Office 365 から電子情報開示の検索結果をエクスポートするときにダウンロード速度を上げる

Office 365 電子情報開示エクスポート ツールを使用して、Office 365 セキュリティ/コンプライアンス センター のコンテンツ検索の結果をダウンロードしたり、Office 365 Advanced eDiscovery からデータをダウンロードしたりする場合、ツールは特定の数の同時エクスポート操作を起動して、ローカル コンピューターにデータをダウンロードします。既定で、同時実行操作数は、データのダウンロードに使用しているコンピューターのコアの数の 8 倍に設定されます。たとえば、デュアル コア コンピューター (1 つのチップ上の 2 つの CPU を意味します) を使用している場合、既定の同時実行エクスポート操作数は 16 です。データ転送のスループットを高め、ダウンロード処理を高速化するには、検索結果のダウンロードに使用するコンピューターで Windows レジストリ設定を構成して、同時実行操作数を増加できます。ダウンロード処理を高速化するには、24 の同時実行操作数の設定から開始することをお勧めします。

低帯域幅ネットワークで検索結果をダウンロードする場合、この設定を増やすと、マイナスの影響を与えることがあります。または、高帯域幅ネットワークでは同時実行操作数を 24 以上に増やすことができます (同時実行操作の最大数は 512)。このレジストリ設定を構成した後に、それを変更して、環境に最適な同時実行操作数を見つける必要がある場合があります。

データのエクスポート時に同時実行操作数を変更するレジストリ設定を作成する

セキュリティ/コンプライアンス センター から検索結果または Advanced eDiscovery からデータをダウンロードするために使用するコンピューターで、次の手順を実行します。

  1. Office 365 電子情報開示エクスポート ツールが開いている場合は閉じます。

  2. 次のテキストを Windows レジストリ ファイル (拡張子 .reg) に保存します。たとえば、ConcurrentOperations.reg というファイル名にします。

    Windows Registry Editor Version 5.00
    
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Exchange\Client\eDiscovery\ExportTool]
    "DownloadConcurrency"="24"

    前述のように、24 の同時実行操作数から開始して、必要に応じてこの設定を変更することをお勧めします。

  3. エクスプローラーで、前の手順で作成した .reg ファイルをクリックするかダブルクリックします。

  4. [ユーザー アクセス制御] ウィンドウで [はい] をクリックしてレジストリ エディターによる変更を確認します。

  5. 続行を確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。

    レジストリ エディターに、設定がレジストリに正常に追加されたことを示すメッセージが表示されます。

  6. 手順 2 から 5 を繰り返して、DownloadConcurrency レジストリ設定の値を変更します。

    重要: DownloadConcurrency レジストリ設定を作成または変更した後に、ダウンロードする検索結果またはデータの新しいエクスポート ジョブを作成するか、既存のエクスポート ジョブを再起動してください。詳細については、「詳細情報」を参照してください。

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詳細情報

  • この手順で作成した .reg ファイルを初めて実行するときに、新しいレジストリ キーが作成されます。その後、.reg 編集ファイルを変更し、再実行するたびに、DownloadConcurrency レジストリ設定が編集されます。

  • Office 365 電子情報開示のエクスポート ツールは Azure AzCopy ユーティリティ を使用して、セキュリティ/コンプライアンス センター または Advanced eDiscovery から検索データをダウンロードします。DownloadConcurrency レジストリ設定の構成は、AzCopy ユーティリティを実行した場合の /NC パラメーターの使用と似ています。そのため、"DownloadConcurrency=24" のレジストリ設定は、AzCopy ユーティリティで /NC:24 のパラメーター値を使用する場合と同じ効果があります。

  • 現在進行中のエクスポート ダウンロードを停止し、再開した (再度検索結果のダウンロードを試みた) 場合、Office 365 電子情報開示エクスポート ツールは同じダウンロードを再開しようとします。そのため、ダウンロードを開始し、停止してから、DownloadConcurrency レジストリ設定を変更した場合、ダウンロードを再開する ([エクスポートした結果をダウンロード] をクリックする) と、ダウンロードが失敗します。これは、エクスポート ツールが、レジストリ設定を変更したために有効でない設定を使用して、以前のダウンロードを再開しようとするからです。

    したがって、DownloadConcurrency レジストリ設定を変更したら、セキュリティ/コンプライアンス センター で、([エクスポートを再開する] をクリックして) エクスポート ジョブを再開してください。そうすると、エクスポートされた結果をダウンロードできます。検索結果とデータのエクスポートの詳細については、以下を参照してください。

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