FORECAST.ETS 関数

指数三重平滑化 (ETS) アルゴリズムの AAA バージョンを使用して、既存の (履歴) 値に基づき将来の値を計算または予測します。 予測値は、指定の目標期日における履歴値の継続であり、タイムラインの継続である必要があります。 この関数を使うと、将来の売上高、商品在庫量、消費動向などを予測できます。

この関数では、タイムラインが異なるポイント間で一定の間隔で編成されていることが必要です。 たとえば、毎月 1 日の値を使用した月別のタイムラインや、年ごとのタイムライン、数字のインデックスのタイムラインなどがあります。 このタイプのタイムラインでは、詳細な生データを集めてから予測を行うのが有効な方法で、より正確な予測結果が得られます。

構文

FORECAST.ETS(目標期日, 値, タイムライン, [季節性], [データ コンプリート], [集計])

FORECAST.ETS 関数の書式には、次の引数があります。

  • 目標期日   必ず指定します。 値を予測するデータ要素を指定します。 目標期日は、日付/時刻の場合もあれば、数値の場合もあります。 目標期日が時系列的に履歴タイムラインの終了前に設定されている場合、FORECAST.ETS は #NUM! エラーを返します。

  •    必ず指定します。 値は履歴値で、次のポイントの予測対象です。

  • タイムライン   必ず指定します。 数値データの独立した配列または範囲を指定します。 タイムラインの日付には、ゼロ以外の一定の間隔が必要です。 タイムラインの並べ替えは不要です。FORECAST.ETS が計算用にタイムラインを暗黙的に並べ替えます。 提供されたタイムラインで一定の間隔を特定できない場合、Forecast.ETS は #NUM! エラーを返します。 タイムラインに重複する値が含まれる場合、FORECAST.ETS は #VALUE! エラーを返します。 タイムラインおよび値の範囲が同じ大きさでない場合、FORECAST.ETS は #N/A エラーを返します。

  • 季節性   省略可能です。 数値。 既定値の 1 は、Excel が予測目的で季節性を自動的に検出し、季節のパターンの長さに正の整数を使用するという意味です。 0 は季節性がないことを示し、予測が線形になることを意味します。 正の整数は、アルゴリズムがこの長さのパターンを季節性として使用することを示します。 それ以外の値の場合、FORECAST.ETS は #NUM! エラーを返します。

    サポートされている最大の季節性は 8,760 (1 年間の時間数) です。 季節性がこの時間数を超える場合、FORECAST.ETS は #NUM! エラーを返します。

  • データ コンプリート   省略可能です。 タイムラインはデータ要素間で一定の間隔を必要としますが、FORECAST.ETS はデータの不足を最大 30% サポートし、自動的に調整します。 0 は、不足ポイントをゼロとして補間するアルゴリズムを示します。 既定値の 1 は、隣接ポイントの平均となるように不足ポイントを埋めて、不足ポイントを補間します。

  • 集計   省略可能です。 タイムラインはデータ要素間で一定の間隔を必要としますが、FORECAST.ETS は同じタイム スタンプを持つ複数のポイントを集計します。 集計パラメーターは、同じタイム スタンプを持つ複数の値を集計するためにメソッドが使用されることを示す数値です。 既定値の 0 は AVERAGE を使用します。その他のオプションは SUM、COUNT、COUNTA、MIN、MAX、MEDIAN です。

関連項目

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