文字列と数値を結合する

たとえば、多数の宛先にメールを送信するために複数のデータ列に基づいて文法的に正しい文章を作成する場合や、数値を使用する数式に影響を与えずにそれらの数値に文字列を追加して書式を整える場合を考えてみましょう。これらの場合、いくつかの方法で文字列と数値を結合できます。

表示形式を指定して、セル内の数値の前または後に文字列を表示する

並べ替えを行う列に数値と文字列の両方が含まれる場合、たとえば、"製品 #15"、"製品 #100"、"製品 #200" のように入力した場合には、並べ替えの結果が予想どおりにならないことがあります。ユーザー設定書式を使用して、数値の並べ替えの動作を変更せずに、数値を文字列と共に表示できます。または、数値を変更せずに数値の表示方法だけを変更できます。たとえば、15、100、および 200 を含むセルを書式設定して、これらの数値をワークシート内で "製品 #15"、"製品 #100"、および "製品 #200" として表示できます。

  1. 表示形式を変更するセルを選択します。

  2. [ホーム] タブの [数値] にある矢印をクリックして、[その他] をクリックします。

  3. [分類] ボックスで目的の分類をクリックし、使用する形式に最も近い組み込みの表示形式をクリックします。

  4. [分類] ボックスの [ユーザー定義] をクリックします。

  5. [種類] ボックスで、一覧から選択した表示形式を編集して新しい表示形式を作成します。

    セルに文字列と数値の両方を表示するには、文字列を二重引用符 (" ") で囲みます。組み込みの表示形式を編集しても、元の表示形式は削除されません。

表示する内容

使用するコード

メカニズム

12 を "製品 #12" として表示

"製品 # " 0

引用符に囲まれた文字列 (スペースを含む) は、セル内で数値の前に表示されます。コードでは、"0" はセルに含まれる数値 (12 など) を表します。

12:00 を "12:00 AM EST" として表示

h:mm AM/PM "EST"

現在の時刻が表示されます。日付/時刻の h:mm AM/PM という形式で示された時刻と、その後ろに "EST" という文字列が表示されます。

-12 を "$-12.00 不足" として表示し、12 を "$12.00 余剰" として表示

$0.00 "余剰";$-0.00 "不足"

通貨形式を使用して値が表示されます。さらに、セルに正の値 (または 0) が含まれている場合は "余剰" が値の後ろに表示され、セルに負の値が含まれている場合は代わりに "不足" が値の後ろに表示されます。

数式を使って、異なるセル内の文字列と数値を 1 つのセルに結合する

数値と文字列を 1 つのセルに結合すると、数値は文字列となり、数値としては機能しなくなります。つまり、数学演算を実行できなくなります。

数値を結合するには、CONCATENATE または CONCATTEXT または TEXTJOIN 関数、およびアンパサンド (&) 演算子を使用します。

注記: 

  • Excel 2016、Excel Mobile、および Excel Online では、CONCATENATE は CONCAT 関数に置き換えられています。CONCATENATE 関数は引き続き下位互換性のために提供されますが、CONCAT を使用することを検討する必要があります。これは、CONCATENATE が Excel の将来のバージョンで利用できない可能性があるためです。

  • TEXTJOIN は、複数の範囲や文字列からのテキストを結合し、結合する各テキスト値の間に、指定した区切り記号を挿入します。区切り記号が空の文字列の場合は、範囲が連結されます。TEXTJOIN は、Excel 2013 およびそれ以前のバージョンでは使用できません。

テキストと数値の組み合わせの例

上の画像の 2 番目の例では、TEXT 関数を使用していることに注意してください。結合演算子を使用して数値を文字列に結合する場合、TEXT 関数を使用して、数値の表示方法を制御します。数式で使用されるのは、参照セルの基になる値 (この例では 0.4) で、セルに表示される書式設定された値 (40%) ではありません。TEXT 関数を使用して、数値に書式を設定し直します。

補足説明

Excel Tech Community では、いつでも専門家に質問できます。Microsoft コミュニティでは、サポートを受けられます。また、Excel User Voice では、新機能についての提案や改善案を送信することができます。

関連項目

CONCATENATE 関数

CONCAT 関数

TEXT 関数

TEXTJOIN 関数

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