DECIMAL 関数

ここでは、Microsoft Excel の DECIMAL 関数の書式および使用法について説明します。

説明

指定された底の数値の文字列表現を 10 進数に変換します。

書式

DECIMAL(文字列, 基数)

DECIMAL 関数の書式には、次の引数があります。

  • 文字列    必ず指定します。

  • 基数    必ず指定します。基数は整数である必要があります。

解説

  • 文字列の長さは 255 文字以下にする必要があります。

  • 文字列引数は、基数に対して有効な英数字の文字の任意の組み合わせで、大文字小文字は区別されません。

  • Excel では、0 以上 2^53 未満の文字列引数がサポートされています。2^53 より大きい数字に解決される文字列引数の場合、精度が低下する可能性があります。

  • 基数は、2 (バイナリ、またはベース 2) 以上および 36 (ベース 36) 以下にする必要があります。
    10 より大きな基数は、必要に応じて、数値 0-9 と文字 A-Z を使用します。たとえば、ベース 16 (16 進数) は 0-9 および A-F を使用し、ベース 36 は 0-9 および A-Z を使用します。

  • いずれかの引数が制約外の場合は、エラー値 #NUM! または #VALUE! が返されます。

使用例

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

数式

説明

結果

メカニズム

'=DECIMAL("FF",16)

16 進数 (底は 16) の値 FF をそれと等しい 10 進数 (底は 10) の値に変換します (255)。

=DECIMAL("FF",16)

"F" は、底が 16 の記数法では 15 番目の位置になります。すべての記数法は 0 から始まるので、16 進数の 16 番目の文字が 15 番目の位置になります。次の数式は、10 進数に変換する方法を示しています。

セル C3 の HEX2DEC 関数によりこの結果が検証されます。

=HEX2DEC("ff")

数式

=(15*(16^1))+(15*(16^0))

'=DECIMAL(111,2)

2 進数 (底は 2) の値 111 をそれと等しい 10 進数 (底は 10) の値に変換します (7)。

=DECIMAL(111,2)

"1" は、底が 2 の記数法では 1 番目の位置になります。次の数式は、10 進数に変換する方法を示しています。

セル C6 の BIN2DEC 関数によりこの結果が検証されます。

=BIN2DEC(111)

数式

=(1*(2^2))+(1*(2^1))+(1*(2^0))

'=DECIMAL("zap",36)

底が 36 の値 "zap" をそれと等しい 10 進数の値に変換します (45745)。

=DECIMAL("zap",36)

"z" は 35 番目の位置で、"a" は 10 番目の位置で "p" は 25 番目の位置です。次の数式は、10 進数に変換する方法を示しています。

数式

=(35*(36^2))+(10*(36^1))+(25*(36^0))

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