DATE 関数

3 つの独立した値を受け取り、それらを組み合わせて日付を作成する必要がある場合は、Excel の DATE 関数を使います。

DATE 関数は、特定の日付を表す連続したシリアル値を返します。

書式: DATE(年,月,日)

DATE 関数の書式には、次の引数があります。

  •     必ず指定します。引数には、1 ~ 4 桁で年を指定します。引数の解釈は、コンピューターで使用されている日付システムによって異なります。Windows 版 Microsoft Excel の標準では 1900 年日付システムが使われます。つまり、最初の日付は 1900 年 1 月 1 日です。

    ヒント: 不適切な結果が生成されるのを防ぐため、引数には 4 桁の数値を使用してください。たとえば、"07" を使用すると、年の値として "1907" または "2007" が返されます。4 桁の年を使用すれば混乱が防げます。

    • の値が 0 から 1899 の範囲の場合、1900 を加えた値が実際の年になります。たとえば、DATE(108,1,2) は 2008 (1900+108) 年 1 月 2 日を返します。

    • の値が 1900 から 9999 の範囲の場合、その値が実際の年になります。たとえば、DATE(2008,1,2) は 2008 年 1 月 2 日を返します。

    • の値が負の値または 10000 以上の場合、エラー値 #NUM! が返されます。

  •     必ず指定します。月を表す正または負の整数を指定します。ただし、返される値の範囲は 1 ~ 12 (1 月から 12 月) になります。

    • に 12 より大きい数値を指定すると、指定した年の最初の月に、引数を加えた月を指定したと見なされます。たとえば、DATE(2008,14,2) は 2009 年 2 月 2 日を表すシリアル値を返します。

    • に 1 より小さい数値を指定すると、指定した年の最初の月から、引数の絶対値に 1 を加えた月数を減算した月を指定したと見なされます。たとえば、DATE(2008,-3,2) は 2007 年 9 月 2 日を表すシリアル値を返します。

  •     必ず指定します。日を表す正または負の整数を指定します。ただし、返される値の範囲は 1 ~ 31 になります。

    • 指定した月の最終日より大きい数値をに指定すると、その月の最初の日に引数を加えた日を指定したと見なされます。たとえば、DATE(2008,1,35) は 2008 年 2 月 4 日を表すシリアル値を返します。

    • に 1 より小さい数値を指定すると、指定した月の最初の日から、引数の絶対値に 1 を加えた日数を減算した日を指定したと見なされます。たとえば、DATE(2008,1,-15) は 2007 年 12 月 16 日を表すシリアル値を返します。

注: Excel では、日付を計算に使用できるように一連のシリアル番号として保存します。1900 年 1 月 1 日がシリアル値 1 として保存され、2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,447 日後に当たるので、シリアル値は 39448 になります。適切な日付を表示するためには、数値形式を変更 (セルを書式設定) する必要があります。

DATE 関数の使用例 1

書式: DATE(年,月,日)

例: =DATE(C2,A2,B2) は、セル C2 の年、セル A2 の月、セル B2 の日を組み合わせ、1 つのセルに日付として入力します。次の例は、セル D2 の最終結果を示しています。

DATE 関数の使用例 2

式を使用しないで日付を挿入する必要がある場合でも、問題ありません。現在の日付を挿入することや、自動更新される日付を挿入することができます。また、日付の列に自動的に入力することもできます

  1. 変更するセルを右クリックします。Mac では、Ctrl キーを押しながらセルをクリックします。

  2. [ホーム] タブで [書式] > [セルの書式設定] をクリックするか、Ctrl + 1 (Mac の場合は Command + 1) キーを押します。

  3. 3. 目的のロケール (場所) と日付形式を選択します。

  4. 日付形式の設定の詳細については、「日付をお好みの形式に設定する」を参照してください。

    セルを日付として書式設定する

DATE 関数を使って、別のセルの日付を基にした日付を作成することができます。たとえば、YEARMONTHDAY 関数を使って、別のセルを基にした記念日の日付を作成できます。たとえば、ある社員の初めての出勤日は 2016/10/1 です。DATE 関数を使って、5 年後の勤続記念日を求めることができます。

別の日付に基づいて日付を計算する

  1. DATE 関数は日付を作成します。

    =DATE(YEAR(C2)+5,MONTH(C2),DAY(C2))

  2. YEAR 関数はセル C2 を調べ、"2012" を抽出します。

  3. 次に、"+5" によって 5 年を加算し、記念日の年としてセル D2 に "2017" が入力されます。

  4. MONTH 関数は、C2 から "3" を抽出します。その結果、月として "3" がセル D2 に入力されます。

  5. DAY 関数は C2 から "14" を抽出します。その結果、日として "14" がセル D2 に入力されます。

別のプログラムで作成されたファイルを開くと、Excel はデータに含まれる日付を認識しようと試みます。ただし、日付を認識できない場合があります。原因として、数値に一般的な日付との共通点がないことや、データが文字列として書式設定されていることが考えられます。このような場合は、DATE 関数を使って情報を日付に変換できます。たとえば次の図では、セル C2 には日付が含まれており、その形式は YYYYMMDD で、文字列として書式設定されています。これを日付に変換するために、DATE 関数を LEFTMIDRIGHT 関数と組み合わせて使っています。

テキスト文字列と数値を日付に変換する

  1. DATE 関数は日付を作成します。

    =DATE(LEFT(C2,4),MID(C2,5,2),RIGHT(C2,2))

  2. LEFT 関数はセル C2 を調べ、左から最初の 4 文字を取得します。その結果、変換された日付の年としてセル D2 に "2014" が入力されます。

  3. MID 関数は、セル C2 を調べます。5 番目の文字から開始し、右に 2 文字を取得します。その結果、変換された日付の月としてセル D2 に "03" が入力されます。D2 が書式設定で [日付] に設定されているため、最終結果に "0" は含まれません。

  4. RIGHT 関数はセル C2 を調べ、右端から開始して左方向に最初の 2 文字を取得します。その結果、日付の日として D2 に "14" が入力されます。

指定の日数で日付の数値を増減するには、日付を含む値またはセル参照に対して日数を加算または減算します。

次の例では、セル A5 に含まれている日付の数値を 7 日 (C5 の値) だけ増減します。

指定の日数で日付の数値を増減させる

関連項目

日付を加算または減算する

現在の日付と時刻をセルに挿入する

日付を自動的に挿入する

YEAR 関数

MONTH 関数

DAY 関数

TODAY 関数

DATEVALUE 関数

日付と時刻の関数 (リファレンス)

Excel 関数 (機能別)

Excel 関数 (アルファベット順)

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