値の個数を数える

値の個数を数える

セルの範囲である特定の文字列または数値の個数を把握する必要がある場合があります。次に例を示します。

  • データ範囲 A2:D20 に 5、6、7、6 という数値が入力されている場合は、6 が 2 個あります。

  • 列内に "吉田"、"川本"、"川本"、"川本" と入力されている場合は、"川本" が 3 個あります。

注: このトピックのスクリーンショットは Excel 2016 で撮影されました。Excel のバージョンによっては画面が異なる場合がありますが、機能は同じです。

ある値がいくつあるかを数える方法は、いくつかあります。

COUNTIF 関数を使用し、1 つの値が発生する頻度を計算する

あるセル範囲で特定の値が現れる回数を数えるには、COUNTIF 関数を使用します。

COUNTIF の例

詳細については、「COUNTIF 関数」を参照してください。

COUNTIFS 関数を使用して複数の条件に基づいて個数を数える

COUNTIFS 関数は COUNTIF 関数に似ていますが大きな違いが 1 つあります。COUNTIFS の場合、複数の範囲にまたがるセルに条件を適用し、すべての条件が一致する回数を数えることができます。COUNTIFS では、最大 127 組の範囲/条件ペアを利用できます。

COUNTIFS の構文:

COUNTIFS(条件範囲 1, 検索条件 1, [条件範囲 2, 検索条件 2],…)

次の例をご覧ください。

COUNTIFS の例

この関数で複数の範囲と条件を指定して個数を数える方法の詳細については、「COUNTIFS 関数」を参照してください。

COUNT 関数と IF 関数を組み合わせて使用して条件に基づいて個数を数える

ある地域である商品を販売した販売員の数を特定したり、ある販売員がある値を超える売上高を上げた回数を把握する必要があるとします。IF 関数と COUNT 関数を組み合わせて使用することができます。つまり、最初に IF 関数で条件を判定し、IF 関数の計算結果が True の場合にのみ、COUNT 関数を使用してセルの個数を数えます。

注記: 

  • この例の数式は、配列数式として入力する必要があります。このブックを Excel for Windows または Excel 2016 for Mac で開いている場合で、数式を変更したり、同様の数式を作成したりするときは、F2 キーを押し、次に Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押すと、予想どおりの結果が返されます。以前のバージョンの Excel for Mac の場合、 COMMAND + Shift + Enter キーの組み合わせを使用します。

  • 上記の数式例で計算を行うには、IF 関数の 2 番目の引数が数字である必要があります。

入れ子になっている COUNT 関数と IF 関数の例

ここで使用した関数の詳細については、「COUNT 関数」および「IF 関数」を参照してください。

SUM 関数と IF 関数を組み合わせて使用して複数の文字列または数値の個数を数える

以降の例では、IF 関数および SUM 関数を組み合わせて使用します。最初に IF 関数でいくつかのセルの値を判定し、判定の結果が True の場合、判定にパスしたこれらの値を SUM 関数で合計します。

使用例 1

例 1:数式で入れ子になっている SUM と IF

上の関数では、C2:C7 に [吉田] と [川本] が値として含まれる場合、SUM 関数を実行すると、条件が満たされるレコードの合計が表示されるはずです。この数式は指定の範囲で [吉田] のレコードを 3 つ、[川本] のレコードを 1 つ見つけ、4 を表示します。

使用例 2

例 2:数式で入れ子になっている SUM と IF

上の関数では、D2:D7 に $9000 より小さい値が含まれるか、$19,000 より大きい値が含まれる場合、SUM を実行すると、条件が満たされるすべてのレコードの合計が表示されるはずです。この数式は D3 と D5 の 2 つのレコードで値が $9000 より小さく、D4 と D6 で値が $19,000 より大きいことを見つけ、4 と表示します。

使用例 3

例 3:数式で入れ子になっている SUM と IF

上の関数では、D2:D7 の吉田の請求金額が $9000 より小さい場合、SUM を実行すると、条件が満たされるレコードの合計が表示されます。この数式は C6 が条件を満たしていることを検出し、1 と表示します。

注: この例の数式は配列数式として入力する必要があります。つまり、F2 キーを押し、Ctrl + Shift + Enter キーを押します。以前のバージョンの Excel for Mac の場合、 COMMAND + Shift + Enter キーを使用します。

ピボットテーブルを使用して複数の値の個数を数える

ピボットテーブル レポートを使用して合計を表示し、一意の値の個数を数えることができます。ピボットテーブルでは、対話型の方法で大量のデータを集計できます。ピボットテーブルを使用し、データのレベルを展開したり、折りたたんだりして結果に焦点を当て、ユーザーにとって関心のある領域の集計データから詳細データにドリルダウンできます。また、行を列に動かしたり、列を行に動かしたりして ("ピボット")、ある値がピボットテーブルで発生する回数を表示できます。営業スプレッドシートのサンプル シナリオを見てみましょう。ある四半期を対象に、ゴルフとテニスの売上高を表示できます。

  1. Excel スプレッドシートに次のデータを入力します。

    ピボットテーブル​​のサンプル データ
  2. A2:C8 を選択します。

  3. [挿入]、[ピボットテーブル] の順にクリックします。

  4. [ピボットテーブルの作成] ダイアログ ボックスで、[テーブルまたは範囲を選択] をクリックし、[新規ワークシート] をクリックし、[OK] をクリックします。

    新しいシートで空のピボットテーブルが作成されます。

  5. [ピボットテーブルのフィールド] ウィンドウで、次の操作を行います。

    1. [スポーツ] を [] 領域にドラッグします。

    2. [四半期] を [] 領域にドラッグします。

    3. [販売] を [] 領域にドラッグします。

    4. 手順 c を繰り返します。

      ピボットテーブルと [値] 領域の両方にフィールド名として SumofSales2 が表示されます。

      この時点で、[ピボットテーブルのフィールド] は次のようになります。

      ピボットテーブル フィールド
    5. [] 領域で、[SumofSales2] の隣にあるドロップダウンをクリックし、[値フィールドの設定] を選択します。

    6. [値フィールドの設定] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。

      1. [値フィールドの集計] セクションで、[データの個数] を選択します。

      2. [カスタム名] フィールドで、名前を [データの個数] に変更します。

        [値フィールドの設定] ダイアログ ボックス
      3. [OK] をクリックします。

    ピボットテーブルに、第 3 四半期と第 4 四半期のゴルフとテニスのレコード個数と売上高が表示されます。

    ピボットテーブル

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関連項目

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壊れた数式のエラーを回避する方法

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