スクロール バーまたはスピン ボタンをワークシートに追加する

特定の範囲の値をすばやく入力または変更するには、スクロール バーまたはスピン ボタンを使用します。

目的に合ったトピックをクリックしてください

スクロール バーおよびスピン ボタンについて

スクロール バーを追加する (フォーム コントロール)

スクロール バーを追加する (ActiveX コントロール)

スピン ボタンを追加する (フォーム コントロール)

スピン ボタンを追加する (ActiveX コントロール)

スクロール バーおよびスピン ボタンについて

スクロール バー     スクロール矢印をクリックすると、またはスクロール ボックスをドラッグすると、特定範囲の値をスクロールして切り替えることができます。スクロール ボックスとどちらか一方のスクロール矢印の間の領域をクリックすると、スクロール バー シャフトの増分の値 (事前に設定した間隔) だけ値をスクロールして切り替えることができます。通常、ユーザーは、関連するセルまたはテキスト ボックス内にテキスト値を直接入力することもできます。スクロール バーは、広い範囲内の値を設定または調整する場合、または正確さが重要でない場合に使用します。たとえば、予測されるパーセンテージの範囲、グラデーションの色選択を調整などにスクロール バーを使用します。

スクロール バー (フォーム コントロール)

[フォーム] ツール バーのスクロール バー コントロールの例

スクロール バー (ActiveX コントロール)

ActiveX のスクロール バー コントロールの例

スピン ボタン     連続する数、時刻、日付などの値を簡単に増やすこと、または減らすことができます。値を増やすには、上矢印をクリックします。一方、値を減らすには、下矢印をクリックします。ユーザーは、関連するセルまたはテキスト ボックスにテキスト値を直接入力することもできます。たとえば、スピン ボタンを使用すると、月、日、年の入力を簡単にすること、ボリュームのレベル アップ操作を簡単にすることができます。

スピン ボタン (フォーム コントロール)

[フォーム] ツール バーのスピン ボタン コントロールの例

スピン ボタン (ActiveX コントロール)

ActiveX のスピン ボタン コントロールの例

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スクロール バーを追加する (フォーム コントロール)

  1. [開発] タブが表示されていない場合は表示します。

    [開発] タブを表示する

    1. Office ボタンのイメージ(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。

    2. [基本設定] の [Excel の使用に関する基本オプション] で、[[開発] タブをリボンに表示する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

        リボンは、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスのコンポーネントです。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [挿入] をクリックし、[フォーム コントロール] で ボタンの画像(スクロール バー) をクリックします。

    controls group

  3. ワークシートで、スクロール バーを配置するセルをクリックします (このセルは、表示されるスクロール バーの左上隅になります)。

      縦スクロールのスクロール バーが追加されます。

  4. スクロール バーを横スクロールに変更するには、サイズ変更ハンドルのいずれかを対角線方向にドラッグします。

  5. [開発] タブの [コントロール] で ボタンの画像(プロパティ) をクリックします。

    ヒント  コントロールを右クリックし、[コントロールの書式設定] をクリックすることもできます。

      [プロパティ] をクリックする前に、プロパティを調査または変更するオブジェクトが既に選択されていることを確認してください。

    コントロールのプロパティを指定するには、次の操作を行います。

    1. [現在値] ボックスに、スクロール バーのスクロール ボックスの位置を示す初期値を入力します。このボックスの下のボックスで許可した範囲内の値を使用する必要があります。次の値は使用できません。

      • [最小値] 未満の値。ただし、[最小値] と同じ値は使用できます。

      • [最大値] を超える値。ただし、[最大値] と同じ値は使用できます。

    2. [最小値] ボックスに、ユーザーが縦スクロール バーの一番上へスクロール ボックスを移動することで指定できる最小値、またはユーザーが横スクロール バーの一番左へスクロール ボックスを移動することで指定できる最小値を入力します。

    3. [最大値] ボックスに、ユーザーが縦スクロール バーの一番下へスクロール ボックスを移動することで指定できる最大値、または横スクロール バーの一番右へスクロール ボックスを移動することで指定できる最大値を入力します。

    4. [変化の増分] ボックスに、スクロール バーの両側にある矢印がクリックされたときに、スクロール ボックスを移動させる量 (つまり、値の増加量または減少量) を入力します。

    5. [スクロールバー シャフトの増分] ボックスに、スクロール ボックスとどちらか一方のスクロール矢印の間の領域がクリックされたときに、スクロール ボックスを移動させる量 (つまり、値の増加量または減少量) を入力します。たとえば、最小値が 0、最大値が 10 のスクロール ボックスで、"スクロールバー シャフトの増分" プロパティを 2 に設定した場合、スクロール ボックスとどちらか一方のスクロール矢印の間の領域がクリックされると、値は 2 ずつ増加または減少します (この場合、スクロール ボックスの値の範囲の 20%)。

    6. [リンクするセル] ボックスに、スクロール ボックスの現在位置を格納するセル参照を入力します。

      リンクしたセルでは、スクロール ボックスの現在位置に対応する値が返されます。

      [リンクするセル] ボックスで指定したセルの値は、スクロール ボックスの現在位置に対応しており、数式で使用できます。たとえば、次のプロパティを使用して、危険因子のスクロール バーを作成するとします。

プロパティ

現在値

100

最小値

0

最大値

100

変化の増分

1

スクロールバー シャフトの増分

5

リンクするセル

C1

このように設定した場合、ユーザーは、スクロール バーを使用して正確な数値を入力すること、およびスクロール バーと矢印の間の領域をクリックして値を 5 ずつ変化させることができます。

セル D1 で次の数式を使用すると、リンクしたセル内の現在の値に基づき値が返されます。

=IF(C1 > 50, "Acceptable", "Unacceptable")

セル D1 で次の配列式を使用すると、リンクしたセル内の現在の値に基づき、危険因子に等級が割り当てられます。

=LOOKUP(A4,{0,20,40,60,80},{"F","D","C","B","A"})

  最小値に達した後、左側または上部のスクロール矢印をクリックしても、または最大値に達した後、右側または下部のスクロール矢印をクリックしても、返される値に変化はありません。スクロール バーは、最小値または最大値のままであり、許可された範囲の値が循環することはありません。

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スクロール バーを追加する (ActiveX コントロール)

  1. [開発] タブが表示されていない場合は表示します。

    [開発] タブを表示する

    1. Office ボタンのイメージ(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。

    2. [基本設定] の [Excel の使用に関する基本オプション] で、[[開発] タブをリボンに表示する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

        リボンは、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスのコンポーネントです。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [挿入] をクリックし、[ActiveX コントロール] で ボタンの画像(スクロール バー) をクリックします。

    controls group

  3. ワークシートで、スクロール バーを配置するセルをクリックします (このセルは、表示されるスクロール バーの左上隅になります)。

  4. コントロールを編集するために、デザイン モードで作業していることを確認します。[開発] タブの [コントロール] で ボタンの画像(デザイン モード) をオンにします。

  5. コントロールのプロパティを指定するには、[開発] タブの [コントロール] で ボタンの画像(プロパティ) をクリックします。

    ヒント  コントロールを右クリックし、[プロパティ] をクリックすることもできます。

    [プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。各プロパティの詳細を確認するには、プロパティを選択し、F1 キーを押して Visual Basic のヘルプ トピックを表示します。Visual Basic ヘルプの [検索] ボックスにプロパティ名を入力することもできます。用意されているプロパティの概要を次に示します。

    機能カテゴリ別のプロパティの概要

指定する対象

使用するプロパティ

全般:

ブックを開いたときにコントロールが読み込まれるかどうか (ActiveX コントロールの場合は無視されます)

AutoLoad (Excel)

コントロールがフォーカスを取得できるかどうか、およびユーザーの操作で発生したイベントに対して応答できるかどうか

Enabled (フォーム)

コントロールを編集できるかどうか

Locked (フォーム)

コントロールの名前

Name (フォーム)

コントロールとその下に位置するセルとの連結方法 (自由に移動できる、移動できるがサイズ変更できない、または移動もサイズ変更も可能)

Placement (Excel)

コントロールを印刷できるかどうか

PrintObject (Excel)

コントロールが表示されるかどうか

Visible (フォーム)

データとバインド:

コントロールの値にリンクしている範囲

LinkedCell (Excel)

コントロールの内容または状態

Value (フォーム)

サイズと位置:

高さまたは幅 (ポイント単位)

HeightWidth (フォーム)

コントロールからワークシートの左端または上端までの距離

LeftTop (フォーム)

垂直方向に配置するか、水平方向に配置するか

Orientation (フォーム)

書式:

背景色

BackColor (フォーム)

前景色

ForeColor (フォーム)

コントロールに影を適用するかどうか

Shadow (Excel)

キーボードとマウス:

ユーザー設定のマウス アイコン

MouseIcon (フォーム)

特定のオブジェクトの上にマウスを置いたときに表示されるポインタの種類 (標準、矢印、I ビームなど)

MousePointer (フォーム)

スクロール バー固有:

スクロール バーを 1 回クリックした後の遅延時間 (ミリ秒単位)

Delay (フォーム)

ユーザーがスクロール ボックスとどちらか一方のスクロール矢印の間の領域をクリックしたときに実行される移動の量

LargeChange (フォーム)

設定できる最大値と最小値

MaxMin (フォーム)

スクロール ボックスのサイズをプロポーショナルにするか、スクロール領域に対して固定化するか

ProportionalThumb (フォーム)

ユーザーがコントロールのスクロール矢印をクリックしたときに実行される移動の量

SmallChange (フォーム)

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スピン ボタンを追加する (フォーム コントロール)

  1. [開発] タブが表示されていない場合は表示します。

    [開発] タブを表示する

    1. Office ボタンのイメージ(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。

    2. [基本設定] の [Excel の使用に関する基本オプション] で、[[開発] タブをリボンに表示する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

        リボンは、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスのコンポーネントです。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [挿入] をクリックし、[フォーム コントロール] で ボタンの画像(スピン ボタン) をクリックします。

    controls group

  3. ワークシートで、スピン ボタンを配置するセルをクリックします (このセルは、表示されるスピン ボタンの左上隅になります)。

  4. [開発] タブの [コントロール] で ボタンの画像(プロパティ) をクリックします。

    ヒント  コントロールを右クリックし、[コントロールの書式設定] をクリックすることもできます。

    コントロールのプロパティを設定するには、次の操作を行います。

    1. [現在値] ボックスに、スピン ボタンの初期値を入力します。このボックスの下のボックスで許可した範囲内にある値を使用する必要があります。次の値は使用できません。

      • [最小値] 未満の値。ただし、[最小値] と同じ値は使用できます。

      • [最大値] を超える値。ただし、[最大値] と同じ値は使用できます。

    2. [最小値] ボックスに、ユーザーがスピン ボタンの下矢印をクリックして指定できる最小値を入力します。

    3. [最大値] ボックスに、ユーザーがスピン ボタンの上矢印をクリックして指定できる最大値を入力します。

    4. [変化の増分] ボックスに、矢印がクリックされたときに増加または減少させる値の量を入力します。

    5. [リンクするセル] ボックスに、スピン ボタンの現在位置を格納するセル参照を入力します。

      リンクしたセルでは、スピン ボタンの現在位置が返されます。

      [リンクするセル] ボックスで指定したセルの値は、スピン ボタンの現在位置に対応しており、数式で使用できます。たとえば、次のプロパティを使用して、従業員の現在の年齢を設定するスピン ボタンを作成するとします。

プロパティ

現在値

35

最小値

21

最大値

70

変化の増分

1

リンクするセル

C1

このように設定すると、ユーザーは、スピン ボタンをクリックすることで、最小値から最大値までの範囲内の年齢を入力できます。従業員の年齢の中央値は 35 なので、開始値として 35 を設定するのが適切です。

セル D1 内で次の式 (C1 - B1) を使用すると、スピン ボタンにリンクされたセル内にある現在の年齢値と、雇用された日の従業員の年齢に基づいて、勤務年数を取得できます (雇用された日の従業員の年齢 (B1) は、別のデータ ソースから取得した値です)。次の式では、さらに、勤務年数に基づいて、有給休暇の給与率を算出しています。

=(C1 - B1)* .01

  最小値に達した後、左側または上矢印をクリックしても、または最大値に達した後、下矢印をクリックしても、返される値に変化はありません。スピン ボタンは、最小値または最大値のままであり、許可された範囲の値が循環することはありません。

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スピン ボタンを追加する (ActiveX コントロール)

  1. [開発] タブが表示されていない場合は表示します。

    [開発] タブを表示する

    1. Office ボタンのイメージ(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。

    2. [基本設定] の [Excel の使用に関する基本オプション] で、[[開発] タブをリボンに表示する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

        リボンは、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスのコンポーネントです。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [挿入] をクリックし、[ActiveX コントロール] で ボタンの画像(スピン ボタン) をクリックします。

    controls group

  3. ワークシートで、スピン ボタンを配置するセルをクリックします (このセルは、表示されるスピン ボタンの左上隅になります)。

  4. コントロールを編集するために、デザイン モードで作業していることを確認します。[開発] タブの [コントロール] で ボタンの画像(デザイン モード) をオンにします。

  5. コントロールのプロパティを指定するには、[開発] タブの [コントロール] で ボタンの画像(プロパティ) をクリックします。

    ヒント  コントロールを右クリックし、[プロパティ] をクリックすることもできます。

    [プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。各プロパティの詳細を確認するには、プロパティを選択し、F1 キーを押して Visual Basic のヘルプ トピックを表示します。Visual Basic ヘルプの [検索] ボックスにプロパティ名を入力することもできます。用意されているプロパティの概要を次に示します。

    機能カテゴリ別のプロパティの概要

指定する対象

使用するプロパティ

全般:

ブックを開いたときにコントロールが読み込まれるかどうか (ActiveX コントロールの場合は無視されます)

AutoLoad (Excel)

コントロールがフォーカスを取得できるかどうか、およびユーザーの操作で発生したイベントに対して応答できるかどうか

Enabled (フォーム)

コントロールを編集できるかどうか

Locked (フォーム)

コントロールの名前

Name (フォーム)

コントロールとその下に位置するセルとの連結方法 (自由に移動できる、移動できるがサイズ変更できない、または移動もサイズ変更も可能)

Placement (Excel)

コントロールを印刷できるかどうか

PrintObject (Excel)

コントロールが表示されるかどうか

Visible (フォーム)

データとバインド:

コントロールの値にリンクしている範囲

LinkedCell (Excel)

コントロールの内容または状態

Value (フォーム)

サイズと位置:

高さまたは幅 (ポイント単位)

HeightWidth (フォーム)

コントロールからワークシートの左端または上端までの距離

LeftTop (フォーム)

垂直方向に配置するか、水平方向に配置するか

Orientation (フォーム)

書式:

背景色

BackColor (フォーム)

前景色

ForeColor (フォーム)

コントロールに影を適用するかどうか

Shadow (Excel)

キーボードとマウス:

ユーザー設定のマウス アイコン

MouseIcon (フォーム)

特定のオブジェクトの上にマウスを置いたときに表示されるポインタの種類 (標準、矢印、I ビームなど)

MousePointer (フォーム)

スピン ボタン固有:

スピン ボタンを 1 回クリックした後の遅延時間 (ミリ秒単位)

Delay (フォーム)

設定できる最大値と最小値

MaxMin (フォーム)

ユーザーがコントロールのスピン矢印をクリックしたときに実行される移動の量

SmallChange (フォーム)

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適用対象: Excel 2007



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