Skype for Business のデータ収集

Skype for Business Server 2015、Skype for Business Online、Skype for Business クライアントは、これらの製品の使用方法と、サインイン エラーなどの発生したエラーの種類を Microsoft が理解するために役立つデータを収集します。 Microsoft は、使用パターンの理解、将来の機能の計画、問題の領域のトラブルシューティングと修正のためにこれらの情報を活用できます。

一部の使用データは自動的に収集されますが、管理者またはユーザーによって許可された場合にのみ収集できるデータもあります。 収集されるデータは、次の 3 つのカテゴリに分類されます。

  • 全数調査データ

  • 使用状況データ

  • エラー報告データ

全数調査データ

全数調査データは、Skype for Business と Skype for Business Online の提供、サポート、改善のみを目的として取得されます。 これには、デバイスとオペレーティング システムのバージョン、地域と言語の設定などの環境情報が含まれます。 サインイン試行と失敗のカウンターも含まれます。 次に、収集される全数調査データの具体例をいくつか示します。

データ型

メモ

AppName

iPhoneSkype

DeviceModel

iPhone

OSName

iPhoneiOS

OSVersion

8.3

UserLanguage

EN-US

UserID

E296D735-4F36-4E18-7C3B-52E1A02A0164

ID は、2 回ハッシュされます (クライアントで 1 回、利用統計情報サービスでもう一回)。 ハッシュによって、ID を特定のユーザーに結び付けることができなくなります。

DeviceID

5E872200-F546-4CCD-8F23-AF5F507AA2DD

デバイス ID は、デバイス上でランダムに生成される GUID であり、利用統計情報サービスに送信されます。

全数調査データには、組織またはユーザーを特定できる情報は含まれていません。 詳細については、「Skype for Business のプライバシーに関する声明」を参照してください。

全数調査データは、既定でオンになり、管理者やエンド ユーザーがオフにすることはできません。

使用状況データ

使用状況データには、発信した通話の回数、送受信した IM の数、参加した会議の数、機能を使用した頻度、安定性の問題などの情報が含まれます。

使用状況データには、contoso.com などの組織を特定できる情報が含まれる場合もあります。 次に、収集される使用状況データの具体例をいくつか示します。

データ型

メモ

IM Sent (送信済み IM)

12

IM Received (受信済み IM)

5

Join a meeting (attempts) (会議への参加 (試行))

5

Join a meeting (success) (会議への参加 (成功))

4

Call/meeting minutes (通話/会議の時間)

30 mins (30 分)

FederationPartner

Microsoft.com

これは、Office 365 に登録されている組織の名前で、テキスト形式で送信されるため暗号化されません。

使用状況データには、ユーザーを特定できる情報は含まれていません。

使用状況データの収集は、既定でオンになりますが、オンプレミスの管理者が、Skype for Business Server 2015 の DisableAutomaticSendTracing グループ ポリシー設定を使用してオフにすることができます。 この設定をオフにすると、組織のすべてのユーザーが影響を受けます。 「Lync Server 2013 でのクライアント ブートストラップ ポリシーの構成」を参照してください。 関連情報

エンド ユーザーは使用状況データの収集のオンとオフを切り替えることはできません。

エラー報告データ

エラー報告データには、パフォーマンスと信頼性、デバイスの構成、ネットワーク接続の品質、エラー コード、エラー ログ、例外などの情報が含まれることがあります。 次に、収集されるエラー報告データの具体例をいくつか示します。

データ型

Message direction (メッセージの方向)

Incoming (受信)

Conversation state (会話の状態)

Idle (アイドル)

Conversation thread ID (会話スレッド ID)

AdDO8hsJqilU93hQHC3OZaPR2saEA==

UserID

この ID はテキスト形式で送信され、利用統計情報サービスでハッシュされてから保存されます。

エラー報告データには、ユーザーの IP アドレスや SIP URI (Session Initiation Protocol Uniform Resource Identifier) などの個人を特定できる情報が含まれる場合もあります。 収集されるデータの詳細な説明については、「Skype for Business のプライバシーに関する声明」を参照してください。

エラー報告には次の 2 つが必要です。

  • サーバーまたはテナント管理センターで DisableAutomaticSendTracing グループ ポリシー設定を False に設定する必要があります (これが既定の状態です)。 詳細については、「Lync Server 2013 でのクライアント ブートストラップ ポリシーの構成」を参照してください。

  • エンド ユーザーが Skype for Business クライアントの [全般] タブで個別に選択します (歯車 歯車アイコン アイコンをクリックし、[オプション] ダイアログ ボックスに [全般] タブが表示されます)。

    [オプション] の [全般] ダイアログの Skype for Business のデータ収集チェック ボックス

    詳細については、「[全般] オプションを設定する」を参照してください。

関連項目

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Office 365 URL および IP アドレス範囲

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