Office 365 Advanced eDiscovery で分析の [テキストを無視] オプションを設定する

注: Advanced eDiscovery を使用するには、お客様の組織で、Advanced Compliance アドオンが含まれている Office 365 E3、または E5 のサブスクリプションが必要です。このプランを利用しておらず、Advanced eDiscovery をお試しになりたい場合は、Office 365 Enterprise E5 の試用版にサインアップしてください

[テキストを無視] 機能は、次のAdvanced eDiscovery モジュールのすべてまたはいずれかに適用できます。分析 (準重複、メールのスレッド、テーマ) と関連度。無視されたテキストは、関連度モジュールに表示されるファイルには現れません。分析/計算では無視されたテキストは破棄されます。

既に実行されているモジュールに対して [テキストを無視] 機能があらかじめ定義されていたとしたら、[テキストを無視] 設定は変更することができなくなります。ただし、関連度モジュールの [テキストを無視] 機能は引き続きいつでも変更できます。

[テキストを無視] フィルターの適用方法

複数の [テキストを無視] フィルターがある場合、入力した順に適用されます。適用する順序を変更する場合は、いったん削除してから、目的の順序で入力し直します。

たとえば、テキストの内容が "DAVE BOB ALICE CAROL EVE" である場合、[テキストを無視] のエントリと結果のサンプルを次に示します。

[テキストを無視] のエントリ

==>

結果

“ALICE”, “BOB CAROL”

==>

"DAVE EVE”

“ALICE”, “BOB ALICE CAROL”

==>

"DAVE BOB CAROL EVE”

2 番目の [テキストを無視] のエントリは適用されません。最初の [テキストを無視] が適用された後、該当する文字列が見つからないからです。

[テキストを無視] を定義する場合は、正規表現を使用する

正規表現の使用は、[テキストを無視] を定義する場合にサポートされます。正規表現の構文と使用例を次に示します。

  • Begin から行の最後までのテキストを削除 (無視) します。

    Begin(.*)$

    ここで、"Begin" は、行内でのこの文字列の最初の出現を意味します。

    たとえば、次のテキストの場合:

    "This is first sentence and first line

    This is second sentence and second line"

    正規表現 first(.*)$ の結果は次のようになります。

    "This is

    This is second sentence and second line"

  • メールのスレッドの最後に自動的に挿入される免責事項および法的声明を削除するには:

    Begin(.|\s)*End

    ここで、“Begin” および “End” は、折り返された文字列の段落の先頭と末尾にある一意の文字列です。

    たとえば、次の正規表現では、メールのスレッド内で Begin 文字列と End 文字列の間にあった免責事項および法的声明が削除されます。

    This message contains confidential information (.|\s)*If verification is required please request a hard-copy version

  • 免責事項 (特殊文字を含む) を削除するには:

    たとえば、次のテキスト (免責事項は複数の x で表現されている) の場合:

    /*\ This message contains confidential information. xxxx xxxx

    xxxx xxxx xxxx xxxx xxxx xxxx xxxx

    xxxx xxxx If verification is required, please request a hard-copy version. /*\

    上記の免責事項を削除する正規表現は次のようになります。

    \/\*\\ This message contains confidential information\.(.|\s)* If verification is required please request a hard-copy version\. \/\*\\

  • 正規表現の規則:

    • スペースを除き、“_” や “-“ などのアルファベットに属していない文字の前には "\" を付ける必要があります。

    • 正規 eExpression フィールドの長さは無制限とすることができます。

ヒント: 正規表現の説明と構文の詳細については、「正規表現言語 - クイック リファレンス」を参照してください。

[テキストを無視] ルールを定義する

  1. [管理]、[分析]、[分析オプション] タブの順に進み、[テキストを無視] セクションで、[+] アイコンをクリックしてルールを追加します。

  2. [無視するテキストの追加] ダイアログ ボックスの [名前] フィールドで、[テキストを無視] ルールの名前を入力します。

    無視されるテキストを追加する
  3. [テキスト] ボックスに無視するテキストを入力します。テキスト フィールドに入力できる文字数に制限はありません。

    ヒント: 上記のウィンドウに表示されているように、[電球] をクリックすると、[テキストを無視] ルールの一般的な構文のガイドラインが表示されます。

  4. 必要に応じて、[大文字と小文字を区別する] チェックボックスを選択します。

  5. [適用の対象] ボックスの一覧で、定義を適用する Advanced eDiscovery モジュールを選択します。

  6. サンプル テキストに対してテストする場合は、[入力] テキスト ボックスにサンプル テキストを入力し、[テスト] をクリックします。[出力] テキスト ボックスに結果が表示されます。

  7. [OK] をクリックして [テキストを無視] ルールを保存します。定義した [テキストを無視] ルールが表示されます。

    無視されるテキストの名前を設定する

関連項目

Office 365 Advanced eDiscovery

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