ダクト、センサー、機械装置を示す図形が配置された単線または 2 本線の空調制御論理概略図を作成するには、[空調制御論理図] テンプレートを使用します。
センサー図形と機械装置図形は、ダクト図形上に配置するように設計されています。これらの図形の図形枠はダクトの幅と一致するので、適切な位置へスナップします。
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[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントします。次に、[地図とフロア プラン] をポイントし、[空調制御論理図] をクリックします。
この種類の図面の既定では、縮尺なし図面が横向き (
) で開きます。ページ、ルーラー、およびグリッドの設定はいつでも変更できます。
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ダクトの構成を示すため、ページにガイドを配置します。ガイドを配置するには、水平ルーラーまたは垂直ルーラーからガイドを図面ページにドラッグし、マウス ボタンを離します。
注: ガイドは、ダクトやその他の制御装置の図形を配置する場合に便利です。後で図面を修正する場合、ガイドを使用すると、ダクトとそのダクトとその制御装置を一度にまとめて移動できます。
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ダクト図形を追加します。
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[空調制御装置] から図面ページに、ダクト図形をドラッグします。
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単線のダクト配管図面を作成するには、ダクト図形を右クリックして、[ダクト (1 本線)] をクリックします。もう一度右クリックすると、2 本線のダクトに戻すことができます。
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水平なダクト図形を水平ガイドに、垂直なダクトを垂直ガイドに接着します。図形をガイドに接着すると、ダクト図形の端点が赤に変わります。
ヒント: 2 本線の図面で、ダクトの端点を既存のダクト図形の中心に配置して、ダクトを別のダクトに垂直に配置します。ダクトの接続部分が開口部として表示されない場合は、隣接するダクトを選択します。[図形] メニューの [順序] をポイントし、[最前面へ移動] をクリックします。
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ダクト図形のサイズを変更したり、ダクト図形を回転したりするには、いずれかの端点をドラッグします。
ヒント: Shift キーを押しながら端点をドラッグすると、ダクトを直線状に保ったり、ダクトの回転を制限したりできます。
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装置図形を追加します。
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[空調制御装置] から図面ページに、装置図形をドラッグします。それらの図形をダクト図形上に配置します。
ヒント: 装置図形をドラッグしてダクト上に配置すると、その図形はガイドにも接着します。ガイドをドラッグすれば、ダクトと、その上に配置されているすべての装置を一度に移動できます。
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装置図形によっては、その図形を右クリックし、[プロパティ] をクリックして設定を変更できます。
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センサー図形を追加します。
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[HVAC 制御] から図面ページに、センサー図形をドラッグします。
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センサー図形をダクト図形上に配置します。これらの図形の図形枠はダクトの幅と同じなので、適切な位置へスナップします。
ヒント: センサー図形をドラッグしてダクト上に配置すると、その図形はガイドにも接着します。ガイドをドラッグすれば、ダクトと、その上に配置されているすべての装置を一度に移動できます。
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センサー図形の設定を変更するには、その図形を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
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図形にラベルを付けるには、図形を選択してテキストを入力します。ラベルの位置を変更するには、ラベルのコントロール ハンドル (
) をドラッグします。
注:
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配線にメモを追加するには、[HVAC 制御] から [配線メモ] 図形をドラッグして、配線上に配置します。既存のテキストを変更するには、配線メモを選択してテキストを入力します。
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図面に注釈を追加するには、[注釈] から図形を図面ページにドラッグします。
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