SharePoint Server 2010 で廃止、変更される機能

SharePoint Server 2010 では、以下の機能が廃止または変更されました。

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[クリップ アートの挿入] ダイアログ ボックス

SharePoint テンプレート

SharePoint KPI

データシート ビュー

32 ビット オペレーティング システム

段階的なアップグレード

Web ディスカッション

サブサイトのアクセス許可レベル

認証されたすべてのユーザーの追加

Office Web コンポーネント

ストレージ管理ページ

Web Bot 機能

電子メールに対応するグループと Directory Management Service (DMS)

Reporting Services へのスコアカードのエクスポート

SQL Server 2000 のデータ ソース

共有サービス プロバイダー (SSP)

PerformancePoint Services

[クリップ アートの挿入] ダイアログ ボックス

SharePoint Server 2010 の [クリップ アートの挿入] ダイアログ ボックスでは、クリップ アート画像の検索対象がオンラインに限定され、ローカルのピクチャ フォルダーは検索されません。[クリップ アートの挿入] ダイアログ ボックスは、SharePoint Server 2010 のブラウザー ウィンドウで Microsoft Office ドキュメントを編集しているときに開くことができます。

ローカルのピクチャ フォルダーを対象にクリップ アートを検索する必要がある場合は、[クリップ アート] を選択するのではなく、[挿入] タブで [画像] を選択してください。

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SharePoint テンプレート

サイト ディレクトリ、ニュース、ドキュメント ワークスペース、グループ作業ポータル テンプレートなど、一部のサイト テンプレートが SharePoint Server 2010 では利用できません。これらのテンプレートは、エンタープライズ コンテンツの管理 (ECM) ソリューションに置き換えられました。

今後は、ニュース テンプレートおよびグループ作業ポータル テンプレートの代わりに発行サイト テンプレートを使用します。または、これらのテンプレートに備わっている機能の大半を利用するには、SharePoint Server 2010 のソーシャル タグ機能を使用します。

検索センターおよびタブ付き検索センター テンプレートは、Search Server 2010 に置き換えられました。

レポート センター サイト テンプレートは、ビジネス インテリジェンス センター サイト テンプレートに置き換えられました。ダッシュボード Web パーツ テンプレートは廃止されました。

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SharePoint KPI

SharePoint の主要業績評価指標機能は、ステータスを強調した名前に変更されました。

SharePoint 主要業績評価指標 (KPI) の新しい名称はステータス インジケーターです。

SharePoint の "KPI の詳細" は、"インジケーターの詳細" という名称に変更されました。

また、PerformancePoint Services では、ダッシュボード デザイナーを使用して作成された KPI のほか、新しい KPI の詳細レポート (ダッシュボード デザイナーを使用して作成され、SharePoint インジケーターの詳細とは独立した機能) を使用できます。

詳細な一覧については、「SharePoint 2007 の KPI との相違点 (英語)」を参照してください。

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データシート ビュー

Access Web Datasheet を使用するには、ブラウザーが ActiveX コントロールをサポートするように構成されていることと、32 ビット バージョンの Microsoft Office 2010 がコンピューターにインストールされていることが必要です。64 ビット バージョンの Microsoft Office では、データシート ビューでの編集がサポートされていません。

コンピューターにインストールされている Microsoft Office 2010 が 32 ビット バージョンか 64 ビット バージョンかを確認するには、いずれかの Office アプリケーションで [ファイル] メニューの [ヘルプ] をクリックし、アプリケーションの情報を確認します。

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32 ビット オペレーティング システム

SharePoint Server 2010 には 64 ビットのオペレーティング システムが必須です。SharePoint Server 2010 には、64 ビット オペレーティング システムのパフォーマンス上の利点を活かす多くの機能が備わっているため、32 ビットのオペレーティング システムでの SharePoint Server 2010 の実行はサポートされません。ただし、SharePoint Server 2010 を 64 ビット モードで実行したうえで、Microsoft Office 2010 を 32 ビット モードで実行することはできます。

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段階的なアップグレード

SharePoint 2010 では、段階的なアップグレード機能はサポートされません。ユーザー インターフェイスにも、段階的なアップグレードを提供するオプションはありません。

段階的なアップグレード機能を利用することで、置き換え対象の古い SharePoint を引き続き使用しながら、それと共存して新しいバージョンの SharePoint をインストールできました。さらに、サイトおよびサイト コレクションを SharePoint の新しいインストールに段階的に移行できました。新旧のバージョンが同時にインストールされる場合、一括アップグレードであれば早い段階で発見および解決できる可能性がある互換性の問題に気付きにくくなる可能性があるため、段階的なアップグレードは SharePoint Server 2010 でサポートされなくなりました。

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Web ディスカッション

SharePoint Server 2010 は Web ディスカッションをサポートしません。ユーザーが Web ディスカッションを作成、編集、または閲覧することはできません。

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サブサイトのアクセス許可レベル

SharePoint Server 2010 のユーザー インターフェイスでサブサイトのアクセス許可レベルをカスタマイズすることはできません。サイトのアクセス許可レベルは、サイト コレクションのトップレベル サイトを通じて定義、制御されます。

注:  サブサイトのアクセス許可レベルは、サイト管理者がサーバーの全体管理を使用してカスタマイズできます。

既に一意のアクセス許可レベルが設定されているサイトでは、そのアクセス許可が保持されます。それでも、開発者はプログラムを使って、さまざまなアクセス許可レベルを新しいサブサイトに割り当てることができます。

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認証されたすべてのユーザーの追加

以前のバージョンの [グループの編集] ページに表示されていた [すべての認証されたユーザーを追加] へのリンクは、SharePoint Foundation 2010 では削除されています。

Windows 認証環境で認証されたすべてのユーザーにアクセス許可を付与するには、[アクセス許可の付与] ダイアログ ボックスの [ユーザーの選択] ボックスに「NT Authority\authenticated users」と入力します。ただし、この操作を行うと、ドメインのすべてのメンバー (ベンダー、パートナー、および他社の従業員も含まれることがあります) にアクセス許可が付与されることに注意が必要です。

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Office Web コンポーネント

SharePoint Server 2010 では、Office Web コンポーネント (OWC) のサポートが廃止されました。今後、PerformancePoint ダッシュボード デザイナーでは次の 4 種類のレポートが利用できなくなります。

  • ピボット グラフ

  • ピボットテーブル

  • 傾向分析

  • スプレッドシート

ダッシュボードの作成者は、これに代わるレポート タイプとして、分析グラフ/グリッド、Excel Services レポート、および SQL Server Reporting Services レポートを使用できます。

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ストレージ管理ページ

ストレージ管理ページは削除されました。さらに、パフォーマンスの低下を防ぐために、[サイト管理者] ページからストレージ管理ページへのリンクが削除されました。

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Web Bot 機能

開発者が Web Bot エントリ ポイントを使用することも、ユーザーが Web Bot を SharePoint Server 2010 サイトに追加することもできません。既存の Web Bot からの情報は、HTML コードとして表示されます。

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電子メールに対応するグループと Directory Management Service (DMS)

SharePoint ファームで Directory Management Service (DMS) v2 を使用している場合、ユーザーは、SharePoint グループが電子メールを使用できるように設定できません。DMS で使用されている種類の認証は、クレーム認証に置き換えられます。

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Reporting Services へのスコアカードのエクスポート

PerformancePoint ダッシュボード デザイナーでは、SQL Server Reporting Services へのスコアカードのエクスポートがサポートされなくなりました。

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SQL Server 2000 のデータ ソース

SQL Server 2000 のデータ ソースは、SharePoint Server 2010 ではサポートされません。SQL Server 2005 または SQL Server 2008 のデータ ソースを使用してください。

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共有サービス プロバイダー (SSP)

SharePoint Server 2010 に共有サービス プロバイダー (SSP) は存在しません。この機能は、サービス アプリケーションに置き換わりました。これまで SSP でサポートされていた構成済みの各種機能には、サービス アプリケーションを使用してください。

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PerformancePoint Services

PerformancePoint Services は SharePoint Server でのみ使用でき、SharePoint Foundation では使用できません。つまり、PerformancePoint ダッシュボードを SharePoint Foundation に展開することはできません。

以前のバージョンでは、PerformancePoint Server 2007 は、Windows SharePoint Services 3.0 (2010 における SharePoint Foundation) または Microsoft Office SharePoint Server 2007 (2010 における SharePoint Server) に対応していました。

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この記事で取り上げた機能の後継となる機能については、「Microsoft SharePoint Server 2010 の新機能 (英語)」を参照してください。

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