日付、時刻、または数値の書式を設定する

注: この記事で説明するオプションの一部は、[日付の形式]、[時刻の表示形式]、または [日付と時刻の表示形式] ダイアログ ボックスに、[英語 (米国)] の [ロケール] が一覧から選択されている場合のみ該当します。

Microsoft Office InfoPath では、フォーム テンプレートのテキスト ボックス、式ボックス、および日付の選択コントロールにデータの書式設定を追加して、作成したフォーム テンプレートを使用するフォームに、ユーザーが指定した日付、時刻、および数値が表示される方法を指定できます。

この記事の内容

データの書式設定の概要

互換性に関する考慮事項

日付または時刻の書式形式の指定

小数点以下の桁数の指定

負の数の表示方法の変更

数値へのパーセンテージの書式設定の追加および削除

数値への桁区切り記号の追加または削除

通貨記号の追加または削除

データの書式設定の概要

データの書式設定では、ユーザーがテキスト ボックス、式ボックス、または日付の選択コントロールにデータを入力したときに、データがどのように表示されるかを指定できます。他の種類のコントロールでは、データを書式設定できません。コントロールに日付の書式設定を追加した場合、たとえば次を保証できます。

  • ユーザーが日付の選択コントロールに入力した日付は、14/03/07 などの dd/mm/yy 形式になります。

  • ユーザーがテキスト ボックス コントロールに入力した時間は、09:46:55 などの 00:00:00 の形式になります。

コントロールにデータの書式設定を適用する場合、事前定義された一覧から書式を選択できます。これは、テキスト ボックス、式ボックス、または日付の選択コントロールのどれを使用するかによって異なります。データの書式設定は、これらのコントロールの特定のデータ型でのみサポートされています。

たとえば、フォーム テンプレートにテキスト ボックス コントロールを追加する場合、そのコントロールには、テキスト、整数、小数、日付、時刻および日付と時刻などのいくつかの異なるデータ型を選ぶことができます。ただし、そのテキスト ボックス コントロールにデータの書式設定を指定したい場合、データの書式設定をサポートしているテキスト ボックス コントロールのデータ型は整数、小数、日付、時刻、および日付と時刻のみのため、この中からのみ選択する必要があります。

データ型、関連付けられているデータの書式設定、およびそれらをサポートするコントロール

データの書式設定、それらのデータ型のデータの書式設定オプション、およびそれらをサポートするコントロールをサポートする InfoPath のデータ型は次の表のとおりです。

データ型

使用可能なデータ形式

サポートされているコントロール

整数

  • なし

  • 数値

  • 通貨

  • テキスト ボックス

  • 式ボックス

小数

  • なし

  • 数値

  • パーセンテージ

  • 通貨

  • テキスト ボックス

  • 式ボックス

日付

  • なし

  • 3/14/2007*

  • 2007 年 3 月 14 日 水曜日*

  • 2007 年 3 月*

  • 2007 年 3 月 14 日 水曜日

  • 2007 年 3 月 14 日

  • 2007 年 3 月 14 日 水曜日

  • 2007 年 3 月 14 日

  • 3/14/2007

  • 3/14/07

  • 03/14/07

  • 03/14/2007

  • 07/03/14

  • 2007-03-14

  • 14-Mar-07

  • 2007 年 3 月

  • テキスト ボックス

  • 式ボックス

  • 日付の選択

時刻

  • なし

  • 9:46:55 AM*

  • 9:46 AM*

  • 9:46:55 AM

  • 09:46:55 AM

  • 9:46:55

  • 09:46:55

  • 9:46 AM

  • 09:46 AM

  • 9:46

  • 09:46

  • テキスト ボックス

  • 式ボックス

  • 日付の選択

日付と時刻

コントロールに日付と時刻のデータ型を適用する場合、日付の書式設定と時刻の書式設定に個別に設定するのと同じデータ書式を設定することができます。たとえば、日付の書式設定に 2007 年 3 月 14 日と設定して、時刻の書式設定に 9:46 と設定できます。

  • テキスト ボックス

  • 式ボックス

  • 日付の選択

注記: 

  • アスタリスクを含むデータの書式設定では、ユーザーのシステム設定で指定されている現在の書式設定が反映されるように更新されます。

  • 英語 (米国) 以外のロケールを選択すると、ユーザーが Web ブラウザーからフォームに入力する際にいくつか利用できない日付書式設定があります。たとえば、フランス語 (ベルギー) のロケールでは、14-mars-01 日付書式設定は、サポートされていません。

ページの先頭へ

互換性に関する考慮事項

ブラウザー互換フォーム テンプレートのデザイン時、一部のデータ書式設定オプションは使用できません。

ページの先頭へ

日付または時刻の書式形式の指定

いくつかのデータ型にデータの書式設定を指定できますが、日付と時刻の表示方法は、日付、時刻、または日付と時刻のデータ型がある日付の選択コントロール、テキスト ボックス コントロール、またはボックス コントロールのみに指定できます。

注: InfoPath でフォーム テンプレートをデザインする際、ブラウザー互換のフォーム テンプレートをデザインするには特定の互換モードを選択します。ブラウザー互換フォーム テンプレートが InfoPath Forms Services を実行するサーバーに発行され、ブラウザー互換になると、Web ブラウザーでフォーム テンプレートを使用するフォームを参照できるようになります。ブラウザー互換フォーム テンプレートでは、日付と時刻を同じコントロールに表示できません。日付と時刻を 2 つの別のコントロールに表示するには、この手順の最後の「日付と時刻を別々のコントロールに表示する」を参照してください。

  1. 書式設定する、日付の選択コントロール、テキスト ボックス コントロール、または式ボックス コントロールをダブルクリックします。

  2. [コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールまたは日付の選択コントロールを使用する場合は、[データ] タブをクリックします。

    • 式ボックス コントロールを使用する場合は、[全般] タブをクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールまたは日付の選択コントロールの [データ型] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

    • 式ボックス コントロールの [次の表示形式] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

  4. [データ型の書式設定] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • 日付のみを表示するようコントロールを書式設定する場合、[日付の表示形式] 一覧から表示形式を選択します。

    • 時刻のみを表示するようコントロールを書式設定する場合、[時刻の表示形式] 一覧から表示形式を選択します。

    • 日付と時刻の両方を表示するようコントロールを書式設定するには、日付の表示形式を [日付の表示形式] 一覧から選択し、時刻の表示形式を [時刻の表示形式] 一覧から選択します。

      注: アスタリスクを含む表示の書式設定では、ユーザーのシステム設定で指定されている現在の書式設定が反映され更新されます。

  5. ロケールの日付と時刻の設定を変更するには、[ロケール] ボックスの一覧で、使用する国または地域を選択します。

ブラウザー互換フォーム テンプレートでは、日付と時刻を同じコントロールに表示できません。日付と時刻を別のコントロールに表示するには、次の手順を使用します。

日付と時刻を別々のコントロールに表示する

始める前に、フォーム テンプレートに 2 つのコントロールがあり、両方のコントロールがデータ ソースの同じフィールドにバインドされていることを確認してください。

  1. 日付を表示するために使用する日付の選択コントロール、テキスト ボックス コントロール、または式ボックス コントロールをダブルクリックします。

  2. [コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールまたは日付の選択コントロールを使用する場合は、[データ] タブをクリックします。

    • 式ボックス コントロールを使用する場合は、[全般] タブをクリックします。

  3. [データ型] 一覧に [日付と時刻] データ型が表示されることを確認し、[表示形式] をクリックします。

  4. [日付と時刻の表示形式] ダイアログ ボックスの [日付の表示形式] ボックスの一覧で、使用する表示形式をクリックします。

  5. [日付の表示形式] ボックスの一覧で、[(時刻を表示しない)] をクリックします。

  6. [OK] を 2 回クリックします。

  7. フォーム テンプレートで時刻を表示するために使用する日付の選択コントロール、テキスト ボックス コントロール、または式ボックス コントロールをダブルクリックします。

  8. [コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールまたは日付の選択コントロールを使用する場合は、[データ] タブをクリックします。

    • 式ボックス コントロールを使用する場合は、[全般] タブをクリックします。

  9. [データ型] 一覧で日付と時刻のデータ型が選択されることを確認し、[表示形式] をクリックします。

  10. [日付と時刻の表示形式] ダイアログ ボックスの [日付の表示形式] ボックスの一覧で、[(日付を表示しない)] をクリックします。

  11. [日付の表示形式] ボックスの一覧で、使用する表示形式をクリックします。

  12. ロケールの日付と時刻の設定を変更するには、[ロケール] ボックスの一覧で、使用する国または地域を選択します。

    注: 英語 (米国) 以外のロケールを選択した場合は、Web ブラウザを使用してフォームに記入するときに、一部の日付形式が使用できません。たとえば、「14-mars-01」という日付形式はフランス語 (ベルギー) のロケールではサポートされていません。サポートされている日付形式のみを使用するには、フォーム テンプレートを発行する前に互換性チェックを実行してください。

ページの先頭へ

小数点以下の桁数の指定

小数点以下の桁数の表示は、小数のデータ型があるテキスト ボックス コントロール、または小数と書式設定されている式ボックス コントロールでのみ指定できます。小数点以下の桁数を変更した場合、表示される値のみに影響します。データ ソースに保存されている値には影響しません。

  1. 書式設定するデータのテキスト ボックス コントロールまたは式ボックス コントロールをダブルクリックします。

  2. [コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールを使用している場合は、[データ] タブをクリックします。

    • 式ボックス コントロールを使用している場合は、[全般] タブをクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックスでは、[データ型] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

    • 式ボックスでは、[次の表示形式] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

  4. [小数点以下の桁数] 一覧の [その他のオプション] で次のいずれかの操作を実行します。

    • 決まった小数点以下の桁数を表示する場合、希望の小数点以下の桁数を入力します。

    • ユーザーがコントロールに入力する小数点以下の桁数を表示するには、[自動] をクリックします。

ページの先頭へ

負の数の表示方法の変更

小数または整数のデータ型があるテキスト ボックス コントロールまたは小数または整数を表示するよう書式設定されている式ボックス コントロールでのみ、負の数の表示方法を指定できます。

  1. 書式設定するデータのテキスト ボックス コントロールまたは式ボックス コントロールをダブルクリックします。

  2. [コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールを使用する場合は、[データ] タブをクリックします。

    • 式ボックス コントロールを使用する場合は、[全般] タブをクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックスでは、[データ型] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

    • 式ボックスでは、[次の表示形式] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

  4. [負の数の表示形式] 一覧の [その他のオプション] で希望の表示形式を選択します。

ページの先頭へ

数値へのパーセンテージの書式設定の追加および削除

テキスト ボックス コントロールまたは式ボックス コントロールを書式設定して、ユーザーがボックスに入力する数値をパーセンテージで表示することが可能です。この書式設定は、フォームでの値の表示と値の保存方法の両方に影響します。つまり、パーセンテージで書式設定されているコントロールに入力されたすべての値は、パーセント値として扱われます。

注記: 

  • InfoPath では、パーセンテージとして書式設定されいる数値にパーセント記号を追加しません。コントロールのラベルにパーセント記号を追加するには、パーセント記号を表示する場所をクリックし、% を入力します。

  • パーセンテージの書式設定は、小数のデータ型があるテキスト ボックス コントロール、または小数として書式設定された式ボックス コントロールでのみ追加できます。

  1. 書式設定するデータのテキスト ボックス コントロールまたは式ボックス コントロールをダブルクリックします。

  2. [コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールを使用している場合は、[データ] タブをクリックします。

    • 式ボックス コントロールを使用している場合は、[全般] タブをクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックスでは、[データ型] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

    • 式ボックスでは、[次の表示形式] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

  4. [小数点の表示形式] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • 数値の書式をパーセントとして設定するには、[パーセンテージ] をオンにします。

    • パーセンテージの書式設定を削除するには、[数値] をクリックします。

ページの先頭へ

数値への桁区切り記号の追加または削除

桁区切り記号は、小数または整数のデータ型を持つテキスト ボックス コントロールまたは、小数または整数として書式設定されている式ボックス コントロールにのみ追加できます。選択されているロケールによっては、桁区切り記号で 3 桁を超える、または 3 桁未満の桁数で区切ることができます。桁区切り記号の追加または削除で影響を受けるのは、表示される値のみで、データ ソースに保存されている値には影響しません。

  1. 書式設定するデータのテキスト ボックス コントロールまたは式ボックス コントロールをダブルクリックします。

  2. [コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールを使用している場合は、[データ] タブをクリックします。

    • 式ボックス コントロールを使用している場合は、[全般] タブをクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックスでは、[データ型] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

    • 式ボックスでは、[次の表示形式] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

  4. [データ型の表示形式] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • 数値に桁区切り記号を追加するには、[その他のオプション] の下の [桁区切り記号を使用する] チェック ボックスをオンにします。

    • 数値から桁区切り記号を削除するには、[その他のオプション] の下の [桁区切り記号を使用する] チェック ボックスをオフにします。

ページの先頭へ

通貨記号の追加または削除

通貨記号は、小数または整数のデータ型があるテキスト ボックス コントロールまたは小数または整数として書式設定されている式ボックス コントロールにのみ追加できます。通貨記号の追加や削除は、表示される値のみに影響します。データ ソースに保存されている値には影響しません。

  1. 書式設定するデータのテキスト ボックス コントロールまたは式ボックス コントロールをダブルクリックします。

  2. [コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックス コントロールを使用している場合は、[データ] タブをクリックします。

    • 式ボックス コントロールを使用している場合は、[全般] タブをクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • テキスト ボックスでは、[データ型] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

    • 式ボックスでは、[次の表示形式] 一覧で適切なデータ型が選択されていることを確認し、[表示形式] をクリックします。

  4. [データ型の表示形式] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • 通貨記号を追加するには、[通貨] をクリックし、[通貨] 一覧から表示する通貨記号を選択します。

    • 通貨記号を削除するには、[数値] をクリックします。

ページの先頭へ

スキルを磨く
トレーニングの探索
新機能を最初に入手
Office Insider に参加する

この情報は役に立ちましたか?

ご意見をいただきありがとうございます。

フィードバックをお寄せいただき、ありがとうございます。Office サポートの担当者におつなぎいたします。

×