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Excel でスクリーン リーダーを使ってセルまたはデータの範囲に名前を付ける

この記事は、Windows のナレーター、JAWS、Microsoft 365 製品で NVDA などのスクリーン リーダー プログラムを使用する視覚障碍または認知障碍のあるユーザーを対象としています。 この記事は、Microsoft 365 スクリーン リーダー サポート コンテンツ セットの一部であり、アプリのアクセシビリティに関する詳細情報を見つけることができます。 一般的なヘルプについては、Microsoft サポート にアクセスしてください。

キーボードとスクリーン リーダーで Excel を使用して、ワークシート内のセルとデータ範囲に名前を付けます。 ナレーター、JAWS および NVDA でテストしていますが、他のスクリーン リーダーでも、一般的なアクセシビリティの標準と技法に準拠していれば、機能する可能性があります。 数式で名前を使用し、数式の理解と保守をはるかに容易にすることができます。 

注: 

セルまたはデータ範囲に名前を付ける

  1. 名前を付けるセルまたはセルの範囲を選択します。

  2. Alt キーを押しながら M キー、M キー、D キーを押します。ナレーターと NVDA では、"新しい名前ウィンドウ" と読み上げられます。 JAWS では、"名前、コロン、編集" と読み上げられます。 フォーカスは [名前: ] フィールドにあります。

  3. セルまたはデータの範囲の名前を入力します。

    注: 名前は文字またはアンダースコアで始まる必要があり、スペースを含めることはできません。

  4. "OK、ボタン" と読み上げられるまで Tab キーを押し、Enter キーを押します。 フォーカスがスプレッドシートに戻ります。

関連項目

Excel でスクリーン リーダーを使ってテーブルの並べ替えまたはフィルター処理を実行する

Excel でスクリーン リーダーを使ってワークシートにテーブルを挿入する

Excel のキーボード ショートカット

Excel でスクリーン リーダーを使用する基本タスク

Microsoft 365 のアクセシビリティ機能を使用するためのデバイスのセットアップ

スクリーン リーダーを使用して Excel 内を探索して移動する

キーボードと組み込みの macOS スクリーン リーダーである VoiceOver で Excel for Mac を使用して、ワークシート内のセルとデータ範囲に名前を付けます。 その後、数式でその名前を使用し、数式の理解と保守をはるかに容易にすることができます。

注: 

  • 新しい Microsoft 365 の機能は Microsoft 365 サブスクリプションをご利用の方に段階的にリリースされるため、ご使用のアプリではこれらの機能をまだ使用できない可能性があります。 より早く新機能を入手するための方法については、Office Insider プログラムにご参加ください

  • このトピックでは、組み込みの macOS スクリーン リーダーである VoiceOver を使っていることを前提としています。 VoiceOver の使用の詳細については、「VoiceOver スタートアップガイド」をご覧ください。

セルまたはデータ範囲に名前を付ける

  1. Excel スプレッドシートで、名前を付けるセルまたはセル範囲を選択します。

  2. "ホーム、選択、タブ" など、現在選択されているタブの名前が読み上げられるまで F6 キーを押し、"数式、タブ" と読み上げられるまで Control キーと Option キーを押しながら左方向キーまたは右方向キーを押します。 Control キーを押しながら Option キーを押しながら Space キーを押して、[数式] タブ 開きます。

  3. "名前、メニュー ボタンの定義" と読み上げられるまで Tab キーを押し、Control + Option + Space キーを押します。 [ 名前の定義 ] ダイアログ ボックスが開き、"ブック内の名前、テーブル" と読み上げられます。

  4. "データ範囲の名前を入力し、テキストを編集する" と読み上げられるまで Tab キーを押し、セルまたはデータ範囲の名前を入力します。

    注: 名前は文字またはアンダースコアで始まる必要があり、スペースを含めることはできません。

  5. 名前を入力した後、Return キーを押します。 [ 名前の定義 ] ダイアログ ボックスが閉じ、フォーカスがスプレッドシートに戻ります。

    注: セルまたはデータ範囲の名前を読み取る場合は、セルまたはデータ範囲を選択した後、セルまたはデータ範囲の名前が読み上げられるまで F6 キーを押し、[コンテンツの選択]、[テキストの編集] の順に押します。

関連項目

Excel でスクリーン リーダーを使ってテーブルの並べ替えまたはフィルター処理を実行する

Excel でスクリーン リーダーを使ってワークシートにテーブルを挿入する

Excel のキーボード ショートカット

Excel でスクリーン リーダーを使用する基本タスク

Microsoft 365 のアクセシビリティ機能を使用するためのデバイスのセットアップ

スクリーン リーダーを使用して Excel の中を移動する

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