Microsoft Lync 2010 のプライバシーに関する補足情報

最終更新日: 2010 年 10 月

目次

Microsoft Lync 2010 のプライバシーに関する補足情報

アーカイブ

アクティビティ フィード

音声テスト サービス

通話ログ

通話呼び出し

着信の転送

会議リストの発信者番号

クライアント側のログ記録

ログの収集

連絡先カード

会話履歴

カスタマー エクスペリエンス向上プログラム

デスクトップ/プログラム共有

デスクトップ/プログラムの制御の共有

緊急サービス (911)

場所

会議添付ファイル

会議ダイヤルアウト

Lync 2010 Managed API

Outlook 用オンライン ミーティング アドイン

ピアツーピア ファイル転送

個人用写真

プレゼンスと連絡先情報

投票

PowerPoint での共同作業

プライバシー モード

レコーディング

スキル検索

ユニファイド連絡先の保存

音声品質の改善

ホワイトボードでの共同作業

Microsoft Lync 2010 のプライバシーに関する補足情報

このページは、「Microsoft Lync 製品のプライバシーに関する声明」の補足情報です。特定の Microsoft Lync 製品またはサービスに関するデータ収集と利用の方法について理解するためには、Microsoft Lync 製品のプライバシーに関する声明と、この補足情報の両方を参照する必要があります。

このプライバシーに関する補足は、ユーザーまたは社内のネットワークに展開される Microsoft Lync 2010 コミュニケーション ソフトウェアの展開と使用について扱います。Microsoft Lync Server 2010 をサービスとして使用している場合 (つまり、サード パーティ (Microsoft など) が、ソフトウェアを実行するサーバーをホストしている場合)、情報はその第三者に送信されます。サード パーティに送信されたデータの使用の詳細については、エンタープライズ管理者またはサービス プロバイダーにお問い合わせください。

アーカイブ

この機能について: アーカイブ機能を使用すると、管理者はインスタント メッセージの会話、会議のアクティビティと内容、また、ユーザーのサインイン、会議の開始、会議への参加などといった使用状況の特徴をアーカイブすることができます。

収集、処理、または送信される情報: アーカイブには、管理者が設定するサーバー上にあるインスタント メッセージの会話の内容、インスタント メッセージの使用に関する情報、会議の内容、および会議情報が格納されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 管理者はこの情報を使用して、社内での Lync 2010 の使用を管理できます。

選択/制御: アーカイブは既定で無効になっており、エンタープライズ管理者が有効にする必要があります。データの使用状況と監視ポリシーをレビューして、アーカイブを有効にしてよいかどうかを判断してください。

アクティビティ フィード

この機能について: アクティビティ フィードを使用すると、連絡先リストにある連絡先の "更新情報" を参照できます。これにより、自分の最新の個人メモ、写真の変更、役職やオフィスの場所の変更を他のユーザーに表示できます。

収集、処理、または送信される情報: ユーザーは、Lync で次の情報をプレゼンスを通じて公開します。

  • コーポレート ピクチャの更新時間 (Active Directory ドメイン サービスなど、エンタープライズの企業ディレクトリから取得)

  • Web 写真 (ユーザーがアップロードして他のユーザーに参照してもらう写真) と更新時間

  • 会社での役職が変更された時間

  • 会社のオフィスの場所が変更された時間

  • 投稿した最新の個人メモの履歴

  • Microsoft Exchange Server から取得される不在時のメモ

情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: この情報は、アクティビティ フィードを表示し、"家族と友人"、"ワークグループ"、"仕事仲間"、または "外部連絡先" のプライバシー関係にある連絡先と共有されます。

選択/制御:

上記の情報が共有されるかどうかを次の手順で制御できます。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [個人] タブの [アクティビティ フィード] で、これらの更新情報の共有をオンまたはオフに切り替えます。現在の個人メモと現在の不在時のメモ (設定されている場合) がアクティビティ フィードに表示されます。個人メモに情報を表示したくない場合は、メモのフィールドを空白のままにしてください。

  3. [OK] をクリックします。

音声テスト サービス

この機能について: [通話品質の確認] ボタンを使用すると、通話の音声品質を確かめるために Lync でテスト通話を行うことができます。これにより、実際の通話で自分の声がどのように聞こえるかがわかります。テスト通話を行うと、ビープ音の後に音声サンプルを録音するように Audio Test Service から指示されます。あらかじめ指定された時間 (たとえば 5 秒間) だけ音声サンプルが録音され、その後、再生されます。ネットワークの状態が十分な水準でない場合、または機器の設定が良好でない場合は、録音の再生を聞いてそのことがわかります。

収集、処理、または送信される情報: テスト通話を行うと、指示に続いて Audio Test Service によって音声サンプルが録音されます。この音声サンプルは、通話を終了すると削除されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 音声サンプルは、自分の声が実際の通話でどのように聞こえるかを確認し、機器が適切に設定されて通話の準備ができていることを示すために、ユーザー自身が使用して確認するためのものです。ユーザーはこの録音された音声サンプルを聞いて、機器が正常に機能しており、音声が適切に再生されるかどうかを確認することで、実際の通話を行う準備ができているかどうかを判断します。

選択/制御: 音声サンプルを録音したくない場合は、テスト通話を行わなくてもかまいません。テスト通話は、次のように行います。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [オーディオ デバイス] タブで [通話品質の確認] をクリックし、指示に従います。

  3. [OK] をクリックします。

通話ログ

この機能について: 通話ログを使用すると、Lync 音声通話の録音を Microsoft Outlook フォルダーに保存することができます。

収集、処理、または送信される情報: 開始時刻、終了時刻、通話時間、通話の参加者などの音声通話に関する情報が、Outlook の [会話履歴] フォルダーに保存されます。ユーザーまたはエンタープライズ管理者は、[オプション] ダイアログ ボックスの [個人] タブで Outlook を個人情報マネージャーとして使用するように選択することで、会議の議題と場所を記録することもできます。通話ログに音声通話の内容は記録されません。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: この情報を使用して、音声通話の履歴を確認することができます。

選択/制御: 通話ログ機能は、既定で有効になっています。通話ログの制御機能を管理者が無効にしていなければ、ユーザーはこの設定を次の操作によって変更できます。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [個人] タブで、[Outlook の [会話履歴] フォルダーに通話ログを保存する] チェック ボックスをオフにします。

  3. [OK] をクリックします。

通話呼び出し

この機能について: 通話呼び出しでは、1 人または複数の代理人を割り当てることができ、代理人が代わりに電話をかけたり、通話に応答したり、オンライン ミーティングを設定および参加したりできます。

収集、処理、または送信される情報: 代理人が自分の代わりに電話に応答する場合は、このイベントについて知らせる電子メールによる通知を受信します。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: この機能を使用すると、代理人の協力を得て予定や会議を管理したり、自分のために (または自分の代理として) 発信および応答してもらった通話について把握することができます。

選択/制御: 通話呼び出しは既定で無効になっていますが、エンタープライズ管理者は有効または無効に設定することができます。有効にすると、次のように委任を設定できます。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [着信の転送] タブで、[同時呼び出し] または [着信の転送先] をクリックして、ドロップダウン リストから [代理人] をクリックします。

  3. 代理人を設定していない場合は、[追加] をクリックしてから、自分の代理人にするユーザーを選択します。

  4. [代理人] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。

  5. [着信の転送] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。

    注記: 

    • 代理人として設定したユーザーには、代理人として設定されたことを知らせる通知が Lync 内で表示されます。

    • エンタープライズ管理者は、Exchange Calendar Delegate と Lync Server 2010 との間に同期を設定できます。適切なアクセス許可 (非編集作成者権限以上) を持つ Exchange Calendar Delegate は、Lync 内で自動的に代理人として追加されます。ただし、これによって着信の転送設定が変わることはありません。

着信の転送

この機能について: 着信の転送では、別のユーザーまたは電話番号を指定して、応答ができないときやデスクから離れているときに着信を転送することができます。

収集、処理、または送信される情報: Microsoft には一切情報は送信されません。

情報の用途: この機能を使用すると、応答ができないときや主要な場所にいないときに、着信を別のユーザーまたは電話番号に転送することができます。

選択/制御: 着信の転送オプションは、エンタープライズ管理者が組織に対してそれらを有効にしている場合にのみ使用できます。エンタープライズ管理者が組織に対してこの機能を有効にした場合も、Lync デスクトップ クライアントではこの機能は既定でオフになっています。次の手順を使用して着信の転送を構成してください。

  1. [ツール] メニューで、[着信の転送設定] をクリックするか、[オプション] をクリックしてから [着信の転送] をクリックします。

  2. [着信の転送] の [着信の転送先] をクリックし、次のいずれかの操作を行います。

    • [ボイス メール] を選択し、[OK]をクリックします。

    • [新しい番号または連絡先] を選択します。[連絡先または番号を選択] ダイアログ ボックスで、着信の転送先の連絡先をクリックするか、連絡先を検索するか、新しい電話番号を入力し、[OK] をクリックします。[OK] をもう一度クリックします。

    • [代理人] を選択します。[着信の転送 – 代理人] ダイアログ ボックスで、このドキュメントの「通話呼び出し」の説明に従って代理人を構成し、[OK] をクリックします。[OK] をもう一度クリックします。

重要:  Lync 2010 で着信の転送を構成すると、着信通話は設定した番号に転送されます。通話が接続されると、着信の転送先の番号が発信者に表示されます。これは Lync から Lync への通話のみの機能です。

会議リストの発信者番号

この機能について: 出席者名簿 (会議リスト) には、会議へのすべての参加者の一覧が表示されます。

収集、処理、または送信される情報: 電話会議にダイヤルすると、発信元の電話番号 (発信者番号) がすべての参加者に表示されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 会議に参加している人は、この情報を使用することにより、電話で会議に加わっている参加者どうしを区別することができます。

選択/制御:

発信者番号は既定で表示され、電話会社から取得されます。発信時に発信者番号をブロックすることにより、自分の電話番号が共有されないようにすることができます。

  • 常に発信者番号をブロックするには、地元の電話会社にご連絡ください。

  • お住まいの地域で機能が提供されている場合、特殊なコードを電話番号の前に押すことにより、その発信について自分の発信者番号をブロックすることができます。方法については、地元の電話会社にご連絡ください。

クライアント側のログ記録

この機能について: クライアント側のログ記録では、コンピューターでの Lync の利用状況情報をユーザー プロファイルに記録することができます。この情報は、Lync で問題が発生した際、トラブルシューティングに役立つことがあります。

収集、処理、または送信される情報: ユーザーまたは管理者がクライアント側のログ記録を有効にすると、会議の議題、場所、SIP (セッション開始プロトコル) メッセージ、Lync 招待への返信、各 Lync メッセージの送信者と受信者に関する情報、メッセージの経路、連絡先リスト、プレゼンス情報、共有したプログラムの名前、共有した添付ファイルの名前、共有した Microsoft PowerPoint ファイルの名前、共有したホワイトボードの名前、共有した投票の名前、共有された投票の質問、投票した選択肢のインデックスなどの情報がコンピューターに保存されます。Lync 会話の内容は保存されません。どのような情報も自動的に Microsoft に送信されることはありませんが、手動で情報を送信することを選択できます。

情報の用途: クライアント側ログは、Lync での問題のトラブルシューティングに使用できます。

選択/制御: サーバー側のログ記録は、既定では無効に設定されています。使用する場合は、エンタープライズ管理者が有効にしてください。ログ記録を制御する機能を管理者が無効にしていなければ、ユーザーはこの設定を次の操作によって変更できます。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [全般] タブで、[Lync でログをオンにする] と [Lync の Windows イベント ログをオンにする] をクリックします。

  3. [OK] をクリックします。

ログの収集

この機能について: ログの収集によって、発生した音声、映像、または接続の問題を調査することができるように、Lync のログを収集できます。

収集、処理、または送信される情報: [ログの収集] をクリックすると、次の情報が収集されます。

  • Lync ログ。連絡先リストと、過去の会話セッションに関する情報が含まれています。Lync ログには、インスタント メッセージ会話の内容は含まれていません。

  • 音声パラメーター。音声信号レベルやノイズ レベルなど。

  • ネットワーク状態

  • デバイス設定

  • オペレーティング システムのバージョンおよび情報

  • Outlook、Windows Internet Explorer など、お客様のコンピューターで実行中のプログラム

選択した場合、次の情報も収集されます。

  • 最新の通話のうち 30 秒間のレコーディング

  • デスクトップのスクリーンショット

エンタープライズ管理者の指示に従って、手動でログをアップロードすることが必要になります。エンタープライズ管理者はトラブルシューティングの目的でログを Microsoft に送信します。

情報の用途: コンピューターから収集された情報は、検出された問題のトラブルシューティング、および Lync を向上させるために使用されます。

選択/制御: 既定では、Lync はコンピューターからログを収集しません。[ログの収集] ボタンがクリックされたときに限り、ログを収集します。ログはコンピューター上でローカルに (%USERPROFILE%\tracing\ に) 収集されます。エンタープライズ管理者の指示に従って、手動でログをアップロードすることが必要になります。[ログの収集] をクリックしても、ログがリモート サーバーに自動的に送信されることはありません。

連絡先カード

この機能について: 連絡先カードは、社内の他のユーザーに関する静的および動的な情報を収集し、Lync および最近のいくつかのバージョンの Outlook における連絡先に表示します。電子メールを送信したり、電話をかけたり、インスタント メッセージを送信したり、会議のスケジュールを設定したりするための 1 クリック操作が用意されています。

収集、処理、または送信される情報: 連絡先カードの静的情報は、会社のディレクトリ (Active Directory など) から収集され、Lync Server を介して他のユーザーと共有されます。電話番号やプレゼンスなど、収集される動的な情報は、ユーザーが入力し、それが Lync Server を介して他のユーザーと共有されます。連絡先カードに表示される予定表の空き時間情報は、Microsoft Exchange サーバーから取得されます。連絡先カードに表示される場所情報は、「場所」で説明するとおりに取得されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 自分の連絡先情報を他のユーザーと共有できるようにするために、連絡先カードの情報が表示されます。

選択/制御: 次の制御オプションがあります。

プライバシー関係: 個々の連絡先を別々のプライバシー関係 (家族と友人、ワークグループ、仕事仲間、外部の連絡先、ブロックした連絡先) に置くように選択することができます。これにより、どの情報がどの連絡先と共有されるかを制御できます。プライバシー関係は、次のようにして設定します。

  1. 連絡先を右クリックします。

  2. [プライバシー関係の変更] をクリックします。

  3. 情報を共有する方法に該当する選択肢をクリックします。

予定表情報: "空き時間情報を表示する権限" は、Outlook のオプションで指定できます。

場所: 場所機能の「選択/制御」を参照してください。

会話履歴

この機能について: Lync の会話履歴では、ユーザーの会話履歴が Exchange Server から取得されて、Lync の [会話] タブに表示されます。

収集、処理、または送信される情報: 会話履歴のログ記録を有効にしていると、インスタント メッセージの会話の内容と、音声会話に関する統計 (日付、時刻、長さ、発信者情報など) が Exchange アカウントに保存されます。Lync における会話履歴のログ記録がユーザーによって、またはエンタープライズ管理者が定義したポリシーによって無効にされていると、これらは収集も表示もされません。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: Lync では、この情報がメインのユーザー インターフェイスの [会話] タブに表示されるため、ユーザーは過去の会話を見て、そこからの会話を続けることができます。

選択/制御: インスタント メッセージの会話、呼び出し、または両方のログ記録を無効にすることができます。これらの設定を変更するには、次の操作を行います。

  1. [ツール] メニューの [オプション] を選択します。

  2. [個人] タブで、[Outlook の [会話履歴] フォルダーにインスタント メッセージの会話を保存する] チェック ボックスをオフにします。

  3. [OK] をクリックします。

会話履歴を有効にしている場合は、会話の相手に、インスタント メッセージでの会話が保存されることを知らせる必要があります。

カスタマー エクスペリエンス向上プログラム

この機能について: 参加すると、カスタマー エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) はお使いのハードウェア構成および Microsoft のソフトウェアおよびサービスの使用方法について基本的な情報を収集し、傾向や使用パターンの分析に使用します。また、CEIP では、ユーザーが遭遇したエラーの種類と数、ソフトウェアやハードウェアのパフォーマンス、サービスの速度も収集します。Microsoft は、ユーザーの名前や住所など、連絡に必要な情報は収集しません。

収集、処理、または送信される情報: CEIP の情報は、機能が有効になっている場合、自動的に Microsoft に送られます。CEIP によって収集、処理、または送信される情報の詳細については、「カスタマー エクスペリエンス向上プログラムのプライバシーに関する声明」を参照してください。

情報の用途: Microsoft はこの情報を、Microsoft のソフトウェアおよびサービスの品質、信頼性、およびパフォーマンスを向上させるために使用します。

選択/制御: CEIP は、エンタープライズ管理者が有効にしていない限り、既定では無効になっています。Lync インストーラーで、サインアップするように要求されます。管理者が制御を無効にしていなければ、CEIP の設定はいつでも次の操作によって変更できます。

  1. [ツール] メニューの [オプション] を選択します。

  2. [全般] タブで、[Microsoft が Lync の使用状況についての情報を収集することを許可する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

  3. [OK] をクリックします。

注:  ユーザーが既に Lync を使用しているときに管理者が設定を変更して CEIP を有効または無効にすると、新しい設定はユーザーが Lync を終了し、再度サインインしたときに反映されます。

デスクトップ/プログラム共有

この機能について: デスクトップ/プログラム共有機能を使用すると、自分と Lync の会話を行っている他の参加者との間で、コンピューターの画面や実行中の特定のプログラムのビューを共有することができます。

収集、処理、または送信される情報: 共有を開始すると、何を共有するかに応じて、会話のすべての参加者がモニター、デスクトップ全体、またはコンピューターの画面上で選択されたプログラムを見ることができます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: デスクトップ/プログラム共有を使用すると、会話や参加者と共同作業を行うことができます。

選択/制御:

新しい Lync 会話でデスクトップ共有を開始するには

  1. 連絡先リストで、連絡先の画像またはプレゼンス アイコンをポイントして、連絡先カードを表示します。

  2. [この人との対話について他のオプションを表示する] をクリックします。

  3. [共有] メニューをクリックし、[デスクトップ] をクリックします。

Lync の会話の途中でデスクトップ/プログラム共有を開始するには

  1. 会話ウィンドウで [共有] をクリックします。

  2. メニューから [デスクトップ] またはモニター (複数のモニターがある場合) をクリックするか、[プログラム] をクリックして 1 つまたは複数のプログラムを選択します。

デスクトップ/プログラムの共有を停止するには

  1. 画面の一番上にある共有バーの [共有の停止] をクリックします。

重要:  デスクトップ上に開かれているドキュメントまたは画像は、Digital Rights Management ソフトウェアによって保護されていても、Lync の会話でデスクトップを共有している他のユーザーから見える場合があります。

デスクトップ/プログラムの制御の共有

この機能について: 制御の共有では、別のコンピューターで Lync クライアントを使用している他のユーザーに対してデスクトップまたはプログラムの制御を許可することができます。

収集、処理、または送信される情報: 他のユーザーに制御を許可すると、その相手はお客様のコンピューターを直接使用しているかのように、自分のキーボードとマウスを使用してお客様のコンピューターまたは選択されたプログラムを制御し、変更を加えることができます。お客様、および Lync の会話への他の参加者は、これらの変更が加えられていく様子を見ることができます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 制御の共有を使用すると、共有するものに応じてお客様のデスクトップまたはプログラムの制御を、お客様および他の参加者が見ている状態で他のユーザーが取得することを許可できます。

選択/制御: デスクトップの制御を会話に参加しているユーザーと共有するには、次の操作を行います。

  1. 会話ウィンドウで、[共有] をクリックし、共有するもの (デスクトップなど) をクリックします。

  2. 制御を与えるユーザーを、画面の一番上にある共有バーの [制御を渡す] メニューから選択します。

デスクトップの制御をリモートから開始するには、次の操作を行います。

  1. 画面の一番上にある共有バーの [制御を渡す] メニューをクリックします。

  2. [制御を取り戻す] をクリックします。

緊急サービス (911)

この機能について: 緊急サービスがエンタープライズ管理者によって使用可能にされていると、緊急サービス番号 (米国における 911 など) がダイヤルされたとき、緊急時対応者に Lync で場所を送信することができます。エンタープライズ管理者は、緊急発信機能を勤務場所だけに制限することができます。したがって、緊急発信機能が使用できる範囲については管理者に確認する必要があります。この機能が有効になっている場合、緊急サービスの担当者に送信される場所情報は、エンタープライズ管理者がお客様の場所に対して割り当て、場所データベースに入力した場所 (オフィスの番号など) になります。または、そのような場所情報が用意されておらず、お客様が手動で [場所] フィールドに入力した場合は、その場所になります。勤務先にいて、ワイヤレス インターネット接続で Lync を使用しているときに緊急サービスにダイヤルすると、緊急時対応者に送信される場所情報は単なる近似位置です。これは、その場所情報が、お客様のコンピューターと通信を行っている特定のワイヤレス エンドポイントの場所になるためです。さらに、そのワイヤレス エンドポイントの場所情報は、エンタープライズ管理者が手動で入力したものであるため、緊急サービスの担当者に送信される場所情報はお客様の実際の場所を表していない可能性があります。この機能を十分に活用するには、認定ソリューション プロバイダーが提供しているルーティング サービスを社内で採用する必要があります。このサービスは、米国内でのみご利用いただけます。

収集、処理、または送信される情報: Lync によって取得される場所情報は、Location Information Server が入力する自動場所情報によって、またはお客様が手動で [場所] フィールドに入力した場所情報によって決定されます。この情報は、お客様のコンピューターのメモリ内に格納されるため、緊急サービスの番号が入力されると、適切な緊急サービス プロバイダーにルーティングし、お客様の近似位置を知らせるために、この情報が発信と共に送信されます。お客様の場所は、インスタント メッセージを使用して地域のセキュリティ デスクに送信することもできます。緊急通話の場合、通話の詳細記録にはお客様の場所情報が含まれます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 場所は、通話を適切な緊急サービス プロバイダーにルーティングし、緊急時対応者を割り当てるために使用されます。また、この情報を発信者の場所とコール バック情報と共に、通知として社内のセキュリティ デスクに送ることもできます。

選択/制御:

この機能は既定で無効になっており、エンタープライズ管理者が有効にする必要があります。この機能を使用できるかどうかは、エンタープライズ管理者にお問い合わせください。緊急通話が行われたときに場所情報を自動的に取得するかどうか、または緊急時対応者に送信するかどうかは、お客様自身が制御することはできません。

ただし、場所が自動的に取得されない場合、場所を手動で入力するように促す通知を受け取って、自分で入力する機会が与えられることがあります。この通知は無視できますが、ポリシーによっては、場所を入力しないことの確認が要求される場合があります。

場所

この機能について: 場所とタイム ゾーンの情報が計算され、プレゼンス機能を通じて他のユーザーと共有されます。さらに場所情報は、上記の「緊急サービス」で説明されているように、緊急サービスにも使用される可能性があります。プライバシー モードを有効にすると (「プライバシー モード」で説明)、場所情報は「プライバシー モード」で説明されているように共有されます。

収集、処理、または送信される情報: お客様の地理的な場所のデータは、お客様が手動でデータを入力するか、社内の Location Information Server が場所データを Lync に提供するかの 2 つの方法のいずれかによって収集されます。また、お客様のタイム ゾーンがお客様のコンピューターの Windows オペレーティング システムから取得されます。収集される場所データは、"説明" 文字列と、書式設定された住所情報から構成されています。説明は任意の文字列で、他のユーザーにとってお客様の場所をわかりやすくするためのものです ("自宅"、"職場" など)。一方、書式設定された住所は、お客様を特定するための公的アドレスです ("5678 Main St, Buffalo, NY, 98052" など)。 情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 場所の説明とタイム ゾーンのデータは、Lync プレゼンスを介し、プレゼンス プライバシーの設定に基づいて共有されます。この情報は、ユーザーの連絡先カードに表示されます。書式設定された住所 (公的アドレス) は、プレゼンスを通じて共有されることはありません。

選択/制御:

エンタープライズ管理者が場所の共有を有効にしており、詳細な場所のユーザー インターフェイスをお客様が表示できるように構成している場合、[場所] フィールド、および Lync メイン ウィンドウの最上部にあるメニューで次を制御できます。

  1. [場所を設定する]: プレゼンスによって共有されるテキスト文字列 (場所の説明) を手動で編集できます。

  2. [連絡先に自分の場所を公開する]: プレゼンスを通じて場所のデータを共有するかどうかを制御します。これは、緊急サービスにおける場所の共有とは関係ありません。

会議添付ファイル

この機能について: 添付ファイルとしてアップロードすることにより、会議の参加者との間でファイルを共有できます。

収集、処理、または送信される情報: 添付ファイルは、エンタープライズ管理者が定めた会議内容の期限切れポリシーに従って Lync Server に保存されます。お客様は、添付ファイルをアップロードするように選択できます。添付ファイルは、会議中、お客様または他の参加者がダウンロードできます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: アップロードされた会議添付ファイルは、Lync 会議の他の参加者と共有されます。

選択/制御: 発表者は、会議参加者のロール (開催者、発表者、全員) に応じて、添付ファイルを利用可能にするかどうかを制限できます 添付ファイルが利用可能でない場合、そのファイルはお客様の添付ファイル一覧に表示されません。

会議ダイヤルアウト

この機能について: 会議ダイヤルアウト機能を使用すると、会議に参加している Lync ユーザーは PSTN (公衆交換電話網) の電話番号を既存の AV (音声/画像) 会議に追加できます。

収集、処理、または送信される情報: AV 会議に招待された PSTN ユーザーは、着信を受けるとき、AV 会議の開催者の発信者番号を受け取ります (その会議に追加した人の発信者番号とは限りません)。PSTN ユーザーは、着信に応答すると直ちに会議に参加できます。

情報の用途: 開催者の発信者番号は、会議に招待された PSTN ユーザーに送信されます。

選択/制御: この機能に関しては、ユーザーもエンタープライズ管理者も制御できません。可能であれば、PSTN ユーザーを追加する前にインスタント メッセージか電子メールをその PSTN ユーザーに送って、AV 会議に参加してよいかどうかをたずね、会議への参加を意識してもらいます。PSTN ユーザーは、着信を受けないという選択も可能です。

Lync 2010 Managed API

この機能について: Lync 2010 Managed API を使用すると、サード パーティ製プログラムが Lync クライアントにアクセスしてやり取りを行い、それによって Lync のユーザー エクスペリエンスを拡張することができます。サード パーティ製プログラムには、ベンダーの作成したプログラムや、Microsoft のプログラムが含まれます (たとえば、Microsoft Office スイート内の Outlook などのアプリケーション)。

収集、処理、または送信される情報: Lync Managed API を通じてサード パーティ製アプリケーションが利用できる情報には、Lync のユーザー インターフェイスで表示可能なすべての個人情報が含まれます。この情報には、ユーザーの場所、電話番号、役職名、連絡先リスト (電話番号などの詳細)、個人メモ、アクティビティ状態、現在の会話とその内容が含まれます。

情報の用途: Lync Managed API を使用するプログラムは、Lync セッション内の情報を使用することにより、機能の拡張や補足をエンド ユーザーに提供します。しかし、この情報の使用はサードパーティ製プログラム側の動作に基づくものであり、この情報をどのように使用する予定であるかについては、そのプログラム側で独自にプライバシーに関する声明を提供する必要があります。

選択/制御:

Lync Managed API を使用するサード パーティ製プログラムには、デスクトップ (つまりローカルにインストールされる) プログラム、Web でホストされるプログラム、Lync 拡張プログラム (Lync の会話ウィンドウ ユーザー インターフェイスに埋め込まれるプログラム) の 3 種類があります。お客様の情報に対するサード パーティ アクセスの制御は、それぞれ次のように異なります。

デスクトップ (ローカルにインストールされる) プログラム: デスクトップ プログラムは、お客様またはローカル コンピューターの何らかの管理者によってインストールされ、常に Lync Managed API 経由でユーザーの情報にアクセスできます。原則どおり、信頼できないプログラムはインストールしないでください。

Web でホストされるプログラム: インターネットまたはイントラネット上でホストされるプログラムも、Lync Managed API を通じてユーザーの情報にアクセスできます。自分にとって望ましくないプログラムが、知らない間にお客様の情報にアクセスすることを避けるには、そのようなプログラムをホストするドメイン/URL を、ローカル コンピューター管理者が Internet Explorer の [信頼済みサイト] の一覧に追加します。

Lync 拡張プログラム: Lync では、開発者が Lync の会話ウィンドウにプログラムを埋め込むことによって Lync のエクスペリエンスを拡張することができます。このプログラムは、Lync Managed API を通じて Lync 情報にもアクセスできます。この場合、拡張プログラムはローカル コンピューター管理者によって Lync クライアントに登録されている必要があります。この登録する行為によって、プログラムによる Lync Managed API へのアクセスも許可されます。

[対象の名前] に対する特殊な制御: 追加的な事前の注意として、システム管理者は、これらのサード パーティ製プログラムが Lync 内で [対象の名前] フィールドにアクセスできるようにするかどうかをエンド ユーザー (お客様) が決定することを許可またはブロックできます。既定では、サードパーティ製プログラムは場所にアクセスすることができます。これらの設定を制御するには、次の操作を行います。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [個人] タブで、[個人情報マネージャー] を選択します。

  3. 必要に応じてチェック ボックスの状態を変更します。

  4. [OK] をクリックします。

Outlook 用オンライン ミーティング アドイン

この機能について: これは Lync と共にインストールされる Outlook のアドインで、ユーザーがオンライン ミーティングをスケジュールおよびカスタマイズできるようにするものです。

収集、処理、または送信される情報: 次の情報がお客様のコンピューターに保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

  • 開催者名

  • 出席者の名前

  • 発表者の名前

  • 電子メール アドレスのリスト

  • 会議の件名、および会議に関するその他の情報 (例、開始/終了時刻、電話会議 ID、パスコード、ユーザーの電話会議の自動案内プロバイダー情報/電話会議のプロバイダー情報)

  • Microsoft Exchange のユーザーのすべてのプロキシ アドレス (X.400-X500 アドレス、Exchange ユニファイド メッセージング (UM) アドレス、SIP および電話/Exchange UM ボイス メールの URI)

  • 会議の場所情報

情報の用途:

上記の情報は、会議および「クライアント側のログ記録」で説明されている関連するログ記録のスケジュールを設定するためだけに使用されます。スケジュール設定の際、アクセスを高速にするために、情報はメモリ内で処理され、ユーザーのローカル コンピューターのレジストリに格納されます。

注:  情報は、Lync Managed API や Lync Server と共有されます。

選択/制御:

診断ログは既定で無効になっています。ログ記録が許可されている組織では、[オプション] の [ログ] でログ記録を有効にするか無効にするかを制御できます。

ピアツーピア ファイル転送

この機能について: Lync ユーザーは、二者間のインスタント メッセージ会話 (会議ではなく) で相互にファイルを転送できます。

収集、処理、または送信される情報: ファイルは Lync クライアントの間で直接転送されます。ユーザーはファイル転送の開始を選択し、転送するファイルを選択します。ファイルの受信者は、ファイルを受け取ることに明示的に合意する必要があります。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: ピアツーピア ファイル転送機能を使用すると、インスタント メッセージ会話の中でリアルタイムに、ファイルを相互に送信できます。

選択/制御:

エンタープライズ管理者は、この機能を任意のユーザーごと、またはすべてのユーザーについて有効または無効にすることができます。お客様は、他のユーザーからのファイル送信要求を受け入れることも拒否することもできます。

個人用写真

この機能について: 個人用写真には、自分の写真、および組織内の他のユーザーの写真が表示されます。

収集、処理、または送信される情報: 個人用写真の共有情報は、写真とその Web アドレスの表示と共有の両方のために収集されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 情報は、操作をカスタマイズしたり、写真を他のユーザーと共有するために使用されます。

選択/制御:

エンタープライズ管理者は次を制御できます。

  • ユーザーが既定の初期状態で写真を共有するかどうか。これは無効にすることができます。

  • ユーザーがダウンロードする写真の最大サイズ。

  • 許可される写真の種類。

[プライベートな写真] の設定には以下の制御があります。

  • [連絡先の写真を表示する]: Lync で写真を表示するかどうかを指定します。

  • [マイ ピクチャを表示しない]: お客様のプレゼンスを見た人がお客様の写真を表示できるかどうかを決定する、プレゼンス内で使用される値を発行します。お客様の連絡先は、プレゼンス内でこの値を受け取らない限り、管理者の設定した既定値 (上記を参照) に戻ります。

  • [既定のコーポレート ピクチャ]: 社内で Active Directory 写真を編集する方法が提供されている場合は、Active Directory 内の写真を変更し、その変更を 48 時間以内に Lync に反映させることができます。また、Lync には Microsoft SharePoint MySite プロファイルへのリンクもあり、管理者による設定によっては、その写真への変更が Active Directory に影響することもあります。

プレゼンスと連絡先情報

この機能について: プレゼンスと連絡先情報では、お客様は公開された (組織内外の) 他のユーザーの情報にアクセスでき、他のユーザーは、状態、タイトル、電話番号、場所、メモなどの、公開されたお客様の情報にアクセスできます。管理者は不在時メッセージの返信およびその他のステータス情報が表示されるように Outlook と Exchange Server との統合を構成することもできます (たとえば、Outlook の予定表に会議がある場合)。

収集、処理、または送信される情報: Lync Server への接続にサインイン アドレスとパスワードを使用します。ユーザーと管理者は、プレゼンス状態に関する情報と、サインインに関連付けられる連絡先情報を公開できます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 他の Lync ユーザーやプログラムが自分のプレゼンスや連絡先情報にアクセスし、自分に関する公開された状態や情報を判断することで、コミュニケーションの向上を図ることができます。

選択/制御: 自分に関するどのような情報が公開されるかを選択できます。また、公開される情報を管理者がお客様の代わりに設定することもできます。自分に関して公開される情報を制御する機能を管理者が無効にしていなければ、いつでも次の操作によって自分の設定を変更できます。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [個人] タブの [マイ アカウント] に、自分のサインイン アドレスを入力します。[詳細設定] ボタンを使用すると、接続先のサーバーの名前を入力できます。

  3. [電話] タブで、管理者が公開している電話番号に関する情報を確認します。また、他の番号を入力したり、他のユーザーに何を公開するかを決定したりすることもできます。

  4. エンタープライズ管理者によってプライバシー モードが有効にされていると、[状態] タブで適切な選択を行うことにより、連絡先リストにある他の連絡先と自分のプレゼンスを共有するように設定を変更できます。

  5. [OK] をクリックします。

また、プライバシー関係を設定することで、各ユーザーがお客様のプレゼンスのレベルと情報に関して何を表示できるかを指定することもできます。そのためには、次の操作を行います。

  1. 連絡先を右クリックします。

  2. [プライバシー関係の変更] をクリックします。

  3. ユーザーの適切なアクセス レベルをクリックします。

投票

この機能について: Lync ユーザーは、オンラインの会議や会話の途中で投票を実施して、参加者から匿名の回答を収集することができます。

収集、処理、または送信される情報: 個別の投票は匿名です。集約された投票結果は、すべての発表者に対して表示され、どの発表者もそれをすべての出席者に見せることができます。投票は、エンタープライズ管理者が定めた会議内容の期限切れポリシーに従って Lync Server に保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 投票機能は、発表者が出席者の希望を短時間で判断できるようにすることで、共同作業を促進します。

選択/制御:

  • 発表者は、投票がすべての参加者に表示されていないとき、参加者のロール (開催者、発表者、全員) に応じて投票を利用できるかどうかを制限できます。お客様が投票を利用できない場合、投票はそれが共有されていない限り連絡先リストに表示されず、お客様のローカル コンピューターに保存することもできません。

  • 発表者は、投票を開始、終了できるほか、いつでも投票結果をクリアすることができます。

PowerPoint での共同作業

この機能について: Lync ユーザーは、オンラインの会話または会議の中で、PowerPoint プレゼンテーションを表示、参照したり、コメントを付けることができます。

収集、処理、または送信される情報:

PowerPoint に関するプレゼンテーションのアップロード、スライド間の移動、コメントの付与など、この機能のいずれも、お客様の操作によって起動されます。会話または会議中に発表されたファイルは、すべての出席者に送信され、彼らは自分のコンピューターのフォルダーから直接ファイルを取り出すことができます。ファイルの所有者または発表者は、他の出席者がファイルを保存することを禁止できますが、ファイルの取得や表示を禁止することはできません。

PowerPoint ファイルは、エンタープライズ管理者が定めた会議内容の期限切れポリシーに従って Lync Server に保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: PowerPoint での共同作業により、会話の出席者は効果的なプレゼンテーションを行ってフィードバックを受けることができます。

選択/制御:

  • 発表者は、次の操作を行うことにより、出席者の役割 (発表者のみ、すべてのユーザー、なし) に応じてコメントする特権を制限できます。

    1. 会話ウィンドウの [参加情報と会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[会議オプション] をクリックします。

    2. [特権] の [コメントする特権] ボックスの一覧で、目的のオプションをクリックします。

    3. [OK] をクリックします。

  • 発表者は、次の操作を行うことにより、発表されていないスライドを参加者が見ることを禁止できます。

    1. [参加情報と会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[会議オプション] をクリックします。

    2. [特権] の [プライベートで表示] ボックスの一覧で、目的のオプションをクリックします。

    3. [OK] をクリックします。

注:  通知を選択し、テキストを入力します。AlertPosition プロパティを設定することもできます。

メモ: この特権は、参加者のロール (発表者のみ、すべてのユーザー、なし) に応じて設定できます。

  • 発表者は、PowerPoint プレゼンテーションが共有されていないとき、参加者のロール (開催者、発表者、すべてのユーザー) に応じて PowerPoint プレゼンテーションを利用できるかどうかを制限できます。PowerPoint プレゼンテーションを利用できない場合、プレゼンテーションはそれが共有されていない限りコンテンツ リストに表示されず、自分のコンピューターに保存することはできません。

プライバシー モード

この機能について: プライバシー モードは、プレゼンス情報 (空き時間情報、応答不可など) を、連絡先リストに表示されている連絡先とだけ共有できるようにする設定です。

収集、処理、または送信される情報: プライバシー モードを有効にすると、Lync が、プレゼンス情報が連絡先リスト内の連絡先とのみ共有されるようにユーザー設定を切り替えることができるモードになります。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: このモードの設定が、プレゼンス データの共有方法を決定します。

選択/制御:

  • 管理者設定によってサーバーでプライバシー モードが有効になっていると、お客様のプレゼンスを全員が見られるようにする (標準モード) か、連絡先のみが見られるようにする (プライバシー モード) か、[オプション] ダイアログ ボックスの [状態] タブで選択できます。

  • 実際には、管理者設定によってサーバーで標準モードが有効になっていると、プライバシー モードに切り替えることはできません。しかし、プライバシー モードの "プレオプトアウト" を実行すると、管理者が後からプライバシー モードに切り替えても、Lync にサインインしたときに切り替えられることがありません。

レコーディング

この機能について:

この機能を使用すると、発表者は Lync セッションのすべての要素を記録することができます。これには、会議に参加した人、音声、映像のほか、インスタント メッセージ会話、プログラム共有、PowerPoint プレゼンテーション、投票、配付資料、ホワイトボードなどの内容が含まれます。開催者または他の発表者が各自のレコーディングを一時停止または停止しても、進行中の他のレコーディングには影響しません。

収集、処理、または送信される情報:

発表者がレコーディングすることを選択すると、そのレコーディングは発表者のコンピューターに保存されます。レコーディングから生成される追加のビデオ ファイルは、既定では発表者のローカル コンピューターに保存されますが、レコーディング中の発表者が指定した場合は、別のコンピューターに保存することもできます。ユーザーが会議にコンテンツをアップロードすると、これらのユーザーおよび他のユーザーが作成するレコーディングにそのコンテンツを追加するための許可が与えられます。

レコーディングを配布する段階で問題が発生すると、レコーディングが一時停止状態だった間に取得されたデータが意図せずレコーディングに含まれてしまう可能性があります。公開フェーズの一部でエラーが発生した場合 (Recording Manager で "警告" 状態をご確認ください)、そのレコーディングを何らかの形式で再生できる場合でも、そのレコーディングを他のユーザーに配布しないでください。

情報の用途:

レコーディングは、そのレコーディングが保存されている場所へのアクセス権を持つすべての人が再生できます。

選択/制御:

レコーディング機能は、既定では無効になっています。使用する場合は、エンタープライズ管理者が有効にしてください。この機能を有効にした会議では、すべての発表者がレコーディングを行うことができます。発表者がレコーディングを有効にすると、レコーディングが開始されたという通知が、互換性のあるクライアントおよびデバイスの情報と共に参加者にブロードキャストされます。レコーディングされているセッションの参加者は、互換性のない次のいずれかのクライアントまたはデバイスを使用している場合、レコーディングの対象にはなりますがレコーディングの通知は受け取れません。

互換性のないクライアントは次のとおりです。

  • Microsoft Office Communicator 2007 R2

  • Microsoft Office Communicator 2007

  • Microsoft Office Communicator Web Access (2007 R2 リリース)

  • Microsoft Office Communicator Web Access (2007 リリース)

  • Microsoft Office Communications Server 2007 R2 Attendant

互換性のないデバイスは次のとおりです。

  • Microsoft Office Communicator 2007 R2 Phone Edition

  • Microsoft Office Communicator 2007 Phone Edition

また、使用しているデバイスまたはクライアントに関係なく、参加者が会議または会話中にビデオを全画面モードで使用していると、会話ウィンドウに戻るまではレコーディングが開始されたことを知らされません。

スキル検索

この機能について: この機能を使用すると、Microsoft SharePoint サービスに示されている任意のプロパティ (名前、メール アドレス、スキル、専門分野など) を使用して社内の人を検索することができます。この機能は、エンタープライズ管理者が SharePoint を展開し、Lync と SharePoint の統合を有効にしている場合にのみ使用できます。

収集、処理、または送信される情報: Lync で入力された検索クエリは、組織の SharePoint サーバーに送信されます。SharePoint からの応答が Lync によって処理され、検索結果および関連情報が表示されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: ユーザーによって入力される情報は、検索結果を得るために SharePoint に送信され、その結果は Lync 内で表示されます。

選択/制御:

この機能は、Lync Server 管理者によって有効または無効に設定されます。

ユニファイド連絡先の保存

この機能について: ユニファイド連絡先の保存は、次の 3 つの主要な機能から構成されています。

  • 検索の結合: この機能は、グローバル アドレス一覧 (GAL) と Outlook 連絡先を結合し、連絡先を検索すると、検索結果内に単一のエントリが表示されるようにします。

  • 連絡先の結合: この機能は、Outlook と GAL のエントリの間でメールやサインイン ID を照合することにより、連絡先情報を集約します。一致が見つかると、Lync は 3 つのデータ ソース (Outlook、GAL、プレゼンス) からのデータを集約します。集約されたこのデータは、検索結果、連絡先リスト、連絡先カードなど、さまざまなユーザー インターフェイス コンポーネントに表示されます。

  • Lync の連絡先に対応する Outlook 連絡先の作成 (連絡先の同期): ユーザーが Microsoft Exchange Server 2010 以降のバージョンのメールボックスを持っている場合、Lync はすべてのユーザーの連絡先について、既定の連絡先フォルダーに Outlook 連絡先を作成します。すべての Lync 連絡先に Outlook 連絡先が用意されることで、ユーザーは Outlook、Outlook Web Access のほか、Exchange と連絡先を同期しているモバイル デバイスからも Lync の連絡先情報にアクセスできます。

収集、処理、または送信される情報: Lync は、プレゼンス、Active Directory、Outlook の連絡先情報を集約します。この情報は Lync 内部で使用されます。Lync は Outlook 連絡先を作成する際、プレゼンス、Active Directory、および Outlook の連絡先情報を Exchange に書き込みます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: プレゼンス、Active Directory、Outlook の連絡先情報は、Lync のユーザー インターフェイス (連絡先リスト、連絡先カード、検索結果など) に表示されます。この情報は、連絡先の同期 (前に示した一覧の 3 番目の項目) を使用することによって Exchange に書き込むこともできます。

選択/制御:

連絡先の同期を有効にするには、次の操作を行います。

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  2. [個人] タブの [個人情報マネージャー] で、チェック ボックスを必要に応じて変更します。

  3. [OK] をクリックします。

ユーザー オプション – [Lync - オプション] ダイアログ ボックスの [個人情報マネージャー] の下に、[Microsoft Exchange または Microsoft Outlook] というユーザー オプションが用意されています。

音声品質の改善

この機能について: Lync には、通話中にデバイス、ネットワーク、またはコンピューターの問題が検知されると通知する機能が用意されており、通話品質を向上させるのに役立ちます。

収集、処理、または送信される情報: デバイス設定のために通話の音声品質が低下している (エコーや雑音など) 場合、Lync はそのことをお客様に知らせ、通話に参加している他のユーザーにも、通話の品質がお客様のデバイス設定のために低下していることを知らせます。他のユーザーには、お客様が使用しているデバイスが音声品質の低下を引き起こしているという通知が表示されるだけです。お客様の使用しているデバイスは知らされません。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: 通話中に他のユーザーに送信される情報は、彼らが通話品質を向上させるのに役立ちます。たとえば、発表者は、発表を聞いているユーザーの回線をミュートにすることができます。

選択/制御: Lync では、通話品質の通知を無効にすることはできません。

ホワイトボードでの共同作業

この機能について: この機能を使用すると、オンラインの会議や会話中に Lync 内で仮想ホワイトボードを共有して、書き込むことができます。

収集、処理、または送信される情報: ホワイトボードに書き込んだコメントは、すべての出席者に表示されます。ホワイトボードは、会議内容の期限切れポリシーに基づいて Lync Server に保存されます。情報が Microsoft に送信されることはありません。

情報の用途: ホワイトボード機能は、会議の出席者が意見交換、ブレインストーム、メモ作成などを行えるようにすることで、共同作業を促進します。

選択/制御:

発表者は、ホワイトボードがすべての参加者に表示されていないとき、参加者のロール (開催者、発表者、全員) に応じてホワイトボードを利用できるかどうかを制限できます。ユーザーがホワイトボードを利用できない場合、ホワイトボードはユーザーのコンテンツ リストに表示されず、ユーザーはそれを自分のコンピューターに保存することはできません。

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