Excel での日付の計算

Excel では、2 つの日付システムがサポートされます。それぞれが独自の開始日付を使用しており、その日付から他のすべてのブック日付が計算されます。Excel 2008 for Mac およびそれ以前のバージョンの Excel for Mac では、1904 年日付システムに基づいて日付が計算されます。Excel for Mac 2011 では、1900 年日付システムが使用されるので、Excel for Windows との日付の互換性が保証されます。Excel for Windows のすべてのバージョンでは、1900 年日付システムに基づいて日付が計算されます。

ただし、以前のバージョンの Excel for Mac から日付をコピーし、Excel for Mac 2011 にペーストしようとすると、データを変換しない限り、すべての日付が約 4 年分シフトするというメッセージが表示されます。選択肢は 2 つあります。1900 年日付システムを使用するように日付を変換できます (推奨)。この方法では、ブック内の他の日付との互換性が確保されます。または、ペーストする日付に限り、1904 年日付システムのままにすることもできます。

注: グラフの一部としてコピーする日付は、1904 年日付システムから変換できないため、約 4 年分シフトします。これらの日付は手動で変換する必要があります。

1900 年日付システム

1900 年日付システムでは、1900 年 1 月 1 日を開始点として日付が計算されます。日付を入力すると、1900 年 1 月 1 日からの経過日数を表すシリアル値に変換されます。たとえば、「2011 年 7 月 5 日」と入力すると、日付はシリアル値 40729 に変換されます。これは Excel for Mac 2011 内の既定の日付システムです。ペーストするデータを変換することを選択した場合は、基になる値が調整されるので、ペーストする日付がコピーした日付と同じになります。

1904 年日付システム

1904 年日付システムでは、1904 年 1 月 1 日を開始点として日付が計算されます。日付を入力すると、1904 年 1 月 1 日からの経過日数を表すシリアル値に変換されます。たとえば、「July 5, 2011」と入力すると、日付はシリアル値 39267 に変換されます。これは以前のバージョンの Excel for Mac の既定の日付システムです。データを変換せずに 1904 年日付システムのままにすることを選択した場合は、ペーストする日付がコピーした日付からシフトします。

2 つの日付システムの違い

2 つの日付システムの開始日が異なっているため、それぞれの日付システムで同じ日が異なるシリアル値で表現されます。たとえば、「July 5, 2011」のシリアル値が次のように一致しなくなります。

日付システム

シリアル値

1900

40729

1904

39267

2 つの日付システム間の差は 1,462 日です。これは、1900 年日付システム内の日付のシリアル値は、1904 年日付システム内の同じ日付のシリアル値よりも常に 1,462 日大きいことを意味します。1,462 日は、4 年と 1 日に相当します (うるう日の 1 日を含む)。

日付システムの環境設定を設定する

Excel 2008 for Mac で作成されたファイルで作業する機会が多いけれども、日付システムを変更しない場合、または上記のメッセージが毎回表示されないようにする場合は、1904 年日付システムを既定値として設定できます。

  1. Excel メニューの 環境設定 をクリックします。

  2. 数式とリスト で、計算方法 ( [計算の基本設定] ボタン ) をクリックします。

  3. ブック オプション で、1904 年から計算する チェック ボックスをオンにします。

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