互換性チェック (PowerPoint for Mac)

互換性チェックを使用すると、PowerPoint プレゼンテーションを PowerPoint 97-2003 のファイル形式 (.ppt) で保存したときに失われる可能性がある機能がメッセージに表示されます。この記事では、互換性チェックによって生成されるメッセージについて説明します。メッセージが表示される原因、推奨される対応方法については、各メッセージの説明を参照してください。

この記事の内容

これらのすべてのメッセージは、"以前のバージョンの PowerPoint では利用できない" 何かがあるという内容です。以前のバージョンの PowerPoint でファイルを開いた場合にのみ、編集機能を使用できなくなります。たとえば、SmartArt グラフィックが含まれるプレゼンテーションを以前のバージョンの PowerPoint の形式で保存し、そのファイルを以前のバージョンの PowerPoint で開くと、SmartArt グラフィックは図に変換されます。ただし、その SmartArt グラフィックの図を編集することなく、そのファイルを新しいバージョンの PowerPoint でもう一度開いた場合は、引き続き SmartArt グラフィックを編集できます。

新しいバージョンの PowerPoint で作成した内容の一部は、以前のバージョンの PowerPoint では編集できません。たとえば、新しい効果を使用した図形や文字列は、プレゼンテーションで同じように表示されるように、以前のバージョンの PowerPoint では図 (ビットマップ) に変換されます。その結果、線幅、塗りつぶしの色、図形や文字列のその他の設定を変更できません。また、文字列がビットマップに変換されると、そのテキスト上のアニメーションはプレゼンテーション中に表示されなくなります。

ヒント: プレゼンテーションに含まれる SmartArt グラフィック、図形、またはその他のオブジェクトを編集する必要がある場合は、PowerPoint プレゼンテーションのコピーを保存し、そのコピーを PowerPoint 97-2003 のファイル形式 (.ppt) で保存します。この操作を行うと、プレゼンテーションを以前のバージョンのファイル形式で保存したときに SmartArt グラフィック、図形、その他のオブジェクトが図に変換された場合でも、元のプレゼンテーションを変更できます。

以前のバージョンの PowerPoint では利用できない SmartArt グラフィックがプレゼンテーションに含まれています

SmartArt グラフィック の外観を維持するために、以前のバージョンの PowerPoint で編集できない画像に変換されます。

メッセージが表示される原因となったプレゼンテーション内の要素

考えられる解決策

SmartArt グラフィック。

SmartArt を含むプレゼンテーションを .ppt ファイル (PowerPoint 97-2003 と互換性のあるファイル) として保存すると、SmartArt グラフィック は画像に変換されます。PowerPoint 2004 以前でプレゼンテーションを編集して画像に書式を適用すると、PowerPoint 2008 以降のバージョンで編集可能な図形に戻すことができなくなります。

このプレゼンテーションには、以前のバージョンの PowerPoint で使用できない埋め込みメディア クリップが含まれています

埋め込みメディア クリップを表現するために、以前のバージョンの PowerPoint で編集できない画像に変換されます。メディア オブジェクトは永続的に画像に変換されます。プレゼンテーションをこのファイル形式で保存すると、オーディオまたはムービー オブジェクトを再生または編集できなくなります。

メッセージが表示される原因となったプレゼンテーション内の要素

考えられる解決策

埋め込みメディア クリップ。

オーディオまたはムービーを埋め込む代わりに、リンクします。

このプレゼンテーションには、以前のバージョンの PowerPoint で使用できない、カスタム レイアウトに対するアニメーション効果が含まれています

ユーザー設定レイアウト上のプレースホルダーにアニメーション効果が適用されていると、このメッセージが表示されます。

メッセージが表示される原因となったプレゼンテーション内の要素

考えられる解決策

ユーザー設定レイアウト上のプレースホルダーに適用されたアニメーション効果

PowerPoint で以前のバージョンとして保存する場合、プレースホルダーはアニメーションのない既定のプレースホルダーに自動的に変更されます。

プレースホルダーをテキスト ボックスまたは図形に変更し、これにアニメーションを適用します。

このプレゼンテーションには、以前のバージョンの PowerPoint で使用できない、図形に対するアニメーション (SmartArt グラフィックなど) が含まれています

特定のアニメーション効果を図形に適用し、以前のバージョンの PowerPoint のファイル形式でプレゼンテーションを保存すると、アニメーションが表示されない場合があります。 これは、図に変換された文字列または図形にアニメーションが適用されているためです。

メッセージが表示される原因となったプレゼンテーション内の要素

考えられる解決策

編集不可能になる図形 (SmartArt グラフィックなど) に適用されたアニメーション効果

PowerPoint で以前のバージョンとして保存する場合、プレースホルダーはアニメーションのない既定のプレースホルダーに自動的に変更されます。

次の操作を行って、オブジェクトをアニメーション効果のある図に変更します。

  1. スライドで図形を選びます。

  2. 図形を右クリックし、[図として保存] を選びます。

  3. 保存後に [挿入] メニューの [画像] コマンドを選び、画像に移動し、[挿入] をクリックします。

  4. 図にアニメーションを適用します。

  5. その後はスライドから元の SmartArt グラフィックを削除できます。

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