TRANSPOSE 関数

セルを切り替えたり、回転させたりすることが必要になる場合があります。そのような作業は、コピー、貼り付け、配置転換 (行列を入れ替える) オプションの利用で実行できます。ただし、重複データが作成されます。この方法を希望しない場合は、代わりに TRANSPOSE 関数を利用し、式を入力できます。たとえば、次の図の式 =TRANSPOSE(A1:B4) では、セル A1 から B4 が水平方向に配置されます。

上が元のセル、下が TRANSPOSE 関数のセル

TRANSPOSE を機能させるための重要点:式を入力したら、必ず CTRL + SHIFT + ENTER を押します。この種の式を以前に入力したことがない場合、次の手順をご利用ください。

手順 1: 空白セルを選択する

最初に空白セルをいくつか選択します。ただし、元のセルと同じ数のセルを逆の方向で選択します。たとえば、ここに縦方向に配列されたセルが 8 個あります。

A1:B4 のセル

次のように縦方向のセルを 8 個選択します。

セル A6:D7 が選択されています

配置転換されたセルがこの位置に新しく表示されます。

手順 2:=TRANSPOSE( を入力する

空のセルが選択されている状態で=TRANSPOSE( と入力します。

Excel は次のようになります。

=TRANSPOSE(

式の入力を開始しましたが、8 つのセルは選択されている状態を維持します。

手順 3: 元のセルの範囲を入力します。

配置転換するセルの範囲を入力します。この例では、A1 から B4 までのセルを転置します。この例の場合、式は =TRANSPOSE(A1:B4) になります。ただし、まだ ENTER を押さないでください。 入力を止め、次の手順に移ります。

Excel は次のようになります。

=TRANSPOSE(A1:B4)

手順 4: 最後に CTRL + SHIFT + ENTER を押す

CTRL + SHIFT + ENTER を押します。それはなぜでしょうか。それは TRANSPOSE 関数が配列数式でのみ使用されるためであり、最後は配列数式で終える必要があります。配列数式とは要するに、1 つ以上のセルに適用される数式です。手順 1 で複数のセルを選択しているので、式は複数のセルに適用されることになります。CTRL + SHIFT + ENTER を押すと、次のような結果になります。

式を適用し、セル A1:B4 を A6:D7 に配置転換した結果

ヒント

技術的詳細

TRANSPOSE 関数は、縦方向のセル範囲を横方向に、横方向のセル範囲を縦方向に変換します。TRANSPOSE 関数は、セルarray formulaの列数および行数とそれぞれ同数の行数および列数のセル範囲に、rangeとして入力する必要があります。TRANSPOSE 関数を利用すると、ワークシートにある配列の縦と横を逆転させることができます。

書式

TRANSPOSE(配列)

TRANSPOSE 関数の書式には、次のargumentがあります。

  • 配列    必須。行列変換を行うワークシートの配列またはセル範囲を指定します。配列の行列変換を行うと、元の配列の第 1 行が新しい配列の第 1 列になり、元の配列の第 2 行が新しい配列の第 2 列 (以下同様) になります。配列数式を入力する方法が明確でない場合は、「配列数式を入力する」を参照してください。

関連項目

行から列、または列から行にデータを入れ替える (配置の転換)

配列数式を入力する

セルのデータを回転または配置を変更する

配列数式のガイドラインと例

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