Outlook データ ファイル (.pst および .ost) を修復する

Microsoft Outlook データ ファイル (.pst および .ost) が開かない場合、またはデータ ファイルの破損が疑われる場合は、受信トレイ修復ツール (Scanpst.exe) を使ってファイル内のエラーの診断および修復を行います。受信トレイ修復ツールはコンピューター上の Outlook データ ファイルをチェックし、壊れていないかどうかを調べます。

.pst ファイルの修復

  1. Outlook を終了し、<ドライブ>:\Program Files を参照するか、同じドライブ上に Program Files (x86) フォルダーがある場合はそれを参照します。たとえば、C:\Program Files または C:\Program Files (x86)。

  2. [検索] ボックスに Scanpst.exe と入力します。

Scanpst.exe が見つからない場合は、手順 2 で前述した代替のフォルダー Program Files または Program Files (x86) を検索してみます。

  1. Scanpst.exe をダブルクリックします。

  2. [スキャンするファイル名] ボックスに、ツールによってチェックする .pst ファイルの名前を入力するか、[参照] をクリックしてこのファイルを選びます。

  3. 既定では、新しいログ ファイルがスキャン時に作成されます。 または、[オプション] をクリックして、ログを作成しないように選択したり、結果が既存のログ ファイルに追加されるように選択したりすることもできます。

  4. [スタート] をクリックします。

スキャンによりエラーが検出された場合は、それらを修正するために修復プロセスを開始するように求められます。

修復中にバックアップ ファイルが作成されます。このバックアップ ファイルの既定の名前や保存場所を変更するには、[バックアップ ファイル名] ボックスに新しい名前を入力するか、[参照] をクリックして使用するファイルを選びます。

  1. [修復] をクリックします。

    ログ ファイルのコピーが、.pst ファイルと同じフォルダーに保存されます。

  2. 修復した Outlook データ ファイルが含まれるプロファイルを使って Outlook を起動します。

  3. フォルダー ウィンドウで Ctrl キーを押しながら 6 キーを押して [フォルダー一覧] ビューに切り替えます。

フォルダー ウィンドウ に、既定の Outlook フォルダーまたは [保存先不明] フォルダーを含む [回復した個人用フォルダー] という名前のフォルダーが表示される場合があります。 修復プロセスにより一部のフォルダーが再作成されますが、それらが空の場合もあります。 [保存先不明] フォルダーには、修復ツールによって復元されたが、Outlook が元の構造内に配置できないフォルダーとアイテムが含まれます。

Outlook データ ファイルを作成し、[保存先不明] フォルダー内のアイテムを新しいデータ ファイルにドラッグすることができます。すべてのアイテムの移動が完了したら、[回復した個人用フォルダー] (.pst) のファイルを削除することができます。これには [保存先不明] フォルダーが含まれます。

元の Outlook データ ファイルを開くことができる場合は、さらにアイテムを回復できる場合があります。 受信トレイ修復ツールは、元のファイルと同じ名前でバックアップ ファイルを作成しますが、拡張子を .bak にして、同じフォルダーに保存します。 受信トレイ修復ツールで回復できなかったアイテムをバックアップ ファイルから回復できる場合があります。

バックアップ (.bak) ファイルからアイテムを回復するには、そのコピーを作成し、コピーに新しい名前と拡張子 .pst を付けます (bak.pst など)。 bak.pst ファイルを Outlook にインポートしてから、インポート/エクスポート ウィザードを使用して、追加の回復されたアイテムを新たに作成された .pst ファイルにインポートします。

.pst ファイルをインポートする方法については、「Outlook .pst ファイルからメール、連絡先、予定表をインポートする」をご覧ください。

オフライン Outlook データ ファイル (.ost) を再作成する

Microsoft Exchange Server など、一部のアカウントの種類では、オフライン Outlook データ ファイル (.ost) を使用します。この種類のデータ ファイルは、メール サーバーに保存された情報のコピーです。オフラインの Outlook データ ファイル (.ost) で問題が発生している場合は、アイテムのコピーをもう一度ダウンロードすることによって、ファイルを再作成することができます。オフラインの Outlook データ ファイルの修復はお勧めしません。そのため、オフラインのデータ ファイルが使用できない場合は、次の手順でそれを再作成してください。

  1. Outlook を終了します。

  2. コントロール パネルの [メール] をクリックまたはダブルクリックします。

コントロール パネル内の [メール] の表示場所

[メール] は、Windows オペレーティング システムのバージョン、コントロール パネルの表示方法、インストールされているオペレーティング システムが 32 ビットと 64 ビットのどちらであるか、インストールされている Outlook のバージョン、などによってコントロール パネルで表示される場所が異なります。


[
メール] を見つけるには、Windows のコントロール パネルを開き、ウィンドウ上部の [検索] ボックスに「メール」と入力する方法が最も簡単です。

注: [メール] アイコンは、Outlook を初めて起動した後に表示されます。

[メール設定] ダイアログ ボックスのタイトル バーには、現在のプロファイル名が表示されます。既存の別のプロファイルを選ぶには、[プロファイルの表示] をクリックしてプロファイル名を選び、[プロパティ] をクリックします。

  1. [メール設定] ダイアログ ボックスで [電子メール アカウント] をクリックします。

  2. [データ ファイル] タブで Exchange アカウントを選び、[ファイルの保存場所を開く] をクリックします。

    ファイル エクスプローラー ウィンドウが開き、Exchange アカウントのデータ ファイルの場所が表示されます。 [アカウントの設定] および [メール設定] ダイアログ ボックスは、ファイル エクスプローラー ウィンドウの背後で開いたままになります。

  3. [アカウントの設定] および [メール設定] ダイアログ ボックスを閉じ、ファイル エクスプローラー ウィンドウに戻ります。

    重要: これら 2 つのダイアログ ボックスを閉じたことを確認してから、ファイルを削除します。 それらが閉じられていない場合は、Windows によって競合に関するエラー メッセージが表示されます。

  4. ファイル エクスプローラー ウィンドウで、Exchange データ ファイルを右クリックし、[削除] をクリックします。 Outlook の次回起動時に、アカウント用の新しい .ost ファイルが作成されます。

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