電話システム ボイスメールのセットアップ - 管理者ヘルプ

この記事は、組織内の全員のために電話システムのボイスメール機能をセットアップする Office 365 管理者を対象にしています。

注: 電話システム ボイスメールでは、ボイスメール メッセージの預かりで Exchange メールボックスのみをサポートし、サードパーティの電子メール システムはサポートしません。フォールバック メカニズムとして、電話システム ボイスメールでは SMTP を使用してメッセージを再送信できます。このため、サードパーティの電子メール システムのメールボックスを使っているユーザーは、受信するボイスメール メッセージでサービスの稼働時間が保証されたり、挨拶文やその他の設定の変更などのその他のボイスメール機能が提供されたりすることはありません。

クラウドのみの環境: 電話システム ボイスメールのセットアップ

Skype for Business Online および通話プランのユーザーには電話システム ボイスメールが自動的にセットアップされ、ユーザーに電話システム ライセンスと電話番号を割り当てるとプロビジョニングされます。

  1. 電話システム機能がプランに含まれていない場合は、電話システム アドオン ライセンスの購入が必要になることがあります。Exchange Online ライセンスの購入も必要になる可能性があります。「Skype for Business アドオンのライセンス」をご覧ください。

  2. Office 365 ライセンス電話システム ライセンス、および Exchange Online ライセンスを組織のメンバーに割り当てます。これが完了すると、メンバーはボイスメール メッセージを受信できるようになります。

  3. ボイスメール トランスクリプションに対するサポートは 2017 年 3 月時点で追加されており、すべての組織とユーザーに対して既定で有効になっています。Windows PowerShell を使用し、下記の手順を実行することによって、所属する組織のトランスクリプションを無効にすることができます。

オンプレミス環境での電話システム

電話システム ボイスメールをオンプレミスの通話プラン環境で動作させる設定に関する情報は以下のとおりです。

  1. 電話システム機能がプランに含まれていない場合は、電話システム アドオン ライセンスの購入が必要になることがあります。Exchange Online ライセンスの購入も必要になります。「Skype for Business アドオンのライセンス」をご覧ください。

  2. Office 365 ライセンス電話システム ライセンス、および Exchange Online ライセンスを組織のユーザーに割り当てます。

  3. 次に、「Skype for Business Cloud Connector エディションの構成」ガイドの「電話システムの音声およびボイスメール サービス用にユーザーを有効にする」セクションの手順に従います。

  4. ボイスメール トランスクリプションに対するサポートは 2017 年 3 月時点で追加されており、すべての組織とユーザーに対して既定で有効になっています。Windows PowerShell を使用し、下記の手順を実行することによって、所属する組織のトランスクリプションを無効にすることができます。

  5. オンプレミスのメールボックスを持つ電話システム ユーザーのために Azure ボイスメール メッセージの配信を構成する方法については、「Customer issues between ExUM and Azure Voicemail」もご覧ください。

組織内のボイスメール ポリシーの設定

既定では、ボイスメール トランスクリプションはすべての組織およびユーザーに対して有効になりますが、Set-CsOnlineVoicemailPolicy および Grant-CsOnlineVoicemailPolicy コマンドレットを使用することで制御できます。

重要: New-CsOnlineVoiceMailPolicy コマンドレットを使用してトランスクリプションの新しいポリシー インスタンスを作成することはできません。また、Remove-CsOnlineVoiceMailPolicy コマンドレットを使用して既存のポリシー インスタンスを削除することはできません。

ボイスメール ポリシーを使用してユーザーのトランスクリプション設定を管理することができます。すべての利用できるボイスメール ポリシー インスタンスを確認するには、Get-CsOnlineVoicemailPolicy コマンドレットを使用します。

PS C:\> Get-CsOnlineVoicemailPolicy

Get-CsOnlineVoiceMailPolicy の結果のウィンドウ。

組織のトランスクリプションに関する既定の設定はオンになっており、Set-CsOnlineVoicemailPolicy を使用して無効にすることができます。これを行う場合は、次を実行します。

Set-CsOnlineVoicemailPolicy -EnableTranscription $false

ユーザー ポリシーは組織の既定の設定より前に評価されます。たとえば、ボイスメール トランスクリプションがすべてのユーザーに対して有効になっている場合、Grant-CsOnlineVoicemailPolicy コマンドレットを使用して、特定のユーザーに対するトランスクリプションを無効にするポリシーを割り当てることができます。

単一ユーザーに対するトランスクリプションを無効にするには、次を実行します。

Grant-CsOnlineVoicemailPolicy -PolicyName TranscriptionDisabled -Identity sip:amosmar@contoso.com

重要: Office 365 のボイスメール サービスによってボイスメール ポリシーがキャッシュされ、4 時間ごとにキャッシュが更新されます。このため、ポリシーを変更した場合、変更が適用されるまでに最長で 4 時間かかる場合があります。

Skype for Business ボイスメールの機能に関するユーザーの理解を支援する

ユーザーが Skype for Business ボイスメールを正しく使用できるように支援するためのトレーニング情報と記事が数多く用意されています。以下の記事をユーザーに紹介してください。

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