の設定とユーザー ポリシーは必ず確認してください (該当する場合)。学生や教職員が Office 365 テナントを初めて使用する場合、教職員は、教職員のサイトと OneDrive に学生用の適切な権限があることを確認する必要があります。権限の設定の詳細については、「Office 365 でドキュメントやフォルダーを共有する」および「Office 365 の権限」を参照してください。

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私は SAML/Shibboleth のカスタマーです。セルフサービスで Office 365 ProPlus クライアントを入手できますか?

Office 2016 クライアントは現時点で SAML/Shibboleth をサポートしています。2016 年 2 月には、既定のクライアントとして入手可能になります。ただし、それ以前に Office 2016 の機能の利用を希望する場合、管理者として、自分の組織に対して初期リリースを有効にすることができます。

事前に準備しておく必要のあるものが、他にもありますか?

  • パスワードの再設定を要求される回数が増える場合があります。このプロセスの詳細については、「ユーザーのパスワードを再設定する」を参照してください。

  • 13 歳未満の学生の場合でも、「標準的な Student Advantage ライセンス プロセス」を実行して、学生にライセンスを提供する必要があります。

  • 管理者は、Office 365 管理者センターで標準的なプロセスを実行して、ユーザーをテナントから削除できます。ただし、学校から提供されたアクティブなメール アクセスを持っている、対象となる学生や教職員であれば、すべての学生および教職員の参加が管理者によってブロックされていない限り、再び参加することができます。

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Office 365 ライセンスの概要

Office 365 A1 または Office 365 A1 Plus のライセンスは、学生または教職員がセルフサービス サインアップ プロセスを使用した場合に自動的に割り当てられます。Office 365 の管理者は、標準的な割り当てプロセスを使ってライセンスを割り当てることもできます。これらのライセンスを使用すると、ライセンス契約で既に設定されている優先設定が影響を受けることはありません。

以下は、ライセンスに関する追加の質問とその回答です。

  • Office 365 のテナントで Office 365 A1 のライセンスが無制限と表示された理由

    Microsoft では、対象となる学校の Office 365 テナントにこれらのライセンスを提供して、学校が所属する学生や教職員に対して、このプランをより簡単に提供できるようにしています。学生や教職員によるセルフプロビジョニングを許可している学校の場合、学生や教職員にサインインのページを提示することができます。資格検証を行った後で、学生や教職員は、いずれか 1 つのライセンスを自動的に割り当てられます。標準的なプロセスを実行して (Office 365 管理センターを使用して)、これらのライセンスを割り当てることもできます。

  • セルフサービス サインアップをオフにした場合でも、Office 365 A1 のライセンスが自分のテナント内に引き続き表示されますか?

    はい。これらのライセンスを利用できることが、プロビジョニング プロセスの管理機能に影響を与えることはありません。学校側が学生によるセルフプロビジョニングのブロックを選んでいる場合、ライセンスの自動割り当ては行われなくなります。

  • 新しい学生や教職員のアカウントが自分のテナント内に表示されるようになるのは、Microsoft がこれらのライセンスを追加したからですか?

    いいえ。管理者は、学生や教職員がセルフサービスでテナントに参加できるかどうかを管理できます。セルフプロビジョニングをオフにしたい場合は、上記の情報を確認してください。

  • これらのライセンスの対象資格の検証は、誰が管理しますか?

    • 非管理対象テナントの場合は、Microsoft が検証を行います。引き続き対象となるかどうかの判断を行うために、各々の学生および教職員は、このプランの利用資格を得るために使用した、所属する学校のアカウント宛てのメールを受け取ります。

    • 学校の IT の管理対象テナントの場合、現在のサブスクリプションのアクセスを管理する作業、および学生や教職員が学生用、教職員用の Office 365 プランの対象であるかどうかを確認する作業 (これには、卒業後の利用資格や、フルタイムの学生のステータス変更も含まれる) は、管理者の責任で行います。

  • 学校の学生や教職員が、プライマリ テナントにまだ関連付けられていない有効なドメインのメールでサインアップした場合、新しく作成されたテナントもライセンスを受け取りますか?

    新しく作成されたテナントも、そのサブドメインの他の各学生や教職員がすぐに Office 365 にアクセスできるように、ライセンスが提供されます。

  • 管理対象テナントでは、Office 365 A1 Plus のライセンスにどのような使用条件が適用されますか?

    Office 365 A1 Plus ライセンスは、ライセンス契約に基づいて、対象となる教育機関に対して学生使用特典の一部として提供されます。このライセンスの使用は、その契約の一部として管理されます。ユーザーがセルフサービスのサインアップ フローで同意したプログラムの使用契約は、管理対象ではない新しいテナントの新規ユーザーと管理対象ではないテナントを宣言する管理者にも適用されます。管理者が管理対象ではない新しいテナントのドメインの所有権を認められると、そのテナントは、教育機関に関連付けられ、教育機関の EES の条項がライセンスにも適用されます。

  • 学校が学生使用特典の利用資格を維持していない場合はどうなりますか?

    学校が学生使用特典の利用資格 (プログラム利用資格要件) を維持していない場合、学校の IT 管理者が学生や教職員のアクセスを取り消す責任を負うことになります。これには、対象アカウントのユーザーからライセンスを削除することと、データの削除やサービスへのアクセスの準備解除に関する学生や教職員へのメッセージを管理することも含まれます。

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Office 365 Education と Family Education Rights and Privacy Act (FERPA)

FERPA は、メールや添付ファイルも含め、学生の教育記録の使用および情報開示に関する要件を、米国の教育機関に課す法令です。Microsoft では、FERPA によって要求される、使用および情報開示の制限に同意しています。それにより、メールやドキュメントを Office 365 サービスの広告目的でスキャンしないという合意も含め、Microsoft による学生の教育記録の使用が制限されます。

以下は、よく寄せられる質問に対する回答です。

  • Office 365 テナントが学校に既にある場合、Office 365 のセルフサービス サインアップ機能によって、FERPA のコンプライアンスに抵触する問題が発生しますか?

    学校に既存の管理対象テナントがある場合、FERPA のコンプライアンスは問題になりません。FERPA は米国の教育機関に適用され、父母の同意に関する適切なプロセスを学校に要求するものです。このような同意のプロセスは、既存のテナントに参加する新しい学生や教職員にも適用されます。

  • Office 365 テナントが学校にまだない場合、Office 365 のセルフサービス サインアップ機能によって、FERPA のコンプライアンスに抵触する問題が発生しますか?

    学校で Office 365 テナントを管理していない場合、FERPA のコンプライアンスは問題になりません。この場合、学校は管理機能を持たないため、学生や教職員の教育記録へのアクセスや使用は行われないものと考えられるため、FERPA は適用されません。

    Microsoft では、独自に、非管理対象 Office 365 テナントの新規ユーザーのセキュリティやプライバシーについても、既存の Office 365 ユーザーに対する場合と同様に責任を持って取り組みます。

  • 学校にまだ Office 365 テナントがない場合、ドキュメントが他のユーザーと共有されるときに、メール アドレスが非管理対象ドメイン内に表示される可能性があります。この場合、学校側には、これを管理する機能がありません。このことは、学校の FERPA への準拠に影響しますか?

    この場合、学校が Office 365 テナントを管理していなければ、学校はテナントの管理者ではありません。Microsoft が Office 365 テナントの管理者になります。したがって、学校の FERPA への準拠に関する問題は発生しません。

  • 学校が非管理対象テナントを管理している場合、学校はどのようにして FERPA のコンプライアンスに準拠し続けることができますか?

    FERPA によれば、学校は学生の氏名、住所、電話番号、誕生日と場所、賞与及び受賞の記録、出席日数などの「登録」情報を、同意なく公開することができます。ただし学校は、このことについて、両親および対象となる学生や教職員に内容を伝え、学校が彼らに関する登録情報を公開しないことを要求するかどうかを考える十分な時間を彼らに与える必要があります。

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新規ユーザーの既存 Office 365 テナントへの追加を許可する手順を実行する必要がある国

パキスタン、アラブ首長国連邦、カザフスタン、トルコ、イエメン、アゼルバイジャン、クウェート、ヨルダン、カタール、バーレーン、オマーン、レバノン、キプロス、サウジアラビア、イスラエル、グレート ブリテンおよび北アイルランド連合王国 (英国)、ウクライナ、スイス、スウェーデン、スバールバル諸島、スペイン、スロベニア、スロバキア、セルビア、サンマリノ、ロシア連邦、ルーマニア、ポルトガル、ポーランド、ノルウェー、オランダ、モンテネグロ、モナコ、モルドバ、マルタ、マケドニア、ルクセンブルク、リトアニア、リヒテンシュタイン、ラトビア、ジャージー島、イタリア、マン島、アイルランド、アイスランド、ハンガリー、ローマ教皇庁 (バチカン市国)、ガーンジー島、ギリシャ、ジブラルタル、ドイツ、フランス、フィンランド、フェロー諸島、エストニア、デンマーク、チェコ共和国、クロアチア、ブルガリア、ボスニア ヘルツェゴビナ、ベルギー、ベラルーシ、オーストリア、アンドラ、アルバニア、オーランド諸島

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