文字列として保存されている日付を日付形式に変換する

日付が文字列形式でセルに保存されることがあります。たとえば、表示形式が文字列に設定されたセルに日付を入力した場合や、外部のデータ ソースからデータを文字列としてインポートしたり貼り付けたりした場合です。

表示形式が文字列に設定された日付は、右揃えではなく、左揃えでセルに配置されます。エラー チェックが有効な場合、年の部分が 2 桁の日付文字列には、エラー インジケーター 数式にエラーがあるセル が付くこともあります。

Excel のエラー チェック機能では、年の部分が 2 桁の日付文字列を識別できるため、エラー修正機能を使用して日付文字列を日付形式の日付に変換できます。その他のほとんどの日付文字列の変換には、DATEVALUE 関数を利用できます。

エラー チェック機能を使用して年の部分が 2 桁の日付文字列を変換する

他のソースからデータを Excel にインポートした場合や、文字列書式が適用されているセルに下 2 桁の西暦が含まれた日付を入力した場合、セルの左上隅に小さな緑色の三角形が表示される場合があります。このエラー インジケーター (図を参照) は、日付が文字列として保存されていることを示します。

左上隅に緑色のエラー インジケーターが表示されているセル

エラー インジケーターを使用して、日付を文字列から日付形式に変換できます。

注記: まずは、Excel でエラー チェックが有効になっていることを確認します。それには、次の手順を実行します。

  1. [ファイル]、[オプション]、[数式] の順にクリックします。

    Excel 2007 の場合、Microsoft Office ボタン Office ボタンの画像 、[Excel のオプション]、[数式] の順にクリックします。

  2. [エラー チェック] で、[バックグラウンドでエラー チェックを行う] チェック ボックスをオンにします。見つかったエラーにはすべて、セルの左上隅に三角形が付けられます。

  3. [エラー チェック ルール] の [2 桁の年が含まれるセル] を選択します。

日付文字列を通常の日付に戻すには、次の手順を実行します。

  1. ワークシートで、左上隅にエラー インジケーターが表示されている 1 つのセルまたは隣接したセルの範囲を選びます。

    単独セル、セル範囲、行、または列を選択する

    選択する対象

    実行内容

    1 つのセル

    目的のセルをクリックするか、または方向キーを使用して目的のセルに移動します。

    セル範囲

    選択範囲の先頭のセルをクリックし、末尾のセルまでドラッグするか、または Shift キーを押しながら方向キーを押して選択範囲を決定します。

    選択範囲の先頭のセルを選択してから F8 キーを押して、方向キーを使用することで選択範囲を広げることもできます。選択範囲を決定するには F8 キーをもう一度押します。

    大きいセル範囲

    選択範囲の先頭のセルをクリックし、Shift キーを押しながら、末尾のセルをクリックします。末尾のセルが画面に表示されていない場合は、スクロールすると表示できます。

    ワークシート上のすべてのセル

    全セル選択ボタンをクリックします。

    [すべて選択] ボタン

    ワークシート全体を選択するには、Ctrl キーを押しながら A キーを押すこともできます。

    注: ワークシートにデータが含まれている場合、Ctrl キーを押しながら A キーを押すと、アクティブなセル領域が選択されます。もう一度 Ctrl + A キーを押すと、ワークシート全体が選択されます。

    隣接していないセルまたはセルの範囲

    先頭のセルまたはセルの範囲を選択した後、Ctrl キーを押しながら、他のセルまたは範囲を選びます。

    先頭のセルまたはセルの範囲を選択した後、Shift キーを押しながら F8 キーを押して、隣接していないセルまたは範囲を選択範囲に追加することもできます。選択範囲へのセルまたは範囲の追加を止めるには、もう一度、Shift キーを押しながら F8 キーを押します。

    注: 隣接していないセルまたはセルの範囲の選択を取り消すには、選択全体を取り消す必要があります。

    行全体または列全体

    行見出しまたは列見出しをクリックします。

    行見出しと列見出しが表示されているワークシート

    1. 行見出し

    2. 列見出し

    先頭のセルを選択してから、Ctrl キーと Shift キーを押しながら方向キー (行の場合は右方向キーまたは左方向キー、列の場合は上方向キーまたは下方向キー) を押すことで、行または列内のセルを選択することもできます。

    注: 行または列にデータが含まれている場合は、Ctrl キーと Shift キーを押しながら方向キーを押すことで、アクティブなセルの末尾まで行または列が選択されます。Ctrl キーと Shift キーを押しながら方向キーをもう一度押すと、行または列の全体が選択されます。

    隣接した行または列

    行見出しまたは列見出しに沿ってドラッグします。あるいは、選択する先頭の行または列をクリックし、Shift キーを押しながら、末尾の行または列をクリックします。

    隣接していない行または列

    選択範囲の先頭の行または列で列見出しまたは行見出しをクリックし、Ctrl キーを押しながら選択範囲に追加する行または列の列見出しまたは行見出しをクリックします。

    行または列の最初または最後のセル

    行または列内のセルをクリックし、Ctrl キーを押しながら方向キー (行の場合は右方向キーまたは左方向キー、列の場合は上方向キーまたは下方向キー) を押します。

    ワークシートまたは Microsoft Office Excel テーブルの最初または最後のセル

    ワークシートまたは Excel リストの最初のセルを選択するには、Ctrl キーを押しながら Home キーを押します。

    ワークシートまたは Excel リスト内のデータまたは書式を含む最後のセルを選択するには、Ctrl キーを押しながら End キーを押します。

    ワークシート上のアクティブな末尾のセル (右下隅) までのすべてのセル

    先頭のセルを選択し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら End キーを押して、ワークシート上で使用されている末尾のセル (右下隅) までセルの選択範囲を広げます。

    ワークシートの先頭までのすべてのセル

    先頭のセルを選択し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Home キーを押して、ワークシートの先頭までセルの選択範囲を広げます。

    現在の選択範囲より広いセルまたは狭いセル

    Shift キーを押しながら、新しい選択範囲に含める最後のセルをクリックします。アクティブ セルからクリックしたセルまでの四角形の領域が、新しい選択範囲になります。

    ヒント: セルの選択を取り消すには、ワークシート内の任意のセルをクリックします。

  2. 選んだセルまたはセルの範囲の隣に表示されているエラー ボタンをクリックします。

    エラー ボタン

  3. メニューの [XX を 20XX に変換する] または [XX を 19XX に変換する] をクリックします。日付を変換せずに単にエラー インジケーターを非表示にするには、[エラーを無視する] をクリックします。

    日付の変換用のコマンド

    この操作は、下 2 桁の西暦が含まれた日付文字列を 4 桁の西暦の標準の日付に変換します。

    変換された日付

    文字列形式の日付からセルを変換した後は、日付の書式を適用して、日付の表示形式を変更できます。

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DATEVALUE 関数を使用して日付文字列を変換する

セル内の日付文字列をシリアル番号に変換するには、DATEVALUE 関数を使用します。次に、数式をコピーし、日付文字列を含むセルを選択し、[形式を選択して貼り付け] を使用して、日付形式をセルに適用します。

  1. 空白セルを選択し、その表示形式が [標準] であることを確認します。

    表示形式を確認する方法

    1. [ホーム] タブの [数値] グループで [表示形式] ボックスの横にある矢印をクリックし、[標準] をクリックします。

      Excel のリボンの画像

  2. 空白セルで次の作業を行います。

    1. =DATEVALUE(」と入力します。

    2. 変換対象の、文字列形式の日付を含むセルをクリックします。

    3. )」と入力します。

    4. Enter キーを押します。

      DATEVALUE 関数により、日付文字列の表す日付がそのシリアル番号に変換されます。

      シリアル番号とは

      Excel では、日付を計算に使用できるように一連のシリアル番号として保存します。既定では、シリアル番号 1 は 1990 年 1 月 1 日であり、その日から数えて 39,448 日目の 2008 年 1 月 1 日がシリアル番号 39,448 です。

  3. 連続したセルに変換数式をコピーするには、数式を入力したセルのフィル ハンドル フィル ハンドル をドラッグして、日付文字列を含むセルの範囲と同じサイズになるように、空白セルの範囲を選びます。

    フィル ハンドルをドラッグした後、日付文字列を含むセルの範囲に対応する、シリアル番号を含むセルの範囲が選択されている必要があります。

  4. シリアル番号を含むセルまたはセル範囲を選択し、[ホーム] タブの [クリップボード] で [コピー] をクリックします。

    Excel のリボンのイメージ

    キーボード ショートカット  Ctrl キーを押しながら C キーを押して実行することもできます。

  5. 日付文字列を含むセルまたはセルの範囲を選択し、[ホーム] タブの [クリップボード] で [貼り付け] の下の矢印をクリックし、[形式を選択して貼り付け] をクリックします。

  6. [形式を選択して貼り付け] ダイアログ ボックスの [貼り付け] の下にある [] をクリックし、[OK] をクリックします。

  7. [ホーム] タブで、[数値] の横にあるダイアログ ボックス起動ツールをクリックします。

    [数値] のダイアログ ボックス起動ツール

  8. [分類] ボックスの一覧の [日付] をクリックし、[種類] ボックスの一覧で希望する日付形式をクリックします。

  9. すべての日付が正常に変換された後、シリアル番号を削除するには、シリアル番号を含むセルを選択し、Delete キーを押します。

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補足説明

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