SharePoint ハイブリッド エクストラネット サイトへのオンボーディング

標準的な SharePoint Online 外部共有機能を使用して、企業間 (B2B) エクストラネット コラボレーション サイトを作成することができます。SharePoint Online をシンプルかつ安全で、パートナーが連携できる優れた場所にするための補完的な SharePoint Online 共有機能がいくつかあります。

SharePoint Server 2013 または SharePoint Server 2016 を使用している場合、SharePoint Server と Office 365 を統合するために使用可能な SharePoint ハイブリッド機能を確認することを強くお勧めします。

エクストラネット サイトの計画に役立てるため、この記事では次のタスクについて説明します。

  • 最適な招待モデルを選択します。

  • パートナー ユーザーがアクセスする必要がある機能を基にして SharePoint Online ライセンスが必要かどうかを判断します。

  • ゲスト ユーザー向けのライフサイクル計画を作成し、サイト作成する目的となっているコラボレーションが完了したときにコンテンツとユーザー アカウントどのように処理するかを決定します。

この記事をすべて読んだら、「管理者が管理するパートナー ユーザーとのエクストラネット B2B コラボレーション用に Office 365 SharePoint Online サイトを構成する」を参照してください。

パートナー ユーザーを招待する方法を選択する

エクストラネット サイトを使用する重要な点は、外部ビジネス パートナー ユーザーを管理することです。次に、管理者が、組織のディレクトリでパートナー ユーザーをプロビジョニングできる方法をいくつか示します。

  • ユーザー開始ゲスト招待モデル    - これが新しいサイト コレクションの既定のモデルであり、推奨されるモデルでもあります。なぜなら、管理者が制御することができ、同時にエンドユーザーが多くの操作を行わずに新しいビジネス パートナーとコラボレーションできる柔軟性を提供するためです。

  • サイト所有者開始ゲスト招待モデル    - 誰がサイトに新しいユーザーを招待できるかを既定の共有モデルよりも細かく制御する必要がある場合、サイト所有者のみが新しいユーザーを招待できるようにサイトを構成できます。これにより、サイト ユーザーが一時的な招待を送信することを防ぎます。

  • 管理者が管理するパートナー ユーザー モデル    - 管理者が管理するパートナー ユーザー モデルでは、Office 365 サイトに招待するゲスト ユーザーをテナントのディレクトリに事前に入力します。これは、Office 365 または Azure AD テナントからユーザーをインポートすることで実行できます。

これらのオプションがサイトの共有にどのように関係するかおよび選択する設定の詳細については、「SharePoint Online エクストラネット サイトのセキュリティ保護」を参照してください。

パートナー ユーザーにライセンスを割り当てる

SharePoint Online でのゲスト ユーザー アカウントの機能には制限があります。これらの機能および提供できる追加機能の詳細については、「SharePoint Online 環境の外部共有を管理する」を参照してください。チーム サイトの作成などの追加機能がパートナー ユーザーに必要な場合は、そのユーザー アカウントに SharePoint Online のライセンスを割り当てることができます。

注: ゲスト パートナー ユーザーに Exchange Online ライセンスを割り当てることはできません。

外部ユーザーを監査し、レポートする

会社内の Office 365 ユーザーと管理アクティビティを表示するには、Office 365 コンプライアンス センターの Office 365 アクティビティ レポートを使用します。このレポートは、日付とユーザー アクティビティ イベントでフィルター処理して、SharePoint Online エクストラネットの招待の状態、招待を送信したユーザー、承認したユーザーを監視できます。

ドメインの許可または拒否リストの変更、共有への招待の送信者、招待の要請者、招待の受諾、取り消し、期限切れを含む、エクストラネット アカウント招待の状態を監視する方法については、「Office 365 のセキュリティ センターとコンプライアンス センターで監査ログを検索する」を参照してください。

使用例 1   

エクストラネット サイトに招待状を送信したユーザーや、招待状を発行したユーザーを表示するレポートを作成するには、次のようにレポート フィルターを設定します。

招待の作成についてフィルター済みの Office 365 アクティビティ レポート

例 2:   

外部パートナーのファイル アクセス アクティビティをすべて表示するレポートを作成するには、次のようにイベント フィルターを設定します。

エクストラネット パートナーのすべてのアクティビティを示した Office 365 アクティビティ レポート

ビジネス パートナー ユーザーのライフサイクル管理

ある取引先との契約が終了したら、その取引先に与えた SharePoint Online へのアクセス許可を削除することが重要です。次は、必要な管理アクションのチェックリストです。

  • アクセス許可を削除する    - サイトへのアクセス許可をパートナーのユーザー アカウントから削除します。その際、パートナーが属しているセキュリティ グループを削除するか、[サイト設定]、[サイトの権限]、[メンバー] ページでユーザー ID を削除します。詳細については、「権限計画を策定する」を参照してください。

  • パートナー ユーザー アカウントを削除する    - パートナーユーザーが他のどのテナント リソースにもアクセスする必要がなくなった場合は、パートナー ユーザーを Office 365 から削除します。「Office 365 でユーザーを削除する」を参照してください。

  • アーカイブ    - パートナー用に作成したサイトを SharePoint Online でアーカイブします。

関連項目

SharePoint Online 環境の外部共有を管理する

Azure Active Directory B2B のコラボレーション

Exchange Server の組織上の関係

ユーザーが外部の Skype for Business ユーザーに連絡できるようにする

スキルを磨く
トレーニングの探索
新機能を最初に入手
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