Power Query 101

このチュートリアルでは、Excel の Power Query を使って、Web ページからデータをインポートするクエリを作成します。このプロセスの一環として、Web ページで使用可能なテーブル間を移動して、データ変換手順を適用し、必要なデータだけを表示します。Power Query はすべての手順を記録します。ユーザーがデータを更新するたびに、それらの手順が繰り返されます。

手順 1:Wikipedia ページに接続する

Excel 2016:[データ] タブをクリックし、[新しいクエリ]、[その他の​​ソース]、[Web クエリ] の順にクリックします。[新しいクエリ] ボタンが表示されない場合は、[データ]、[Web クエリ] の順にクリックします。

Excel 2010-2013:[Power Query] タブをクリックして、[Web クエリ] をクリックします。[Power Query] タブが表示されない場合は、Power Query アドインをダウンロードしてインストールしていることを確認します。

  1. [Web クエリ] ダイアログ ボックスで、Wikipedia の URL (http://en.wikipedia.org/wiki/UEFA_European_Football_Championship) を [URL] テキスト ボックスに貼り付けます。

    Power Query > Web から > URL の入力ダイアログ
  2. [OK] をクリックします。

    Web ページへの接続を確立すると、この Wikipedia ページで使用可能なテーブルの一覧が [ナビゲーター] ウィンドウに表示されます。各テーブルをクリックすると、右側のウィンドウにクイック プレビューが表示されます。

    Power Query > Web から > ナビゲーターのテーブル ビュー

  3. Results[edit] テーブルをダブルクリックすると、クエリ エディターでトーナメント データが開きます。

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手順 2:データを整形する

クエリ エディターでテーブルを開いたので、ユーザーのニーズに合うようにデータをクリーンアップして整形できます。この手順では、Year 列と Final Winners 列を除くすべての列を削除してデータを再整形します。

  1. [Query Preview] グリッドで、Ctrl キーを押しながらクリックして、Year 列と Final Winners 列を選びます。

  2. [列の削除]、[他の列の削除] の順にクリックします。

    Power Query > クエリ エディター > 列の削除

手順 3: データをクリーンアップする

この手順では、値を置換し、データをフィルター処理して、データをクリーンアップします。

  1. Year 列を選びます。

  2. クエリ エディター で、[値の置換] をクリックします。

  3. [値の置換] ダイアログ ボックスで、[検索する値] ボックスに「Details」と入力して、[置換後の文字列] テキスト ボックスを空にします。

  4. [OK] をクリックします。

    Power Query > クエリ エディター > 値の置換

手順 4: 列で値をフィルター処理する

次に、Year 列をフィルター処理して、「Year」を含まない行を表示します。

  1. Year 列で [フィルター] ボックスの矢印をクリックします。

  2. [フィルター] ドロップダウンで、Year をオフにします。

  3. [OK] をクリックします。

Power Query > クエリ エディター > フィルターしてデータをクリーンアップ

手順 5: クエリに名前を付ける

作成しているクエリに名前を付けます。

[クエリの設定] ウィンドウの [名前] テキスト ボックスに「欧州カップの優勝チーム」と入力します。[すべてのプロパティ] リンクをクリックすると、[説明] テキスト ボックスにクエリの説明を入力することもできます。

Power Query > クエリ エディター > クエリの設定

手順 6: ワークシートにクエリを読み込む

最後に、欧州カップの優勝チーム クエリをワークシートに読み込むことができます。

  1. 左上隅の [閉じて読み込む] をクリックします。

    Power Query は、ワークシートにクエリの結果を返します。

    後でデータを更新する必要がある場合は、データ範囲の任意の場所を右クリックして、[更新] をクリックします。Web ページからの新しい情報が自動的に更新されます。

手順 7: バックグラウンドで発生する処理を調べる

  1. データ内の任意の場所をクリックし、[クエリ] タブの [編集] をクリックします。

  2. 右側の [適用したステップ] の一覧を確認します。クエリ アクティビティを実行した場合、クエリ手順が作成されています。各クエリ手順に対し、対応する式が "M" 言語で書かれています。

  3. 各手順の説明を次に示します。

クエリのステップ

タスク

Source

Web データ ソースに接続する

= Web.Page(Web.Contents("http://en.wikipedia.org/wiki/UEFA_European_Football_Championship"))

Navigation

接続するテーブルを選択する

= Source{2}[Data]

Changed Type

型を変更する - Power Query によって自動的に行われる

= Table.TransformColumnTypes(Data2,{{"Year", type text}, {"Host", type text}, {"", type text}, {"Final Winner", type text}, {"Final Score", type text}, {"Final Runner-up", type text}, {"2", type text}, {"Third place match Third place", type text}, {"Third place match Score", type text}, {"Third place match Fourth place", type text}, {"3", type text}, {"Number of teams", type text}})

RemovedOtherColumns

対象とする列のみを表示するために他の列を削除する

Table.SelectColumns

= Table.SelectColumns(#"Changed Type",{"Final Winner", "Year"})

ReplacedValue

選んだ列で値をクリーンアップするために値を置換する

Table.ReplaceValue

= Table.ReplaceValue(#"Removed Other Columns","Details","",Replacer.ReplaceText,{"Year"})

FilteredRows

列で値をフィルター処理する

Table.SelectRows

= Table.SelectRows(#"Replaced Value", each ([Year] <> "Year"))

Power Query リボンの [詳細エディター] オプションをクリックして、M コードの内容をすべて表示できます。Power Query の数式言語の詳細については、「Power Query の式について」および「Power Query M リファレンス」をご覧ください。

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補足説明

Excel Tech Community では、いつでも専門家に質問できます。Microsoft コミュニティでは、サポートを受けられます。また、Excel User Voice では、新機能についての提案や改善案を送信することができます。

関連項目

Power Query は、Excel 2016 では取得と変換として知られています。

外部データ ソースからデータをインポートする

Power Query でデータを整形する

スキルを磨く
トレーニングの探索
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