AllowBypassKey プロパティ

AllowBypassKey プロパティを使用して、Shift キーでスタートアップ プロパティおよび AutoExec マクロを無視できるかどうかを指定します。たとえば、AllowBypassKey プロパティを False に設定すると、ユーザーはスタートアップ プロパティおよび AutoExec マクロを無視できません。

設定値

AllowBypassKey プロパティの設定値は次のとおりです。

設定値

説明

True

Shift キーでスタートアップ プロパティおよび AutoExec マクロを無視できます。

False

Shift キーでスタートアップ プロパティおよび AutoExec マクロを無視できません。


このプロパティは、macroまたは Visual Basic for Applications (VBA) コードを使用して設定できます。

マクロまたは Visual Basic for Applications (VBA) コードを使用して AllowBypassKey プロパティを設定するには、次の方法でプロパティを作成しておく必要があります。

  • database (.mdb または .accdb) では、CreateProperty メソッドを使用してプロパティを作成し、次にそれを Database オブジェクトの Properties コレクションに追加します。

  • Microsoft Access project (.adp) では、Add メソッドを使用して CurrentProject オブジェクトの AccessObjectProperties コレクションにプロパティを追加します。

解説

アプリケーションをデバッグするときは、AllowBypassKey プロパティを True に設定してください。

AllowBypassKey プロパティの設定値は、次にアプリケーション データベースを開いたときに有効になります。

使用例

次の使用例は、設定するプロパティの名前、データ型、および設定値を渡す SetBypassProperty という名前のプロシージャです。一般的な目的のプロシージャである ChangeProperty を使って、AllowBypassKey プロパティの設定を試み、このプロパティが見つからない場合、CreateProperty メソッドを使って Properties コレクションにプロパティを追加します。この処理が必要なのは、AllowBypassKey プロパティは、追加されない限り Properties コレクションには含まれないからです。

Sub SetBypassProperty()
Const DB_Boolean As Long = 1
ChangeProperty "AllowBypassKey", DB_Boolean, False
End Sub
Function ChangeProperty(strPropName As String, _
varPropType As Variant, _
varPropValue As Variant) As Integer
Dim dbs As Object, prp As Variant
Const conPropNotFoundError = 3270
Set dbs = CurrentDb
On Error GoTo Change_Err
dbs.Properties(strPropName) = varPropValue
ChangeProperty = True
Change_Bye:
Exit Function
Change_Err:
If Err = conPropNotFoundError Then ' プロパティが見つからないエラーの場合。
Set prp = dbs.CreateProperty(strPropName, _
varPropType, varPropValue)
dbs.Properties.Append prp
Resume Next
Else
' 不明なエラーの場合。
ChangeProperty = False
Resume Change_Bye
End If
End Function
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