SERIESSUM 関数

ここでは、Microsoft Excel の SERIESSUM 関数の書式および使用法について説明します。

説明

正確な数式が計算できない場合でも、関数の多くはべき級数展開によって近似計算を行うことができます。

次の式で定義される、べき級数を返します。

数式

構文

SERIESSUM(x, n, m, 係数)

SERIESSUM 関数の書式には、次の引数があります。

  • X    必ず指定します。 べき級数に代入する値を指定します。

  • N    必ず指定します。 x のべき乗の初期値を指定します。

  • M    必ず指定します。 級数の各項に対する n の増分を指定します。

  • 係数    必ず指定します。 x の (n+m) 乗の乗数を指定します。 係数に含まれる値の個数でべき級数の項数が決定します。 たとえば係数に 3 つの値が含まれている場合、3 項のべき級数が求められます。

解説

引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

データ

係数 (数値)

係数 (数式)

0.785398163

=PI()/4

1

1

-0.5

=-1/FACT(2)

0.041666667

=1/FACT(4)

-0.001388889

=-1/FACT(6)

数式

説明 (計算結果)

計算結果

=SERIESSUM(A3,0,2,A4:A7)

π/4 ラジアンまたは 45 度のコサインの近似値 (0.707103)

0.707103

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