Exchange キャッシュ モードを有効にする

ネットワーク接続が遅いか使用できない場合でも、Microsoft Exchange Server メールボックス内のアイテムを操作するには、Cached Exchange Modeを使います。

Exchange キャッシュ モードについて

Exchange キャッシュ モードを使用すると、Exchange アカウントを使用する場合の使いやすさが向上します。このモードでは、メールボックスのコピーがコンピューターに保存されます。このコピーは、データへのすばやいアクセスを可能にし、Microsoft Exchange を実行するサーバーによって頻繁に更新されます。

注: Exchange アカウントを追加すると、既定で Exchange キャッシュ モードになります。

Exchange キャッシュ モードのオンとオフを切り替える

  1. [ファイル]、[アカウント設定]、[アカウント設定] の順にクリックします。

    backstage ビューの [アカウント設定]

  2. Exchange アカウントをクリックし、[変更] をクリックします。

    [アカウント設定] ダイアログ ボックスの [変更] コマンド

  3. [オフラインの設定] で [Exchange キャッシュ モードを使う] をオンにします。

    [アカウントの変更] ダイアログ ボックスの [Exchange キャッシュ モード] チェック ボックスを使う

  4. Outlook を終了して再起動します。

Exchange キャッシュ モードをオフにする場合も手順は同じですが、[Exchange キャッシュ モードを使う] をオフにします。

既定では、12 か月分のメールをオフラインで使用できますが、オフラインで維持するメールの数を決めることができます。

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Exchange キャッシュ モードと共有フォルダー

共有フォルダーとは、Exchange のパブリック フォルダー、SharePoint フォルダー、または代理人アクセスを使っている場合は他のユーザーの Exchange フォルダーのことです。既定では、Exchange キャッシュ モードが有効な場合、共有フォルダーのローカル コピーがコンピューターにダウンロードされます。

Exchange キャッシュ モードが有効な場合に共有フォルダーやパブリック フォルダーをダウンロードするかどうかを変更するには、次の操作を行います。

  1. [ファイル]、[アカウント設定]、[アカウント設定] の順にクリックします。

backstage ビューの [アカウント設定]

  1. Exchange アカウントをクリックしてから、[変更] の [詳細設定] をクリックします。

  2. [詳細設定] タブの [Exchange キャッシュ モードの設定] で、必要なオプションをオンにします。

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[Exchange キャッシュ モード] オプションを使用できない理由

[Exchange キャッシュ モード] オプションがない場合、次の 1 つまたは複数に該当する可能性があります。

  • Exchange アカウントが Microsoft Outlook プロファイルに存在しない。    この機能は、Outlook profile に Exchange アカウントが含まれている必要があります。POP3 アカウントと IMAP アカウントでは、この機能を使うことができません。

  • Exchange サーバー管理者がこの機能を無効にした。    Exchange 管理者は、Outlook のこの機能を無効にすることができます。詳細については、Exchange 管理者にお問い合わせください。

  • Microsoft Terminal Services がインストールされている。    Microsoft Terminal Services がインストールされている場合、Windows Server を実行しているコンピューターでは Exchange キャッシュ モードは利用できません。

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Exchange キャッシュ モードについて

Exchange キャッシュ モードを使用すると、Exchange アカウントを使用する場合の使いやすさが向上します。このモードでは、メールボックスのコピーがコンピューターに保存されます。このコピーは、データへのすばやいアクセスを可能にし、Microsoft Exchange を実行するサーバーによって頻繁に更新されます。

注: Exchange アカウントを追加すると、既定で Exchange キャッシュ モードになります。

Exchange キャッシュ モードのオンとオフを切り替える

  1. [ファイル] タブをクリックします。

  2. [アカウント設定] をクリックし、[アカウント設定] をクリックします。
    backstage ビューの [アカウント設定]

  3. [電子メール] タブで、Exchange アカウントをクリックし、[変更] をクリックします。

  4. [Microsoft Exchange Server] で、[Exchange キャッシュ モードを使用する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
    [Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックス

  5. Microsoft Outlook 2010 を終了して再起動します。

Exchange キャッシュ モードを使用すると、Exchange を実行するサーバーと次の同期が行われるまで、最大 1 分以内のメール メッセージが [送信トレイ] に残ります。メッセージをすぐに送信する必要がある場合は、次の操作を行います。

  • [送受信] タブの [送受信] グループで、[すべて送信] をクリックします。
    リボンの [送受信] グループ

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メッセージのダウンロード設定を手動で構成する

Exchange キャッシュ モードでは、Exchange を実行しているサーバーへの接続速度に応じてデータ送信を自動的に最適化できます。ただし、ダウンロード設定は手動で変更することができます。

  1. [送受信] タブの [初期設定] グループで [ダウンロードの設定] をクリックします。
    リボンの [ダウンロードの設定] コマンド

  2. 次のいずれかのオプションをクリックします。

    • アイテムを完全にダウンロード      既定の設定です。すべてのメッセージと添付ファイルがダウンロードされます。

    • ヘッダーに続いてアイテムを完全にダウンロード      メッセージ ヘッダーがダウンロードされると、メッセージの本文と添付ファイルのダウンロードが開始されます。大量のアイテムをダウンロードする場合は、メッセージ ヘッダーをすばやく表示して、すべてのメッセージが完全にダウンロードされるのを待たずにメッセージを開くことができるので、この設定が便利です。

    • ヘッダーをダウンロード      メッセージの本文や添付ファイルはダウンロードされません。データ転送量が削減され、接続時間が短縮します。完全なアイテムは、アイテムを開いたときにメール サーバーからダウンロードされます。

    • 低速な接続ではヘッダーのみダウンロード      低速な接続が検出された場合、メッセージの本文と添付ファイルはダウンロードされません。このオプションが選択されていない場合は、接続速度に関係なく前の 3 つの選択肢によって何をダウンロードするかが決定されます。

Exchange キャッシュ モードは、Exchange フォルダーだけでなく共有フォルダーでも動作します。たとえば、代理人アクセスを使用している場合の他のユーザーの Exchange フォルダーや、SharePoint フォルダーなどが共有フォルダーです。Exchange キャッシュ モードを使用している場合に共有フォルダーのサポートをオン/オフするには、次の操作を行います。

  1. [ファイル] タブをクリックします。

  2. [アカウント設定] をクリックし、[アカウント設定] をクリックします。
    backstage ビューの [アカウント設定]

  3. [電子メール] タブで、Exchange アカウントをクリックし、[変更] をクリックします。

  4. [詳細設定] をクリックします。

  5. [詳細設定] タブの [Exchange キャッシュ モードの設定] で、必要なオプションのチェック ボックスをオンにします。

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[Exchange キャッシュ モード] オプションを使用できない理由

Exchange キャッシュ モードを有効にできない場合は、次のような理由が考えられます。

  • Exchange アカウントが Microsoft Outlook プロファイルに存在しない。    この機能では、Outlook プロファイルに Exchange アカウントが含まれている必要があります。

  • Exchange サーバー管理者がこの機能を無効にした    Exchange 管理者は、Outlook のこの機能を無効にできます。詳細については、Exchange 管理者にお問い合わせください。

  • Microsoft ターミナル サービスがインストールされている    Windows Server を実行しているコンピューターでは、Microsoft ターミナル サービスがインストールされているときは Exchange キャッシュ モードは利用できません。

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Exchange キャッシュ モードを使用すると、Microsoft Exchange アカウントを使用する場合の使いやすさが向上します。メールボックスのコピーはコンピューターに保存されます。このコピーは、データへのすばやいアクセスを可能にし、メール サーバーによって頻繁に更新されます。

注: この機能では、Microsoft Exchange Server 2000、Exchange Server 2003、または Exchange Server 2007 のアカウントを使用する必要があります。ほとんどの家庭と個人用のアカウントでは、Microsoft Exchange を使用しません。

オフラインで作業する場合 (自らの選択でも接続の問題が原因でも)、場所を問わずデータをすぐに利用できます。コンピューターが Exchange を実行しているサーバーに接続できない場合、Microsoft Office Outlook 2007 が [接続中] または [切断中] に切り替わります。接続が回復すると、Microsoft Office Outlook 2007 が自動的に [オンライン] または [オンライン (ヘッダー)] に戻ります。サーバーに接続できない間に行った変更は、接続が利用可能になると自動的に同期されます。変更の同期中も作業を続行できます。

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Exchange の接続の種類に応じてデータを最適化すると、サーバーのメールボックスと同期されるアイテムの種類が変わります。たとえば、高速接続を使用すると、Office Outlook 2007 はメール アイテムのヘッダー、本文、添付ファイルをメール サーバーからコンピューターにコピーします。低速接続が選択されている場合は、ヘッダーのみが自動的にダウンロードされます。本文とそれに関連付けられている添付ファイルは、ユーザーからの要求があった場合、または携帯情報端末 (PDA) との同期、自動アーカイブ、一部のクライアント側のルールで必要になった場合にのみダウンロードされます。低速接続の環境では、オフライン アドレス帳も自動的には更新されません。ただし、更新を手動で要求するオプションがあります。

注: ヘッダーのみをダウンロードする機能は、Exchange Server 2003 または Office Outlook 2007 に接続した場合に利用できます。

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Exchange キャッシュ モードは Exchange への接続速度を自動的に決定する Outlook の機能を利用して、その速度に対するデータ送信を最適化します。[低速な接続ではヘッダーのみダウンロード] 設定が選択されていると、Outlook がすべてのアイテムの自動ダウンロードを停止し、サーバーに添付ファイルを残します。

たとえば、会社でノート PC を使用して、ネットワーク ケーブルで企業のローカル エリア ネットワーク (LAN) に接続する場合があります。添付ファイルを含め、ヘッダーとすべてのアイテムにアクセスすることができます。Exchange を実行しているサーバーにすばやくアクセスできます。ノート PC を LAN から切断すると、Outlook の状態が [接続中] に切り替わります。データは中断することなく使用できます。接続できない状態が続く場合、Outlook は [切断中] に切り替わり、サーバーの可用性を定期的に確認します。ワイヤレス アクセスが可能な場合は、Outlook がサーバーへの接続を再構築できるため、[オンライン] の状態に戻ります。設定を変更したり、Outlook を再起動したりする必要はありません。

後で、モデムを使用してダイヤルアップで Exchange アカウントにアクセスします。Outlook は、接続が低速であることを認識すると、オフライン アドレス帳を更新せずにヘッダーのみをダウンロードすることで、その速度に対する最適化を自動的に行います。接続を利用して送信されるデータの量を減らすため、その他の最適化も行われます。

Outlook は、さまざまなレベルの最適化を提供することで、企業 LAN からの切断、オフラインへの移行、低速なダイヤルアップ接続を使用したサーバーへの接続の再構築といった、変化の多い接続環境に適応できます。Exchange の接続の種類が LAN、ワイヤレス、携帯電話、General Packet Radio Service (GPRS)、オフラインと変化しても、移行はシームレスに行われ、設定の変更や Outlook の再起動が必要になることはありません。

注: ヘッダーのみをダウンロードする機能は、Exchange 2003 以降に接続した場合に利用できます。

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接続動作は常に手動で設定することができます。場合によっては、接続動作および Exchange との間で送受信されるデータの量を制御したいことがあるかもしれません。会社で高速ローカル エリア ネットワーク (LAN) に接続している場合は、[アイテムを完全にダウンロード] を選択するのが 1 番よいでしょう。携帯電話や GPRS の接続で一般的な、送受信したデータの量に応じて課金されるサービスを通じて接続している場合は、[ヘッダーをダウンロード] を選択してください。接続を利用して送信されるデータの量が少なくなり、接続時間が短縮されます。これで、必要なアイテムのみを要求することができます。

注: ヘッダーのみをダウンロードする機能は、Exchange 2003 または Exchange 2007 に接続した場合に利用できます。

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  1. [ツール] メニューの [アカウント設定] をクリックします。

  2. [電子メール] タブで、Exchange Server アカウントをクリックし、[変更] をクリックします。

  3. [Microsoft Exchange Server] で、[Exchange キャッシュ モードを使用する] チェック ボックスをオンにします。

    Exchange キャッシュ モードを有効にできない場合は、次のような理由が考えられます。

    • Exchange のメール アカウントが Microsoft Outlook プロファイルに存在しない。    この機能では、Outlook プロファイルに Exchange アカウントが含まれている必要があります。

    • Exchange 管理者がこの機能を無効にしている。     Exchange 管理者は、Outlook のこの機能を無効にすることができます。詳細については、Exchange 管理者にお問い合わせください。管理者向けのその他の情報は、Microsoft Office Resource Kit で入手できます。

    • Microsoft ターミナル サービスがインストールされている。     Exchange キャッシュ モードでは、オフライン フォルダー ファイル (.ost) を使用します。Microsoft Windows 2000 Server または Windows Server 2003 用の Microsoft ターミナル サービスをインストールした場合、このファイルは使用できません。ただし、ターミナル サービス クライアントまたはリモート デスクトップ接続クライアントをインストールすることで、この機能へのアクセスが妨げられることはありません。

  4. Office Outlook 2007 を終了して、再起動します。

Exchange キャッシュ モードを使用すると、Exchange を実行するサーバーと次の同期が行われるまで、最大 1 分以内のメッセージが [送信トレイ] に残ります。メッセージをすぐに送信する必要がある場合は、次の操作を行います。

  • [ツール] メニューの [送受信] をポイントし、[すべて送信] をクリックします。

注: Exchange キャッシュ モードは、Exchange フォルダーだけでなく共有フォルダーでも動作します。たとえば、代理人アクセスを使用している場合の他のユーザーの Exchange フォルダーや、SharePoint フォルダーなどが共有フォルダーです。Exchange キャッシュ モードを使用している場合に共有フォルダーのサポートをオン/オフするには、上記の手順の手順 2 の後に [詳細設定] をクリックし、[詳細設定] タブをクリックして、[共有フォルダをダウンロード (メール フォルダを除く)] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

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  1. [ツール] メニューの [アカウント設定] をクリックします。

  2. [電子メール] タブで、Exchange アカウントをクリックし、[変更] をクリックします。

  3. [Microsoft Exchange Server] で、[Exchange キャッシュ モードを使用する] チェック ボックスをオフにします。

  4. Office Outlook 2007 を終了して、再起動します。

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