Excel でデータを合計およびカウントする方法のまとめ

Excel でデータを合計およびカウントする方法のまとめ

カウントと合計の違い
集計 (値の加算) は、北西部地域の売上小計を求める場合であっても、週ごとの入金の累計を計算する場合であっても、データ分析に欠かせない部分です。Excel では、さまざまな方法でデータを集計できます。

最適な方法を選択できるように、この記事では方法の概要を説明し、使用する方法をすばやく決定するのに役立つ補足情報を提供し、さらに詳細な記事へのリンクを示します。

集計は、セルの個数とは異なることに注意してください。データのセル、列、または行の個数のカウントの詳細については、「Count cells, rows, or columns of data (データのセル、列、または行の個数をカウントする)」を参照してください。

この記事の内容

単純な加算と減算

数値の加算や減算は、単純な数式を使用するか、ボタンをクリックするか、またはワークシート関数を使用して行うことができます。

単純な数式を使用してセル内の値を加算する

単純な計算だけを行う場合、Excel をミニ計算機として使用できます。このためには、プラス記号 (+) の算術演算子を使用します。たとえば、数式「= 5 + 10」をセルに入力すると、計算結果の "15" が表示されます。

数式で算術演算子を使用する方法の詳細については、「Excel を計算機として使用する」を参照してください。

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単純な数式を使用してセル内の値を減算する

このような計算を行うには、マイナス記号 (-) の算術演算子を使用します。たとえば、数式「=12-9」を入力すると、計算結果の "3" が表示されます。

数式で算術演算子を使用する方法の詳細については、「Excel を計算機として使用する」を参照してください。

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ボタンを使用して特定の列または行の値を加算する

オート SUM を使用すると、特定の列または行の任意の範囲の数値をすばやく集計することができます。数値の列の下、または数値の行の右にある空白のセルの 1 つをクリックしてから、[オート SUM] をクリックします。データの範囲として最も適切であると考えられる範囲が選択されます。[オート SUM] をもう一度クリックして選択された範囲を確定するか、自分で範囲を選択して [オート SUM] をクリックします。

オート SUM を使用してすばやくデータ行を追加する

オート SUM の使用方法の詳細については、「Excel を計算機として使用する」を参照してください。

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関数を使用して範囲内の値を加算する

SUM 関数が役立つのは、加算または減算する値がそれぞれ異なる範囲にある場合や、数値を数値の範囲と組み合わせる場合です。SUM 関数を使用すると、左かっこと右かっこの間で指定したすべての引数が加算されます。各引数には、範囲、セル参照、正または負の数値を指定できます。

単純な数式を入力するには、セルに「=SUM」と入力し、その後に左かっこを入力します。次に、1 つ以上の数値、セル参照、またはセルの範囲を、コンマで区切って入力します。さらに、右かっこを入力して Enter キーを押すと、計算結果が表示されます。マウスを使用して、集計するデータが入力されているセルを選択することもできます。

1

2

3

A

出席者数

4823

12335

たとえば、上記の表のデータを使用する場合、次の SUM 関数を使用する数式はすべて同じ値 (17158) を返します。

  • =SUM(4823,12335)

  • =SUM(A2,A3)

  • =SUM(A2:A3)

  • =SUM(A2,12335)

次の図に示す数式では、SUM 関数を使用してセル A2 の値と 12335 を加算しています。数式の下には、SUM 関数の使用方法を示すヒントが表示されています。

SUM 関数を使用してセルと値を加算する

注記: 

  • Excel には SUBTRACT 関数はありません。関数を使用して値を減算するには、SUM 関数で負の値を使用します。たとえば、=SUM(30,A3,-15,-B6) という数式は、30 とセル A3 の値を加算し、15 を減算し、さらにセル B6 の値を減算することを示しています。

  • SUM 関数の引数として、最大 255 個の数値、セル、または範囲参照の任意の組み合わせを指定できます。

詳細については、記事「SUM 関数」を参照してください。

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関数を使用して範囲内の値を減算する

SUM 関数を使用して数値を減算するには、減算する数値を負の値として数式に入力します。

1

2

3

A

出席者数

29072

12335

たとえば、上記の表のデータを使用する場合、次の SUM 関数を使用する数式はすべて同じ値 (16737) を返します。

  • =SUM(29072,-12335)

  • =SUM(A2,-A3)

  • =SUM(A2,-12335)

  • =SUM(A2,(-1*(A3)))

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グループ化とピボット操作を使用してデータを集計する

アウトラインまたはピボットテーブル レポートを使用して、データをグループ化して集計することができます。

アウトラインを使用して特定の列の値を加算する

データがリスト内にあり、列の値ごとに論理的にグループ化できる場合は、アウトラインを作成することによってデータをグループ化して集計できます。アウトラインを作成してデータを集計するには、小計と総計を挿入します。たとえば、売上高が次のように地域と月順に配置されているとします。

1

2

3

4

5

6

7

A

B

C

地域

売上

東部

1 月

$18,000

東部

2 月

$23,000

東部

3 月

$19,000

西部

1 月

$17,000

西部

2 月

$27,000

西部

3 月

$21,000

次の図に示すアウトラインでは、小計 (地域ごと) と総計も表示されています。

小計と総計が表示されているアウトライン

[小計] コマンド ([データ] タブの [アウトライン] グループ) を使用すると、アウトライン、小計、および総計が作成されます。

元のデータには、東部地域のデータが 3 行、西部地域のデータが 3 行ありました (行 2 ~ 7)。小計コマンドを実行した結果として、東部合計が行 5 (東部のデータの最終行と西部のデータの先頭行の間) に挿入されています。

セル A4 をクリックしてから [小計] コマンドをクリックすると、アウトラインが作成され、東部合計西部合計、および総計の行が挿入され、"売上" 列のセルに合計の値が入力されます。

詳細については、次の記事を参照してください。

ワークシートのデータ リストのアウトラインを作成する

ワークシートのデータ リストに小計を挿入する

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関数を使用してリスト内または Excel のテーブルの列内の値を加算する

[小計] コマンドに代わる、さらに柔軟な方法として SUBTOTAL 関数があります。この関数を使用すると、非表示の行や列を含むリストまたは Excel のテーブルの小計および総計を計算することができます。SUBTOTAL 関数では、非表示の値も計算に含めるかどうかを引数で指定します。

注: SUBTOTAL 関数を使用すると、非表示の行も計算結果に含めるかどうかを制御できますが、フィルター処理された行は常に無視されます。

たとえば、セル C2 ~ C7 に入力されているデータの小計と総計を計算するときに、行 3 と行 6 の非表示のデータは無視するとします。使用する関数は次のようになります。

= SUBTOTAL( 109,C2:C7)

最初の引数 (109) は、範囲内の値を加算して非表示の値は無視することを指定しています。非表示の値を含めるには、代わりに 9 を最初の引数として使用します。

詳細については、記事「SUBTOTAL 関数」および「Excel のテーブルのデータを集計する」を参照してください。

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データを集計して別の視点から見る

ワークシートに、同じようなデータが数百行、あるいは数千行も入力されているときは、その数値が表す意味を読み取るのが難しくなることがあります。Excel でこのようなデータからピボットテーブル レポートを作成すると、小計や総計が表示され、さらに指定した分類に基づいてデータを集計することができます。

ピボットテーブルをすばやく作成するには、データ範囲または Excel のテーブルのセルの 1 つを選んでから、[挿入] タブの [テーブル] グループにある [ピボットテーブル] をクリックします。

ピボットテーブルの機能を示すために、次の例の売上データには多数の行が入力されています (実際には 40 行分のデータがありますが、図にはその一部のみが表示されています)。また、データは集計されておらず、小計や総計もありません。

ピボットテーブル レポートで使用されるデータ

同じデータから作成したピボットテーブル レポートを次に示します。このレポートには小計と総計が表示されており、要約がひとめでわかるようになっています。

ピボットテーブル レポートで集計されたデータ

ピボットテーブルを作成して操作するには、データの初期準備が必要になることがあります。また、ピボットテーブルの概念を理解しておくことをお勧めします。

作業を始めるのに役立つ詳細情報については、次の記事を参照してください。

ピボットテーブル レポートで値を計算する

ピボットテーブル レポートの小計および総計

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1 つ以上の条件に基づいてデータを集計する

ワークシート関数を使用して、指定の条件を満たすデータのみを加算するための条件 (抽出条件ともいう) を適用できます。

範囲内の値を 1 つの条件に基づいて単一の関数または関数の組み合わせを使用して加算する

SUMIF 関数を使用するか、SUM 関数を IF 関数の中で入れ子にします。

1 つの条件に基づいて数値を加算するには、SUMIF 関数を使用するか、SUM 関数と IF 関数の組み合わせを使用します。

たとえば、=SUMIF(A2:A6,">20") という数式では、A2 ~ A6 の範囲の数値のうち 20 よりも大きい値のみが加算されます。

注: 以下は少し専門的な内容ですが、この機会に学習しておくことをお勧めします。

SUMIF 関数が存在しない場合でも、IF 関数と SUM 関数を組み合わせると同じ結果が得られます。このように関数を組み合わせることを、"入れ子にする" といいます。一方の関数を他方の関数の中で使用するからです。

SUMIF 関数と同じ計算を行う数式を作成するには、A2 ~ A6 の範囲を 1 つの配列として処理するような数式を入力します。つまり、この範囲が、5 つのセルを含む 1 つのエンティティと見なされるようにします。

その数式は、{=SUM(IF(A2:A6>20,A2:A6))} のようになります。数式を囲む "中" かっこは、この数式が配列数式であることを示します。配列数式には特殊な操作が必要になります。中かっこを手動で入力するのではなく、代わりに Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押す必要があります。そうすると、数式 =SUM(IF(A2:A6>20,A2:A6)) が中かっこで囲まれます。中かっこを手動で入力しても、配列数式は作成されません。

実行する操作    

次に示す表のデータを、ワークシートのセル A1 にコピーします。データを貼り付けると、セル A10 に #VALUE! エラーが表示されます。これは、セル A10 を配列数式に変換する必要があることを示しています。変換するには、F2 キーを押してから、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します。結果 (65) がセル A8 および A10 に表示されます。

サンプルのワークシート データをコピーする方法

  • 新しいブックまたはワークシートを作成します。

  • ヘルプ トピックから使用例を選びます。

    注: 行見出しまたは列見出しは選ばないでください。

    ヘルプから使用例を選ぶ
    ヘルプから使用例を選ぶ
  • Ctrl キーを押しながら C キーを押します。

  • ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。

  • 計算結果の表示とその結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` キー (アクサングラーブ) を押します。

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

A

ウェイト

18

29

36

11

16

SUMIF 関数を使用する

=SUMIF(A2:A6,">20")

SUM 関数と IF 関数を使用する

=SUM(IF(A2:A6>20,A2:A6))

また、Microsoft サポート技術情報の記事「Excel で COUNTBLANK() の代わりに SUM(IF()) を使用する場合」には、どのようなときに SUMIF 関数を使用するかに関する追加のガイダンスがあります。

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特定の列の値を 1 つまたは複数の条件に基づいて 1 つの関数を使用して加算する

DSUM 関数を使用して、リストまたはデータベースの特定のレコード フィールド (列) の数値のうち、指定した条件 (抽出条件ともいう) を満たすものを加算します。

既に列リストがあり、入れ子関数を使用するよりも別のセル範囲で条件を定義する方が簡単であるという場合にも、DSUM 関数を使用することができます。

詳細については、記事「DSUM 関数」を参照してください。

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範囲内の値を複数の条件に基づいてウィザードを使用して加算する (Excel 2007 のみ対象)

条件付き合計式ウィザード ([数式]、[ソリューション]、[条件付き合計式]) を使用すると、複数の条件に基づいて値を加算できます。

重要: 条件付き合計式ウィザードは、Excel 2007 以前のバージョンでのみ使用できます。詳細については、「条件付き合計式ウィザード アドインについて」を参照してください。

このコマンドが使用できない場合 ([ソリューション] グループも表示されない場合)、分析ツール アドインをインストールして読み込みます。

分析ツールを読み込む方法

Microsoft Office ボタン Office ボタンの画像 をクリックし、[Excel のオプション]、[アドイン] カテゴリの順にクリックします。

  1. [管理] ボックスの一覧の [Excel アドイン] を選択し、[検索開始] をクリックします。

  2. [有効なアドイン] の一覧の [分析ツール] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

  3. ウィザードが [アクティブでないアプリケーション アドイン] の一覧に表示される場合、ウィザードを選んで、[移動] をクリックしてアクティブにします。

  4. 必要に応じて、セットアップ プログラムで表示される手順に従って操作します。

条件付き合計式ウィザードを使用するには、データの範囲を選んで、[条件付き合計式] コマンド ([数式] タブの [ソリューション] グループ) をクリックします。手順 1 ~ 4 を実行してウィザードを完了します。次の図は、ウィザードの手順 2 を示しています。ここでは、1 つの条件 (合計する値は 100 を超える値である必要がある) が指定されています。

条件付き合計式ウィザード: ステップ 2/4

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範囲内の値を複数の条件に基づいて単一の関数または関数の組み合わせを使用して加算する

SUMIFS 関数を使用します。集計する範囲、条件を含む範囲、および条件範囲に適用する条件を指定します。代わりに、SUM 関数と IF 関数を入れ子にすることもできます。

詳細については、記事「SUMIFS 関数」を参照してください。

また、追加情報については、次の Microsoft サポート技術情報の記事も参照してください。

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平方や配列値の合計を計算する

ワークシート関数を使用して、2 つ以上の互いに対応する列の値を加算することができます。この種の操作を使用すると、加重平均を求めるなどの単純な計算 (後の成績評価点平均を計算する例を参照) だけでなく、統計やエンジニアリングに必要な複雑な計算も実行できます。

1 つ以上の配列の対応する値の積を集計する

SUMPRODUCT 関数を使用します。たとえば、1 人の学生の成績評価点平均を計算するには、次の図に示すように、SUMPRODUCT 関数を使用して計算結果を単位数で除算します。

2 つの配列の対応する値を乗算する

数式 =SUMPRODUCT(A2:A6,B2:B6)/SUM(B2:B6) の場合、各科目の評価点にその単位数を乗算して、その積を合計し (61.3)、総単位数 (18) で除算すると、成績評価点平均 (3.41) が得られます。この種の計算は、加重平均とも呼ばれます。

SUMPRODUCT 関数は、複数の配列を乗算するような、より高度な数値演算で使用することもできます。

SUMPRODUCT 関数は、同じディメンションの複数の配列で容易に使用できますが、さらに柔軟性が必要な場合は、SUM 関数を配列数式で使用することもできます。

詳細については、記事「SUMPRODUCT 関数」を参照してください。

次の 4 つの関数は、一般的には高度な統計処理や複雑な数値演算のみに使用されるため、ここでは簡単に説明します。詳細については、関数名をクリックして各関数のリファレンスを参照してください。

  • SUMSQ 関数。範囲内の数値または値のリストの平方和を返します。たとえば、SUMSQ(2,3) は 13 を返します。

  • SUMX2PY2 関数。2 つの配列の対応する値の平方和を合計します。

  • SUMX2MY2 関数。2 つの配列の対応する値の平方差の合計を返します。

  • SUMXMY2 関数。2 つの配列の対応する値の差の平方和を返します。

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特殊なケース (累計、一意の値)

ワークシート関数を使用して、範囲やテーブルにデータが追加されたときに自動的に更新される合計を作成することや、範囲やテーブル内の一意の値のみを加算することができます。

関数を使用して累計を作成する

SUM 関数を使用します。たとえば、ワークシートに入金出金、および残高という列見出しを作成します。

  1. [残高] 列の最初のセルに、期首残高を入力します。

  2. この残高のすぐ下のセル (この例では C3) に、同じ行の [入金] 列の値を加算して [出金] 列の値を減算する数式 (=SUM(C2,A3,-B3)を入力します。

  3. この下に追加したすべての新しい行に、この数式をドラッグします。次の例では、数式を行 4 にドラッグしています。

    使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。

    使用例をコピーする方法

    • 新しいブックまたはワークシートを作成します。

    • ヘルプ トピックから使用例を選びます。

      注: 行見出しまたは列見出しは選ばないでください。

      ヘルプから使用例を選ぶ

      ヘルプから使用例を選択する

    • Ctrl キーを押しながら C キーを押します。

    • ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。

    • 計算結果の表示と、結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、[数式] タブの [ワークシート分析] で [数式の表示] をクリックします。

1

2

3

4

A

B

C

入金

出金

残高

500

1000

625

=SUM(C2,A3,-B3)

1000

740

=SUM(C3,A4,-B4)

小切手台帳と同様に、累計残高を使用すると、新しいアイテムと値の入力に伴うセル内のアイテムの値の経時的な増減がわかります。

詳細については、「累計残高を計算する」を参照してください。

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範囲内の一意の値を複合数式を使用して加算する

列に重複を含む値のリストを入力してから、SUM 関数、IF 関数、および FREQUENCY 関数を組み合わせて使用し、その範囲内の一意の値のみを加算します。

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他のワークシートまたはブックの値を数式で使用する

他のワークシートやブックのセルセルまたはデータの範囲を加算または減算するには、そのセルまたは範囲の参照を数式の中で使用します。別のワークシートやブックのセルまたは範囲を参照するには、次の表の手順を実行します。

参照先:

入力内容

同じブック内の別のワークシートのセルまたは範囲

ワークシート名の後に感嘆符を 1 個入力し、続いてセル参照または範囲名を入力します。

Sheet2!B2:B4
Sheet3!SalesFigures

現在開いている別のブックのセルまたは範囲

ブックのファイル名を大かっこ ([]) で囲んで入力し、その後にワークシート名と感嘆符 1 個を入力し、続いてセル参照または範囲名を入力します。

[MyWorkbook.xlsx]Sheet1!A7

開いていない別のブックのセルまたは範囲

ブックの完全なパスとファイル名を大かっこ ([]) で囲んで入力し、その後にワークシート名と感嘆符 1 個を入力し、続いてセル参照または範囲名を入力します。完全なパスに空白文字が含まれている場合は、パスの先頭からワークシート名の最後までを単一引用符で囲みます (例を参照)。

['C:\My Documents\[MyWorkbook.xlsx]Sheet1'!A2:A5

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日付/時刻値の加算と減算

日付と時刻の関数や単純な加算/減算を使用して、経過時間やプロジェクトの完了予定日などを計算できます。次の表に、経過時間および日数を計算する数式をいくつか示します。日付や時刻を減算した結果が負の値になった場合は、その数式を含むセルに ### という文字が表示されます。

使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。

使用例をコピーする方法

  • 新しいブックまたはワークシートを作成します。

  • ヘルプ トピックから使用例を選びます。

    注: 行見出しまたは列見出しは選ばないでください。

    ヘルプから使用例を選ぶ

    ヘルプから使用例を選択する

  • Ctrl キーを押しながら C キーを押します。

  • ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。

  • 計算結果の表示と、結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、[数式] タブの [ワークシート分析] で [数式の表示] をクリックします。

1

2

3

4

5

A

B

C

開始時刻

終了時刻

経過時間の数式

説明 (計算結果)

11:55:24 AM

2:48:13 PM

=B2-A2

経過時間を時、分、および秒で表示します。この例で、結果 (2:52:49 AM) が "AM" 形式で表示されるのは、差が 12 時間未満であるためです。差が 12 時間以上の場合は、"PM" 形式で表示されます。

開始日

終了日

経過日数の数式

説明 (計算結果)

5/28/2008

6/03/2008

=B5-A5

経過日数を数値 (6) として表示します。

日付や時刻の値を使用して計算するときは、予期しない結果が生成されることがあるので、注意して作業を進めてください。

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計算結果を Excel のステータス バーに表示する

ワークシート内の選択されているセルの合計をすぐに知りたい場合は、Excel のステータス バーを見てください (ステータス バーはドキュメント ウィンドウの一番下にあります)。

1 つ以上のセルが選択されているときは、そのセルのデータに関する情報が Excel のステータス バーに表示されます。たとえば、ワークシートの 4 つのセルが選択されており、そのセルに含まれている値が 2、3、テキスト文字列 ("クラウド" など)、および 4 の場合は、ステータス バーに表示可能なすべての値 (平均、データの個数、数値の個数、最小値、最大値、および合計) が同時に表示されます。ステータス バーを右クリックすると、これらの値の一部またはすべての表示と非表示が切り替わります。これらの値は、次の図のように表示されます。

選択されているセルの計算値とカウントが表示されているステータス バー

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