Count 関数

クエリで返されるレコードの件数を計算します。

構文

Count( expr )

expr プレースホルダーは、カウントするデータを含むフィールドを識別する文字列式、またはそのフィールドのデータを使用して計算を実行する式を表します。expr のオペランドには、テーブル フィールド名または関数を指定します。関数については、組み込み関数またはユーザー定義関数のどちらも指定できますが、他の SQL 集計関数は指定できません。テキストを含むあらゆる種類のデータをカウントできます。

解説

ヒント: Access 2010 では、式ビルダーで IntelliSense を使用できるので、式に必要な引数を確認することができます。 

Count 関数を使用すると、元になるクエリのレコード数をカウントできます。たとえば、Count 関数を使用して、特定の国に出荷された注文件数をカウントできます。

expr ではフィールドに対する計算も実行できますが、Count 関数は単にレコード数を計算するのみです。レコードにどのような値が格納されているかは関係ありません。

expr がワイルドカード文字のアスタリスク (*) である場合を除いて、Count 関数は、Null フィールドを含むレコードの数をカウントしません。アスタリスクを使用すると、Count 関数は、Null フィールドを含むレコードを含めて、レコードの合計数を計算します。Count(*) は、Count([Column Name]) よりもはるかに高速です。アスタリスクは引用符 (' ') で囲まないでください。次の例は、Orders テーブルのレコード数を計算します。

SELECT Count(*) AS TotalOrders FROM Orders;

expr で複数のフィールド名を指定する場合、Count 関数は、少なくとも 1 つのフィールドが Null 値ではない場合のみレコード数をカウントします。指定したフィールドがすべて Null 値である場合、レコード数はカウントされません。フィールド名は、アンパサンド (&) で区切ります。次の例は、ShippedDate フィールドまたは Freight フィールドのいずれかが Null ではないレコード数のみカウントする方法を示しています。

SELECT Count('ShippedDate & Freight') AS [Not Null] FROM Orders;

Count 関数はクエリ式、およびQueryDef オブジェクトの SQL プロパティで使用することができます。また、SQL クエリに基づいて Recordset オブジェクトを作成する場合にも使用できます。


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