FORECAST.ETS.STAT 関数

時系列予測の結果として統計値を返します。

統計の種類は、この関数によって要求される統計を示します。

構文

FORECAST.ETS.STAT(値, タイムライン, 統計の種類, [季節性], [データ コンプリート], [集計])

FORECAST.ETS.STAT 関数の構文では、次の引数を指定します。

  •    必ず指定します。 値は履歴値で、次のポイントの予測対象です。

  • タイムライン   必ず指定します。 数値データの独立した配列または範囲を指定します。 タイムラインの日付には、ゼロ以外の一定の間隔が必要です。 タイムラインの並べ替えは不要です。FORECAST.ETS.STAT が計算用にタイムラインを暗黙的に並べ替えます。 提供されたタイムラインで一定の間隔を特定できない場合、FORECAST.ETS.STAT は #NUM! エラーを返します。 タイムラインに重複する値が含まれる場合、FORECAST.ETS.STAT は #VALUE! エラーを返します。 タイムラインおよび値の範囲が同じ大きさでない場合、FORECAST.ETS.STAT は #N/A エラーを返します。

  • 統計の種類   必ず指定します。 1 ~ 8 の数値で、計算された予測に対して返される統計を示します。

  • 季節性   省略可能です。 数値。 既定値の 1 は、Excel が予測目的で季節性を自動的に検出し、季節のパターンの長さに正の整数を使用するという意味です。 0 は季節性がないことを示し、予測が線形になることを意味します。 正の整数は、アルゴリズムがこの長さのパターンを季節性として使用することを示します。 それ以外の値の場合、FORECAST.ETS.STAT は #NUM! エラーを返します。

    サポートされている最大の季節性は 8,760 (1 年間の時間数) です。 季節性がこの時間数を超える場合、FORECAST.ETS は #NUM! エラーを返します。

  • データ コンプリート   省略可能です。 タイムラインはデータ要素間で一定の間隔を必要としますが、FORECAST.ETS.STAT はデータの不足を最大 30% サポートし、自動的に調整します。 0 は、不足ポイントをゼロとして補間するアルゴリズムを示します。 既定値の 1 は、隣接ポイントの平均となるように不足ポイントを埋めて、不足ポイントを補間します。

  • 集計   省略可能です。 タイムラインはデータ要素間で一定の間隔を必要としますが、FORECAST.ETS.STAT は同じタイム スタンプを持つ複数のポイントを集計します。 集計パラメーターは、同じタイム スタンプを持つ複数の値を集計するためにメソッドが使用されることを示す数値です。 既定値の 0 は AVERAGE を使用します。その他のオプションは SUM、COUNT、COUNTA、MIN、MAX、MEDIAN です。

返される可能性があるのは、以下のオプションの統計です。

  • ETS アルゴリズムのアルファ パラメーター   基準値パラメーターを返します。値を大きくすると、最近のデータ要素の重みが大きくなります。

  • ETS アルゴリズムのベータ パラメーター   傾向値パラメーターを返します。値を大きくすると、最近の傾向の重みが大きくなります。

  • ETS アルゴリズムのガンマ パラメーター   季節性の値パラメーターを返します。値を大きくすると、最近の季節の重みが大きくなります。

  • MASE メトリック   平均絶対スケーリング誤差メトリックを返します。予測精度の測定です。

  • SMAPE メトリック   対称平均絶対割合誤差メトリックを返します。割合誤差に基づく精度測定です。

  • MAE メトリック   対称平均絶対割合誤差メトリックを返します。割合誤差に基づく精度測定です。

  • RMSE メトリック   二乗平均二乗エラー メトリックを返します。予測値と観測値の差異の測定です。

  • 検出されたステップ サイズ   履歴タイムラインで検出されたステップ サイズを返します。

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補足説明

Excel Tech Community では、いつでも専門家に質問できます。Microsoft コミュニティでは、サポートを受けられます。また、Excel User Voice では、新機能についての提案や改善案を送信することができます。

関連項目

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