IFERROR 関数

ここでは、Microsoft Excel の IFERROR 関数の書式および使用法について説明します。

説明

数式の結果がエラーの場合は指定した値を返し、それ以外の場合は数式の結果を返します。 IFERROR 関数を使用して、数式のエラーをトラップし、処理します。

書式

IFERROR(値, エラーの場合の値)

IFERROR 関数の書式には、次の引数があります。

  •     必ず指定します。 エラーかどうかをチェックする引数です。

  • エラーの場合    必ず指定します。 数式がエラーと評価された場合に返す値。 評価されるエラーの種類には、#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME? または #NULL! があります。

解説

  • 値またはエラーの場合の値が空のセルの場合には、空の文字列値 ("") として扱われます。

  • 値が配列数式の場合は、値で指定した範囲の各セルの結果の配列が返されます。 以下の 2 番目の使用例を参照してください。

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

割り当て

販売数

210

35

55

0

23

数式

説明

結果

=IFERROR(A2/B2, "計算エラー")

最初の引数の数式 (210 を 35 で除算) にエラーがあるかどうかをチェックし、エラーがないことを確認して、数式の結果を返します。

6

=IFERROR(A3/B3, "計算エラー")

最初の引数の数式 (55 を 0 で除算) にエラーがあるかどうかをチェックし、0 による除算のエラーがあることを確認して、エラーの場合の値を返します。

計算エラー

=IFERROR(A4/B4, "計算エラー")

最初の引数の数式 ("" を 23 で除算) にエラーがあるかどうかをチェックし、エラーがないことを確認して、数式の結果を返します。

0

使用例 2

割り当て

販売数

割合

210

35

6

55

0

計算エラー

23

0

数式

説明

結果

=C2

最初の引数で、配列の先頭要素の数式 (A2/B2、つまり 210 を 35 で除算) にエラーがあるかどうかをチェックし、エラーがないことを確認して、数式の結果を返します。

6

=C3

最初の引数で、配列の 2 番目の要素の数式 (A3/B3、つまり 55 を 0 で除算) にエラーがあるかどうかをチェックし、0 による除算のエラーがあることを確認して、エラーの場合の値を返します。

計算エラー

=C4

最初の引数で、配列の 3 番目の要素の数式 (A4/B4、つまり "" を 23 で除算) にエラーがあるかどうかをチェックし、エラーがないことを確認して、数式の結果を返します。

0

注: この使用例の数式は、配列数式として入力する必要があります。 使用例を新規のワークシートにコピーした後、セル範囲 C2:C4 を選択し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します。

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