Microsoft Communicator for Mac 2011 のプライバシーに関する声明

最終更新日:2010 年 10 月

Microsoft Corporation (以下、「マイクロソフト」といいます) では、お客様のパーソナル コンピューティングに求められるパフォーマンス、パワー、便利さを備えたソフトウェアをお届けすると同時に、お客様のプライバシー保護に努めています。 本声明では、Microsoft Communicator for Mac 2011 (以下、「Communicator for Mac」といいます) によるデータの取得と利用方法について、 特にインターネットを利用する機能を中心に説明します。本声明は、マイクロソフトのオンラインまたはオフラインの他のサイト、製品、およびサービスには適用されません。

統合コミュニケーション クライアント ソフトウェアである Communicator for Mac を使用すると、組織内外の連絡先と通信することができます。Communicator for Mac は、お客様と他のユーザーが、それぞれ公開している、状態、職業、電話番号、メッセージなどの情報に相互にアクセスできるように設計されています。また、Communicator for Mac の実行中、相手の状態を表示することや、マイクロソフトWord および マイクロソフトOutlook からインスタント メッセージやファイルを直接送信することができます。

個人情報の取得と利用

お客様から取得する個人情報は、マイクロソフトおよびその子会社または関連会社によって、お客様が使用している機能を提供し、お客様からご要望があったサービス、またはお客様が承認されたサービスを提供したり、取引を実施したりするために利用されます。 また、この個人情報はマイクロソフトの製品やサービス向上のための調査を行うときにも利用される場合があります。

マイクロソフトは、登録完了通知、請求通知、サービスの技術的な問題に関する情報、セキュリティ情報など、サービスの提供に不可欠な情報をお送りする場合があります。マイクロソフトのいくつかのサービスでは、サービスの一環として定期的にユーザー向けのお知らせをお送りすることがあります。また、マイクロソフトは、フィードバックのご依頼、アンケートへのご協力のお願い、またはマイクロソフトおよびその関連会社が提供するその他の製品またはサービスの宣伝広告をお送りすることがあります。

本声明に記載されている場合を除き、お客様から提供される個人情報がお客様の同意なしに第三者に提供されることはありません。マイクロソフトは、ご購入製品などの郵送物の梱包、送付、および配送、製品やサービスに関するお客様からのお問い合わせに対する返答、イベント登録の処理、サービスに関する統計情報の分析など、特定のサービスの提供について他社に委託する場合があります。これらの企業に対しては、サービス提供に必要な個人情報のみが提供されます。これらの企業は個人情報の機密保護が要求され、個人情報を他の目的で利用することは禁止されています。

マイクロソフトは、(a) 法令を順守するため、または法令に基づく要請や法的手続きに対応するため、(b) マイクロソフトまたはお客様の権利または財産を保護する (例: お客様によるサービスの利用に関する契約またはポリシーを適用する) ため、または (c) マイクロソフト の従業員、お客様、または一般の人々の安全性を確保するうえでお客様に関する情報の利用または開示が必要である、という誠実な信念に基づいて行動するために、お客様に関する情報 (お客様の通信内容を含む) を利用または開示することがあります。また、合併や資産売却などの企業取引の一環として、個人情報を開示することがあります。

マイクロソフトによって取得される情報、または Communicator for Mac によって取得され、マイクロソフトに送信される情報は、米国またはその他の国のマイクロソフトまたはその関連会社、子会社、または委託先の関連施設において保存、処理される場合があります。マイクロソフトは、欧州連合、欧州経済領域、およびスイスにおけるデータの取得、利用、および保管について、米国商務省が定める Safe Harbor 規制に準拠しています。

お客様のコンピューターに関する情報の取得と利用

インターネット対応機能を備えたソフトウェアをご利用の場合は、ご利用のコンピューターに関する情報 (以下、「標準的なコンピューター情報」といいます) が、アクセスする Web サイトや、利用するオンライン サービスに送信されます。マイクロソフトは、この標準的なコンピューター情報を、インターネット対応サービスの提供、製品やサービスの向上、統計情報の分析などに利用します。標準的なコンピューター情報には、通常、IP アドレス、オペレーティング システムのバージョン、ブラウザーのバージョン、地域と言語の設定などの情報が含まれます。また、ハードウェア ID (デバイスの製造元、デバイスの名前、バージョンを示す ID) などの情報が含まれる場合もあります。特定の機能またはサービスによってマイクロソフトに情報が送信される場合、標準的なコンピューター情報も送信されます。

本声明では、Communicator for Mac の各機能、ソフトウェア、またはサービスによって取得されるプライバシー関連の追加情報の内容と利用方法を詳しく説明しています。

情報のセキュリティ

マイクロソフトは、情報のセキュリティの保護に努めています。さまざまなセキュリティ技術と手続きを使用して、お客様の情報を不正アクセス、不正利用、または漏洩から保護します。たとえば、お客様から提供された情報を格納したコンピューター システムは厳重に管理され、システムへのアクセスも制限されます。

このプライバシーに関する声明の変更

マイクロソフトでは、製品およびサービスの変更やお客様からのフィードバックを反映するために、このプライバシーに関する声明を随時更新していく予定です。変更された場合は、本声明の冒頭に表記される "最終更新日" が更新されます。 本声明を定期的に見直して、お客様の情報を保護するためのマイクロソフトの取り組みについて確認されることをお勧めします。

その他の情報

マイクロソフトでは、本声明に対するご意見をお待ちしています。 本声明についてご質問がある場合や、マイクロソフトが本声明を遵守していないと思われる場合は、こちらの Web フォーム からご連絡ください。

または、下記の宛先に郵送でご連絡ください。

マイクロソフト Privacy
マイクロソフト Corporation
One マイクロソフト Way
Redmond, Washington 98052 USA

特定の機能

この文書の残りの部分では、Communicator for Mac の個々の機能について説明します。

音声通話とビデオ通話

この機能の内容:    Communicator for Mac は、Office Communications Server (OCS) と通信してユーザー間の接続を確立するネットワーク アプリケーションです。

収集、処理、または転送される情報:     音声ビデオ (AV) 通話は、ユーザー ID、IP アドレス、および連絡先名を使用して、ユーザーと他の連絡先の間の接続を直接確立します。音声通話とビデオ通話では、ユーザー間で音声、画像 (ビデオ) が転送されます。AV 通話では、ユーザー間でファイルを転送することもできます。

情報の使途:     ユーザー ID、IP アドレス、および連絡先は収集または格納されません。また、ユーザーに提示されることもありません。ただし、これらの情報はネットワークに公開されます。

選択/コントロール:     AV 通話は、常に合意に基づきます。あるユーザーが別のユーザーに通話を呼びかけます。音声通話またはビデオ通話を開始するには、相手のユーザーが明示的に招待に応じる必要があります。通話が開始されるとウインドウが開き、AV 通話の情報が表示されるか、またはビデオが表示されます。AV 通話が行われている間は、それが視覚的または聴覚的に示されます。ファイル転送も招待に基づいて行われます。送信者が受信者にファイルを受け取るように依頼します。受信者は、ファイル転送が開始される前にそれを受け入れる必要があります。

企業の管理者は、AV 通話やファイル転送の機能を無効にすることもできます。

Bonjour

この機能の内容:     Bonjour に対応することにより、同じサブネット上で自分の近くにいる他の Communicator for Mac ユーザーの情報を表示できます。

収集、処理、または転送される情報:      Bonjour を有効にすると、お客様のプレゼンス状態 (現在オンラインかオフラインか) と連絡先情報を、同じサブネット上で Bonjour を有効にしている他の Communicator for Mac ユーザーが検出することができます。

情報の使途:     この機能により、ネットワーク上で自分の近くにいてオンラインの状態であり、さらにローカルの Bonjour ユーザーに自分の情報を公開している Mac ユーザーを簡単に見つけることができます。Bonjour ユーザーとは、他のユーザーと同様にメッセージを送受信することができます。

選択/コントロール:     Bonjour は既定では無効になっていますが、Communicator メニューの 環境設定 をクリックして表示される プライバシー タブで、いつでも Bonjour 設定を変更できます。

会話の履歴

この機能の内容:     会話の履歴機能を使用すると、ユーザー/ユーザー名/書類/Microsoft ユーザー データ/Microsoft Communicator History フォルダーにインスタント メッセージのテキストによる会話の内容を保存できます。

取得、処理、または送信される情報 :     この機能により、インスタント メッセージでの会話内容を保存することができます。この情報はお客様のコンピューターに保存され、マイクロソフトには送信されません。

情報の使途 :     保存したインスタント メッセージでの会話を使用して、過去のインスタント メッセージでの会話の内容を確認することができます。

選択/コントロール:     会話を保存する の環境設定は、会話ウインドウを閉じるときに会話を保存するかどうかを確認するように設定されます。Communicator for Mac では、会話の終了時に会話を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。この通知を常に表示しないようにするには、Communicator メニューの 環境設定 をクリックし、履歴 タブをクリックします。

重要な情報 :    会話を保存する チェック ボックスをオンにした場合、会話の履歴や内容が保存されることはユーザーに通知されません。これらの情報を保存することをユーザーに知らせておくことをお勧めします。

デスクトップの共有

この機能の内容:     デスクトップの共有では、Communicator for Mac での会話中にコンピューターの画面の表示を他の参加者と共有できます。

収集、処理、または転送される情報:     デスクトップの共有を有効にすると、会話のすべての参加者がコンピューターの画面上の内容をすべて見ることができます。マイクロソフトに情報は送信されません。

情報の使途:     デスクトップの共有を使用すると、会話の参加者と共同作業ができます。

選択/コントロール:     ユーザーは、デスクトップ共有の招待を承諾または拒否できます。

Communicator for Mac での新しい会話でデスクトップの共有を有効にするには:

  • メンバー リスト で、デスクトップの共有 をクリックし、メンバーの名前をクリックします。

会話の相手とデスクトップを共有するには:

  • 会話ウインドウで、デスクトップの共有 をクリックします。

参加者の会話ウインドウに、デスクトップ共有の招待 のメッセージが表示されます。参加者は、同意する をクリックして共有セッションに参加するか、同意しない をクリックしてデスクトップ共有の招待を拒否します。

デスクトップの共有を停止するには:

  • 会話ウインドウで、デスクトップの共有の停止 をクリックします。

重要な情報:     デスクトップで開いているデジタル著作権管理ソフトウェアで保護されたドキュメントまたは画像が、Communicator for Mac での会話中にデスクトップの共有相手に表示されることがあります。

ログ記録機能

この機能の内容:     ログ記録機能により、個人の Communicator セッションに関するログ情報を、/ユーザー/ユーザー名/Library/Logs に保存することができます。この情報は、Communicator で発生した問題のトラブルシューティングに利用するためのものです。

収集、処理、または転送される情報:     クライアント側のログを有効にすると、連絡先やプレゼンスの更新状況などの情報およびインスタント メッセージでのすべての会話がコンピューターに保存されます。

情報の使途:     ログは、Communicator for Mac で発生した問題のトラブルシューティングに利用できます。ログが自動的にマイクロソフトに送信されることはありませんが、手動でマイクロソフトに送信することはできます。

選択/コントロール:     ログ記録機能は既定では無効になっていますが、Communicator メニューの 環境設定 をクリックして表示される 全般 タブで、いつでもログ記録設定を変更できます。

Microsoft AutoUpdate for Mac

この機能の内容:    Microsoft AutoUpdate for Mac (“AutoUpdate”) は、利用可能な更新プログラムを識別し、更新サービスを向上するためにインストールされているマイクロソフト アプリケーションに関する基本情報をコンピューターから収集します。

収集、処理、または転送される情報:     収集される情報およびその使用方法の詳細については、「 Microsoft AutoUpdate for Mac のプライバシーに関する声明 」を参照してください。

プレゼンスおよび連絡先情報

この機能の内容:    Communicator for Mac にサインインすると、この機能はインスタント メッセージを送受信できる連絡先と電子メール アドレス、電話番号、役職などの情報が共有されます。この機能は、連絡先に関しても同様の情報を表示します。

収集、処理、または転送される情報:    Communicator for Mac アカウントに接続するには、サインインに使用した電子メール アドレスとパスワードを使用します。

情報の使途:    Communicator for Mac を使用している他のユーザーと通信するか、またはそのユーザーを連絡先の一覧に追加すると、特定の情報がそのユーザーと共有されます。これには、こちらの電子メール アドレス、表示名、プレゼンス状態 (現在オンラインかオフラインか)、個人用メモ、電話番号、役職、および IP アドレス (ピアツーピア通信を使用する場合) が含まれます。企業の管理者は、利用可能な情報を決定できます。

選択/コントロール:     企業の管理者は、プロフィールに公開する情報を選択できます。

重要な情報:    Communicator for Mac は、サーバーが情報を暗号化するように構成されている場合に暗号化をサポートします。

Presence Everywhere

この機能の内容:     この機能は、Office Communications Server (OCS) 組織の全員のプレゼンス情報を表示し、連絡先とすばやく通信を開始できるようにします。

この機能により、Microsoft Office for Mac 2011 アプリケーションの主要な場所からユーザーの連絡先に関する有用なプレゼンス情報をすばやく確認することができます。たとえば、共同作成を行っている場合は、共同作成に参加している他のユーザーを確認でき、さらにプレゼンス情報の統合によって電子メール、IM、音声通話、または会議に参加できるかどうかを確認できます。

収集、処理、または転送される情報:     この機能は、 Exchange サーバーにある他のユーザーの既存の情報を取得し、Microsoft Office for Mac 2011 アプリケーション全体で使用できるようにします。この機能が情報を収集したり保存したりすることはありません。実際の情報は、Outlook (ローカルのアドレス帳またはオフライン アドレス帳) または Office Communications Server (OCS) によって保存されます。Outlook により、Exchange サーバーから取得した名前、役職、電子メール アドレス、予定表の情報、画像、および電話番号を含むユーザーに関する情報にアクセスできます。Communicator for Mac は、プレゼンス状態 (空き時間/予定ありなど) およびユーザー定義の個人用状態メッセージ (指定されている場合) を追加します。

情報の使途:     Presence Everywhere は、この情報を使用して各ユーザーに対して "プレゼンス カード" を作成します。リアルタイムのプレゼンス情報は、Outlook、Word、および PowerPoint に表示されます。プレゼンス カードは、電子メールや会議の新規作成、IM や通話の開始などの Outlook と Communicator for Mac の一般的な操作のためのボタンを提供します。この機能は、同じコンピューターのアプリケーション間でデータを移動するだけで、コンピューター間またはネットワーク間ではデータは移動されません。

選択/コントロール:     プレゼンス情報を共有する必要がなく、IM、音声、またはビデオを使用して通信しない場合は、Communicator for Mac にサインインしないこともできます。次の操作を行って、Communicator for Mac を介した予定表の状態の共有をオプトアウトすることもできます。

  1. Communicator メニューの 環境設定 をクリックし、アカウント をクリックします。

  2. 個人情報マネージャー で、メンバーに不在情報を表示する チェック ボックスまたは Exchange 予定表情報に基づいてプレゼンスを更新する チェック ボックスをオフにします。

組織が OCS を使用している場合、プレゼンス情報は Communicator for Mac アプリケーションおよび Microsoft Office for Mac 2011 アプリケーションを使用して公開されます。

重要な情報:     他のユーザーのリアルタイムのプレゼンス情報を取得するには、Communicator for Mac にサインインする必要があります。

Rich Voice

この機能の内容:     この機能の目的は、Communicator for Mac ユーザーに Communicator for Mac を電話として使用する機能を提供することです。この機能により、電話をかけたり、受けたりすることができます。また、企業の管理者がプレゼンス カードによってこれらの情報を定義している場合は、Office Communications Server (OCS) から提供される電話番号を含む連絡先一覧が公開されます。

収集、処理、または転送される情報:    Communicator for Mac クライアントを使用するすべてのユーザーは、企業の管理者が定義する連絡先データベースにアクセスできます。

情報の使途:     企業の管理者は、Communicator for Mac ユーザーが簡単に電話をかけることができるように、連絡先電話番号のデータベースを公開します。

選択/コントロール:    Communicator for Mac を使用すると、電話をかけたり、受けたりすることができます。

Rich Voice 機能は、既定で無効になっています。この機能を使用できるようにするには、各クライアントをサーバーで有効にする必要があります。企業の管理者は、Rich Voice 機能を無効にすることもできます。

重要な情報:     連絡先の電話番号のデータベースにアクセスするには、ユーザー名とパスワードを入力して Communicator for Mac にログインし、サーバーでクライアント認証を受ける必要があります。

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