以前のバージョンの Excel で使用するブックを作成する

Excel for Mac 2011 の一部の機能には、以前のバージョンの Excel では使用できないものや、動作が異なるものがあります。以前のバージョンの Excel で作成されたブックで作業する場合、または以前のバージョンの Excel を使用している他のユーザーとブックを共有する場合は、互換性チェックを実行すると問題を特定できることがあります。一部の問題では、以前のバージョンの Excel で機能が大幅に失われたり、忠実に再現されなくなったりする場合があります。以前のバージョンの Excel でデータまたは機能が失われないようにするには、必要に応じて Excel for Mac 2011 ブックを変更します。

Excel for Mac 2011 ブックを Excel 97 through Excel 2004 ファイル形式で保存すると、互換性チェックが自動的に実行されます。ただし、ブックに Excel 2008 との互換性があるかどうかを確認するには、ブックを最初に保存するときに互換性チェックを手動で実行する必要があります。その後、ブックを保存するたびに互換性チェックが自動的に実行されるように指定できます。互換性チェックでは、検出された互換性の問題が一覧に表示され、多くの問題に対して [ヘルプ] ボタンが表示されます。互換性チェックが自動的に実行される場合は、互換性の問題が発生する可能性がある Excel のバージョンも示されます。互換性チェックの実行方法については、「 ドキュメントの互換性を検査する 」を参照してください。

次の表に、以前のバージョンの Excel で使用できない機能、または動作が異なる機能についての情報を示します。

シートの機能

機能

以前のバージョンの Excel の動作

256 列、65,536 行を超えるシートのサイズ

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 ではシートのサイズが 16,384 列、1,048,576 行ですが、Excel 97 through Excel 2004 のシートのサイズは 256 列、65,536 行に制限されています。Excel 97 through Excel 2004 では、この列数および行数の制限範囲外にあるセルのデータが失われます。

選択したファイル形式での行数および列数の制限範囲外にあるセルの参照を含むシナリオ

シート内のシナリオで Excel 97 through Excel 2004 の列数および行数の制限 (256 列、65,536 行) の範囲外にあるセルが参照されている場合、ブックを Excel 97 through Excel 2004 ファイル形式で保存すると、そのシナリオが使用できなくなります。[シナリオの登録と管理] で、以前のバージョンの Excel の行数および列数の制限範囲外にある、セルの参照を含むシナリオを探し、参照の位置を制限範囲内に変更します。データ タブの 分析 で、What-If をクリックし、シナリオの登録と管理 をクリックします。シナリオ ボックスで、互換性の問題の原因となるシナリオを探し、その参照を編集します。

カレンダー形式の日付

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 では、Excel 97 through Excel 2004 で機能しない、ユーザー定義の国際的なカレンダー形式を作成できます。機能の損失を防ぐには、カレンダー形式を Excel 97 through Excel 2004 で使用できる言語 (またはロケール) に変更します。

ブック内で、以前のバージョンの Excel で許容されるよりも多くのセルにデータが含まれている

Excel 2008 では、使用できるセル ブロックの合計数は使用可能な RAM のサイズによって制限されます。1 つのセル ブロックはシートの 16 行分です。Excel 97 through Excel 2004 では、1 シートにつき 4096 セル ブロック、最大 16 シートがサポートされるため、セル ブロックの合計数は 64,000 となります。

スパークライン

スパークラインは Excel 97 through Excel 2004 ファイル形式では保存できません。

ヘッダーおよびフッター テキストの色の書式設定

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 では、ヘッダーとフッターのテキストに色の書式を適用できます。Excel 97 through Excel 2004 ではヘッダーとフッターで色の書式を使用できません。色の書式情報は、以前のバージョンの Excel では書式なしのテキストとして表示されます。

選択したファイル形式で使用できないセルの書式またはスタイル

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 では、特殊効果や影など、セルのさまざまな書式やスタイルのオプションを使用できます。これらのオプションは Excel 97 through Excel 2004 では使用できません。ブックを保存すると、Excel で使用できる書式の中で最も近いものが適用されますが、これはブック内で他の要素に適用した別の書式と同じになる場合があります。書式の重複を避けるには、ブックを Excel 97 through Excel 2004 ファイル形式で保存する前に、使用できないセルの書式とスタイルを変更または削除します。

セルの書式

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 では 64,000 個の一意のセル書式を使用できますが、Excel 97 through Excel 2004 で使用できる一意のセル書式は最大 4,000 個です。一意のセル書式には、ブック内で適用される書式のすべての組み合わせが含まれます。Excel 97 through Excel 2004 でも使用したい特定のセル書式が失われないようにするには、維持する重要性が低い、一部のセル書式を削除します。

256 を超えるフォント ファミリー

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 では 1,024 個のグローバル フォント ファミリーが使用可能であり、1 つのブックで最大 512 個のフォント ファミリーを使用できます。Excel 97 through Excel 2004 では、1 つのブックで使用できるフォント ファミリーは 256 個のみです。Excel 97 through Excel 2004 でも使用したい特定のフォント ファミリーが失われないようにするには、不要なフォント ファミリーを削除します。

ピボットテーブルの機能

機能

以前のバージョンの Excel の動作

32,500 項目を超えるピボットテーブル

Excel for Mac 2011 では、ピボットテーブル レポートに 1 フィールドあたり 1,048,576 個の一意の項目を含めることができます。しかし Excel 97 through Excel 2004 では、ピボットテーブル レポートに 1 フィールドあたり 32,500 個の項目しか含めることができません。

折りたたまれた行または列のセルに適用された条件付き書式のルール

折りたたまれた行または列のセルに適用された条件付き書式のルールは、Excel 97 through Excel 2004 では失われます。

ピボットテーブルに関連付けられていない名前付きセット

ピボットテーブルに関連付けられていない名前付きセットは、Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では削除されます。

以前のバージョンの Excel に存在しないサーバー設定を含むピボットテーブルまたはデータ接続

ピボットテーブルまたはデータ接続のサーバー設定の一部は、Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では使用できず、失われます。

[計算の種類] 機能を使用して表されたデータを含むピボットテーブル

[計算の種類] 機能は Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では使用できません。入力したユーザー設定値のデータ (総計に対する割合、列合計に対する割合、累計など) は表示できません。これらのユーザー設定出力は保存されず、データ ソースから取得された元の値に置き換えられます。

テーマに基づくピボットテーブルのスタイル

テーマに基づくピボットテーブルのスタイルは、Excel 97 through Excel 2004 では使用できず、表示できません。

以前のバージョンの Excel でのピボットテーブル

Excel for Mac 2011 で作成したピボットテーブル レポートは、Excel 97 through Excel 2004 では更新できません。

コンパクト形式のフィールドを含むピボットテーブル

Excel for Mac 2011 では、コンパクト形式 (単独、または表形式およびアウトライン形式との組み合わせ) を使用して、関連するデータが画面外へと横に出ていくことを防ぎ、必要なスクロールを最小限に抑えることができます。この機能は Excel 97 through Excel 2004 では使用できず、フィールドは表形式で表示されます。

ラベルが重複するフィールドを含むピボットテーブル

Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では重複するラベルは使用できないため、以前のバージョンの Excel でピボットテーブル レポートを更新すると、それらのラベルが失われます。

並べ替えとフィルター処理の機能

機能

以前のバージョンの Excel の動作

並べ替え状態に 4 つ以上の並べ替え条件が含まれる場合

Excel for Mac 2011 では、データを並べ替えるための 64 個までの並べ替え条件を含む並べ替え状態を適用できますが、Excel 97 through Excel 2004 で並べ替え状態に含めることができる条件は 3 つのみです。Excel 97 through Excel 2004 で並べ替え状態の情報が失われないようにするには、使用される条件が 3 つ以内になるように並べ替え状態を変更します。Excel 97 through Excel 2004 では、データを手動で並べ替えることもできます。ただし、並べ替え状態の情報はすべてブック内で使用可能なままになり、Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、ブックを再度 Excel for Mac 2011 で開いたときに元の情報が適用されます。

セルの色、アイコン セット、またはフォントの色によってフィルター処理されたデータ

Excel for Mac 2011 では、セルの色、フォントの色、またはアイコン セットによるフィルター処理ができます。これらのフィルターの種類は Excel 97 through Excel 2004 では機能しません。フィルター機能が失われないようにするには、以前の Excel ファイル形式でブックを保存する前にフィルターを クリアすることができます。Excel 97 through Excel 2004 で、データを手動でフィルター処理できます。ただし、すべてのフィルター状態情報は、引き続きブック内で利用することができ、フィルター状態情報が Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

3 つ以上の条件でフィルター処理されたデータ

Excel for Mac 2011 では、3 つ以上の条件でデータをフィルター処理できます。フィルター機能が失われないようにするには、以前の Excel ファイル形式でブックを保存する前にフィルターを クリアすることができます。Excel 97 through Excel 2004 で、データを手動でフィルター処理できます。ただし、すべてのフィルター状態情報は、引き続きブック内で利用することができ、フィルター状態情報が Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

グループ化された日付の階層により、3 つ以上の条件でフィルター処理されたデータ

Excel for Mac 2011 では、グループ化された階層によって日付をフィルター処理できます。これは Excel 97 through Excel 2004 では機能しないため、日付の階層のグループ化を解除する必要があります。フィルター機能が失われないようにするには、以前の Excel ファイル形式でブックを保存する前にフィルターを クリアすることができます。Excel 97 through Excel 2004 で、データを手動でフィルター処理できます。ただし、すべてのフィルター状態情報は、引き続きブック内で利用することができ、フィルター状態情報が Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

数式の機能

機能

以前のバージョンの Excel の動作

他のシートを参照する配列数式

Excel for Mac 2011 では、他のシートを参照するブック配列は使用可能なメモリのサイズによってのみ制限されますが、Excel 97 through Excel 2004 では他のシートを参照するブック配列を 65,472 個までしか含めることができません。この上限を超えるブック配列は #VALUE! エラーに変換され、このエラーが表示されます。

選択したファイル形式で使用できるよりも多くの値、参照、または名前を含む数式

Excel for Mac 2011 では、数式の内容の最大長は 8,192 文字であり、数式内部の最大長は 16,384 バイトです。Excel 97 through Excel 2004 では、数式の内容の最大長は 1,024 文字であり、数式内部の最大長は 1,800 バイトです。数式の引数 (値、参照、または名前、あるいはそのすべてを含む) の組み合わせが Excel 97 through Excel 2004 での上限を超えている場合、以前の Excel ファイル形式でブックを保存すると、数式の結果が #VALUE! エラーになります。

ネストされた数式

Excel for Mac 2011 では、数式に最大 64 のネスト レベルを含めることができますが、Excel 97 through Excel 2004 ではネストのレベル数が 7 までに制限されています。ネスト レベルが 8 つ以上の数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

選択したファイル形式で使用できる数よりも、多くの引数を持った関数が含まれる数式

Excel for Mac 2011 では数式に 255 個までの引数を含めることができますが、Excel 97 through Excel 2004 では数式の引数の上限は 30 個です。1 つの関数につき 31 個以上の引数を含む数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

選択したファイル形式で使用できるよりも多くのオペランドを含む数式

Excel for Mac 2011 では数式で使用できるオペランドの最大数は 1,024 ですが、Excel 97 through Excel 2004 では数式のオペランド数の上限は 40 です。それを超える数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

30 個以上の引数を含む数式

Excel for Mac 2011 では、Visual Basic for Applications (VBA) を使用して作成するユーザー定義関数 (UDF) に最大 60 個の引数を含めることができますが、Excel 97 through Excel 2004 では UDF の引数の数が VBA によって 29 までに制限されています。関数に 30 個以上の引数が含まれる数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

新しい関数

Excel for Mac 2011 には、新しい関数と、名前が変更された関数があります。これらの関数は Excel 97 through Excel 2004 または Excel 2008 では使用できないため、以前のバージョンの Excel でブックを開くと、予期される結果ではなく #NAME? エラーが返されます。=_xlfn.IFERROR (1,2) のように、数式にプレフィックス _xlfn が追加される場合もあります。

選択したファイル形式では機能しないテーブルの参照が含まれる数式

Excel for Mac 2011 で、構造化参照を使用して、表 (表の一部または表全体) を参照する数式を使用する際に、より簡単かつ直観的に表のデータを操作できるようになります。この機能は Excel 97 through Excel 2004 または Excel 2008 では使用できず、構造化参照はセル参照に変換されます。

Excel のこのインスタンスで現在開いていない、他のブックにあるテーブルの参照が含まれる数式

Excel for Mac 2011 で、構造化参照を使用して、表 (表の一部または表全体) を参照する数式を使用する際に、より簡単かつ直観的に表のデータを操作できるようになります。この機能は Excel 97 through Excel 2004 または Excel 2008 では使用できず、構造化参照はセル参照に変換されます。ただし、現在開いていない、他のブックのテーブルを構造化参照が指している場合、その参照は #REF エラーに変換され、#REF エラーとして表示されます。

8,192 個を超える不連続の領域を参照するデータ入力規則

Excel for Mac 2011 では、8,192 個を超える不連続のセル領域をデータ入力規則で参照できます。Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、この種類のデータ入力規則は機能せず、保存されません。

他のシートにある値を参照するデータ入力規則

Excel for Mac 2011 では、他のシートにある値を参照するデータ入力規則を使用できます。Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、この種類のデータ入力は機能せず、シートに表示できません。ただし、データ入力規則はすべてブック内で使用可能なままになり、Excel 2008 または Excel 97 through Excel 2004 で編集されていない限り、ブックを再度 Excel for Mac 2011 で開いたときに適用されます。

選択したファイル形式の行数および列数の制限範囲外にあるセルの参照が含まれるデータの統合範囲

Excel for Mac 2011 では、選択したファイル形式での行数および列数の制限範囲外にあるデータを参照している数式を、データの統合範囲に含めることができます。Excel 97 through Excel 2004 では、Excel 97 through Excel 2004 シートのサイズは 256 列、65,536 行に制限されています。この列数と行数の制限範囲外にあるセルが数式で参照されている場合は参照が調整され、正しく表示されないことがあります。

列全体を参照する配列数式

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 で列全体を参照している配列数式は、Excel 97 through Excel 2004 で再計算されると #NUM! エラーに変換され、#NUM! エラーとして表示されます。

255 文字を超える数式の定義名

数式の名前付き範囲が Excel 97 through Excel 2004 で許容される 255 文字を超えている場合、その数式は正常に機能しますが、[名前] ダイアログ ボックスでは上限を超える部分が切り捨てられ、数式を編集できません。

他の閉じているブックにリンクされている数式

ブック内の数式が他の閉じているブックにリンクされている場合、その数式が Excel 97 through Excel 2004 で再計算されると、結果が 255 文字までしか表示されません。数式の結果は切り捨てられている可能性があります。Excel 97 through Excel 2004 で数式の結果が切り捨てられないようにするには、他の閉じているブックにリンクされた数式を含むセルを探し、リンクを検証して必要な変更を加えます。

データ入力規則の数式が 255 文字を超えている

データ入力規則の数式が Excel 97 through Excel 2004 で許容される 255 文字の上限を超えている場合、その数式は正常に機能しますが、上限を超える部分が切り捨てられ、数式を編集できません。

256 列または 65,536 行を超える配列

Excel for Mac 2011 では、256 列および 65,536 行を超える要素を含む配列数式を使用できます。Excel 2008では、これは配列要素数の上限を超えるため、予期しない結果が返される場合があります。

VBA ユーザー定義関数に関するユーザー設定の説明

Excel for Mac 2011 では、Visual Basic for Applications (VBA) を使用して、ユーザー設定の説明を含むユーザー定義関数 (UDF) を作成できます。ユーザー設定の説明は Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では使用できず、削除されます。

条件付き書式の機能

機能

以前のバージョンの Excel の動作

条件付き書式に 4 つ以上の条件が含まれる

Excel for Mac 2011 では条件付き書式に最大 64 の条件を含めることができますが、Excel 97 through Excel 2004 では最初の 3 つの条件のみが表示されます。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

条件付き書式の範囲の重複

条件付き書式の範囲の重複は Excel 97 through Excel 2004 では使用できず、重複していると、条件付き書式が予期したとおりに表示されません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

条件付き書式の種類

Excel for Mac 2011 には、データ バー、カラー スケール、アイコン セット、上位または下位の値、平均より上または下の値、一意の値または重複する値、テーブル列の比較など、書式を設定するセルを特定するための条件付き書式の種類が追加されています。これらの条件付き書式の種類は Excel 97 through Excel 2004 では表示されません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

[条件を満たす場合は停止] の条件付き書式オプション

Excel 97 through Excel 2004 では、条件が満たされた場合に停止しない条件付き書式に、オプションはありません。最初に条件が満たされた後は、条件付き書式が適用されなくなります。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

隣接しないセルの条件付き書式

Excel 97 through Excel 2004 では、隣接していないセルの条件付き書式は表示されません。ただし、条件付き書式ルールはすべてブック内で使用可能なままになり、Excel 97 through Excel 2004 で編集されていない限り、ブックを再度 Excel for Mac 2011 で開いたときに適用されます。

ピボットテーブルでの条件付き書式

Excel 97 through Excel 2004 のピボットテーブル レポートに表示される条件付き書式の結果は、Excel for Mac 2011 のピボットテーブル レポートでの表示と同じにはなりません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

他のシートにある値を参照する条件付き書式

Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、他のシートにある値を参照する条件付き書式は表示されません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

ルールを含むテキストに数式を使用する条件付き書式

Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、ルールを含むテキストに数式を使用する条件付き書式を正しく表示できません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

範囲に基づくルールを使用する条件付き書式

Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、範囲に基づくルールを使用する条件付き書式設定は、範囲に基づくルールに数式エラーが含まれていると正しく表示できません。

条件付き書式のアイコン セットの配置

Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、特定のアイコン セットの配置を表示する条件付き書式は使用できず、そのアイコン セットの配置はシートに表示されません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

負の値の設定を使用するデータ バー ルール

Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、負の値を使用するデータ バー ルールを含む条件付き書式は表示されません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

8,192 個を超える不連続のセル範囲を参照する条件付き書式

Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、8,192 個を超える不連続のセル範囲を参照する条件付き書式は表示されません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

塗りつぶし、罫線、または棒の方向の設定を使用するデータ バー ルール

Excel 2008 および Excel 97 through Excel 2004 では、単色の塗りつぶしまたは罫線、あるいはデータバーでの左から右および右から左の棒の方向設定を使用するデータ バー ルールが含まれた条件付き書式は表示されません。ただし、すべての条件付き書式設定ルールは、引き続きブック内で利用することができ、ルールが Excel 97 through Excel 2004 で編集されない限り、Excel for Mac 2011 でもう一度ブックを開いたときに適用されます。

グラフの機能

機能

以前のバージョンの Excel の動作

グラフのタイトルおよびデータ ラベル

Excel 97 through Excel 2004 ではグラフまたは軸のタイトルが 255 文字に制限されていて、この上限を超える文字は失われます。

基本図形の塗りつぶし、図形の輪郭、および図形効果

基本図形の塗りつぶし、図形の輪郭、および図形効果 (光彩および面取りの効果や線 (グラデーション) の書式など) は、Excel 97 through Excel 2004 では使用できず、表示されません。

グラフ内の色

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 では最大 1,600 万色を使用できますが、Excel 97 through Excel 2004 では標準カラー パレットで使用可能な色に限定されます。使用できない色は標準カラー パレットにある最も近い色に変更されますが、既に使用されている色と同じになる場合があります。

2-D グラフと 3-D グラフのデータ ポイント

Excel for Mac 2011 では、2-D グラフでは 1 系列につき 32,000 を超えるデータ ポイント、3-D グラフでは 1 系列につき 4,000 を超えるデータ ポイントを使用できます。これは、Excel 97 through Excel 2004 および Excel 2008 での 1 系列あたりのデータ ポイント数の上限を超えています。

グラフィック、オブジェクト、および ActiveX コントロールの機能

機能

以前のバージョンの Excel の動作

オブジェクトの特殊効果

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 では透明な影などの特殊効果を使用できますが、これは Excel 97 through Excel 2004 では使用できません。それらの特殊効果は削除されます。また、Excel for Mac 2011 および Excel 2008 では、図形よりも幅の広いテキストを図形に挿入すると、テキストが図形の境界線から外に出て表示されます。Excel 97 through Excel 2004 では、外に出たテキストは切り捨てられます。テキストの切り捨てを防ぐには、テキストに合わせて図形のサイズを調整します。

埋め込みオブジェクト

Excel for Mac 2011 および Excel 2008 で作成された埋め込みオブジェクトは、Excel 97 through Excel 2004 で編集できません。

図形、ワードアート、またはテキスト ボックスの境界線を超えるテキスト

Excel for Mac 2011 では、図形などのオブジェクトの上にテキスト ボックスを表示し、それらのオブジェクトの境界線を超えてテキストを表示できます。Excel 97 through Excel 2004 では、オブジェクトの境界線を超えるテキストは表示されません。

テキストの書式が設定されたテキスト ボックス

Excel for Mac 2011 では、図形などのオブジェクト上で、2 段以上のテキストが表示されるテキスト ボックスを使用できます。Excel 97 through Excel 2004 では、それらのテキストは表示されますが、異なる書式になります。

共同作業の機能

機能

以前のバージョンの Excel の動作

共有ブック

Excel for Mac 2011 ファイル形式のブックは、Excel 97 through Excel 2004 を使用している他のユーザーと共有できません。Excel 97 through Excel 2004 を使用しているユーザーとのブックの共有を継続し、すべての共有ブックを以前のバージョンで確実に使用できるようにするには、共有するブックを Excel 97 through Excel 2004 ファイル形式で保存し、このファイル形式で共有および変更します。

関連項目

互換性チェックを無効にする

Excel 2011 の既知の問題

Excel 2011 の仕様と制限

スキルを磨く
トレーニングの探索
新機能を最初に入手
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