Outlook .pst ファイルからのデータ移行バックアップ インポート

Outlook .pst ファイルからのデータ移行バックアップ インポート

Outlook アプリ (Outlook 2016 など) がコンピューターにインストールされている場合、そのアプリを使用して、メール、連絡先、予定表のアイテムを 1 つのメール アカウントから別のメール アカウントに移動することができます。

たとえば、Office 365 メールボックスと Gmail アカウントがあるとします。Outlook 2016 にそれらの両方を追加できます。次に、Outlook 2016 を使用して Gmail アカウントからアイテムをエクスポートし、Office 365 メールボックスにインポートできます。

.pst ファイルから Outlook にメール、連絡先、予定表をインポートする方法

次のリストからインポート手順を選びます。.pst ファイルを作成するには、Outlook からメール データをエクスポートする手順を参照してください。

Outlook 2016 または 2013 などの Outlook アプリに Office 365 メールボックスを追加できます。次に、Outlook を使用して、メール、連絡先、予定表のアイテムを Office 365 メールボックスに移動できます。手順は次のとおりです。

  1. "ソース" のメール アカウントを Outlook に追加します。たとえば、Gmail アカウントを Outlook 2016 に追加する場合があります。すべてのメールと連絡先が表示されるまで少し待ちます。

  2. Office 365 メール アカウントを Outlook に追加します。この操作を行った後、Outlook は Office 365 と自動的に同期されます。Office 365 メールボックスの内容が、Outlook に表示されます。

  3. エクスポートの手順から、ソース アカウントのメールを .pst ファイルにエクスポートする手順を選びます。

    たとえば、Outlook 2010 を使っている場合は、"Outlook 2010: Outlook アイテムを .pst ファイルにエクスポートする" を選びます。

  4. この記事のインポート手順 (後述) から、メールを Office 365 にインポートする手順を選びます。

    たとえば、Outlook 2016 を使っている場合は、"Outlook 2013 および Outlook 2016: .pst ファイルから Outlook アイテムをインポートする" を選びます。

    Outlook は Office 365 のメール アカウントと同期しているので、この手順を使ってメールをインポートすると、メールは Office 365 メール アカウントに直接送信されます。

次の手順は、Outlook のメール、連絡先、および予定表を別の Outlook から既にエクスポートしていることが前提です。次に、これらの内容を Outlook 2013、Outlook 2016、または Office 365 のメールボックスにインポートします。

  1. Outlook 2016 または 2013 のリボンの先頭にある [ファイル] を選びます。

    リボンの左上隅に [ファイル] オプションが表示されていない場合は、コンピューターにインストールされている Outlook アプリを使用していません。「所有している Outlook のバージョンが不明な場合」を参照して、使用している Outlook のバージョンを確認し、適切なインポート手順を入手します。

    Outlook 2016 のリボンの外観。
  2. [開く/エクスポート]、[インポート/エクスポート] の順に選びます。ウィザードが起動します。

    [開く/エクスポート] を選び、[インポート/エクスポート] を選びます。

  3. [他のプログラムまたはファイルからのインポート] を選び、[次へ] をクリックします。

    インポート/エクスポート ウィザード

  4. [Outlook データ ファイル (.pst)] を選び、[次へ] をクリックします。

  5. [参照] を使ってインポートする .pst ファイルを選びます。[オプション] でメールと連絡先の処理方法を選び、[次へ] を選びます。

    インポートする .pst ファイルを選びます。

  6. Outlook データ ファイル (.pst) にパスワードが割り当てられていた場合は、パスワードを入力し、[OK] をクリックします。

  7. .pst ファイルの内容を Office 365 のメールボックスにインポートするには、そのメールボックスをここで選びます。

    Office 365 メールボックスにインポートしない場合は、[現在のフォルダーにアイテムをインポートする] を選びます。現在選択されているフォルダーにデータがインポートされます。

    メール、連絡先、予定表を Office 365 のメールボックスにインポートするには、対象のメールボックスをここで選びます。

  8. [完了] を選びます。.pst ファイルの内容のインポートがすぐに始まります。進行状況ボックスが消えると完了です。

    .pst ファイルを Office 365 のメールボックスにインポートすると、Office 365 との接続を試みているというメッセージが表示されることがあります。このメッセージは、インターネット接続が少しでも中断されると表示されます。インターネット接続が再確立されると、.pst ファイルのインポートが続けられます。

ヒント:  Outlook データ ファイル (.pst) から取得するメールまたは連絡先の数が少ない場合、Outlook データ ファイルを開き、ナビゲーション ウィンドウで .pst ファイルのメールと連絡先を既存の Outlook フォルダーにドラッグ アンド ドロップします。

.pst ファイルが破損していると考えられる場合は、「Outlook データ ファイル (.pst および .ost) を修復する」を参照してください。

次の手順は、Outlook のメール、連絡先、および予定表を別の Outlook から既にエクスポートしていることが前提です。次に、これらの内容を Outlook 2010 または Office 365 のメールボックスにインポートします。

  1. Outlook リボンの先頭で、[ファイル] タブを選びます。

    リボンの左上隅に [ファイル] オプションが表示されていない場合は、コンピューターにインストールされている Outlook のバージョンを使用していません。「所有している Outlook のバージョンが不明な場合」を参照して、使用している Outlook のバージョンを確認し、適切なインポート手順を入手します。

    Outlook 2010 では、[ファイル] タブを選びます。

  2. [開く] > [インポート] の順に選びます。ウィザードが起動します。

    [開く] を選んでから、[インポート] を選びます。

  3. インポート/エクスポート ウィザードで、[他のプログラムまたはファイルからのインポート] をクリックし、[次へ] をクリックします。

    [他のプログラムまたはファイルからのインポート] を選びます。

  4. [Outlook データ ファイル (.pst)] を選び、[次へ] をクリックします。

    .pst のインポートを選びます

  5. [参照] を選び、インポートする .pst ファイルを選んで、[次へ] を選びます。

    注記: 

    • Outlook に既にある同じアイテムをインポートした情報で置き換える場合は、[オプション] でそれを選びます。置き換えない場合は、[重複したらインポートしない] を選びます。

    • インポートする .pst ファイルを選びます。

  6. Outlook データ ファイル (.pst) にパスワードが割り当てられていた場合は、パスワードを入力するように求めるメッセージが表示されるので、[OK] をクリックします。

  7. アイテムのインポートに関するオプションを設定します。特定のメールのみをインポートする場合は、[フィルター] を選びます。既読または未読のメールだけをインポートする場合は、[詳細設定] タブを選びます。

    通常、既定の設定を変更する必要はありません。最上位のフォルダー (通常、個人用フォルダーOutlook データ ファイル、メール アドレス) が自動的に選択されています。

    特定のメールのみをインポートする場合は、フィルターを選びます。

  8. 既定では、[サブフォルダーを含む] が選択されています。選択したフォルダーに属するフォルダーがすべてインポートされます。

  9. いずれかのインポート先オプションを選びます。

    • 現在のフォルダーにアイテムをインポートする - 現在選択されているフォルダーにデータがインポートされます。

    • 以下のフォルダーにアイテムをインポートする - ソース フォルダーと同じ名前のインポート先フォルダーにデータがインポートされます。Outlook に存在しないフォルダーの場合は作成されます。

  10. [完了] を選びます。データのインポートがすぐに始まります。進行状況ボックスが閉じると完了です。

ヒント:  Outlook データ ファイル (.pst) から取得するメールまたは連絡先の数が少ない場合、Outlook データ ファイルを開き、ナビゲーション ウィンドウで .pst ファイルのメールと連絡先を既存の Outlook フォルダーにドラッグ アンド ドロップします。

.pst ファイルが破損していると考えられる場合は、「Outlook データ ファイル (.pst および .ost) を修復する」を参照してください。

次の手順は、Outlook 2007 アイテムをバックアップ ファイルとして既にエクスポートしていることが前提です。次に、これらの内容を復元します。または、Office 365 のメールボックスにインポートします。

  1. Outlook 2007 のリボンの先頭にある [ファイル] を選びます。

    リボンの左上隅に [ファイル] オプションが表示されていない場合は、コンピューターにインストールされている Outlook のバージョンを使用していません。「所有している Outlook のバージョンが不明な場合」を参照して、使用している Outlook のバージョンを確認し、適切なインポート手順を入手します。

    Outlook 2007 では、[ファイル] タブを選びます。

  2. [インポートとエクスポート] を選びます。ウィザードが起動します。

    [インポートとエクスポート] を選びます。

  3. インポート/エクスポート ウィザードで、[他のプログラムまたはファイルからのインポート] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  4. [個人用フォルダー ファイル (.pst)] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  5. [参照] をクリックし、インポートするファイルを選択します。

    注: インポートした情報で Outlook に既にあるアイテムを置換するか、またはアイテムを複製する場合を除き、[オプション] で [重複したらインポートしない] をクリックすることをお勧めします。

  6. [次へ] をクリックします。

  7. 個人用フォルダー ファイル (.pst) にパスワードが割り当てられていた場合は、パスワードを入力するように求めるメッセージが表示されるので、[OK] をクリックします。

  8. アイテムのインポートに関するオプションを設定します。通常、既定の設定を変更する必要はありません。

    • 最上位のフォルダー (通常、個人用フォルダー または電子メール アドレス) が自動的に選択されています。

    • 既定では、[サブフォルダーを含む] が選択されています。選択したフォルダーに属するフォルダーがすべてインポートされます。

  9. いずれかのインポート先オプションを選びます。

    • 現在のフォルダーにアイテムをインポートする - 現在選択されているフォルダーにデータがインポートされます。

    • 以下のフォルダーにアイテムをインポートする - ソース フォルダーと同じ名前のインポート先フォルダーにデータがインポートされます。Outlook に存在しないフォルダーの場合は作成されます。

  10. [完了] をクリックします。

ヒント: 個人用フォルダー ファイル (.pst) からごく少数のアイテムを取得する場合は、個人用フォルダー ファイル (.pst) を開き、ナビゲーション ウィンドウで個人用フォルダー ファイル (.pst) フォルダーのメールと連絡先を既存の Outlook フォルダーにドラッグ アンド ドロップすることができます。

.pst ファイルはいつエクスポートまたはインポートすればよいですか?

メール、連絡先、予定表を Outlook .pst ファイルにエクスポートまたはバックアップすると、.pst ファイルが作成されます。次の場合、.pst ファイルをエクスポートまたはインポートします。

  • あるメール アカウントから別のメール アカウントにメールを移動する場合

    たとえば、jakobsol77@yahoo.com という古い Yahoo メール アカウントがあるとします。移動先の新しい Office 365 メール アカウントは jakobsol78@contoso.com です。

    デスクトップ版 Outlook を利用し、両方のアカウントを Outlook に追加できます。すべての電子メールが表示されるまで少しお待ちください (大量の電子メールがある場合、時間がかかることがあります)。その後、Outlook を利用し、Yahoo アカウントから .pst ファイルに電子メールをエクスポートします。最後に、.pst ファイルを Office 365 アカウントにインポートします。

  • PC 間で移動する場合:Outlook がインストールされている 1 台のコンピューターから、Outlook がインストールされている別のコンピューターにメールを移動します。

    たとえば、古いコンピューターに Outlook 2007 がインストールされ、Outlook 2016 がインストールされている新しいコンピューターを入手した場合などです。Outlook 2007 からメール データをエクスポートし、Outlook 2016 にインポートします (インポート方法についてはこの記事を参照してください)。

  • PC から Mac に移動する場合:たとえば、PC の Outlook からメールを移動し、Mac の Outlook 2016 にインポートする場合などです。

  • 連絡先 (メール アドレス) のみを移動またはバックアップする場合、.pst のエクスポート/インポートを実行する必要はありません。「Outlook から連絡先をエクスポートする」を参照してください。このドキュメントには、連絡先を .csv ファイルにエクスポート (実際はコピー) し、Outlook、Gmail などのメール プロバイダーにインポートする方法が説明されています。

  • .pst ファイルからごく少数のメールまたは連絡先を取得する場合は、.pst ファイルを開き、メールを現在の Outlook フォルダーにドラッグ アンド ドロップすることができます。問題が解決したら、.pst ファイルを閉じます。

どのようなデータがインポートされますか?

メール、連絡先、予定表を Outlook .pst ファイルにエクスポートまたはバックアップすると、.pst ファイルが作成されます。Outlook によってメールのコピーが .pst ファイルに作成されます。

  • Outlook からメールを .pst ファイルにエクスポートすると、添付ファイルも含まれます。そのため、.pst ファイルをインポートすると、添付ファイルも表示されます。

  • Outlook では、フォルダーのプロパティ (ビュー、アクセス許可、古いアイテムの整理設定)、メッセージ ルール、受信拒否リストなどのメタデータはエクスポートされません。また、インポートもされません。

  • Outlook からメール、連絡先、予定表を .pst にエクスポートすると、情報のコピーが作成されます。Outlook のデータは削除されません。エクスポート後も、Outlook でメール、連絡先、予定表を表示し、アクセスすることができます。

正常に動作しなかった場合

一般的な問題と解決策の一覧については、「Outlook .pst ファイルにインポートするときの問題を解決する」を参照してください。

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