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最終更新日: 2010 年 10 月

目次

このページは、「Microsoft Lync 製品のプライバシーに関する声明」の追加説明です。特定の Microsoft Lync 製品またはサービスに関するデータ収集と利用の方法について理解するためには、「Microsoft Lync 製品のプライバシーに関する声明」と、この追加説明の両方を参照する必要があります。

このプライバシーに関する声明の追加説明では、会議を開催する会社で Microsoft Lync Server 2010 が展開されている場合の Microsoft Lync Web App 通信ソフトウェアの展開と使用方法について説明します。会議を開催した会社で Lync Server 2010 をサービスとして使用している場合 (サード パーティ (マイクロソフトなど) が、ソフトウェアを実行しているサーバーをホストしている場合)、情報はそのサード パーティに転送されます。そのサード パーティに送信されるデータの使用の詳細については、サービスをホストする企業のエンタープライズ管理者またはサービス プロバイダーにお問い合わせください。

クライアント側ログ収集

この機能について : クライアント側ログ収集は、Lync Web App プログラムのメモリに Lync Web App の使用状況に関する情報のログを記録できるようにするための機能です。これらのログはユーザーが選択した場所に保存できます。マイクロソフトのサポート チームにログ情報を提供した場合、その情報は、発生した Lync Web App の問題をトラブルシューティングするために使用されます。

収集、処理、または送信される情報 : クライアント側ログ収集を有効にすると、会議の議題、場所、セッション開始プロトコル (SIP) メッセージ ヘッダー情報、各 Lync Web App メッセージの送信者と受信者に関する情報、メッセージがたどったルート、共有するプログラムの名前、共有する添付ファイルの名前、共有する Microsoft PowerPoint ファイルの名前、共有するホワイトボードの名前、共有する投票の名前、共有された投票の質問、投票したオプションのインデックスなどの情報が、指定した場所に保存されます。Lync Web App インスタント メッセージング (IM) の会話の内容またはその他の会議内コンテンツはログに記録されません。収集された情報が自動的にマイクロソフトに送信されることはありませんが、手動で操作することで、送信することを選択できます。

収集、処理、または送信される情報 : クライアント側ログ収集を有効にすると、会議の議題、場所、セッション開始プロトコル (SIP) メッセージ ヘッダー情報、各 Lync Web App メッセージの送信者と受信者に関する情報、メッセージがたどったルートなどの情報が、指定した場所に保存されます。Lync Web App インスタント メッセージング (IM) の会話の内容またはその他の会議内コンテンツはログに記録されません。収集された情報が自動的にマイクロソフトに送信されることはありませんが、手動で操作することで、送信することを選択できます。

情報の用途 : クライアント側のログを使用して、Lync Web App の問題のトラブルシューティングを行うことができます。

選択/制御 : クライアント側ログ収集は既定では無効になっています。ユーザーは次の手順で有効にする必要があります。

  1. [ギア ボックス] メニューの[オプション] をクリックします。

  2. [ログを有効にする] チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオフにすると、使用状況に関する情報はログに記録されません。

  3. [OK] をクリックします。

デスクトップ/プログラムの共有

この機能について : デスクトップ/プログラムの共有では、コンピューターの画面または実行中の特定のプログラムの表示を Lync Web App での会話の他の参加者と共有できます。

Lync Web App のデスクトップ/プログラムの共有は、プラグインをインストールしている場合にのみ実行できます。デスクトップ/プログラムの共有を初めて開始するときに、プラグインのインストールをインストールするように求めるメッセージが表示されます。共有されているデスクトップやプログラムを表示するためにプラグインをインストールする必要はありません。

収集、処理、または送信される情報 : 共有セッションを開始すると、共有している内容に応じて、会話の参加者全員が、ユーザーのモニター、デスクトップ全体、またはコンピューターの画面上で選択されたプログラムを見ることができます。マイクロソフトに情報が送られることはありません。

情報の用途 : デスクトップ/プログラムの共有を使用することで、参加者とのコラボレーションができます。

選択/制御 :

Lync Web App の会議の進行中にデスクトップ/プログラムの共有を開始するには、次の手順を実行します。

  1. 会話ウィンドウで、[共有] をクリックします。

  2. メニューの [デスクトップ] または [プログラム] をクリックします。

  3. 表示されたダイアログ ボックスで、モニター (デスクトップを共有し、複数のモニターがある場合) または 1 つ以上のプログラム (プログラムを共有している場合) を選択します。

デスクトップ プログラムの共有を停止するには、次の手順を実行します。

  1. 画面上部の共有バーにある [共有の停止] をクリックします。

重要: デスクトップ上で開かれているドキュメントや画像は、デジタル著作権管理ソフトウェアによって保護されている場合でも、Lync Web App の会話でデスクトップを共有している他のユーザーに表示される場合があります。

デスクトップ/プログラムの制御の共有

この機能について : 制御の共有では、Microsoft Lync 2010 クライアント、Lync Web App クライアント、または Microsoft Lync 2010 Attendee クライアントのいずれかを別のコンピューターで使用している、同じ会議内の他のユーザーにデスクトップまたはプログラムの制御を付与することができます。

収集、処理、または送信される情報 : 制御を付与されたユーザーは、自分のコンピューターで直接キーボードやマウスを使っているかのように、制御を許可したユーザーのコンピューターまたは選択されたプログラムを制御したり、変更を加えたりすることができます。ユーザーおよびその他の Lync での会話の参加者は、変更された内容をすぐに表示できます。マイクロソフトに情報が送られることはありません。

情報の用途 : 制御の共有を使用すると、ユーザーやその他の会話の参加者が見ている前で、ユーザーが共有した内容に応じて、デスクトップまたはプログラムを他のユーザーが操作することができます。

選択/制御 :

会話内でデスクトップの制御を共有するには、次の手順を実行します。

1.会話ウィンドウで、[共有] ボタンをクリックし、必要な内容 (デスクトップなど) を共有します。

2.画面上部の共有バーにある [制御の付与] メニューから付与する人を選択します。

リモート ユーザーに付与したデスクトップの制御を無効にするには、次の手順を実行します。

1.画面上部の共有バーにある [制御の付与] メニューをクリックします。

2.[制御を取り戻す] をクリックします。

(マルチ パーティの) 会議内でのインスタント メッセージング

この機能について : 会議内インスタント メッセージ機能は、Lync Web App 会議の参加者とテキスト メッセージを送受信できる機能です。送信されたメッセージは参加者全員にブロードキャストされます。

収集、処理、または送信される情報 : インスタント メッセージは、会話に参加していた参加者全員 (電話のみで参加している人は除く) に送信されます。マイクロソフトに情報が送られることはありません。

情報の用途 : IM を使用して他の会議参加者とコラボレーションできます。たとえば、Web アドレス、ドキュメントのドラフト言語など作成されたテキストを共有できます。

選択/制御 : 会議内インスタント メッセージング機能を有効にするには、ユーザーが会話ウィンドウで [IM] ボタンをクリックする必要があります。

重要: Lync Web App では、インスタント メッセージの内容を保存できませんが、Lync を使用する参加者は自分のコンピューターに IM の会話の内容を保存できます。

会議の添付ファイル

この機能について : ユーザーは、ファイルを添付ファイルとしてアップロードして、会議参加者とそのファイルを共有できます。

収集、処理、または送信される情報 : 添付ファイルは、エンタープライズ管理者によって会議を開催するユーザーごとに定義された会議コンテンツ有効期限のポリシーに従って Lync Server 2010 に保存されます。ユーザーは添付ファイルのアップロードを選択できます。添付ファイルは、ユーザーまたは会議の他の参加者によってダウンロードされます。マイクロソフトに情報が送られることはありません。

情報の用途 : アップロードされた会議の添付ファイルに含まれている情報は、Lync 2010 会議の他の参加者と共有されます。

選択/制御 :

発表者は、会議参加者の役割 (開催者、発表者、すべての人) ごとに添付ファイルへのアクセスを制限できます。そのユーザーの役割では添付ファイルを使用できない場合、その添付ファイルは添付ファイル一覧に表示されません。

会議のダイヤルアウト/電話での招待

この機能について : 会議のダイヤルアウト機能を使用すると、会議に出席している Lync Web App ユーザーが、会議側からユーザーが指定した PSTN または携帯電話番号に電話をかけるよう要求して、電話会議の音声を聞くことができます。

電話で招待機能を使用することにより、会議に出席している Lync Web App ユーザーが PSTN または携帯電話番号を既存の音声ビデオ (AV) 会議に追加できます。

収集、処理、または送信される情報 : AV 会議に招待されている PSTN ユーザーが電話を受けると、AV 会議の開催者の発信者番号を受け取ります (この ID は必ずしも会議にそのユーザーを追加した人の発信者番号ではありません)。国際電話の場合は、ゲートウェイ番号が発信者番号として表示される場合があります。PSTN ユーザーは電話に応答した時点で、その会議に参加したことになります。電話で招待機能が使用されている場合は、招待された参加者の電話番号を示す名簿エントリが作成され、会議の他の参加者に表示されます。

情報の用途 : 開催者の発信者番号が、会議に招待されている PSTN ユーザーに送信されます。マイクロソフトに情報が送られることはありません。

選択/制御 : この機能については、ユーザーまたはエンタープライズ管理者が制御することはできません。可能であれば、PSTN ユーザーを追加する前に、インスタント メッセージまたは電子メールを PSTN ユーザーに送信し、AV 会議に参加できるかどうか尋ねることをお勧めします。これにより、PSTN ユーザーは自分が会議に招待されていることを認識でき、電話に出ないという選択をすることも可能になります。

投票

この機能について : Lync Web App ユーザーは、オンライン会議および会話中に投票を行って、参加者から匿名の回答を収集できます。

収集、処理、または送信される情報 : 個々の投票は匿名で行われます。収集された投票結果はすべての発表者が確認でき、どの発表者もこの結果をすべての参加者に提示することができます。投票は、エンタープライズ管理者が、会議を開催するユーザーごとに定義した会議コンテンツ有効期限のポリシーに従って Lync Server 2010 に保存されます。マイクロソフトに情報が送られることはありません。

情報の用途 : 投票機能により、参加者の傾向を発表者が短時間で確認できるため、コラボレーションが促進されます。

選択/制御 :

  • 投票をすべての参加者に表示しない場合、発表者は、参加者の役割 (開催者、発表者、すべての人) ごとに投票へのアクセスを制限することができます。投票にアクセスできないユーザーには、そのとき共有されていないものはコンテンツの一覧に表示されません。また、その投票はローカル コンピューターに保存することもできません。

  • 発表者は、投票の開始や終了、投票結果の消去をいつでも行うことができます。

PowerPoint でのコラボレーション

この機能について : Lync Web App ユーザーは、オンラインの会話または会議中に PowerPoint プレゼンテーションの参照およびコメントの付加を行うことができます。Lync Web App ユーザーは、自分のコンピューターから PowerPoint プレゼンテーションをアップロードして発表を行うことはできません。ただし、会議でプレゼンテーションが使用できる場合 (プレゼンテーションが Lync ユーザーによって会議にアップロードされている場合) は、Lync Web App ユーザーが発表を行うことができます。

収集、処理、または送信される情報 :

ユーザーのアクションによってこの機能をすべて使用できます (PowerPoint プレゼンテーションのアップロード、ナビゲート、またはコメントのどの作業を行う場合でも)。会話または会議で提示されたファイルはすべての会議参加者に送信され、ユーザーは自分のコンピューター上のフォルダーから直接これらのファイルを保存できます。ファイルの所有者または発表者は、他のユーザーによる Lync Web App へのファイルの保存を制限できますが、会議内のファイルの参照については制限されません。

情報の用途 : PowerPoint でのコラボレーションによって、会話の参加者は効率的なプレゼンテーションを提供し、フィードバックを受けることができます。

選択/制御 :

  • 発表者は、次の手順を実行して、参加者の役割 (発表者のみ、すべてのユーザー、なし) に応じてコメントする特権を制限することができます。

    1. 会話ウィンドウの [参加情報と会議オプション] ダイアログ ボックスで、[会議オプション] をクリックします。

    2. [特権] の [コメントする特権] ボックスの一覧で、必要なオプションをクリックします。

    3. [OK] をクリックします。

  • 発表者は、次の手順を実行して、発表されていないスライドを参加者が表示できないようにすることができます。

    1. [参加情報と会議オプション] ダイアログ ボックスで、[会議オプション] をクリックします。

    2. [特権] の [プライベートに表示] ボックスの一覧で、必要なオプションをクリックします。

    3. [OK] をクリックします。

注:  この特権は、参加者の役割 (発表者のみ、すべての人、またはなし) に従って設定できます。

  • 発表者は、PowerPoint プレゼンテーションが共有されていない場合、特定の役割 (開催者、発表者、すべての人) に従って PowerPoint プレゼンテーションの利用を制限することができます。PowerPoint プレゼンテーションを利用できないユーザーには、共有されておらずコンピューターに保存できないプレゼンテーションは、コンテンツの一覧に表示されません。

レコーディング

この機能について : Lync Web App を使用して会議に参加しているときに、だれかがレコーディング対応クライアント (Lync など) を使用して会議の音声や内容を記録している場合、この機能によりレコーディング通知が表示されます。

情報の収集、処理、または転送 : 発表者が記録を選択すると、レコーディングはその発表者のコンピューターに保存されます。レコーディングから生成された追加のビデオ ファイルは、既定では発表者のローカル コンピューターに保存されますが、レコーディングしている発表者が指定した場合は、別のコンピューターに保存することもできます。ユーザーがコンテンツを会議にアップロードすると、そのコンテンツをそのユーザーまたはその他のユーザーが作成したレコーディングに追加するためのアクセス許可が付与されます。

情報の用途 : レコーディングは、レコーディングが保存されている場所へのアクセス権を持つすべてのユーザーが再生できます。

選択/制御 : レコーディング機能は Lync Web App では使用できません。ただし、会議の他の参加者がレコーディング対応のクライアント (Lync など) を使用してレコーディングを行っている場合には、"他の参加者がレコーディング中" であることを示す固定フッターが、使用可能な上位 10 のレコーダーの一覧と共にヒントに表示されます。レコーディングに加わりたくない場合は、会議から退席できます。

ホワイトボードでのコラボレーション

この機能について : この機能を使用して、ユーザーはオンライン会議および会話中に Lync Web App で仮想ホワイトボードを共有し、コメントを付けることができます。

情報の収集、処理、または送信 : ホワイトボードに記載されたコメントはすべての参加者に表示されます。ホワイトボードは、会議コンテンツ有効期限のポリシーに従って Lync Server 2010 に保存されます。マイクロソフトに情報が送られることはありません。

情報の用途 : ホワイトボード機能では、会議参加者がアイデアについてのディスカッションや、ブレインストーミング、メモの作成などを行うことができ、コラボレーションが促進されます。

選択/制御 : 発表者は、ホワイトボードがすべての参加者に表示されていない場合、参加者の役割 (開催者、発表者、すべての人) に従って、ホワイトボードの利用を制限することができます。ユーザーがホワイトボードを利用できない場合、そのユーザーのコンテンツ一覧にホワイトボードは表示されません。また、そのユーザーのコンピューターにホワイトボードを保存することはできません。

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