以前のバージョンの Word で使用される文書を作成する

以前のバージョンの Word を使用しているユーザーと、文書を共有できます。

Word 2007 や Word 2010 で、Word 2013 で作成された .docx ファイルを開くことができます。Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックをインストールしている Word 2003 ユーザーも、Word 2013 文書を開くことができます。

ユーザーが以前のいずれのバージョンを使用しているかが不明な場合は、Word 97 – 2003 (.doc) ファイル形式で文書を保存します。

注: 以前のバージョンで編集できないコンテンツと機能については、「以前のバージョンで動作が異なる機能」を参照してください。

新しい文書を Word 97 – 2003 形式で作成する

古いバージョンの Word を使用しているユーザーが校閲、編集できる新しい文書を Word 2013 で作成するには、その文書を Word 97-2003 形式で保存します。

  1. [ファイル] をクリックし、[新規作成] をクリックします。

  2. [白紙の文書] をクリックして新しい文書を開きます。

  3. [ファイル] をクリックし、[名前を付けて保存] をクリックして、ファイルを保存する場所を選択します。

  4. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの [ファイル名] ボックスに、文書の名前を入力します。

  5. [ファイルの種類] ボックスの一覧で、[Word 97-2003 文書] をクリックします。ファイル形式が .docx から .doc に変更されます。

  6. [保存] をクリックします。

Word 97 – 2003 文書形式を使用する場合に動作が異なる機能

次の表に、.doc ファイルの編集時に動作が異なる文書パーツまたは使用できない文書パーツを示します。

Word 2013

Word 97 – 2003 (.doc) ファイル形式を使用する場合の変化

Office 用アプリ

文書から完全に削除されます。

Web ビデオ

Web ビデオへのハイパーリンクを含んだ画像に変換されます。

コメントの返答/"完了" 情報

コメントの返答は最上位の個別コメントになり、"完了" とマークされたすべてのコメントはリセットされます。

既定で折りたたまれている見出し

既定では、見出しが展開されます。プロパティは完全に削除されます。

新しい Word 2010 段落番号の書式

大文字トルコ語 (ラテン) {A、B、C、Ç、D、…}
小文字トルコ語 (ラテン) {a、b、c、ç、d、…}
大文字ブルガリア語 (キリル) {А、Б、В、Г、Д、…}
小文字ブルガリア語 (キリル) {а、б、в、г、д、…}
大文字ギリシャ語

{Α、Β、Γ、Δ、Ε、…}
小文字ギリシャ語

{α、β、γ、δ、ε、…}
3 桁固定形式 {001…NNN}
4 桁固定け形式 {0001…NNNN}
5 桁固定形式 {00001…NNNNN}

新しい段落番号の書式は、アラビア数字 (1、2、3、4、...) に変換されます。

新しい図形とテキスト ボックスの効果

図形とテキスト ボックスは、.doc ファイル形式で使用可能な効果に変換されます。

文字の効果

テキストの効果は完全に削除されます。

表の代替テキスト

代替テキスト情報は表から削除されます。

OpenType の機能

OpenType 機能はテキストから完全に削除されます。

共同編集の禁止

文書の領域に適用されているロックが削除されます。

新しいワードアート効果

テキストの効果は完全に削除されます。

コンテンツ コントロール

コンテンツ コントロールは静的コンテンツに変換されます。

テーマ

スタイルに変換され、元に戻すことはできません。

メジャー/マイナー フォント

フォントの直接の書式設定に変換され、元に戻すことはできません。

移動履歴

削除箇所または挿入箇所に変換され、元に戻すことはできません。

整列タブ

従来のタブに変換され、元に戻すことはできません。

SmartArt グラフィック

単一の画像に変換されます。Word 2003 で何も変更されていない場合は、文書を Word 2013 で開いて Open XML ファイル形式にアップグレードすることで、SmartArt を再作成できます。

グラフと図

単一の画像に変換されます。Word 2003 で何も変更されていない場合は、文書を Word 2013 で開いて Open XML ファイル形式にアップグレードすることで、グラフを再作成できます。Excel 2003 でのサポート範囲を超えるデータはすべて完全に削除されます。

Open XML 埋め込みオブジェクト

変化なし。

文書パーツ

文書パーツおよび定型句は、一部の情報が失われる場合があります。

文献目録

固定テキストに変換され、元に戻すことはできません。

引用文献

固定テキストに変換され、元に戻すことはできません。

数式

単一の画像に変換されます。Word 2003 で何も変更されていない場合は、文書を Word 2013 で開いて Open XML ファイル形式にアップグレードすることで、数式を再作成できます。

相対位置で指定したテキスト ボックス (ページの幅または高さに対する割合でサイズ指定されたテキスト ボックス)

相対値は絶対位置に変換され、元に戻すことはできません。

以前のバージョンの Word で作業しているユーザーに送信する文書を作成し、それらのユーザーが Word、Excel、および PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックをインストールしていることがわかっている場合、Microsoft Word 2010 モードで作業できます。

文書の送信先のユーザーが Word、Excel、および PowerPoint Open XML ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックをインストールしているかどうかわからない場合は、互換モードで作業できます。互換モードでは、以前のバージョンの Word を使用しているユーザーが後から同じ文書を編集できるように、文書の操作中に Word 2010 の新機能や拡張機能を使用できなくなります。

注: 既にドキュメントの作成を完了している場合、前のバージョンでは編集できない内容を確認するには、「以前のバージョンで動作が異なる機能」をご覧ください。

互換モードを有効にする

以前のバージョンで使用される新規文書を作成する場合、ファイルを Word 97-2003 形式で保存して互換モードを有効にできます。

  1. 新しい文書を開きます。

  2. [ファイル] タブをクリックします。

  3. [名前を付けて保存] をクリックします。

  4. [ファイルの種類] ボックスの一覧で、[Word 97-2003 文書] をクリックします。これにより、ファイル形式が .doc に変わります。

  5. [ファイル名] ボックスに、文書の名前を入力します。

  6. [保存] をクリックします。

以前のバージョンで動作が異なる機能

次の表に、互換モードで動作が異なる文書パーツまたは使用できない文書パーツを示します。

注: Microsoft Word Starter 2010 を使用している場合は、記載されている Word 2010 の機能がすべて Word Starter でサポートされるわけではないことに注意してください。Word Starter で使用できる機能の詳細については、「Word Starter の機能のサポート」を参照してください。

Word 2010 の要素

Word 2007 で開いたときの変化

Word 97-2003 で開いたときの変化

新しい段落番号の書式

新しい段落番号の書式は、アラビア数字 (1、2、3、4、...) に変換されます。

新しい段落番号の書式は、アラビア数字 (1、2、3、4、...) に変換されます。

新しい図形とテキスト ボックス

図形とテキスト ボックスは、この形式で使用可能な効果に変換されます。

図形とテキスト ボックスは、この形式で使用可能な効果に変換されます。

テキスト効果

テキストの効果は、ユーザー設定のスタイルを使用して適用したものでない限り、完全に削除されます。ユーザー設定のスタイルを使用してテキスト効果を適用した場合、文書を Word 2010 で開き直すと、そのテキスト効果が再び表示されます。

テキストの効果は、ユーザー設定のスタイルを使用して適用したものでない限り、完全に削除されます。ユーザー設定のスタイルを使用してテキスト効果を適用した場合、文書を Word 2010 で開き直すと、そのテキスト効果が再び表示されます。

表の代替テキスト

代替テキスト情報は表から削除されます。

代替テキスト情報は表から削除されます。

OpenType の機能

新しい OpenType の機能は削除されます。

新しい OpenType の機能は削除されます。

共同編集の禁止

文書の領域に適用されているブロックは削除されます。

文書の領域に適用されているブロックは削除されます。

新しいワードアート効果

テキストの効果は完全に削除されます。

テキストの効果は完全に削除されます。

新しいコンテンツ コントロール

固定テキストに変換され、元に戻すことはできません。

固定テキストに変換され、元に戻すことはできません。

Word 2007 のコンテンツ コントロール

変化なし。

固定テキストに変換され、元に戻すことはできません。

テーマ

変化なし。

スタイルに変換され、元に戻すことはできません。後から同じファイルを Word 2010 で開いても、テーマを使ってこのスタイルを自動的に更新することはできません。

メジャー/マイナー フォント

変化なし。

固定書式に変換され、元に戻すことはできません。後で Word 2010 でファイルを開いて別のスタイルを使用した場合、見出しや本文のフォントは自動的には変更されません。

移動履歴

変化なし。

削除箇所または挿入箇所に変換され、元に戻すことはできません。

タブ

変化なし。

整列タブは従来のタブに変換されます。

SmartArt グラフィック

変化なし。

編集できない単一のオブジェクトに変換されます (ただし、何も変更せずに Word 2010 で開き直した場合を除く)。

グラフと図

変化なし。

一部のグラフと図は編集できない画像に変換されます。サポートされる行数を超えるデータは失われます。

Open XML 埋め込みオブジェクト

変化なし。

固定テキストに変換されます。

文書パーツ

変化なし。

文書パーツおよび定型句は、一部の情報が失われる場合があります。

文献目録

変化なし。

固定テキストに変換され、元に戻すことはできません。

引用文献

変化なし。

固定テキストに変換され、元に戻すことはできません。

数式

変化なし。

グラフィックに変換され、変更できなくなります。数式内のすべてのコメント、文末脚注、脚注は文書の保存時に失われます。

相対位置で指定したテキスト ボックス

変化なし。

絶対位置に変換され、元に戻すことはできません。

以前のバージョンの Microsoft Office Word を使用し、Word、Excel、および PowerPoint 2007 ファイル形式用の Microsoft Office 互換機能パックをインストールしているユーザーは Microsoft Office Word 2007 形式で保存された文書を開くことができますが、新しい機能や拡張された機能を使用して作成されたアイテムを変更できない場合があります。たとえば、以前のバージョンの Word を使用して、数式を含む文書を開く場合、数式は編集できない画像になります。

以前のバージョンの Microsoft Office Word で使用される文書を作成するには、互換モードで作業することができます。互換モードでは、以前のバージョンの Word を使用しているユーザーが後から同じ文書を編集できるように、文書の操作中に Office Word 2007 の新機能や拡張機能を使用できなくなります。

注: [ファイル] メニューは、Microsoft Office ボタン Office ボタンの画像 に置き換えらえます。

互換モードを有効にする

以前のバージョンで使用される新規文書を作成する場合、ファイルを Word 97-2003 形式で保存して互換モードを有効にできます。

  1. 新しい文書を開きます。

  2. Microsoft Office ボタン Office ボタンの画像 をクリックし、[名前を付けて保存] をクリックします。

  3. [ファイルの種類] の一覧で [Word 97-2003 文書] を選択します。

  4. [ファイル名] ボックスに、文書の名前を入力します。

  5. [保存] をクリックします。

互換モードで動作が異なる文書パーツ

次の表は、互換モードで動作が異なる文書要素または使用できない文書要素の一覧です。

Office Word 2007 の要素

互換モードでの動作

相対位置のテキスト ボックス

絶対位置のみを使用できます。

余白

絶対タブのみを使用できます。

テーマ色

使用できません。

テーマのフォント

使用できません。

テーマの効果

使用できません。

コンテンツ コントロール

使用できません。ただし、従来のコントロールは使用できます。

SmartArt

使用できる図の種類が限られます。

数式

使用できません。

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