Yammer データの監視 (Yammer 管理者ガイド)

キーワードの監視、セキュリティ設定、データのエクスポート、データの保持、分析などの機能を使って、Yammer データを監視します。

この記事は、『Yammer 管理者ガイド』の一部です。

Yammer ネットワークのセットアップ

Yammer ユーザーの管理

Yammer データの監視    

その他の Yammer 機能

Yammer のセキュリティに関する FAQ

Yammer の技術的前提条件チェックリスト

キーワードの監視

* 認証管理者のみ

Yammer では、特定の単語または語句から従業員の個人情報まで、機密性の高いコンテンツを追跡するためのキーワードを監視することができます。ユーザーが監視対象のキーワードや語句を含むメッセージを投稿すると、Yammer がメール アドレスの入力ボックスに指定したユーザーに通知します。認証管理者は [ネットワーク管理者] に進み、[コンテンツとセキュリティ] で [キーワードの監視] を選択することで、この設定にアクセスできます。

サポート対象の文字列のタイプは、単一のキーワードと正規表現です。正規表現言語の詳細については、「MSDN クイック リファレンス ガイド」を参照してください。

次のテーブルは、特定の単語、クレジット カード、社会保障番号にフラグを付ける正規表現の例を示したものです。

用途

パターン

一致する文字列

単語の境界

\bword\b

\btheme\b と "theme" は一致しますが、"themes, them" は一致しません

クレジット カード

\b(?:\d[ ‐]*?){13,16}\b

1234 5678 90123

1234 5678 9012 3456

1234‐5678‐9012‐3456

社会保障番号

\b\d\{3\}[ -]\d\{2\}[ -]\d\{4\}\b

123 45 6789

123‐45‐6789

ヒント: キーワード リストの作成方法については、http://www.bannedwordlist.com (http://www.bannedwordlist.com) を参照してください。

セキュリティ設定

* 認証管理者のみ

情報の機密性と整合性の維持は、Yammer の最優先事項の 1 つです。データが侵害されないような手段を講じるだけではなく、ネットワークの保護を強化するために設定できる次のようなセキュリティ アクセス要件も提供しています。この設定には、[ネットワーク管理者] の [コンテンツとセキュリティ] で [セキュリティ設定] を選択することでアクセスできます。

IP 範囲の制限

1 つ以上の承認済み IP 範囲を指定すると、Yammer ネットワークへのアクセスを企業 LAN またはその他の信頼済みネットワークのみに制限することができます。ここで設定した範囲外の IP アドレスで、Web ブラウザーからログオンしようとするユーザーは、ブロックされます。許可する IP 範囲の開始アドレスと終了アドレスを入力して、それぞれの範囲に名前を割り当てることができます。

通常、モバイル クライアントを使っているユーザーは、承認済み IP 範囲外になります (ただし、モバイル クライアントが信頼済みネットワークで Wi-Fi を使っている場合を除く)。モバイル クライアントからのアクセスを許可するには、[ログインの許可] オプションを選びます。これを選んでも、信頼済み IP 範囲外からの Web ログインは制限されますが、IP 範囲外からのモバイル クライアントのログインは許可されます。[ログインの拒否] を選ぶと、信頼済み IP 範囲外のユーザーは、クライアントから Yammer にアクセスできなくなります。

パスワード ポリシー

ユーザー パスワードの長さや複雑さ、変更の頻度などの要件を設定できます。パスワード設定を変更して、[保存] をクリックすると、パスワード要件を満たしていないユーザーに対して、次回のログオン時にパスワードの変更を求めるメッセージが表示されます。[すべてのユーザーにパスワードの即時変更を強制する] オプションを選ぶと、パスワード要件の変更に関係なく、すべてのユーザーは、次回のログオン時にパスワードの変更が必要になります。

注: 外部ネットワークでは、パスワード ポリシーを設定することはできません。これは、外部ネットワークを利用しているユーザーが、パスワードの強度要件を定めた複数のポリシーの適用対象になることを防ぐためです。ユーザーは、ホーム ネットワークのパスワード強度ポリシーを順守する必要があります。

外部メッセージング

Yammer で Exchange Online の Exchange トランスポート ルール (ETR) を適用することができます。この設定の詳細については、「Exchange トランスポート ルールを使用して Yammer ネットワークの外部メッセージングを制御する」を参照してください。

Yammer で Office 365 ID を適用する

Yammer で Office 365 ID を適用することができます。この設定の詳細については、「Yammer ユーザーに Office 365 ID を適用する」を参照してください。

データをエクスポート

* 認証管理者のみ

重要: この機能は、Yammer ネットワークの使用を管理し、検出するためのもので、移行するためのものではありません。移行についての詳細は、「Network migration:Consolidate multiple Yammer networks (ネットワーク移行: 複数の Yammer ネットワークを統合する)」を参照してください。

Yammerデータ エクスポートは、すべてのメッセージ、ノート、ファイル、トピック、ユーザー、およびグループをパッケージ化してエクスポートします。データはメッセージに関する .csv ファイルを含む .zip ファイルと、ファイルとページを含む追加のアーカイブにエクスポートされます。ワンタイム エクスポートはエクスポートを開始する日付を指定することで簡単に実行できます。この設定には、[ネットワーク管理者] の [コンテンツとセキュリティ] で [データのエクスポート] を選択することでアクセスできます。または、Yammer API を利用して定期的な自動エクスポートを設定することもできます。このデータ エクスポートは次のものを含む .zip ファイルです。

  • 個別の .csv ファイルに含まれるメッセージ、ユーザー、トピック、グループ:    このファイルには、メッセージ ID、タイムスタンプ、参加者、グループ名などの、各データ タイプの詳細情報が含まれています。

  • ファイルおよびノート フォルダー:    このフォルダーには、ネットワーク上のファイルとノートが含まれています。ファイルはネイティブ形式でエクスポートされ、ノートは .html 形式でエクスポートされます。エクスポートに含まれるのは、エクスポートで指定された期間中に作成または変更されたファイルとノートのみです。

管理ツール – データ エクスポート

Yammer の新しいデータ エクスポートは、データ ウェアハウス、電子情報開示、コンプライアンスのニーズに対応します。データ エクスポートでは、ネットワーク内のすべてのメッセージ、ページ、ファイル、トピック、ユーザー、グループがパッケージ化されて、エクスポートされます。定期的にエクスポートを実行する場合は、Yammer データ エクスポート API を使うか、管理ツール インターフェイスから 1 回限りのエクスポートをダウンロードして、簡単にセットアップできます。/export API の詳細については、「Yammer 開発者センター」を参照してください。

ハイライト

  • 包括的なデータ エクスポート:    メッセージ、ページ、ファイル、トピック、ユーザー、グループを含むネットワーク上のすべてのデータをエクスポートします。エクスポートには、非公開ページおよびすべてのバージョンのページ (指定された期間中に作成または変更されたすべてのコンテンツ) とファイルも含まれます。

  • データ エクスポート API:    データ エクスポート API を利用して、定期的な自動エクスポートをネットワークにセットアップおよびカスタマイズします。API を使うと、IT 管理者の制御性、柔軟性、カスタマイズ性が向上します。

  • 簡素化された 1 回限りのエクスポート:    開始日を指定するだけで、すべてのネットワーク データが開始ポイントからエクスポートされます。

  • データの保持:    ニーズに応じて、[物理的な削除] と [論理的な削除] オプションのいずれかを選びます。[物理的な削除] を選んだ場合、データをネットワークから削除すると、完全に削除されます。[論理的な削除] を選んだ場合、削除済みのデータは、データ エクスポートに表示され続けます。

Yammer API を使って定期的なエクスポートをセットアップする

データ エクスポート API の導入に伴い、Yammer では、以前の定期エクスポート機能が段階的に廃止され、データ エクスポート管理インターフェイスが簡素化されます。以前の定期エクスポート機能は、依然として一時的な利用はできますが、管理者にはデータ エクスポート API への移行をお勧めします。データ エクスポート API を使うと、管理者の柔軟性や制御が向上し、必要に応じて、定期的な自動エクスポートを作成することができます。

データ エクスポートのサンプル スクリプト

API を使ったサンプル スクリプトが、Yammer 開発者センターの /export で提供されています。このスクリプトは一般的なスケジューラー (Cron など) で使用し、定期的に発生するエクスポートを簡単にセットアップすることができます。

データの保持

* 認証管理者のみ

ここで、[ネットワーク管理者] の [コンテンツとセキュリティ] の下で [データの保持] を選択すると、削除済みデータをネットワーク上でどのように保持するかのオプションを設定することができます。既定で推奨されるオプションは [物理的な削除] で、削除済みデータが完全にネットワークから削除され、データ エクスポートに表示されなくなります。または、Developer API によって明確に削除されない限り、削除済みデータが Yammer サーバーに保持される [論理的な削除] を選択することもできます。この場合、削除済みデータはネットワーク上のユーザーに表示されませんが、データ エクスポートによってエクスポートされます。削除済みデータの保持を必要とする特定の規制または電子情報開示のコンプライアンス要件がある場合は、このオプションを選択してください。

分析

これは、ネットワークのパフォーマンスを監視および追跡するためのダッシュボードで、ネットワークの正常性の確認、拡大の機会の特定、そして組織の Yammer の使用状況の追跡に役立ちます。ネットワークの拡大、メンバーの関与、投稿されたメッセージ、グループ、その他の統計などのネットワーク パフォーマンス メトリックにアクセスするには [ネットワーク管理者] の [分析] で [ダッシュボード] を選択します。分析機能はネットワーク上のすべてのユーザーが利用できるため、どのユーザーもネットワークに関する統計情報を閲覧することができます。

Yammer レポート

[Office 365 レポート] ダッシュボードでも [Yammer アクティビティ レポート] が表示されます。アクティビティ レポートは、事前に設定された期間内 (1 週間から 6 か月) でのユーザーやアクティビティの特定の情報を表示します。詳細については、「View the Yammer Activity report (Yammer アクティビティ レポートを表示する)」を参照してください。

次の記事: その他の Yammer 機能 (Yammer 管理者ガイド)

関連項目

Yammer 管理者ガイド

Yammer 管理者センター

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