Access でクエリおよびパラメーターにワイルドカードを使用する

データの任意の場所ですべての文字と一致させる

  1. クエリをデザイン ビューで開きます。これを行うには、ナビゲーション ウィンドウの [クエリ] でクエリを右クリックし、[デザイン ビュー] をクリックします。

  2. 目的のフィールドの [抽出条件] セルで、抽出条件の片側または両側にアスタリスクを追加します。例:

    "*owner*"

    "owner*"

    "*owner"

  3. [デザイン] タブの [結果] グループで、[実行] ボタンの画像 をクリックします。

文字をパターンと一致させる

  1. クエリをデザイン ビューで開きます。

  2. 目的のフィールドの [抽出条件] セルで、抽出条件の前に演算子 Like を入力します。

  3. 抽出条件の 1 つ以上の文字をワイルドカード文字に置き換えます。たとえば「Like R?308021」と入力すると、RA308021、RB308021 などが検索されます。

  4. [デザイン] タブの [結果] グループで、[実行] をクリックします。

A から H までの会社のリストを取得する

  1. クエリをデザイン ビューで開きます。

  2. 目的のフィールドの [抽出条件] セルで、Like を入力し、二重引用符のペアを続けて入力します。例: Like ""

  3. 二重引用符の間に、次のように角かっこのペアおよび検索する文字の範囲を追加します。

    Like "[a-h]"

  4. かっこの外側でワイルドカードを使用することができます。例:

    Like "[a-h]*"

ワイルドカード文字の一覧

次の一覧表は、Access のクエリで使用できるワイルドカード文字を示します。

記号

説明

使用例

*

0 個以上の文字と一致します。文字列の最初または最後の文字として使用することができます。

wh* では、wh、what、white、why が検索されます。

?

任意の 1 つの英数字と一致します。

b?ll では、ball、bell、bill が検索されます。

[ ]

角かっこ内の任意の 1 文字と一致します。

b[ae]ll では、ball と bell は検索されますが、bill は検索されません。

!

角かっこ内の文字以外と一致します。

b[!ae]ll では、bill と bull は検索されますが、ball や bell は検索されません。

-

範囲内のいずれかの 1 文字と一致します。この範囲は、Z から A ではなく A から Z と昇順で指定する必要があります。

b[a-c]d では、bad、bbd、bcd が検索されます。

#

任意の 1 つの数字と一致します。

1#3 では、103、113、123 が検索されます。

ワイルドカードを使用した例

状況

データには、一部のユーザーが "owner" として、残りのユーザーが "owner/operator" として一覧表示されます。

Like "owner*" または
Like "*owner*"

パラメーター クエリにワイルドカードを使用します。

Like "*" & [parameter] & "*"

例:

Like "*" & [fish] & "*"

fish & chips、rockfish など、"fish" を含むすべてのレシピを返します。

データの入力時に名前のスペルを間違えた場合 ("Adrian" を "Adrien" としてしまった場合など)。

Like "Adri?n"

一括でメールを送信するために、姓が A から H で始まる顧客を検索する場合の例。

Like "[a-h]*"

2 桁目および 3 桁目以外がすべて一致する部品番号を探す場合。

Like "R??083930"

Park Street の 1000 ブロックのブロック パーティーの招待状を送る場合。

Like "1### Park Street"

データからワイルドカード文字を取得する構文

文字

必要な構文

* (アスタリスク)

[*]

? (疑問符)

[?]

# (シャープ記号)

[#]

- (ハイフン)

[-]

[] (左角かっこおよび右角かっこのセット)

[[]]

[ (左角かっこ)

[[]

] (右角かっこ)

特別な処理は不要

! (感嘆符)

特別な処理は不要

どのワイルドカードのセットを使用するかを理解する

Access データベース エンジン (ANSI-89) と SQL Server (ANSI-92)

ANSI-89 では、Access データベースの既定である、従来の Access SQL 構文を記述します。ワイルドカード文字は、SQL ではなく、Microsoft Visual Basic® for Applications (VBA) の仕様に準拠しています。

ANSI-92 は、構文を Microsoft SQL Server™ データベースに準拠させる場合に使用します。

同じデータベース内に 2 種類のワイルドカードを混在させないようにしてください。

Access データベース エンジン (ANSI-89) で使用するワイルドカード

Access データベース用に作成したクエリでは、次のワイルドカード文字を使用します。

記号

説明

使用例

*

任意の数の文字と一致します。文字列の最初または最後の文字として使用することができます。

wh* では、what、white、why が検索されます。

?

任意の 1 つの英数字と一致します。

b?ll では、ball、bell、bill が検索されます。

[ ]

角かっこ内の任意の 1 文字と一致します。

b[ae]ll では、ball と bell は検索されますが、bill は検索されません。

!

角かっこ内の文字以外と一致します。

b[!ae]ll では、bill と bull は検索されますが、ball や bell は検索されません。

-

範囲内のいずれかの 1 文字と一致します。この範囲は、Z から A ではなく A から Z と昇順で指定する必要があります。

b[a-c]d では、bad、bbd、bcd が検索されます。

#

任意の 1 つの数字と一致します。

1#3 では、103、113、123 が検索されます。

SQL Server (ANSI-92) で使用するワイルドカード

Microsoft SQL Server™ データベースで使用するために作成したクエリでは、次のワイルドカード文字を使用します。

記号

説明

使用例

%

任意の数の文字と一致します。文字列の最初または最後の文字として使用することができます。

wh* では、what、white、why が検索されます。

_

任意の 1 つの英数字と一致します。

b?ll では、ball、bell、bill が検索されます。

[ ]

角かっこ内の任意の 1 文字と一致します。

b[ae]ll では、ball と bell は検索されますが、bill は検索されません。

^

角かっこ内の文字以外と一致します。

b[!ae]ll では、bill と bull は検索されますが、ball や bell は検索されません。

-

範囲内のいずれかの 1 文字と一致します。この範囲は、Z から A ではなく A から Z と昇順で指定する必要があります。

b[a-c]d では、bad、bbd、bcd が検索されます。

関連項目

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