効果的な履歴書を書くための 6 つのステップ

履歴書が妨げになっていませんか?

履歴書が仕事探しの妨げになっていませんか。積極的に仕事探しをしているのに、思ったような結果が得られない場合は、履歴書に原因があるかもしません。ここでは、単調な履歴書を効果的な履歴書に変える 6 つの方法を紹介します。

  1. 履歴書の要点をまとめる     履歴書を書くときは、ビジネスを知り尽くした広告業界の達人になったつもりで、伝えたい要点を簡潔にまとめます。履歴書では、冒頭の職務要約 (既に就業している場合) や志望動機 (新卒や転職の場合) で、仕事上の目標を明確に伝えることが重要です。採用担当者のもとには、毎日多くの履歴書が届きます。特に、大量の人員整理が実施されたときや、オンラインで複数の求人広告を出したときには、数百件に達することもあります。このような状況では、一次審査の段階で履歴書をじっくりと見てもらえることはおそらくないでしょう。そのため、推測しなければわからないような記述は避け、何がしたいか (どんな資格があるか) を短い時間でも伝えられるようにしなければなりません。職務要約や志望動機は、氏名や連絡先のすぐ下に書きます。

    職務要約の例:「テクノロジーの営業で表彰歴あり」、「ネットワーク管理者の資格を複数所持 (CNA、MCSE、CCNA)」、「Fortune 500 企業で管理支援の経験あり」

    志望動機の例:「この春、経営学部を卒業しました。大学では経営学の基礎を身に着け、バンクオブアメリカのインターンでも高い評価をいただきました。ぜひ御社で銀行業の仕事をスタートさせたいと願っています」、「看護師として培ってきた医学的な知識とコミュニケーション スキルを、医薬品の販売に活かしていきたいと考えています」

  2. 実績を詳しく書く     現在の厳しい雇用状況においては、これまでの勤務先、役職、勤務期間、一般的な業務内容を一覧にしただけでは効果的な履歴書とは言えません。他の応募者との差別化を図るには、どんな業務に携わってきたかだけでなく、その業務でどのような業績を残してきたかを、履歴書の中で強調する必要があります。そのための 1 つの方法として、役職ごとに全体的な業務内容の簡単な要約を記入してから、その下に "主な実績" や "代表的な成果" を箇条書きでまとめるという方法があります。

    業務内容には、スタッフ管理、データベース管理、業務管理など、日常的な業務を記入します。実績には、会社の目標や顧客の期待を満たし、さらにはそれを上回る成果をあげた活動について、具体的な説明を記入します。通常、次のような成果を実績としてまとめます。プロセス、サービス、テクノロジーの向上、収益の創出、コスト削減、効率改善や組織の強化、ターンアラウンド タイムの短縮、収益性の向上、顧客満足度の向上、問題の解決、スタッフの士気向上やトレーニングの強化、新規顧客の獲得や既存顧客との関係維持、競合他社の顧客の獲得、業績の回復などです。

  3. 実績を数値で示す     実績について説明するときは、できるだけ、どれくらいの成果をあげたかが比較できるようにパーセンテージや金額などの数値を示すようにします。数値を示せば、業績に対する具体的な証拠になるため、より効果的な履歴書になります。

    次の 2 つの例を見比べてみてください。実績を数値で示していない説明の例: 高度な技術を要する問題を特定して解決し、ネットワークの機能を改善。実績を数値で示した例: ネットワークの稼動時間を 89% から 99.5% (最高新記録) に改善。高度なトラブルシューティングとシステムの最適化により、ネットワークが長期の機能停止に陥る問題を解決。

  4. 履歴書のキーワードの密度を高める     オンラインやコンピューターで管理されたデータベースに履歴書を保存している場合、雇用者はキーワードで履歴書を検索します。そのため、履歴書に多くのキーワードが含まれているほど、大量の履歴書の中で上位に表示されます。経歴やスキルが企業の求めているものと完全に一致したとしても、それがキーワードとして履歴書に反映されていないと、キーワードを巧みに盛り込んだ他の応募者の履歴書に紛れて "見つけて" もらえない可能性が高くなります。

    すべての例を示すことはできませんが、次のようなキーワードが考えられます。役職や職務 (例: "コンピューター プログラマ"、"コンピューター プログラミング"、"小売店のマネージャー"、"複数の小売店の管理")、学位や資格 (例: "マーケティング分野の学士号"、"マーケティング分野の BA"、"CPA"、"LPN")、業界用語 (例: "ISO 9000"、"シックス シグマ"、"JIT システム")、コンピューター プログラム/アプリケーション/システム (例: "Microsoft Office Word"、"Microsoft Office PowerPoint"、"Windows 2000")、ソフトスキル (例: "独創的な問題解決"、"チームの育成やトレーニング"、"戦略計画"、"顧客関係管理")。業界や対象職種に適したキーワードが履歴書に十分に含まれているかどうかがわからない場合は、関心がある仕事の求人広告を調べてみてください。それらの求人広告で条件や "優遇される資格" の説明に繰り返し使用されている用語やフレーズが見つかれば、それがキーワードになります。それと同等の資格やスキルがある場合は、履歴書の中にそれらのキーワードを含めます。

  5. 戦略的に履歴書の内容を編成する     最も関連性が高い、最大の強みとなる資格、スキル、経験、実績は、履歴書の最初のページに目立つように書くことが重要です。このように書類上で自分を表現する方法について、少し工夫が必要な場合があります。たとえば、実務経験が少ない大学の新卒者であれば、学歴が最大の強みです。これを履歴書の一番下に書いてしまってはもったいないので、履歴書の上の方に目立つように書きましょう。学位だけでなく専攻分野の科目も一覧にして、"学位プログラムの注目点" を詳しく記述します (これは、履歴書に含まれるキーワードの数を増やすことにもつながります)。

    もう 1 つの例として、何年か前に辞めた職種で仕事を探しているのであれば、その過去の経験を強調する必要があります。そのためには、たとえば、職務要約と志望動機のすぐ後に、1 つか 2 つの段落で構成した簡単な "略歴" 欄を設けて過去の職歴が目立つようにして、前の職場での経験を大きくアピールします。

  6. 何度も繰り返し推敲する     誤入力、スペルミス、文法/句読点/大文字と小文字の使い分けの間違いなど、履歴書に誤りがあっては話になりません。誤りさえなければ適任の候補者であっても、1 つか 2 つあるだけで選考の対象から外されてしまうことは十分にあり得ます。推敲は細部にまで注意して行ってください。教授や友人、信頼している同僚に履歴書を見直してもらうのも効果的です。ためらわずにお願いしてみましょう。

著者について     Karen Hofferber 氏は、Certified Professional Resume Writer の資格を持つ、ResumePower.com の上級履歴書ライターです。転職をお考えであれば、 『The Career Change Resume』(Kim Isaacs 氏と Karen Hofferber 氏による共著) をご覧ください。

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