Project のマクロ セキュリティ レベル

Microsoft Office Project で 1 つのタスクを何度も実行する場合は、マクロを使用して処理を自動化できます。マクロを作成する 1 つの方法は、マクロ記録を使用することです。マクロを記録する前に、マクロで実行する手順とコマンドを決定してください。マクロの記録中に操作を間違うと、その間違いを訂正する操作もすべて記録されます。既定では、新しいマクロを記録するたびに、そのマクロがグローバル ファイル (Global.mpt) に保存され、それ以降に作成されるすべてのプロジェクトで使用できるようになります。ただし、マクロをプロジェクトに保存することもできます。

マクロを記録した後は、必要に応じて Visual Basic エディター を使用してマクロを編集できます。

重要: マクロにはウイルスが含まれている恐れがあるため、実行する場合には注意してください。感染への予防策として、最新のウイルス対策ソフトウェアをコンピューターで動作させ、マクロのセキュリティ レベルを高に設定し、[組み込み済みのアドインとテンプレートをすべて信頼する] チェック ボックスをオフにし、デジタル署名を使用し、信頼のおける発行元の一覧を管理してください。

次の表は、[セキュリティ] ダイアログ ボックス ([ツール] メニューの [マクロ] サブメニュー) の [セキュリティ レベル] タブでの設定について、各レベルでのマクロ ウイルス対策の動作をまとめたものです。どの設定が使われていても、Project と連携するウイルス対策ソフトウェアがインストールされている場合は、マクロを含んでいるファイルが開かれる前に既知のウイルスがスキャンされます。

セキュリティ レベル

説明

最高

信頼できる場所にインストールされているマクロの実行のみを許可します。その他の署名付きマクロや署名のないマクロは、いずれも実行不可になります。セキュリティ レベルを [最高] に設定し、信頼できる場所にインストールされているマクロを実行不可にすると、すべてのマクロを無効にできます。信頼できる場所にインストールされているマクロを実行不可にするには、[ツール] メニューの [マクロ] をポイントし、[セキュリティ] をクリックします。次に、[信頼できる発行元] タブをクリックし、[組み込み済みのアドインとテンプレートをすべて信頼する] チェック ボックスをオフにします。

注: この設定では、COM アドインとマクロもすべて無効になります。

署名のないマクロは自動的に実行不可になり、ファイルが開きます。署名付きのマクロは、マクロの発行元と署名の状態に応じて次のように処理されます。

  • 信頼できる発行元で、署名が有効な場合    マクロは自動的に実行可能になり、ファイルが開きます。

  • 発行元が不明で、署名が有効な場合    デジタル証明書に関する情報を示すダイアログ ボックスが表示されます。ユーザーが発行元と証明機関を信頼した場合のみ、マクロは実行可能になります。ネットワーク管理者は、信頼できる発行元のリストをロックすることにより、ユーザーが作成元をリストに追加してマクロを実行可能にするのを防ぐことができます。

  • 発行元にかかわらず、署名が無効な場合 (ウイルスを含む可能性が高い場合)    ウイルスを含む可能性があるという警告が表示されます。マクロは自動的に実行不可になります。

  • 発行元にかかわらず、署名を検証できない場合 (公開キーがないか、互換性のない暗号化方法が使用されている場合)    署名を検証できないという警告が表示されます。マクロは自動的に実行不可になります。

  • 発行元にかかわらず、証明書の期限切れまたは失効後に署名が作成された場合    署名が期限切れになっているか失効されているという警告が表示されます。マクロは自動的に実行不可になります。

署名のないマクロを実行可能にするか実行不可にするかを確認するメッセージが表示されます。署名付きのマクロは、マクロの発行元と署名の状態に応じて次のように処理されます。

  • 信頼できる発行元で、署名が有効な場合    マクロは自動的に実行可能になり、ファイルが開きます。

  • 発行元が不明で、署名が有効な場合    デジタル証明書に関する情報を示すダイアログ ボックスが表示されます。マクロを実行可能にするか実行不可にするかを確認するメッセージが表示されます。ユーザーは作成元および証明機関を信頼するかどうかを選択できます。

  • 発行元にかかわらず、署名が無効な場合 (ウイルスを含む可能性が高い場合)    ウイルスを含む可能性があるという警告が表示されます。マクロは自動的に実行不可になります。

  • 発行元にかかわらず、署名を検証できない場合 (公開キーがないか、互換性のない暗号化方法が使用されている場合)    署名を検証できないという警告が表示されます。マクロを実行可能にするか実行不可にするかを確認するメッセージが表示されます。

  • 発行元にかかわらず、証明書の期限切れまたは失効後に署名が作成された場合    署名が期限切れになっているか失効されているという警告が表示されます。マクロを実行可能にするか実行不可にするかを確認するメッセージが表示されます。

セキュリティを [低] に設定すると、発行元や証明書の状態にかかわらず、すべてのマクロが同等に取り扱われます。セキュリティが [低] の場合、判断を促されることや署名の検証結果が表示されることはなく、マクロは自動的に実行可能になります。この設定は、ファイルに含まれるすべてのマクロが信頼のある発行元のマクロであると確信する場合のみ使用してください。

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