Microsoft Skype for Business のプライバシーに関する補足情報

注: Lync 2013 デスクトップ クライアントのブランドは Skype for Business に変更されています。

最終更新日: 2015 年 4 月

目次

Microsoft Skype for Business のプライバシーに関する補足情報

アーカイブ

音声テスト サービス

通話呼び出し

通話ログ

会議リストの発信者番号

クライアント側ログ

連絡先カード

会話履歴

カスタマー エクスペリエンス向上プログラム

デスクトップとアプリケーションの共有

デスクトップとアプリケーションの制御の共有

緊急サービス (911)

フェデレーション

場所の共有

Skype for Business 向上プログラム

Lync Managed API

Lync VDI プラグイン

会議の添付ファイル

会議のダイヤルアウト

OneNote の統合

Outlook 用オンライン会議アドイン

ピアツーピア ファイル送信

常設グループ チャット

個人用写真

投票

PowerPoint での共同作業

プレゼンスと連絡先情報

プライバシー モード

パブリック IM 接続 (PIC)

Quality of Experience (QoE) データの収集とレポート

レコーディング

スキル検索

スマート トリミング

会話のタブ化

統合連絡先ストア

音声品質の改善

ホワイトボードでのグループ作業

Microsoft Skype for Business のプライバシーに関する補足情報

このページは、「Microsoft Lync 製品のプライバシーに関する声明」の補足情報です。特定の Microsoft Lync 製品またはサービスに関するデータ収集と利用の方法について理解するためには、Microsoft Lync 製品のプライバシーに関する声明と、この補足情報の両方を参照することをお勧めします。

このプライバシーに関する補足は、社内のネットワークに展開される Microsoft Skype for Business コミュニケーション ソフトウェアの展開と使用について扱います。オンライン ソリューションまたはサービスの一部として Microsoft Lync を利用している場合 (つまり、Microsoft などのサード パーティが、ソフトウェアを実行しているサーバーまたはソフトウェアが接続するサーバーをホストしている場合)、情報はそのサード パーティに転送されます。サード パーティに送信されるデータの使用の詳細については、エンタープライズ管理者またはサービス プロバイダーにお問い合わせください。

アーカイブ

この機能について: アーカイブは、業界または規制の要件に基づく保持要件の適用対象になる可能性がある組織や、独自の保持要件を持つ組織に対して、このような要件に対応するために Skype for Business に関連した特定の通信や利用状況のデータをアーカイブする方法を提供します。

収集、処理、または送信される情報: アーカイブにより、ピアツーピアとマルチパーティの両方のインスタント メッセージ、アップロードされたコンテンツ (配布資料など) を含めた会議の内容、イベント関連コンテンツ (参加、退出、アップロード、共有、可視性の変更など) が、エンタープライズ管理者によって構成されたサーバーに保存されます。ピアツーピア ファイル転送、ピアツーピアの会話の音声/ビデオ、ピアツーピア会話中のアプリケーション共有、会議中のコメントや投票はアーカイブできません。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: 業界、規制、組織の保持要件を満たすために組織はコンテンツをアーカイブすることができます。

選択/コントロール: アーカイブは、既定では無効に設定されています。この機能に関してユーザー レベルのコントロールはありません。組織のエンタープライズ管理者がこの機能を管理できます。

音声テスト サービス

この機能について: 音声テスト サービスを使用すると、Skype for Business でテスト通話を行って実際の通話で自分の声がどのように聞こえるかを聞くことができ、通話の品質を確認できます。音声テスト サービスでは、[通話品質の確認] をクリックするとシミュレーション通話が開始され、メッセージに従って短い (約 5 秒) 音声サンプルを録音した後、録音した音声が再生されます。ネットワークのパフォーマンスが十分な水準でない場合、または機器の設定が良好でない場合は、音声サンプルの品質でそのことがわかります。

収集、処理、または送信される情報: 音声テスト サービス通話では短い (約 5 秒) 音声サンプルが録音されます。音声テスト サービス通話が終了すると、音声サンプルは削除されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 音声サンプルは、ユーザーが録音の再生を聞いて Skype for Business 通話の音声品質を確認、検証するために使用されます。

選択/コントロール: 次の手順で通話品質を確認できます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[オーディオ デバイス] をクリックします。

  3. [オーディオ デバイス] タブで [通話品質の確認] をクリックし、指示に従います。

  4. [OK] をクリックします。

この機能を利用するには、音声サンプルの収集が必要です。

通話呼び出し

この機能について: 通話呼び出しは、1 人以上の個人 (代理人) を指定して、自分の代わりに電話をかけてもらったり、通話に応答してもらったり、オンライン会議の設定や会議への参加を行ってもらうための機能です。

収集、処理、または送信される情報: 代理人を指定するときは、構成プロセスで代理人の連絡先情報を指定してください。代理人として設定されたユーザーは、組織内の他のユーザーの代理人に指定されたことを知らせる通知を受け取ります。代理人が自分を代理人として設定した他のユーザーの代わりに電話に応答すると、そのユーザーにこのイベントを知らせる電子メールが送信されます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: Skype for Business では、代理人が委任を受けたユーザーに代わって電話をかけたり、通話に応答したり、会議のスケジュール設定や会議への参加ができるようにするために、代理人の連絡先情報が利用されます。

選択/コントロール: 通話呼び出しは、既定では無効に設定されています。エンタープライズ管理者は、組織に対して通話呼び出しを有効または無効にすることができます。通話呼び出し機能が有効になっている場合、次の手順で代理人を構成できます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[着信の転送] をクリックします。

  3. [着信の転送] で、[着信の転送先] または [同時呼び出し] を選択し、ドロップダウン リストの [代理人] をクリックします。

  4. 代理人が構成されていない場合は、[着信の転送 – 代理人] ダイアログ ボックスで [追加] をクリックし、代理人として設定するユーザーを選択します。

  5. [代理人] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。

  6. [OK] をクリックします。

注: エンタープライズ管理者は、Exchange Calendar Delegate と Lync Server 2010 以降との間に同期を構成できます。適切なアクセス許可 (非編集作成者権限以上) を持つ Exchange Calendar Delegate は、Skype for Business 内で自動的に代理人として追加されます。ただし、これによって着信の転送設定が変わることはありません。

通話ログ

この機能について: 通話ログを使用すると、Skype for Business の音声通話の録音を Microsoft Outlook フォルダーに保存することができます。

収集、処理、または送信される情報: 開始時刻、終了時刻、通話時間、通話の出席者などの音声通話に関する情報が、Outlook の "会話履歴" フォルダーに保存されます。[オプション] ダイアログ ボックスの [個人] タブで Outlook を個人情報マネージャーとして選ぶと、会議の議題や場所も記録できます。通話ログには、音声通話の内容は記録されません。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: ユーザーは通話ログを利用して通話履歴を追跡し、表示できます。

選択/コントロール: 通話ログは、既定で有効に設定されています。エンタープライズ管理者は、エンタープライズに対して通話ログ機能を有効または無効にすることができます。管理者が通話ログ機能を有効にしている場合、ユーザーは次の手順でこの機能の有効と無効を切り替えることができます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[個人] をクリックします。

  3. [個人情報マネージャー] で、[電子メールの [会話履歴] フォルダーに通話ログを保存する] チェック ボックスをオフにします。

  4. [OK] をクリックします。

会議リストの発信者番号

この機能について: 会議リストの発信者番号は、すべての会議出席者の発信者番号を会議リストに表示する機能です。

収集、処理、または送信される情報: 会議出席者の発信者番号が収集されます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: 会議に参加するとき、出席者の発信者番号は会議リストで他の出席者に対して表示されます。

選択/コントロール: この機能に関してエンド ユーザー コントロールはありません。発信者番号は電話サービス プロバイダーから取得されます。プロバイダーによっては、ユーザーが発信者番号を無効にできます。詳細については、エンタープライズ管理者または電話サービス プロバイダーにお問い合わせください。

クライアント側ログ

この機能について: クライアント側ログは、第 2 レベルのサポート チームが問題の原因を判別するために利用できる情報を収集します。クライアント側ログは、ユーザーのコンピューターにローカルに保存されます。

収集、処理、または送信される情報: クライアント側ログが有効になっている場合、特定の使用状況に関する情報がログに記録され、ユーザーのコンピューターに保存されます。たとえば、会議の議題と場所、セッション開始プロトコル (SIP) メッセージ、Skype for Business 招待への応答、インスタント メッセージの送信者と受信者に関する情報とメッセージがたどったルート、ユーザーの連絡先リストとプレゼンス情報のほか、共有のアプリケーション、添付ファイル、Microsoft PowerPoint ファイル、ホワイトボード、投票のそれぞれの名前や、共有した投票の質問、投票方法のインデックスなどで、すべてがクライアント側ログに記録されます。Skype for Business 会話の内容 (インスタント メッセージ、PowerPoint のスライド セット、ホワイトボードの内容、説明、投票の詳細など) は、クライアント側ログに保存されません。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: クライアント側ログに収集された情報は、ユーザーのカスタマー サポートによって利用されるか、Skype for Business の問題のトラブルシューティングを行うために Microsoft に送信できます。

選択/コントロール: クライアント側ログは、既定では無効に設定されています。エンタープライズ管理者は、管理するエンタープライズ環境に対してこの機能を有効または無効にできます。管理者がこの機能を有効にしている場合、ユーザーは次の手順でクライアント側ログを構成できます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[全般] をクリックします。

  3. [サポート チームの調査に役立つ情報] で、[ログ レベル] ボックスの一覧の [簡易] または [完全] をクリックします。また、[Windows イベント ログを使用してトラブルシューティング情報も収集する] を選択して、Windows のイベント ログを有効にすることもできます。

  4. [OK] をクリックします。

連絡先カード

この機能について: 連絡先カードは、Skype for Business と新しいバージョンの Outlook の両方で、ユーザーとユーザーの組織内の他のユーザーに関する連絡先、プレゼンス、場所の情報を表示する機能です。また、連絡先カードからのワンクリック アクセスで相手と通信することもできます。たとえば、連絡先カードから相手に直接、インスタント メッセージの送信、通話の開始、電子メール メッセージの送信ができます。

収集、処理、または送信される情報: 連絡先カードの静的情報は、会社のディレクトリ (Active Directory など) から収集されます。予定表の空き時間と予定などの動的な情報は Microsoft Exchange Server から取得されます。場所の情報は複数の方法で取得されます (「場所」を参照)。電話番号は会社のディレクトリから取得されるか、ユーザーが手動で入力します。プレゼンス情報は、Outlook の予定表 (ユーザーが有効にした場合) を使って Skype for Business によって管理されるか、ユーザーが手動で入力します。この情報は Lync Server によって組織内の他のユーザーと共有されます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: 連絡先カードは、組織内のユーザーの連絡先、場所、プレゼンス情報を表示するために利用されます。ユーザーの Skype for Business と Outlook の連絡先に表示される情報の量は、"プライバシー関係" を設定し、プライバシー モード (「プライバシー モード」を参照) を有効または無効にすることによって制御できます。

選択/コントロール: プライバシー関係は次の手順で構成します。

  1. 連絡先を右クリックします。

  2. [プライバシー関係の変更] をクリックします。

  3. その連絡先に該当する分類をクリックします。

連絡先カード内の情報の一部は会社のディレクトリから収集され、管理者によって構成されますが、ユーザーもそのデータの一部を管理することができます。それは次のアイテムです。

  • 予定表情報: Microsoft Outlook の [オプション] メニューにある [空き時間情報を表示するための権限の変更] で、他のユーザーに予定表情報を表示するかどうかを制御できます。

  • 場所: このドキュメントの「場所」を参照してください。

  • プレゼンスと連絡先情報: このドキュメントの「プレゼンスと連絡先情報」を参照してください。

  • 個人用写真: このドキュメントの「個人用写真」を参照してください。

会話履歴

この機能について: 会話履歴では、以前、最近、または不在着信のインスタント メッセージでの会話と、音声会話に関する統計 (日付、時刻、長さ、発信者情報など) を Microsoft Outlook の会話履歴フォルダーに保存し、Skype for Business の [会話] タブで取り出すことができます。

収集、処理、または送信される情報: インスタント メッセージでの会話の内容と、音声会話に関する統計 (日付、時刻、長さ、発信者情報など)。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: 会話履歴は Skype for Business のメイン ユーザー インターフェイスで [会話] タブを使って表示できるので、過去の会話を確認して会話を続けることができます。

選択/コントロール: 会話履歴は、既定では無効に設定されています。これは次の手順によって制御できます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[個人] をクリックします。

  3. [個人情報マネージャー] で、[電子メールの [会話履歴] フォルダーに IM での会話を保存する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

  4. [OK] をクリックします。

カスタマー エクスペリエンス向上プログラム

この機能について: カスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) に参加すると、プログラムの使用方法、お使いのコンピューターまたはデバイス、接続されているデバイスについて基本的な情報が収集されます。また、それぞれがどのようにセットアップされ、実行されているかについての情報も収集されます。収集された情報のレポートは Microsoft に送信され、よく使われる機能の向上と一般的な問題の解決のために活用されます。また、CEIP では、お客様が遭遇したエラーの種類と数、ソフトウェアやハードウェアのパフォーマンス、サービスの速度も収集します。Microsoft は、お客様の名前、住所など、連絡先の情報は収集しません。

収集、処理、または送信される情報: CEIP の情報は、機能が有効になっている場合、自動的に Microsoft に送られます。CEIP によって収集、処理、または送信される情報の詳細については、カスタマー エクスペリエンス向上プログラムのプライバシーに関する声明を参照してください。

情報の用途: Microsoft はこの情報を、Microsoft のソフトウェアとサービスの品質、信頼性、パフォーマンスを向上させるために使用します。

選択/コントロール: CEIP は、既定では無効に設定されています。エンタープライズ管理者は、組織に対して CEIP を有効または無効にすることができます。エンタープライズ管理者が組織に対して CEIP を構成していない場合、ユーザーは最初のインストール プロセス中にサインアップを選択できます。エンタープライズ管理者が CEIP コントロールを無効にしていない場合、CEIP の設定は次の手順でいつでも変更できます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[全般] をクリックします。

  3. [品質向上へのご協力のお願い] で、[カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

  4. [OK] をクリックします。

注: ユーザーが既に Skype for Business を使っているときに管理者が設定を変更して CEIP を有効または無効にすると、新しい設定はユーザーが Skype for Business を終了し、再度サインインしたときに反映されます。

デスクトップとアプリケーションの共有

この機能について: デスクトップとアプリケーションの共有では、会議に参加しているすべてのユーザーとデスクトップや指定したアプリケーションを共有しながら、ビデオ チャットを通じてグループ作業ができます。これにより、同僚と同じ部屋にいるかのようにファイルを共有して編集できます。また、Microsoft PowerPoint プレゼンテーションを発表し、仮想ホワイトボードを使って他のユーザーとグループ作業を行うことができます。仮想ホワイトボードには、会議に参加しているすべてのユーザーがメモや図を書き込むことができます。ユーザーがデスクトップまたはアプリケーションを最初に共有した時点では、ユーザー自身が制御権を持つ唯一のユーザーです。ユーザーが指定した場合、共有のデスクトップまたはアプリケーションの制御を他のユーザーに許可できます。制御を許可されたユーザーは、自分のマウスやキーボードを使って移動し、変更を行うことができます (「デスクトップとアプリケーションの制御の共有」を参照してください)。

収集、処理、または送信される情報: 共有を開始すると、共有している内容に応じて、会話の出席者全員が各自のコンピューター画面でモニター、デスクトップ全体、または指定されたアプリケーションを見ることができます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: デスクトップとプログラム共有を利用すると、会話や会議の出席者とグループ作業を行うことができます。

選択/コントロール:

デスクトップとアプリケーションの共有を (会話中または会議中に) 開始するには:

  1. [コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をクリックして共有ウィンドウを開きます。

  2. もう一度 [コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をクリックしてメニューを開きます。

  3. ポップアップ メニューで、[発表] の [デスクトップ]、モニター (複数ある場合)、[プログラム] のいずれかをクリックします。

  4. (オプション) [プログラム] をクリックした場合は、利用可能なリストから共有するプログラムを選択します。

または

  1. [コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をマウスでポイントしてメニューを開きます。

  2. ポップアップ メニューで、[発表] の [デスクトップ]、モニター (複数ある場合)、[プログラム] のいずれかをクリックします。

  3. (オプション) [プログラム] をクリックした場合は、利用可能なリストから共有するプログラムを選択します。

デスクトップまたはアプリケーションの共有を停止するには:

  • 画面の一番上にある共有バーの [共有の停止] をクリックします。

重要: デスクトップ上に開かれているドキュメントまたは画像は、Digital Rights Management (DRM) ソフトウェアによって保護されていても、Skype for Business の会話でデスクトップを共有している他のユーザーから見える場合があります。

デスクトップとアプリケーションの制御の共有

この機能について: デスクトップとアプリケーションの制御の共有では、別のコンピューターで Skype for Business を利用している会話または会議の別の出席者に、共有しているデスクトップまたはアプリケーションの制御を許可することができます。

収集、処理、または送信される情報: 制御を許可されたユーザーは、共有されたコンピューターを自分のキーボードやマウスで直接操作しているかのように、共有されたデスクトップやアプリケーションを制御し、変更を行うことができます。Skype for Business の会話や会議でデスクトップまたはアプリケーションを共有しているユーザーと他の出席者は、変更された内容をすぐに表示できます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: デスクトップとアプリケーションの制御の共有では、会話または会議の出席者が共有されたデスクトップやアプリケーションを操作し、他の会話出席者はそれを見ることができます。

選択/コントロール:

デスクトップまたはアプリケーションの制御を共有するには (まだ共有していない場合は「デスクトップとアプリケーションの共有」を参照してください):

  1. 画面上部の [制御の付与] をクリックします。

  2. 制御を付与する相手を選びます。

デスクトップの制御をリモートから開始するには、次の操作を行います。

  1. 画面上部の [制御の付与] をクリックします。

  2. [制御を取り戻す] をクリックします。

緊急サービス (911)

この機能について: エンタープライズ管理者によって緊急サービスが利用可能になっている場合、Skype for Business で、選択したサードパーティのルーティング サービス プロバイダーに場所を送信できます。 緊急サービス番号 (米国の 911 など) に電話がかかると、サードパーティのルーティング サービス プロバイダーはその場所を緊急時対応スタッフに送信します。 この機能が有効にされている場合に緊急サービスの担当者に送信される場所情報は、エンタープライズ管理者が各ユーザーに割り当て、場所データベースに入力した場所です (建物とオフィスの番号など)。または、そのような場所が設定されていない場合は、ユーザーが手動で "場所" フィールドに入力してあれば、その場所になります。 ユーザーが職場にいて、ワイヤレスのインターネット接続経由で Skype for Business を使って緊急サービスに電話をかけた場合、緊急時対応時のスタッフに送信される場所情報はおおよその場所にすぎません。これは、その場所情報が、ユーザーのコンピューターの通信に使われる特定のワイヤレス エンドポイントの場所であるためです。 さらに、そのワイヤレス エンドポイントの場所情報は、エンタープライズ管理者が手動で入力したものであるため、緊急サービスの担当者に送信される場所情報はユーザーの実際の物理的な場所を表していない可能性があります。 この機能を十分に機能させるためには、認定ソリューション プロバイダーが提供しているルーティング サービスを社内で採用してください。このサービスは、米国内でのみご利用いただけます。

収集、処理、または送信される情報: Skype for Business によって取得される場所情報は、場所情報サーバーが入力する自動場所情報によって、またはユーザーが手動で "場所" フィールドに入力した場所情報によって決定されます。この情報はユーザーのコンピューターのメモリに保存され、緊急サービスの番号が入力されると、適切な緊急サービス プロバイダーへのルーティングと、ユーザーのおおよその場所を知らせる目的のために、この場所情報が通話と共に送信されます。ユーザーの場所は、インスタント メッセージを使用して地域のセキュリティ デスクに送信することもできます。緊急通話の場合、通話の詳細記録にはユーザーの場所情報が含まれます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 場所は、通話を適切な緊急サービス プロバイダーにルーティングし、緊急時対応スタッフを派遣するために使われます。また、この情報を発信者の場所とコール バック情報と共に、通知として社内のセキュリティ デスクに送ることもできます。

選択/コントロール: この機能は、既定では無効に設定されています。エンタープライズ管理者がこの機能を有効にします。この機能を使用できるかどうかは、エンタープライズ管理者にお問い合わせください。緊急通話が行われたときに場所情報が自動的に取得されるかどうか、または緊急時対応者に送信されるかどうかは、ユーザー自身がコントロールすることはできません。

注: エンタープライズ管理者は、緊急発信機能を勤務場所だけに制限することができます。したがって、緊急発信機能が使用できる範囲については管理者に確認する必要があります。

フェデレーション

この機能について: フェデレーションによって組織内の Skype for Business ユーザーは、フェデレーション関係にある他の組織の Skype for Business ユーザーを相手に、プレゼンス情報の表示、インスタント メッセージの送信、コンピューターからコンピューターへの音声通話 (コンピューターにスピーカーとマイクまたはヘッドセットが接続されている場合) を行うことができます。

収集、処理、または送信される情報: 名前、電子メール アドレス、プレゼンス情報などの連絡先カード情報が、フェデレーション関係にある連絡先間で共有されます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: 有効にすると、ある組織のユーザーが別の組織のユーザーを連絡先リストに追加し、追加したユーザーにインスタント メッセージを送信したり、そのユーザーのプレゼンス情報を表示したりできます。ユーザーはタスクに応じて音声やビデオなどの最適な通信方法を選び、ユーザー間のセッションをマルチ ユーザー会議に簡単にエスカレートすることができます。

選択/コントロール: フェデレーションは、既定では無効に設定されていて、エンタープライズ管理者による制御と構成ができます。フェデレーションが有効になっている場合、ユーザーは組織内の連絡先を追加するのと同じように、フェデレーション関係にある連絡先を検索して追加することができます。

注: 既定では、個人またはフェデレーションのすべての外部連絡先には、名前、役職、電子メール アドレス、会社名、画像を共有する外部連絡先のプライバシー関係が割り当てられます。これらの連絡先は、あなたのプレゼンス メモを表示できません。たとえば、ワークグループ、友人、家族などの別のプライバシー関係に外部連絡先を割り当てると、それらのユーザーはあなたのプレゼンス メモを見ることができ、彼らに公開されるべきではない情報がうっかり共有されてしまいます。

場所の共有

この機能について: 場所の共有は、連絡先カード (「連絡先カード」を参照) のプレゼンス機能を利用して、ユーザーの現在の地理的な位置とタイム ゾーンを他の Skype for Business ユーザーに表示する機能です。ユーザーは [オプション] メニューでプライバシー モードを有効にすることにより、どの情報を他のユーザーと共有するかを制御できます (「プライバシー モード」を参照)。

収集、処理、または送信される情報: ユーザーの場所は 2 つの方法のいずれかによって取得されます。エンタープライズ管理者によって構成されたエンタープライズの場所情報サーバー (LIS) から収集されます。または、ユーザーが手動で各自の場所を設定できます。そのためには、Skype for Business のユーザー インターフェイスで "自宅"、"勤務先"、"5678 Main St, Buffalo, NY, 98052" などのカスタムの場所を場所コントロールに入力します。タイム ゾーンはユーザーのコンピューターのオペレーティング システムから直接収集されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: ユーザーまたは管理者がプライバシーの設定をどのように構成したかによって異なります。場所とタイム ゾーンの情報は Skype for Business によって共有され、連絡先カードを通して他のユーザーに表示されます。書式設定された住所 (公的アドレス) は、プレゼンスを通じて共有されることはありません。

選択/コントロール: エンタープライズ管理者が場所の共有を有効にし、ユーザーに場所のユーザー インターフェイス全体へのアクセスを許可するように構成している場合、ユーザーは Skype for Business メイン ウィンドウの上部に表示される場所フィールドとメニューの次のアイテムにアクセスできます。

  • 場所を設定: 場所テキスト ボックスのテキストを編集して手動で場所を設定できます。

  • 所在地情報を他の人に表示: 場所データを他のユーザーと共有するかどうかをユーザーが制御できるようにします。これは緊急サービス (米国の 911 の呼び出しなど) に関する場所の共有には影響しません (「緊急サービス」を参照)。

Skype for Business 向上プログラム

この機能について: Skype for Business 向上プログラムは Skype for Business のエクスペリエンスに関する情報を収集し、ユーザーが Skype for Business を使用するたびにその情報を Microsoft へ送信します。 Microsoft はこの情報を使用して一般的な問題の解決策を策定するほか、Skype for Business やその他の Microsoft 製品の向上に役立てます。

収集、処理、または送信される情報: Microsoft へ送信される情報には、ユーザーの Skype for Business の使い方、パフォーマンスと信頼性、デバイス設定、ネットワーク接続の品質、エラー コード、エラー ログ、例外データが含まれます。また、LIP はユーザー名や IP アドレスなど、ユーザーやユーザーのデバイスに関する情報を送信することもありますが、このような情報は Microsoft のサーバーに保存される前に匿名化されます。

情報の用途: 情報は、一般的な問題の解決策の策定や、Skype for Business とその他の Microsoft 製品の向上のために使用されます。この情報を使用して、ユーザーを特定したり、ユーザーに連絡をしたりすることはありません。

選択/コントロール: この機能は既定でオフになっており、エンタープライズ管理者によって管理されます。管理者は、Skype for Business 向上プログラムの情報を Microsoft に常に送信するかまったく送信しないかを選択できます。また、ユーザーに選択させることもできます。

ユーザーは次の手順でユーザー設定を変更することができます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[全般] をクリックします。

  3. [全般] タブで、[Skype for Business 向上プログラムの情報を Microsoft に送信する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

  4. [OK] をクリックします。

注: エンタープライズ管理者は、グループ ポリシーを使って組織内のユーザーの代わりにこの機能を構成することができます。この場合、ユーザーにサインイン エラーのメッセージが表示されることはなく、サインイン エラー レポートを Microsoft に送信するオプションも表示されません。

Lync Managed API

この機能について: Lync Managed API を使用すると、サード パーティ製プログラムが Skype for Business クライアントにアクセスしてやり取りを行い、それによって Skype for Business のユーザー エクスペリエンスを拡張することができます。サード パーティ製プログラムには、ベンダーの作成したプログラムや、Microsoft のプログラムが含まれます (たとえば、Microsoft Office スイート内の Outlook などのアプリケーション)。

収集、処理、または送信される情報: Lync Managed API を通じてサード パーティ製アプリケーションが利用できる情報には、Skype for Business のユーザー インターフェイスで表示可能なすべての個人情報が含まれます。この情報には、ユーザーの場所、電話番号、役職名、連絡先リスト (電話番号などの詳細)、個人メモ、アクティビティ状態、現在の会話とその内容が含まれます。

情報の用途: Lync Managed API を使用するプログラムは、Skype for Business セッション内の情報を使用することにより、機能の拡張や補足をエンド ユーザーに提供します。しかし、この情報の用途はサードパーティ製プログラム側の動作に基づくものであり、この情報をどのように使用する予定であるかについては、そのプログラム側で独自にプライバシーに関する声明を提供する必要があります。

選択/コントロール: Lync Managed API を使用するサード パーティ製プログラムには、デスクトップ (ローカルにインストールされる) プログラム、Web でホストされるプログラム、Skype for Business 拡張プログラム (Skype for Business の会話ウィンドウ ユーザー インターフェイスに埋め込まれるプログラム) の 3 種類があります。お客様の情報に対するサード パーティ アクセスのコントロールは、それぞれ次のように異なります。

  • デスクトップ (ローカルにインストールされる) プログラム: デスクトップ プログラムは、お客様またはローカル コンピューターの何らかの管理者によってインストールされ、常に Lync Managed API 経由でユーザーの情報にアクセスできます。原則どおり、信頼できないプログラムはインストールしないでください。

  • Web でホストされるプログラム: インターネットまたはイントラネット上でホストされるプログラムも、Lync Managed API を通じてユーザーの情報にアクセスできます。自分にとって望ましくないプログラムが、知らない間にお客様の情報にアクセスすることを避けるには、そのようなプログラムをホストするドメイン/URL を、ローカル コンピューター管理者が Internet Explorer の [信頼済みサイト] の一覧に追加します。

  • Skype for Business 拡張プログラム: Skype for Business では、開発者が Skype for Business の会話ウィンドウにプログラムを埋め込むことによって Skype for Business のエクスペリエンスを拡張することができます。このプログラムは、Lync Managed API を通じて Skype for Business 情報にもアクセスできます。この場合、拡張プログラムはローカル コンピューター管理者によって Skype for Business クライアントに登録されている必要があります。この登録する行為によって、プログラムによる Lync Managed API へのアクセスも許可されます。

[対象の名前] に対する特殊なコントロール: 追加的な事前の注意として、システム管理者は、これらのサード パーティ製プログラムが Skype for Business 内で "対象の名前" フィールドにアクセスできるようにするかどうかをエンド ユーザー (お客様) が決定することを許可またはブロックできます。既定では、サードパーティ製プログラムは場所にアクセスすることができます。これらの設定をコントロールするには、次の操作を行います。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[個人] をクリックします。

  3. [個人情報マネージャー] で、必要に応じてチェック ボックスのオンとオフを変更します。

  4. [OK] をクリックします。

Lync VDI プラグイン

この機能について: リモート デスクトップ アーキテクチャを利用している組織では、Lync VDI プラグインによってシン クライアントとシック クライアントの両方が Skype for Business に接続し、クライアント デバイスから直接使用する場合と同じようにすべての機能を使用できます。

収集、処理、または送信される情報: アクセス デバイスに Lync VDI プラグインをインストールしたリモート デスクトップ環境で Skype for Business を使用する場合、ユーザーのネットワーク ログイン資格情報 (ユーザー名とパスワード) は、VDI プラグインと Skype for Business の間で共有されているユーザーから収集されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: Lync VDI プラグインによって収集されたネットワーク ログイン資格情報は、プラグインでユーザーのアクセス デバイスを Skype for Business のリモート デスクトップ インスタンスに接続するために使用されます。

選択/コントロール: リモート デスクトップで Skype for Business にサインインするためには、ネットワーク ログイン資格情報を指定してください。ユーザーは、ログインするたびに資格情報を入力するか、1 回入力した資格情報を保存しておくかを選択できます。パスワードを保存するには、資格情報ダイアログで [パスワードを保存する] オプションを選びます。

会議の添付ファイル

この機能について: 会議の添付ファイルでは、会議の開催者がファイルをアップロードして会議の出席者と共有できます。共有したファイルは、会議中に表示したり、後からダウンロードしたりできます。

収集、処理、または送信される情報: 会議の添付ファイルは会議の開催者によってアップロードされ、Lync Server に保存されます。添付ファイルがサーバーに保存される期間の長さは、エンタープライズ管理者が構成します。会議の開催者や出席者は、会議の開催者が添付ファイルを削除するか、管理者によって構成された保存期間が終了するまで、添付ファイルをダウンロードできます。保存期間が満了した時点で、会議の添付ファイルは削除されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: アップロードした会議の添付ファイルは、会議の出席者が共有し、ダウンロードできます。特定の会議出席者の役割 (開催者、発表者、すべてのユーザー) に応じて添付ファイルへのアクセスを制限できます。ある特定のユーザーの役割では添付ファイルを利用できない場合、その添付ファイルは添付ファイル一覧に表示されません。

選択/コントロール:

  1. 会話ウィンドウで、[コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をマウスでポイントします。

  2. [添付ファイル] タブをクリックします。

  3. [添付ファイルの追加] をクリックします。

  4. 追加する添付ファイルを参照して選択します。

  5. [開く] をクリックします。

会議の所有者は、次の操作を行うことにより、出席者の役割 (開催者、発表者、すべてのユーザー) に応じてダウンロードを制限できます。

  1. [コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をマウスでポイントします。

  2. [添付ファイル] タブの [添付ファイルの管理] をクリックします。

  3. [添付ファイル] ダイアログ ボックスの [アクセス許可] で、ボックスの一覧から必要なオプションを選びます。

  4. [OK] をクリックします。

注: 添付ファイルが特定の役割に対して制限されている場合、添付ファイルはその役割のコンテンツ一覧に表示されず、コンピューターに保存することもできません。

会議のダイヤルアウト

この機能について: 会議のダイヤルアウト機能を利用すると、会議に参加している Skype for Business ユーザーは PSTN (公衆交換電話網) の電話番号を既存の AV (音声/画像) の会話または会議に追加できます。Skype for Business のダイヤル パッドから PSTN 番号を呼び出して PSTN ユーザーを追加できます。PSTN ユーザーは、通話に応答した時点で追加されます。

収集、処理、または送信される情報: PSTN ユーザーが会議への招待の電話を受けたとき、会議開催者または会議出席者の発信者番号が PSTN ユーザーに表示されます。

情報の用途: 発信者番号は、電話を受けるユーザーに対して発信者を識別するために使われます。

選択/コントロール: この機能に関しては、ユーザーにもエンタープライズ管理者にもコントロールはありません。

OneNote の統合

この機能について: OneNote の統合機能は、Skype for Business ユーザーが、Lync 2010 以降のクライアントを使って OneNote ノートブックを会議の出席者と共有したり、他の会議の出席者が共有している OneNote ノートブックを表示したり、編集したりできます。

収集、処理、または送信される情報: Lync 2010 以降のクライアントを使っている会議の出席者が Microsoft OneNote ノートブックを共有した場合、他の Skype for Business ユーザーや Lync Web App ユーザーは OneNote ノートブックを表示し、ノートブックに書き込むことができます。ノートブックに挿入された内容は、会議の出席者全員に表示され、出席者全員がアクセスできるようになります。

情報の用途: この機能により、Skype for Business ユーザーは OneNote でのグループ作業を共有、表示、参加できるようになります。

選択/コントロール:

  1. 会話ウィンドウで、[共有] をクリックします。

  2. [発表] タブで、[ONENOTE] をクリックします。

  3. 開く OneNote ノートブックを選びます。

注: 会議の所有者は、出席者の役割 (開催者、発表者、すべてのユーザー) に応じて使用を制限できます。OneNote ノートブックが特定の役割に対して制限されている場合、ノートブックはその役割のコンテンツ一覧に表示されず、開くことやコンピューターに保存することはできません。

Outlook 用オンライン会議アドイン

この機能について: Outlook 用オンライン会議アドイン (Outlook 用会議アドインとも呼ばれます) は、Skype for Business と共にインストールすることで、多くの Skype for Business 関連タスクを Microsoft Outlook 内から実行できるようにするアドインです。次のようなタスクを実行できます。

  • オンライン会議をスケジュールする

  • 会議のオプションを設定する

  • 電話会議のスケジュールを設定する

  • Skype for Business を使用して情報の共有を開始する

収集、処理、または送信される情報: 以下に示す情報が、ユーザーのコンピューターの Microsoft Outlook クライアント内に保存されます。ユーザーのクライアント側ログの設定に応じて、使用状況についての追加情報と統計もログに記録される場合があります (「クライアント側ログ」を参照)。情報が Microsoft に送信されることはありません。

  • 開催者名

  • 出席者の名前

  • 発表者の名前

  • メール アドレスのリスト

  • 会議の件名、および会議に関するその他の情報 (例、開始/終了時刻、電話会議 ID、パスコード、ユーザーの電話会議の自動案内プロバイダー情報/電話会議のプロバイダー情報)

  • Microsoft Exchange のユーザーのすべてのプロキシ アドレス (X.400-X500 アドレス、Exchange ユニファイド メッセージング (UM) アドレス、SIP および電話/Exchange UM ボイス メールの URI)

  • 会議の場所情報

情報の用途: 上に示した情報は、会議または電話会議のスケジュール設定の目的のみに使用されます。情報はユーザーのコンピューターにローカルに保存され、Lync Server と共有されます。また、会議と電話会議の情報は Lync Server と共有されます。

注: 情報は Lync Managed API とも共有されます (「Lync Managed API」を参照)。

選択/コントロール: Outlook 用オンライン会議アドインを使用する際に作成、収集、保存、転送される情報に関して、エンド ユーザーのコントロールはありません。ただし、ユーザーはこのアドインを削除または無効にすることができます。

ピアツーピア ファイル送信

この機能について: ピアツーピア ファイル送信により、Skype for Business ユーザーはピアツーピア (2 パーティ) のインスタント メッセージによる会話でファイルを互いに送信することができます。

収集、処理、または送信される情報: ファイルはファイル所有者と会話の相手ユーザーの間で直接送信されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: ユーザーはファイル送信の開始を選択し、送信するファイルを選択します。ファイルの受信者は、ファイルを受け取ることに明示的に合意する必要があります。ピアツーピア ファイル送信を使用して共有されたファイルは、Lync Server に保存されません。

選択/コントロール: ピアツーピア ファイル送信は、既定で有効に設定されています。エンタープライズ管理者は、組織の任意のユーザーまたはすべてのユーザーに対してこの機能を有効または無効にすることができます。

常設グループ チャット

この機能について: 常設チャットは、常設チャット ルームにメッセージを投稿することによってグループ作業ができる機能です。データはサーバー上で常設化され、チャット ルームのメンバーは履歴データを含めてデータにアクセスできます。常設グループ チャットを使用すると、グループ会話の常設化、グループ チャット会話の検索、加入、参加、複数のルームの内容に対する検索、特定のトピックに関する会話を追跡するためのフィルターの作成を行うことができます。

収集、処理、または送信される情報: 常設グループ チャットでは、エンタープライズ管理者が構成したサーバーにグループ チャット会話の内容が保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 常設グループ チャットは "チャット ルーム" によく似た常設チャットで、チャット メンバーが会話に参加したり退出したりしている限り、会話は実質的に終了することがありません。そのためにはチャットが常設化されている必要があります。

選択/コントロール: 常設グループ チャットはエンタープライズ管理者が有効にしてください。有効にした場合、管理者は保持期間、この情報を保存するサーバー、コンプライアンスまたはその他の目的でグループ チャットの履歴をアーカイブするかどうかを制御でき、チャット ルームのプロパティを管理および変更できます。次に示すように、常設化されたデータへのユーザーのアクセス権は、ユーザーの役割によって異なります。

  • 管理者は、データベースのサイズが大きくなりすぎないように、チャット ルームから古いコンテンツ (特定の日付より前に投稿されたコンテンツなど) を削除することができます。または、特定のチャット ルームに対して不適切と判断したメッセージを削除または移動することができます 。

  • エンド ユーザーは、メッセージの作成者を含めて、どのチャット ルームからもコンテンツを削除できません。

  • チャット ルーム マネージャーはルームを無効にできますが、ルームを削除することはできません。作成後にチャット ルームを削除できるのは管理者だけです。

個人用写真

この機能について: 個人用写真では、自分の写真を連絡先カードにある組織内の他のユーザーに表示できます。個人用写真を連絡先カードに表示するように選ぶと、他の Skype for Business ユーザーは [連絡先の写真を表示する] オプションを使って、Skype for Business の連絡先リストに写真を表示できます。個人用写真を他のユーザーに表示する場合、組織で使われる既定の写真を表示するように選択できます (この機能が組織に対して有効になっている場合)。コンピューターから写真をアップロードすることもできます。

収集、処理、または送信される情報: 個人用写真の共有設定とアップロードしたカスタム写真。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: 情報は Lync サーバーに保存され、ユーザー エクスペリエンスのカスタマイズと、他のユーザーとの共有に利用されます。

選択/コントロール:

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[写真] をクリックします。

  3. [個人用画像] で、[写真を表示する] または [写真を非表示にする] を選択します。

  4. [OK] をクリックします。

カスタム写真を設定するには、[写真の編集または削除] をクリックします。

注: エンタープライズ管理者は、許可される画像の種類、アップロードできる画像の最大サイズ、画像を既定で共有されるようにするかどうかを決定できますが、この設定はユーザーが上書きできます。

投票

この機能について: 投票の機能を使うと、会議の開催者は簡単に情報を収集したり、会議や会話の出席者の基本設定をまとめたりできます。この情報を保存し、会議の後に分析することもできます。

収集、処理、または送信される情報: 個別の投票は匿名です。集約された投票結果は、すべての発表者に対して表示され、どの発表者もそれをすべての出席者に見せることができます。投票は、エンタープライズ管理者が定義した会議内容の有効期限ポリシーに従って Lync Server に保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 投票機能は、発表者が出席者の希望を短時間で判断できるようにすることで、グループ作業を促進します。

選択/コントロール:

  1. 会話ウィンドウで [コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] を右クリックします。

  2. [発表] タブで、[投票] をクリックします。

  3. [投票名]、[質問]、[選択項目] に入力します。

  4. [投票の作成] をクリックします。

注: 投票内から、発表者は出席者の役割 (開催者、発表者、すべてのユーザー) に応じて投票へのアクセスを制限できます。投票にアクセスできないユーザーの場合、投票は共有されていない限りコンテンツ一覧に表示されず、ローカル コンピューターに保存することもできません。また、発表者は投票を開始、終了できるほか、いつでも投票結果をクリアすることができます。

PowerPoint での共同作業

この機能について: PowerPoint でのグループ作業は、オンラインの会話または会議中に PowerPoint プレゼンテーションの表示、参照、コメントの付加を行うことができる機能です。

収集、処理、または送信される情報: PowerPoint に関するプレゼンテーションのアップロード、スライド間の移動、コメントの付加など、これらの機能はすべて、エンド ユーザーの操作によって行われます。会話または会議中に発表されたファイルは、すべての出席者に送信され、出席者は自分のコンピューターのフォルダーから直接ファイルを取り出すことができます。ファイルの所有者または発表者は、他の出席者がファイルを保存することを禁止できますが、ファイルの取得や表示を禁止することはできません。 PowerPoint ファイルは、エンタープライズ管理者が定義した会議内容の有効期限ポリシーに従って Lync Server に保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: PowerPoint でのグループ作業により、会話の出席者は効果的なプレゼンテーションを行ってフィードバックを受けることができます。

選択/コントロール:

  1. 会話ウィンドウで [コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をマウスでポイントしてメニューを開きます。

  2. [発表] タブで、[PowerPoint] をクリックします。

  3. 追加する PowerPoint プレゼンテーション ファイルを参照して選択します。

  4. [開く] をクリックします。

発表者は、次の操作を行うことにより、出席者の役割 (発表者のみ、すべてのユーザー、なし) に応じてコメントを付ける権限を制限できます。

  1. [出席者の表示] をマウスでポイントします。

  2. [その他のオプション] をクリックします。

  3. [オンライン会議のオプション] をクリックします。

  4. [オンライン会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[コメントを利用できるユーザー] ボックスの一覧から必要なオプションを選びます。

  5. [OK] をクリックします。

発表者は、次の操作を行うことにより、出席者の役割 (発表者のみ、すべてのユーザー、なし) に応じて出席者のスライド表示を直接制限できます。

  1. [出席者の表示] をマウスでポイントします。

  2. [その他のオプション] をクリックします。

  3. [オンライン会議のオプション] をクリックします。

  4. [オンライン会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[コンテンツを直接表示できるユーザー] ボックスの一覧から必要なオプションを選びます。

  5. [OK] をクリックします。

発表者は、次の操作を行うことにより、出席者の役割 (開催者、発表者、すべてのユーザー) に応じてダウンロードを制限できます。

  1. [コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をマウスでポイントします。

  2. [プレゼンテーション用コンテンツの管理] をクリックします。

  3. [プレゼンテーション用コンテンツの管理] ダイアログ ボックスの [権限] で、ボックスの一覧から必要なオプションを選びます。

  4. [OK] をクリックします。

注: PowerPoint プレゼンテーションが特定の役割に対して制限されている場合、プレゼンテーションはその役割のコンテンツ一覧に表示されず、コンピューターに保存することもできません。

プレゼンスと連絡先情報

この機能について: プレゼンスと連絡先情報では、ユーザーは (組織内外の) 他のユーザーに関するプレゼンスと連絡先情報を表示したり、自分の公開情報 (プレゼンス、状態、タイトル、電話番号、場所、メモなど) を共有したりできます。エンタープライズ管理者は Microsoft Outlook と Microsoft Exchange Server との統合を構成して、ユーザーの不在メッセージやその他の状態情報 (たとえば、Outlook 予定表に会議のスケジュールが設定されているなど) が表示されるようにすることもできます。

収集、処理、または送信される情報: ログインと認証の目的のためのサインイン アドレスとパスワード。アクセスできるようにする追加の電話番号、不在メッセージやその他の状態情報 (Microsoft Outlook と Microsoft Exchange Server との統合が管理者によって構成され、Outlook で有効にされている場合)、ユーザーが手動で入力したメモや空き情報が連絡先カードで利用できるようになります。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: サインイン アドレスとパスワードは、Skype for Business へのログインと Lync サーバーへの接続に利用されます。ユーザーがプライバシー設定をどのように構成したかに基づいて、他の Skype for Business ユーザーやプログラムはプレゼンス、連絡先、状態情報にアクセスできます (公開されている場合)。これにより、ユーザーの相互コミュニケーションの向上を図ることができます。

選択/コントロール: ユーザーは、どの情報を公開するかを選択できます。または、エンタープライズ管理者がユーザーに代わって公開される情報を構成できます。ユーザーが自分の公開情報を制御することを管理者が禁止していない場合、ユーザーはいつでも次の手順で設定を変更できます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。

    1. [個人用] タブで、[サインイン アドレス] に入力します。[詳細設定] を使用すると、接続先のサーバーの名前を入力できます。サーバー情報はエンタープライズ管理者に確認してください。

    2. [個人用] タブで、更新されたプレゼンス、不在メッセージ、会議の議題や場所を他のユーザーに見えるようにする Outlook 統合について、希望する統合レベルを選択できます。

    3. エンタープライズ管理者がプライバシー モードを有効にしている場合 (「プライバシー モード」を参照)、[ステータス] タブで適切な選択を行うことによって、連絡先リストの連絡先とプレゼンスを共有できます。

    4. [電話] タブで、管理者がユーザーに代わって公開した番号を確認し、他のユーザーに公開する別の番号を追加することができます。

  3. [OK] をクリックします。

また、ステータスと場所のメニューを使用してステータスと場所情報を手動で更新したり、メインの Skype for Business ユーザー インターフェイスでカスタム メモを入力したりできます。

プライバシー モード

この機能について: プライバシーモードは、プレゼンス情報 (空き時間情報、取り込み中、応答不可など) を、連絡先リストに表示されている連絡先とだけ共有できるようにする設定です。

収集、処理、または送信される情報: プライバシー モードを有効にすると、Skype for Business は、プレゼンス情報が連絡先リスト内の連絡先とのみ共有されるようにユーザーがユーザー設定を調整できるモードになります。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: この設定により、ユーザーはプレゼンス データの共有方法を決定できます。

選択/コントロール: エンタープライズ管理者がエンタープライズに対してプライバシー モードを有効にしている場合、ユーザーは組織のすべてのユーザーにプレゼンスを表示するか (標準モード)、連絡先だけに表示するか (プライバシー モード) を選択できます。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[状態] をクリックします。

  3. [ステータス] で、目的のオプションを選択します。

  4. [OK] をクリックします。

注: エンタープライズ管理者が組織に対して標準モードを有効にしている場合、ユーザーはプライバシー モードに切り替えることができます。しかし、ユーザーが選択可能なオプションの 1 つを選択してプライバシー モードの "プレオプトアウト" を実行すると、管理者が後から組織に対してプライバシー モードを有効にしても、ユーザーの設定が Skype for Business サインイン時に切り替わることはありません。

パブリック IM 接続 (PIC)

この機能について: パブリック IM 接続 (PIC) により、Skype for Business ユーザーは Microsoft Live Messenger などの他のパブリック インスタント メッセージング (IM) サービスのユーザーを追加できるので、迅速かつ効率的にコミュニケーションができるだけでなく、プレゼンスや連絡先情報などを共有できます。

収集、処理、または送信される情報: 名前、電子メール アドレス、プレゼンス情報などの連絡先カード情報が、PIC 連絡先間で共有されます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: 有効になっている場合、ユーザーは他のパブリック IM サービス プロバイダーから Skype for Business 連絡先リストに連絡先を追加し、追加した連絡先にインスタント メッセージを送信したり、追加した連絡先のプレゼンス情報を見たりできます。ユーザーはタスクに応じて音声やビデオなどの最適な通信方法を選び、ユーザー間のセッションをマルチ ユーザー会議に簡単にエスカレートすることができます。

選択/コントロール: エンタープライズ管理者によって有効にされている場合、パブリック IM 接続 (PIC) では、パブリック IM 接続へのアクセスをユーザー単位またはグループ単位で制御し、接続できるパブリック IM サービス プロバイダーを選択できます。パブリック IM サービスのユーザーに送信したメッセージをログに記録し、アーカイブすることもできます。

注: 既定では、個人またはフェデレーションのすべての外部連絡先には、名前、役職、電子メール アドレス、会社名、画像を共有する外部連絡先のプライバシー関係が割り当てられます。これらの連絡先は、あなたのプレゼンス メモを表示できません。たとえば、ワークグループ、友人、家族などの別のプライバシー関係に外部連絡先を割り当てると、それらのユーザーはあなたのプレゼンス メモを見ることができ、彼らに公開されるべきではない情報がうっかり共有されてしまいます。

Quality of Experience (QoE) データの収集とレポート

この機能について: Quality of Experience (QoE) データの収集とレポートは、Skype for Business を使って行われたピアツーピア通信と会議のメディア品質を収集し、報告する機能です。報告される統計には、IP アドレス、損失率、使われたデバイス、通話で発生した低品質に起因する問題などが含まれます。

収集、処理、または送信される情報: エンタープライズ管理者が QoE を有効にすると、Skype for Business のピアツーピア通信や会議のメディア品質データが QoE データベースに記録されます。Skype for Business の内容は記録されません。QoE データは、社内に展開されたモニタリング サーバーのバックエンド データベースに保存され、標準のモニタリング サーバー レポートで報告されます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: エンタープライズ管理者はこの情報にアクセスでき、この情報を使って、システム内でやり取りされるメディアの品質に関するフィードバックを収集できます。この情報にはユーザーの IP アドレスが含まれます。

選択/コントロール: QoE は、既定で有効に設定されていますが、QoE データを収集するには、エンタープライズ管理者がモニタリング サーバーをインストールし、モニタリング サーバーのバックエンド データベースに接続してください。エンタープライズ管理者は標準のモニタリング サーバー レポートを展開したり、モニタリング サーバー データベースに照会してカスタム レポートを作成したりすることができます。

レコーディング

この機能について: レコーディングの機能を利用すると、会議の出席者は、会議中に発生する音声、ビデオ、インスタント メッセージング (IM)、アプリケーションの共有、Microsoft PowerPoint プレゼンテーション、ホワイトボード、投票をアーカイブまたは再生するために収集できます。

収集、処理、または送信される情報: 会議の出席者がセッションをレコーディングすることを選んだ場合、そのレコーディングは発表者のコンピューターにローカルに保存されます。レコーディングされる会議中に出席者が内容を共有すると、その内容は会議のレコーディングに含まれます。出席者がレコーディングを開始すると、レコーディングが開始されたという通知が、互換性のあるクライアントおよびデバイスの情報と共に出席者にブロードキャストされます。レコーディングされているセッションの出席者は、互換性のないクライアントまたはデバイスを使用している場合、レコーディングの対象にはなりますがレコーディングの通知は受け取れません。互換性のないクライアントとデバイスの一覧を次に示します。Microsoft に情報が送られることはありません。

互換性のないクライアントは次のとおりです。

  • Microsoft Office Communicator 2007 R2

  • Microsoft Office Communicator 2007

  • Microsoft Office Communicator Web Access (2007 R2 リリース)

  • Microsoft Office Communicator Web Access (2007 リリース)

  • Microsoft Office Communications Server 2007 R2 Attendant

互換性のないデバイスは次のとおりです。

  • Microsoft Lync 2010 Phone Edition

  • Microsoft Office Communicator 2007 R2 Phone Edition

  • Microsoft Office Communicator 2007 Phone Edition

注: 使用しているデバイスに関係なく、出席者が会議または会話中にビデオを全画面表示モードで使用していると、会話ウィンドウに戻るまではレコーディングが開始されたことを知らされません。

情報の用途: レコーディングはユーザーのコンピューターにローカルに保存されて利用されます。また、他の種類のファイルを共有する場合と同じように、所有者によって共有されます。レコーディングを配布する段階で問題が発生すると、レコーディングが一時停止状態だった間に取得されたデータが意図せずレコーディングに含まれてしまう可能性があります。公開フェーズの一部でエラーが発生した場合 (レコーディング マネージャーで "警告" 状態を確認)、そのレコーディングをなんらかの形式で再生できる場合でも、そのレコーディングを他のユーザーに配布しないでください。

選択/コントロール: レコーディング機能は、既定では無効に設定されています。使用する場合は、エンタープライズ管理者が有効にしてください。レコーディングが有効になっている場合、すべての会議出席者がレコーディングを行うことができます。レコーディングは次の手順で開始できます。

レコーディングを開始するには:

  1. 会議内から [その他のオプション] をクリックします。

  2. [レコーディングの開始] をクリックすると、レコーディングが始まります。

レコーディングを終了するには:

  1. 会議内から [その他のオプション] をクリックします。

  2. [レコーディングの停止] をクリックすると、レコーディングが終了します。

注: 一部の裁判管轄区域では、録音する前に、会話中のすべての当事者の明示的な同意を得ることが求められます。法的義務の内容の理解は、ユーザーに委ねられます。

スキル検索

この機能について: スキル検索を使用すると、Microsoft SharePoint サービスに示されている任意のプロパティ (名前、メール アドレス、スキル、専門分野など) を使用して社内の人を検索することができます。この機能は、エンタープライズ管理者が SharePoint を展開し、Skype for Business と SharePoint の統合を有効にしている場合にのみ使用できます。

収集、処理、または送信される情報: Skype for Business で入力された検索クエリは、組織の SharePoint サーバーに送信されます。SharePoint からの応答が Skype for Business によって処理され、検索結果および関連情報が表示されます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: ユーザーによって入力される情報は、検索結果を得るために SharePoint に送信され、その結果は Skype for Business 内で表示されます。

選択/コントロール: エンタープライズ管理者は、組織に対してスキル検索を有効または無効にすることができます。スキル検索が有効になっている場合、次の手順でスキル検索を実行できます。

  1. 検索ボックスに検索するスキルを入力します。

  2. [スキル] タブをクリックします。

  3. 結果が表示されます。

スマート トリミング

この機能について: 会議中にビデオを共有している場合、スマート トリミングは顔の検出によって Web カメラの視野の範囲にあるユーザーの頭部の位置を判断します。ユーザーの頭部の位置を判断すると、Skype for Business クライアントはその位置を座標に変換し、送信するビデオ ビット ストリームに座標を追加します。受信側の Skype for Business クライアントはその情報を使用して、トリミングしたビデオの中央にユーザーの頭部を配置するために、受信するビデオ ビット ストリームを矩形の座標に従って元の (横) 縦横比からトリミングします。スマート トリミングは、ユーザーの動作を継続的に監視してビデオ ビット ストリームに配置された座標を調整し、受信側の Skype for Business クライアントがビデオ トリミングを調整できるようにして、ユーザーの頭部をビデオ表示の中央に維持するリアルタイム機能です。

収集、処理、または送信される情報: カメラの視野の範囲内にあるユーザーの頭部の座標がビデオ ビット ストリームに追加されます。Microsoft に情報が送られることはありません。

情報の用途: 座標は受信するビデオの正しい部分をトリミングするために使用されます。

選択/コントロール: この機能は無効にできません。

注: 従来の Lync クライアントのユーザーと、モバイル デバイスのユーザーには、送信されるビデオの縦横比全体が表示されます。

会話のタブ化

この機能について: 会話のタブ化を使用すると、タブ化された会話ウィンドウで、複数の進行中の会話を同時に表示し、管理することができます。

収集、処理、または送信される情報: Microsoft には一切情報は送信されません。

情報の用途: この機能を使用すると、進行中のすべての会話を 1 つの会話ウィンドウで見ることができます。

選択/コントロール: 会話のタブ化は、既定では無効に設定されています。使用する場合は有効にしてください。

統合連絡先ストア

この機能について: 統合連絡先ストアは、次の 3 つの主要な機能から構成されています。

  • 検索の結合: この機能は、グローバル アドレス一覧 (GAL) と Outlook 連絡先を結合し、連絡先を検索すると、検索結果内に単一のエントリが表示されるようにします。

  • 連絡先の結合: この機能は、Outlook と GAL のエントリの間でメールやサインイン ID を照合することにより、連絡先情報を集約します。一致が見つかると、Skype for Business は 3 つのデータ ソース (Outlook、GAL、プレゼンス) からのデータを集約します。集約されたこのデータは、検索結果、連絡先リスト、連絡先カードなど、さまざまなユーザー インターフェイス コンポーネントに表示されます。

  • Skype for Business の連絡先に対応する Outlook 連絡先の作成 (連絡先の同期): ユーザーが Microsoft Exchange Server 2010 以降のバージョンにメールボックスを持っている場合、Skype for Business はすべてのユーザーの連絡先について、既定の連絡先フォルダーに Outlook 連絡先を作成します。すべての Skype for Business 連絡先に Outlook 連絡先が用意されることで、ユーザーは Outlook、Outlook Web Access のほか、Exchange と連絡先を同期しているモバイル デバイスからも Skype for Business の連絡先情報にアクセスできます。

収集、処理、または送信される情報: Skype for Business は、プレゼンス、Active Directory、Outlook の連絡先情報を集約します。この情報は Skype for Business 内部で使用されます。Skype for Business は Outlook 連絡先を作成する際、プレゼンス、Active Directory、および Outlook の連絡先情報を Exchange に書き込みます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: プレゼンス、Active Directory、Outlook の連絡先情報は、Skype for Business のユーザー インターフェイス (連絡先リスト、連絡先カード、検索結果など) に表示されます。この情報は、連絡先の同期 (前に示した一覧の 3 番目の項目) を使用することによって Exchange に書き込むこともできます。

選択/コントロール: 連絡先の同期を有効にするには、次の操作を行います。

  1. Skype for Business メイン ウィンドウの右上にある [オプション] (歯車のアイコン) をクリックします。

  2. [Skype for Business – オプション] ダイアログ ボックスで、[個人] をクリックします。

  3. [個人情報マネージャー] で、必要に応じてチェック ボックスのオンとオフを変更します。

  4. [OK] をクリックします。

ユーザー オプション – [Skype for Business - オプション] ダイアログ ボックスの [個人情報マネージャー] の下に、[Microsoft Exchange または Microsoft Outlook] というユーザー オプションが用意されています。

音声品質の改善

この機能について: Skype for Businessには、通話中にデバイス、ネットワーク、またはコンピューターの問題が検知されると通知する機能が用意されており、通話品質の向上に役立ちます。

収集、処理、または送信される情報: 音声品質を判断するために、エンド ユーザーのオーディオ デバイスの設定、ネットワークの設定やその他のメディア接続に関する情報が Skype for Business によって収集されます。音声通信中に、なんらかの原因で音声品質が低下していると Skype for Business が判断した場合、音声品質に問題があることがユーザーに通知されます。他の通話出席者には、エンド ユーザーが使用しているデバイスが音声品質の低下を引き起こしているという通知が表示されるだけです。エンド ユーザーの使用しているデバイスは知らされません。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 通話中に他のユーザーに送信される情報は、相手が通話品質を向上させるのに役立ちます。

選択/コントロール: 通話品質通知は、エンタープライズ管理者が有効または無効にすることができます。

ホワイトボードでのグループ作業

この機能について: ホワイトボードでのグループ作業では、仮想ホワイトボードを作成して共有し、セッション出席者がメモや図を書き込んだり、会議中や会話中に画像をインポートして共同編集したりできます。

収集、処理、または送信される情報: ホワイトボードに書き込んだコメントは、すべての出席者に表示されます。ホワイトボードを保存すると、ホワイトボードとすべてのメモが Lync Server に保存されます。管理者が設定した会議内容の有効期限ポリシーに従って、サーバーに保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: ホワイトボード機能により、会議の出席者が意見交換や、ブレインストーミング、メモの作成などを行うことができ、グループ作業が促進されます。

選択/コントロール:

  1. 会話ウィンドウで、[コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をマウスでポイントします。

  2. [発表] タブで、[ホワイトボード] をクリックします。

会議の所有者は、次の操作を行うことにより、出席者の役割 (開催者、発表者、すべてのユーザー) に応じてダウンロードを制限できます。

  1. [コンテンツを共有し、会議アクティビティをリードします] をマウスでポイントします。

  2. [発表] タブで、[プレゼンテーション用コンテンツの管理] をクリックします。

  3. [プレゼンテーション用コンテンツ] ダイアログ ボックスの [権限] で、ボックスの一覧から必要なオプションを選びます。

  4. [OK] をクリックします。

注: ホワイトボードが特定の役割に対して制限されている場合、ホワイトボードはその役割のコンテンツ一覧に表示されず、コンピューターに保存することもできません。

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