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Word for Macでは、さまざまな方法でドキュメントを表示できます。 各表示は作業に合わせて最適化され、文書は異なる見え方をします。 表示をすばやく切り替えることができるため、作業がやりやすくなり、目的の機能に簡単にアクセスできます。 表示を切り替えると、一部の内容や機能を利用できなくなることがあります。 そのような場合は、前の表示に戻ると、通常は、それらの内容や機能を再び利用できるようになります。

表示を切り替えるには、[表示] タブで目的の表示名 ([印刷レイアウト]、[Web レイアウト]、[アウトライン]、[下書き]) をクリックするか、表示切替の表示アイコンをクリックします。 表示切替は、Word ウィンドウの左下隅にあります。

表示切替

注:  Word 2016 for Mac では、ノート レイアウト表示は利用できません。 メモを取ったり、他のユーザーとメモを共有したりするには、OneNote 2016 for Mac を利用してください。 OneNote ファイルは保存され、OneDrive と自動的に同期されますが、ノートのキャッシュされた (ローカルで保存された) コピーを利用し、オフラインで作業を続けられます。

次の表では、 Word 2016 for Macで使用できるさまざまなビューについて説明します。

表示

説明

印刷レイアウト

印刷レイアウト表示を使うと、印刷されたときと同じように文書を表示できます。 印刷レイアウト表示は、新規文書を開いたときの既定の表示です。

Web レイアウト

Web レイアウトを使うと、内容が Web 公開されたときにどのように表示されるかを確認できます。 この表示から、内容の大まかな外観はわかりますが、正確な外観を確認することはできません。

注: Web レイアウト表示には、HTML コードは含まれません。 Web レイアウト表示を使って作成した文書を変換するには、文書を Web ページとして保存します。

アウトライン

アウトライン表示を使うと、アウトラインの作成とテキストの操作が簡単になります。 テキストの上下移動、レベルの展開と折りたたみ、見出しレベルの変更、特定の見出しレベルのみの表示などを行うことができます。

注: アウトライン表示から別の表示に切り替えると、レベルが表示されなくなります。 アウトライン レベルを表示するには、アウトライン表示に戻ります。

下書き

印刷したときに内容がどのように見えるかを確認する必要がない場合は、下書き表示を使うと、テキストの編集や書式設定をすばやく行うことができます。

下書き表示では、テキストの書式設定は表示されますが、ページのレイアウトが簡素化されるため、すばやく入力および編集できます。 また、ページ間の境界、ヘッダーとフッター、背景、テキストの折り返しの種類が [行内] に設定されていない画像など、一部のページ要素が表示されません。

下書き表示では、スタイル領域に各段落のスタイルを表示することもできます。 それを行うには、[Word] メニューの [ユーザー設定]、[表示]、[スタイル名表示領域] をクリックします。

表示を切り替えるには、[表示] メニューで目的の表示名 ([下書き]、[Web レイアウト]、[アウトライン]、[印刷レイアウト]、[ノート レイアウト]、[デザイン レイアウト]、[全画面フォーカス]) をクリックするか、表示切替 の表示アイコンをクリックします。 表示切替は、Word ウィンドウの左下隅にあります。

表示切替

次の表では、 Word for Mac 2011で使用できるさまざまなビューについて説明します。

表示

説明

下書き

印刷したときに内容がどのように見えるかを確認する必要がない場合は、下書き表示を使うと、テキストの編集や書式設定をすばやく行うことができます。

下書き表示では、テキストの書式設定は表示されますが、ページのレイアウトが簡素化されるため、すばやく入力および編集できます。 また、ページ間の境界、ヘッダーとフッター、背景、テキストの折り返しの種類が [行内] に設定されていない画像など、一部のページ要素が表示されません。

Web レイアウト

Web レイアウト表示を使用して、Web 上でコンテンツが公開されたときにどのように表示されるかを概念にします。 この表示から、内容の大まかな外観はわかりますが、正確な外観を確認することはできません。

注: Web レイアウト表示には、HTML コードは含まれません。 Web レイアウト表示を使って作成した文書を変換するには、文書を Web ページとして保存します。

アウトライン

アウトライン表示を使うと、アウトラインの作成とテキストの操作が簡単になります。 テキストの上下移動、レベルの展開と折りたたみ、見出しレベルの変更、特定の見出しレベルのみの表示などを行うことができます。

注: アウトライン表示から別の表示に切り替えると、レベルが表示されなくなります。 アウトライン レベルを表示するには、アウトライン表示に戻ります。

印刷レイアウト

印刷レイアウト表示を使うと、印刷されたときと同じように文書を表示できます。 印刷レイアウト表示は、新規文書を開いたときの既定の表示です。

注: 印刷レイアウト表示からデザイン レイアウト表示に切り替えると、一部のテキストが編集できなくなります。 このような場合は、印刷レイアウト表示に戻ると、すべてのテキストを編集できるようになります。

ノート レイアウト

ノート レイアウト表示を使うと、会議や講義でメモを取る、プロジェクトの概要を作成する、研究資料を収集する、オーディオ ノートを録音および再生する、考えを記録するといった作業をすばやく行うことができます。 ノート レイアウト表示の既定の形式は、リスト形式です。 Outlook for Mac がインストールされている場合は、ノート レイアウト表示の文書内の項目を Outlook タスクに変換できます。

注: ノート レイアウト表示の主な目的は、メモを取ることです。 ノート レイアウト表示で作成した文書を印刷すると、内容のみが印刷されます。 ノート レイアウト表示に表示されるノート要素 (罫線、ノートブック リング、タブなど) は印刷されません。

デザイン レイアウト

デザインレイアウト表示を使用して、ニュースレター、パンフレット、チラシ、またはその他の形式のリッチな文書を作成します。 デザインレイアウト表示には、リッチドキュメントの書式設定に使用される、最もよく使われるコマンドと要素のセットを含む標準ツールバーが含まれています。 デザインレイアウト表示では、図、グラフィックス、テキストボックスなどの重なり合ったオブジェクトを並べ替えることができます。 また、さまざまなフォントにすばやくアクセスできる合字を有効にすることもできます。

全画面フォーカス

閲覧モードや作成モードで集中して作業したいときに、全画面フォーカス表示を使います。

注: Office 2011 (バージョン 14.1 以前) を使っている場合は、全画面フォーカス表示は全画面表示と呼ばれます。

注: 全画面フォーカス表示では、作成ツールの基本セットのみが表示され、主に文書の読み取りを行います。 他の作成ツールにアクセスするには、印刷レイアウト ビューなどの他のビューに切り替えます。

関連項目

音声を録音する

文書の離れた部分を同時に表示する

全画面フォーカス表示を使用する

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