Microsoft Lync 2010 for iPad のプライバシーに関する補足

最終更新日: 2012 年 6 月

目次

Microsoft Lync 2010 for iPad のプライバシーに関する補足

代理呼び出し (着信の転送)

連絡先カード

ログ

緊急サービス (911)

場所の共有

個人用写真

PowerPoint での共同作業

プレゼンスと連絡先情報

プライバシー モード

プッシュ通知

電子メールとして送信

ログの送信

ユニファイド連絡先の保存

Microsoft Lync 2010 for iPad のプライバシーに関する補足

このページは、「Microsoft Lync 製品のプライバシーに関する声明」の補足情報です。特定の Microsoft Lync 製品またはサービスに関するデータ収集と利用の方法について理解するためには、Microsoft Lync 製品のプライバシーに関する声明と、この補足情報の両方を参照する必要があります。

このプライバシーに関する補足は、社内のモバイル デバイスにおける Microsoft Lync 2010 for iPad の展開と使用について扱います。Microsoft Lync Server 2010 通信ソフトウェアをサービスとして使用している場合 (つまり、サード パーティ (Microsoft など) が、ソフトウェアを実行するサーバーをホストしている場合)、情報はその第三者に送信されます。第三者に企業から送信されたデータの使用の詳細については、エンタープライズ管理者またはサービス プロバイダーに問い合わせてください。

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代理呼び出し (着信の転送)

この機能について: 代理呼び出しによって、1 人以上の個人 (代理人) を指定して、自分の代わりに電話をかけたり、通話に応答したり、オンライン会議の設定や会議への参加をしてもらうことができます。

収集、処理、または送信される情報: 代理人を指定するときは、構成プロセスで代理人の連絡先情報を指定してください。代理人として設定されたユーザーは、組織内の他のユーザーの代理人に指定されたことを知らせる通知を受け取ります。代理人が自分を代理人として設定した他のユーザーの代わりに電話に応答すると、そのユーザーにこのイベントを知らせる電子メールが送信されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: Lync では、代理人が委任を受けたユーザーに代わって電話をかけたり、通話に応答したり、会議のスケジュール設定や会議への参加ができるようにするために、代理人の連絡先情報が利用されます。

選択/コントロール: 既定では、代理呼び出しは無効になっています。次の手順を使用してそれを有効または無効にすることができます。

  1. Lync 2010 for iPad の [情報] タブで、[着信の転送] をタップします。

  2. 現在の着信の転送設定をタップし、表示されたオプションの一覧から [代理人] を選択します。

注:  モバイル デバイスから代理人を構成することはできません。代理人は Lync デスクトップ クライアントから構成する必要があります。

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連絡先カード

この機能について: 連絡先カードは、Lync と新しいバージョンの Outlook の両方で、ユーザーとユーザーの組織内の他のユーザーに関する連絡先、プレゼンス、場所の情報を表示する機能です。また、連絡先カードからのワンクリック アクセスで相手と通信できます。たとえば、ユーザーの連絡先カードから直接、インスタント メッセージの送信、通話の開始、電子メール メッセージの送信ができます。

収集、処理、または送信される情報: 連絡先カードの静的情報は、会社のディレクトリ (Active Directory など) から収集されます。予定表の空き時間などの動的な情報は Microsoft Exchange Server から取得されます。場所の情報は複数の方法で取得されます (「場所」を参照)。電話番号は会社のディレクトリから取得されるか、ユーザーが手動で入力します。プレゼンス情報は、Outlook の予定表 (ユーザーが有効にした場合) を使って Lync によって管理されるか、ユーザーが手動で入力します。この情報は Lync サーバーによって組織内の他のユーザーと共有されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 連絡先カードは、組織内のユーザーの連絡先、場所、プレゼンス情報を表示するために利用されます。ユーザーの Lync と Outlook の連絡先に表示される情報の量は、"プライバシー関係" を設定し、プライバシー モード (「プライバシー モード」のセクションをご覧ください) を有効または無効にすることによって制御できます。

選択/コントロール: 連絡先は、Lync デスクトップ クライアントから管理されます。

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ログ

この機能について: ログでは、デバイスの Lync for iPad の利用状況情報をユーザー プロファイルに記録することができます。情報は iPad ソフトウェアの Lync で発生する問題のトラブルシューティングに使用できます。

収集、処理、または送信される情報: ログが有効になっているときに、デバイス ID、ユーザー エイリアスおよびドメイン、プレゼンス データ、メッセージの詳細、ログオン履歴、連絡先リスト、クライアント構成データ (着信の転送ルール、状態、およびメモなど) などの情報が、デバイスに保存されます。Lync 会話の内容は保存されません。情報は自動的に Microsoft に送信されませんが、トラブルシューティング用に Microsoft にこの情報を手動で送信することを選択できます (この補足情報の「ログの送信」セクションをご覧ください)。

情報の用途: ログは、Lync for iPad を使用しているときに発生する問題のトラブルシューティングに使用することができます。

選択/コントロール: ログは既定で無効になっています。次の手順を使用してそれを有効または無効にすることができます。

  1. Lync for iPad の [情報] タブで、[設定] をタップします。

  2. オプションの一覧から [ログ] を選択します。

  3. [ログ] オプション ページで、[ログ] トグルを [オン] にスライドします。

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緊急サービス (911)

重要:  Lync for iPad を使用して、緊急サービス プロバイダー (米国では 9-1-1 など) に連絡しないことをお勧めします。Lync for iPad には、実際の物理的な場所を特定するための機能がないので、Lync for iPad を使用して緊急サービス プロバイダーに連絡しても、プロバイダーは、場所を特定できません。デバイスから緊急サービス プロバイダーに連絡する場合、Lync for iPad を閉じ、デバイスのダイヤル パッドを使用します。

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場所の共有

この機能について: 場所の共有は、プレゼンス機能を使用してタイムゾーンを他のユーザーと共有します。プライバシー モードを有効にすると、場所情報を共有します。プライバシー モードを有効にする方法、場所情報を共有する方法については、この補足情報の「プライバシー モード」セクションをご覧ください。

重要:  実際の物理地理的な場所を Lync for iPad で導き出すことはできません。9-1-1 などの緊急サービス プロバイダーにダイヤルするのに、Lync for iPad は使用しないでください。デバイスのダイヤル パッドを使用します。

収集、処理、または送信される情報: タイム ゾーンは、モバイル デバイスのオペレーティング システムから取得され、Lync 連絡先と共有されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: タイムゾーンは、Lync デスクトップ クライアントの状態の設定を構成した方法に基づいて、Lync プレゼンスを介して共有されます。この情報は連絡先カードに表示されます。地理的な場所、書式設定されたアドレス、または公的アドレスなどの他の情報は、プレゼンスを介して共有されることはありません。

選択/コントロール: 場所の共有は、エンタープライズ管理者によって、有効または無効にされます。場所の共有が有効になっている場合は、Lync デスクトップ クライアントから管理されます。

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個人用写真

この機能について: 個人用写真には、自分の写真、および組織内の他のユーザーの写真が表示されます。

収集、処理、または送信される情報: 個人用写真の共有情報は、写真の表示と写真の共有の両方のために収集されます。Active Directory に格納されている写真だけ Lync for iPad で表示できます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 情報は、操作をカスタマイズしたり、写真を他のユーザーと共有するために使用されます。

選択/コントロール: 個人用写真の設定は Lync デスクトップ クライアントから管理されます。

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PowerPoint での共同作業

この機能について: PowerPoint での共同作業は、オンラインの会話または会議中に PowerPoint プレゼンテーションの表示、参照、コメントの付加を行うことができる機能です。

収集、処理、または送信される情報: PowerPoint に関するプレゼンテーションのアップロード、スライド間の移動、コメントの付加など、これらの機能はすべて、エンド ユーザーの操作によって行われます。会話または会議中に発表されたファイルはすべての出席者に送信され、出席者は自分のコンピューターのフォルダーから直接ファイルを取り出すことができます。ファイルの所有者または発表者は、他の出席者がファイルを保存することを禁止できますが、ファイルの取得や表示を禁止することはできません。 PowerPoint ファイルは、エンタープライズ管理者が定義した会議内容の有効期限ポリシーに従って Lync Server に保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: PowerPoint での共同作業により、会話の出席者は効果的なプレゼンテーションを行ってフィードバックを受けることができます。

選択/コントロール: iPad ユーザーは、他の会議参加者が共有している PowerPoint プレゼンテーションの表示のみが可能です。iPad から PowerPoint プレゼンテーションをアップロードしたり、コメントを付けたり、共有したりすることはできません。

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プレゼンスと連絡先情報

この機能について: プレゼンスと連絡先情報では、ユーザーは (組織内外の) 他のユーザーに関するプレゼンスと連絡先情報を表示したり、自分の公開情報 (プレゼンス、状態、タイトル、電話番号、場所、メモなど) を共有したりできます。エンタープライズ管理者は Outlook と Exchange Server との統合を構成して、ユーザーの不在メッセージやその他の状態情報 (たとえば、Outlook 予定表に会議のスケジュールが設定されているなど) が表示されるようにすることもできます。

収集、処理、または送信される情報: ログインと認証の目的のためのサインイン アドレスとパスワード。アクセスできるようにする追加の電話番号、不在メッセージやその他の状態情報 (Outlook と Exchange Server との統合が管理者によって構成され、Outlook で有効にされている場合)、ユーザーが手動で入力したメモや空き情報が連絡先カードで利用できるようになります。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: サインイン アドレスとパスワードは、Lync へのログインと Lync サーバーへの接続に利用されます。ユーザーがプライバシー設定をどのように構成したかに基づいて、他の Lync ユーザーやプログラムはプレゼンス、連絡先、状態情報にアクセスできます (公開されている場合)。これにより、ユーザーの相互コミュニケーションの向上を図ることができます。

選択/コントロール: プレゼンスと連絡先情報の設定は Lync デスクトップ クライアントから管理されます。

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プライバシー モード

この機能について: プライバシー モードは、プレゼンス情報 (連絡可能、取り込み中、応答不可など) を、連絡先リストに表示されている連絡先とだけ共有できるようにする設定です。

収集、処理、または送信される情報: プライバシー モードを有効にすると、Lync が、プレゼンス情報が連絡先リスト内の連絡先とのみ共有されるようにユーザー設定を切り替えることができるモードになります。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: この設定により、ユーザーはプレゼンス データの共有方法を決定できます。

選択/コントロール: プライバシー モードは、エンタープライズ管理者によって、有効または無効にされます。プライバシー モードが有効になっている場合は、Lync デスクトップ クライアントから管理されます。

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プッシュ通知

この機能について: プッシュ通知は、モバイルデバイスで新しいメッセージを受信したときに通知する機能です。この通知は、デバイスのオペレーティングシステムに応じて、ポップアップ通知、サウンド、ホーム画面の数値バッジなどのいくつかの方法で行うことができます。通知は、デバイスが新しいメッセージを受信した場合にそのデバイスでローカルに生成されます。これは、フォアグラウンドで Lync for iPad が実行されていないときにのみ発生します。Lync for iPad がフォアグラウンドで実行されていると、プッシュ通知はオフになります。プッシュ通知を有効または無効にすることができますが、プッシュ通知を無効にしても、メッセージの受信は停止されません。単に通知機能が無効となるだけです。新規メッセージの受信を停止するには、Lync for iPad をサインアウトする必要があります。

収集、処理、または送信される情報: モバイルデバイスでは、情報は収集、処理、または送信されません。他の Lync ユーザーからデバイスに送信されたすべてのメッセージは、Microsoft Lync Server プッシュ通知サービスを通ってから、デバイスへの配信のための iPad プッシュ通知サービスにルーティングされます。会話が確立した後は、すべてのメッセージは、会話の参加者間で、直接送信されます。iPad プライバシーポリシー についての詳細については、「Apple 顧客プライバシー ポリシー」をご覧ください。

情報の用途: プッシュ通知設定は、Lync for iPad がフォアグラウンドで実行されていないときに Lync for iPad が受信する新しいメッセージに関する通知を行うかどうかを決定します。

選択/コントロール: プッシュ通知は、エンタープライズ管理者によって、有効または無効にされます。プッシュ通知が有効になっている場合は、次の手順を使用して、有効または無効することができます。

  1. [ホーム画面] から、[設定] をタップします。

  2. オプションの一覧から [通知] を選択します。

  3. [通知] トグルを切り替えるには、[オン] になっていることを確認します。

  4. [Lync] をアプリケーションの一覧から選択します。

  5. [通知][効果音][バッジ] トグルを [オン] にスライドします。

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電子メールとして送信

この機能について: ローカル デバイスに保存された Lync 2010 for iPad のインスタント メッセージの会話履歴を、ユーザー指定の電子メール アドレスに添付ファイルとして送信できます。

収集、処理、または送信される情報: 送受信されるすべてのインスタント メッセージ会話は、次のいずれかを行わない限り、ローカル デバイスの独立した保管場所に保存されます。1) ユーザーが会話記録を削除する 2) ユーザーがアプリケーションをアンインストールする、または 3) 新しいユーザーが同じデバイスにサインインする。電子メールとして送信機能を使用して送信したインスタント メッセージの会話履歴は、電子メール形式でユーザーの電子メール アドレスに送信されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: ユーザーは、インスタント メッセージの会話履歴を電子メールの添付ファイルとして対象の電子メール アドレスに送信することで、アーカイブや共有などの目的でデバイス外で使用できます。

選択/コントロール: インスタント メッセージの会話履歴は、自動的にデバイスに保存されます。この機能を無効にすることはできません。インスタント メッセージの会話履歴は次の方法で削除できます。

  1. [チャット] タブで、[編集] をタップします。

  2. 削除したい会話を選択します。

  3. [削除] をタップします。

インスタント メッセージの会話履歴は、次の手順で送信します。

  1. ナビゲーション バーの会話ウィンドウから、[アクション] をタップします。

  2. メニューから、[電子メールとして送信] を選択します。

  3. 履歴を自分以外のユーザーにも送りたい場合は、宛先のメール アドレスを入力します。

  4. [送信] をタップします。

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ログの送信

この機能について: ログの送信機能によって、サポート チームが、発生した可能性がある音声または接続の問題を調査できるように、Lync for iPad のログを送信できます (補足情報の「ログ」セクションをご覧ください)。

収集、処理、または送信される情報: ログによって収集される情報のみが送信されます (ログが有効になっている場合)。ログに記録される内容を確認するには、この補足情報の「ログ」セクションをご覧ください。

情報の用途: デバイスから収集された情報は、検出された問題のトラブルシューティング、および Lync を向上させるために使用されます。

選択/コントロール: Lync for iPad は、自動的にデバイスからログを送信することはありません。デバイスでログが有効になっている場合にのみログを送信します (この補足情報の「ログ」セクションをご覧ください)。Lync ログを手動で送信するには、次の手順を使用します。

  1. Lync for iPad の [情報] タブで、[オプション] をタップします。

  2. オプションの一覧から [ログ] を選択します。

  3. [ログ] オプション ページで、[ログファイルを送信] をタップします。

  4. ログが添付された電子メール フォームが開くので、リンク先の電子メールアドレスを入力し、[送信] をタップします。

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ユニファイド連絡先の保存

この機能について: ユニファイド連絡先の保存は、3 つの主要な機能で構成され、次の 2 つは Lync for iPad で使用できます。

  • 検索の結合: 検索の結合機能は、グローバル アドレス一覧 (GAL) と Lync 連絡先を結合し、連絡先を検索すると、検索結果内に単一のエントリが表示されるようにします。

  • 連絡先の結合: 連絡先の結合機能は、電子メール識別子、サインイン識別子、またはその両方を使用して、GAL、Lync Server、および iPad 連絡先リスト間の連絡先情報を集約します。Lync for iPad は、同じ情報があると判断した後、これらのソースからデータを集約し、検索結果、連絡先リスト、および連絡先カードなどの、さまざまなユーザー インターフェイス コンポーネントで集約データを表示します。

収集、処理、または送信される情報: Lync for iPad は、Outlook、Active Directory、プレゼンス、および iPad から連絡先情報を集約します。この情報は Lync for iPad 内部で使用されます。

情報の用途: Outlook、Active Directory、プレゼンス、および iPad からの連絡先情報は、Lync for iPad のユーザー インターフェイスに表示されます。

選択/コントロール: ユニファイド連絡先の保存の設定は Lync デスクトップ クライアントから管理されます。

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