Outlook データ ファイル (.pst および .ost) を修復する

Outlook データ ファイル (.pst) が開かない場合、またはデータ ファイルの破損が疑われる場合は、受信トレイ修復ツール (scanpst.exe) を使ってファイル内のエラーの診断および修復を行います。受信トレイ修復ツールはコンピューター上の Outlook データ ファイル (.pst または .ost) をスキャンし、ファイル構造が完全な状態かどうかを調べます。

Microsoft Exchange アカウントを使っている場合で、オフライン Outlook データ ファイル (.ost) が見つからない項目であるか、または Exchange メールボックスと同期しないときは、ファイルを再作成できます。

受信トレイ修復ツール (scanpst.exe)

scanpst.exe は、Microsoft Outlook 2010 をインストールしたときにコンピューターにインストールされます。受信トレイ修復ツールは、データ ファイルの構造を元に戻し、Outlook アイテムのヘッダーを作成し直すことにより、問題の修復を試みます。このツールは、Exchange サーバーに保存されているデータに対する接続や分析は行いません。

重要   Outlook を閉じてから、受信トレイ修復ツールを使用する必要があります。 Outlook 内でアクセスすることはできません。

  1. Windows エクスプローラーを起動し、<ドライブ名>:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE14 フォルダーを開きます。

  2. Scanpst.exe をダブルクリックします。

  3. [スキャンするファイル名] ボックスに、確認する .pst ファイルまたは .ost ファイルの名前を入力するか、[参照] をクリックしてファイルを選択します。

  4. スキャン ログ オプションを指定するには、[オプション] をクリックし、必要なオプションをクリックします。

  5. [開始] をクリックします。

  6. エラーが検出された場合は、修復を開始してエラーを修正するよう求められます。

    修復中にバックアップ ファイルが作成されます。このバックアップ ファイルの既定の名前や保存場所を変更するには、[バックアップ ファイル名] ボックスに新しい名前を入力するか、[参照] をクリックして使用するファイルを選択します。

  7. [修復] をクリックします。

  8. 修復を試みた .pst ファイルが含まれるプロファイルを使って Outlook を起動します。

  9. ナビゲーション ウィンドウ で、[フォルダー一覧] をクリックします。

    ショートカット キー  フォルダー一覧を開くには、Ctrl キーを押しながら +6 キーを押します。

    フォルダー一覧に、既定の Outlook フォルダーまたは [保存先不明] フォルダーを含む [回復した個人用フォルダー] という名前のフォルダーが表示される場合があります。回復したフォルダーは再作成された .pst ファイルであることから通常は空です。[保存先不明] フォルダーには、受信トレイ修復ツールによって回復されたフォルダーとアイテムが含まれています。

    Outlook データ ファイル (.pst) を作成し、[保存先不明] フォルダー内のアイテムを新しいデータ ファイルにドラッグすることができます。すべてのアイテムの移動が完了したら、[回復した個人用フォルダー] (.pst) ファイルをプロファイルから削除することができます。これには [保存先不明] フォルダーが含まれます。

  

  • 元の Outlook データ ファイル (.pst) を開くことができる場合は、破損している .pst ファイルからさらにアイテムを回復できる場合があります。既定では、受信トレイ修復ツールは、同じ名前を使用してファイルを作成しますが、ファイル名の拡張子は .bak となります。この .bak ファイルは、元の .pst ファイルと同じフォルダーに配置されます。受信トレイ修復ツールで回復できなかったアイテムを .bak ファイルから回復できる場合があります。.bak ファイルのコピーを作成し、bak.pst のように拡張子 .pst を使用してファイルに新しい名前を付けます。bak.pst ファイルをインポートし、追加で回復されたアイテムを作成済みの新しい .pst ファイルに移動します。

  • ログ ファイルのコピーが、.pst ファイルと同じフォルダーに保存されます。

ページの先頭へ

オフライン Outlook データ ファイル (.ost) を再作成する

オフライン Outlook データ ファイル (.ost) は、Exchange の情報のコピーです。 このファイルをバックアップする必要はありません。 新しいコピーはいつでも作成できます。

  1. Outlook を終了します。

  2. コントロール パネルの [メール] をクリックまたはダブルクリックします。

    コントロール パネル内の [メール] の表示場所

    [メール] は、Microsoft Windows オペレーティング システムのバージョン、コントロール パネルの表示方法、インストールされているオペレーティング システムが 32 ビットと 64 ビットのどちらであるか、インストールされている Outlook 2010 のバージョンなどによって、コントロール パネルで表示される場所が異なります。

    [メール] を見つけるには、Windows のコントロール パネルを開き、ウィンドウ上部の [検索] ボックスに「メール」と入力する方法が最も簡単です。Windows XP のコントロール パネルでは、[アドレス] ボックスに「メール」と入力します。

      [メール] アイコンは、Outlook を初めて起動した後に表示されます。

    [メール設定] ダイアログ ボックスのタイトル バーには、現在のプロファイル名が表示されます。既存の別のプロファイルを選ぶには、[プロファイルの表示] をクリックしてプロファイル名を選び、[プロパティ] をクリックします。

  3. [電子メール] タブで Exchange のアカウントをクリックし、[変更] をクリックします。

  4. [Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスをオフにします。

  5. [詳細設定] をクリックします。

  6. [詳細設定] タブをクリックし、[オフライン フォルダー ファイルの設定] をクリックします。

  7. [オフライン時に無効にする] をクリックし、ダイアログ ボックスが表示されたら [はい] をクリックします。

       [オフライン時に無効にする] をクリックできない場合、手順 4 で [Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスがオフにされていないことを示します。 このチェック ボックスをオフにする必要があります。

  8. [オフライン フォルダー ファイルの設定] を再度クリックします。

  9. [OK] をクリックします。

  10. ダイアログ ボックスが表示されたら、[はい] をクリックします。

  11. [Exchange キャッシュ モードの設定] で、[Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスをオンにします。

  12. [OK] をクリックし、[次へ] をクリックして、[終了] をクリックします。

  13. [アカウント設定] および [メール設定] ダイアログ ボックスで、[閉じる] をクリックします。

ページの先頭へ

適用対象: Outlook 2010



この情報は役に立ちましたか?

はい いいえ

どのようにしたら改善できるでしょうか?

255 残りの文字数

お客様のプライバシーを保護するため、フィードバックには連絡先情報を含めないでください。 レビューしてください プライバシー ポリシー

ご意見をいただきありがとうございます。

言語の変更