ユーザーが Word 上で記入または印刷するフォームを作成する

ユーザーが Word 上で記入または印刷するフォームを作成する

テンプレートを使用し、チェック ボックス、テキスト ボックス、日付の選択、ドロップダウン リストなどのコンテンツ コントロールを追加して、Microsoft Word でフォームを作成できます。他のユーザーは、自分のコンピューターの Word 上でこのフォームに記入できます。さらに高度なシナリオでは、フォームに追加したコンテンツ コントロールをデータにリンクすることもできます。

また、テンプレートからフォームを作成することもできます。Office.com Web サイトには、さまざまなフォーム テンプレートが用意されています。

注: コンテンツ コントロールを使用して作成したフォームは印刷できますが、コンテンツ コントロールの周囲のボックスは印刷されません。

Word でフォームを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [ファイル] タブをクリックします。

  2. [オプション] をクリックします。

  3. [リボンのユーザー設定] をクリックします。

  4. [リボンのユーザー設定] で [メイン タブ] をクリックします。

  5. 一覧で [開発] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

    [開発] チェック ボックス

時間を節約するために、フォーム テンプレートから開始できます。または、白紙の文書から開始し、文書またはテンプレートとして保存して、将来再利用できます。

フォーム テンプレートから開始する

  1. [ファイル] タブをクリックします。

  2. [新規作成] をクリックします。

  3. [テンプレート] 検索ボックスでフォームを検索します。

  4. 作成する種類に一致するフォームをクリックします。

  5. Word 2010 を使用している場合は [ダウンロード] を、Word 2013 または 2016 を使用している場合は [作成] をクリックします。

  6. [ファイル] タブをもう一度クリックし、[名前を付けて保存] をクリックし、フォームの保存場所を選択します。

  7. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスに新しいテンプレートまたは文書の名前を入力し、[保存] をクリックします。

白紙の文書から開始する

独自のテンプレートを作成する場合、新しい文書から開始し、新しい文書をテンプレートとして保存します。

  1. 作成したフォーム文書で、[ファイル] タブをクリックします。

  2. [名前を付けて保存] をクリックします。

  3. [ファイルの種類] でメニューから [Word テンプレート] を選択します。

  4. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスに新しいテンプレートのファイル名を入力し、[保存] をクリックします。

[開発] タブの [コントロール] で [デザイン モード] をクリックし、任意のコントロールを挿入します。

Office 2010 のリボン

次のいずれかの操作を行います。

ユーザーがテキストを入力できるテキスト コントロールを挿入する

画像コントロールを挿入する

文書パーツ コントロールを挿入する

コンボ ボックスまたはドロップダウン リストを挿入する

日付の選択を挿入する

チェック ボックスを挿入する

以前のフォーム コントロールを使用する

ユーザーがテキストを入力できるテキスト コントロールを挿入する

リッチ テキスト コンテンツ コントロールでは、文字列に太字や斜体などの書式を設定したり、複数の段落を入力したりすることができます。ユーザーが追加する内容を制限するには、テキスト コンテンツ コントロールを挿入します。

  1. コントロールを挿入する場所をクリックします。

  2. [開発] タブの [コントロール] で リボン イメージ (リッチ テキスト ​​コンテンツ コントロール) または リボン イメージ (テキスト コンテンツ ​​コントロール) をクリックします。

コントロールに特定のプロパティを設定するには、「手順 4: コンテンツ コントロールのプロパティを設定または変更する」を参照してください。

画像コントロールを挿入する

注: 2016 年 7 月 11 日:Office 2016 でテンプレートとして画像コンテンツ コントロールを使用しようとしたが、使用できない場合は、Office 2016 ビルド 16.0.6965.2063 に更新します。更新プログラムを今すぐ入手するには、Office 2016 アプリのいずれかを開き、[ファイル]、[アカウント]、[更新オプション]、[今すぐ更新] の順にクリックします。詳細を確認するには、リリース ノート ページにアクセスし、[チャネル] の下の [現在] をクリックします。

画像コンテンツ コントロールは、通常、テンプレートで使用されますが、フォームに追加することもできます。

  1. コントロールを挿入する場所をクリックします。

  2. [開発] タブの [コントロール] で、[画像コンテンツ コントロール] をクリックします。

    画像コンテンツ コントロール

コントロールに特定のプロパティを設定するには、「手順 4: コンテンツ コントロールのプロパティを設定または変更する」を参照してください。

文書パーツ コントロールを挿入する

ユーザーが特定のまとまったテキストを選択できるようにするには、文書パーツ コントロールを使用します。たとえば、契約書のテンプレートを設定しており、契約書の特定の要件に応じてさまざまな定型文を追加する必要がある場合、文書パーツ コントロールが有用です。定型文のバージョンごとにリッチ テキスト コンテンツ コントロールを作成し、文書パーツ コントロールをリッチ テキスト コンテンツ コントロールのコンテナーとして使用することができます。

また、フォームで文書パーツ コントロールを使用することもできます。

  1. コントロールを挿入する場所をクリックします。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [文書パーツ コンテンツ コントロール] をクリックします (Word 2016 の場合、文書パーツ ギャラリー コンテンツ コントロールというラベルが付きます)。

    文書パーツ ギャラリー コンテンツ コントロール

コントロールに特定のプロパティを設定するには、「手順 4: コンテンツ コントロールのプロパティを設定または変更する」を参照してください。

コンボ ボックスまたはドロップダウン リストを挿入する

コンボ ボックスでは、ユーザーは、指定されている選択肢の一覧から項目を選択できます。また、自分で情報を入力することもできます。ドロップダウン リストでは、ユーザーは選択肢の一覧から選択する操作のみを行うことができます。

  1. [開発] タブの [コントロール] で ボタン イメージ (コンボ ボックス コンテンツ コントロール) または リボン イメージ (ドロップダウン リスト コンテンツ コントロール) をクリックします。

  2. コンテンツ コントロールを選択し、[開発] タブの [コントロール] で [プロパティ] をクリックします。

    Office 2010 のリボン

  3. 選択肢の一覧を作成するには、[ドロップダウン リストのプロパティ] の [追加] をクリックします。

  4. [表示名] ボックスに、「同意する」、「同意しない」、「ある程度同意する」などの選択肢を入力します。

    すべての選択肢がドロップダウン リストに追加されるまで、この手順を繰り返します。

  5. 必要に応じて、その他のプロパティを入力します。

    注: [コンテンツの編集不可] チェック ボックスをオンにすると、ユーザーは選択肢をクリックできなくなります。

日付の選択を挿入する

  1. 日付選択コントロールを挿入する位置をクリックします。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [日付選択コンテンツ コントロール] をクリックします。

    日付選択コンテンツ コントロール

コントロールに特定のプロパティを設定するには、「手順 4: コンテンツ コントロールのプロパティを設定または変更する」を参照してください。

チェック ボックスを挿入する

  1. チェック ボックス コントロールを挿入する位置をクリックします。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [チェック ボックス コンテンツ コントロール] をクリックします。

    チェック ボックス コンテンツ コントロール

コントロールに特定のプロパティを設定するには、「手順 4: コンテンツ コントロールのプロパティを設定または変更する」を参照してください。

以前のフォーム コントロールを使用する

  1. 以前のコントロールを挿入する場所をクリックします。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [以前のバージョンのフォーム] コントロールをクリックします。

  3. [以前のバージョンのフォーム] または [Active X コントロール] を選択し、挿入します。

各コンテンツ コントロールには、設定または変更できるプロパティがあります。たとえば、日付選択コントロールには、日付を表示するために使用する形式のオプションが用意されています。

  1. 変更するコンテンツ コントロールをクリックします。

  2. [開発] タブの [コントロール] で [プロパティ] をクリックし、プロパティを変更します。

操作方法のテキストを追加することによって、作成して配布するフォームの使い勝手を向上させることができます。コンテンツ コントロールに表示される既定の操作方法のテキストを変更できます。

フォーム ユーザー向けに既定の操作方法のテキストをカスタマイズするには、次の操作を行います。

  1. [開発] タブの [コントロール] で [デザイン モード] をクリックします。

    Office 2010 のリボン

  2. プレースホルダの操作方法のテキストを修正するコンテンツ コントロールをクリックします。

  3. プレースホルダ テキストを編集し、必要に応じて書式を設定します。

  4. [開発] タブの [コントロール] で [デザイン モード] をクリックしてデザイン機能をオフにし、操作方法のテキストを保存します。

注: フォームのユーザーが操作方法のテキストを独自のテキストに置き換えることができるようにする場合は、[コンテンツの編集不可] チェック ボックスをオンにしないでください。

フォームを保護すると、フォームを変更できなくなります。保護されているフォームに入力することはできますが、コントロールやコントロール プロパティを変更することはできません。すべてのフォーム コンテンツをグループ化し、フォームに保護を追加します。

ヒント: 必要に応じて、配布する前にフォームをテストすることができます。フォームを開き、ユーザーが行うのと同様に必要事項を記入し、指定した保存先に保存します。

  1. 保護を追加するフォームを開きます。

  2. [ホーム] タブの [編集] で [検索] をクリックし、[すべて選択] をクリックします。

    Office 14 のリボン

    ショートカット キー:文書内をクリックし、CTRL + A キーを押します。

  3. [開発] タブの [コントロール] で [グループ化] をクリックします。メッセージが表示された場合は、[グループ化] をもう一度クリックします。

Word でフォームを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Office ボタンの画像 (Microsoft Office ボタン) をクリックし、[Word のオプション] をクリックします。

  2. [基本設定] をクリックします。

  3. [[開発] タブをリボンに表示する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

    注: リボンは、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスのコンポーネントです。

  1. Microsoft Office ボタン Office ボタンの画像 をクリックして、[新規] をクリックします。

  2. [テンプレート] で、[マイ テンプレート] をクリックします。

  3. [標準] をダブルクリックし、[新規作成] の [テンプレート] または [文書] をクリックします。

  4. Microsoft Office ボタン Office ボタンの画像 をクリックし、[名前を付けて保存] をクリックします。

  5. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、新しいテンプレートまたは文書のファイル名を指定し、[保存] をクリックします。

フォームをレイアウトから完全に新規作成するか、既存のフォームを基にして作成します。フォームには、コンテンツ コントロール、表、およびその他のグラフィック要素を追加できます。

[開発] タブの [コントロール] で [デザイン モード] をクリックし、コントロールを挿入する位置をクリックします。

ボタン イメージ

次のいずれかの操作を行います。

ユーザーがテキストを入力できるテキスト コントロールを挿入する

テキスト入力フィールドを挿入する

使用可能な選択肢が指定したものに限定されるドロップダウン リストを挿入する

チェック ボックスを挿入する

ユーザーがテキストを入力できるテキスト コントロールを挿入する

  1. [開発] タブの [コントロール] で、[リッチ ​​テキスト] コントロール リボン イメージ または [テキスト] コントロール リボン イメージ をクリックします。

テキスト入力フィールドを挿入する

重要: スペル チェックでは、テキスト フォーム フィールドに入力されたエラーにフラグは付けられません。スペル チェックを実行する場合は、リッチ テキスト コントロールまたはテキスト コントロールを使用します。

  1. [開発] タブの [コントロール] で、[以前のバージョン​​のツール] をクリックします。

  2. [テキスト フォーム フィールド] をクリックします。

  3. [コントロール] で [デザイン モード] をクリックしてから、次のいずれかの操作を行います。

    • フィールドの下に線を追加するには、フィールドを選択してから [ホーム] タブの [フォント] で [下線] をクリックします。

    • ユーザーがフィールドに入力できる情報の量を制限するには、フィールドを選択し、[コントロール] で [プロパティ] をクリックしてから [最大長] で値を入力して、最大長を設定します。 

    • フィールドをその最大長と同じ長さにするには、[コントロール] で [プロパティ] をクリックし、[既定のテキスト] で「ここに名前を入力してください」などのテキストを入力して操作方法のテキストを追加します。

使用可能な選択肢が指定したものに限定されるドロップダウン リストを挿入する

  1. [開発] タブの [コントロール] で [ドロップダウン リスト] コントロール リボン イメージ をクリックします。

  2. コンテンツ コントロールを選択し、[開発] タブの [コントロール] で [プロパティ] をクリックします。

    ボタン イメージ

  3. 選択肢の一覧を作成するには、[ドロップダウン リストのプロパティ] の [追加] をクリックします。

  4. [表示名] ボックスに、「同意する」、「同意しない」、「ある程度同意する」などの選択肢を入力します。

    すべての選択肢がドロップダウン リストに追加されるまで、この手順を繰り返します。

チェック ボックスを挿入する

  1. [開発] タブの [コントロール] で、[以前のバージョン​​のツール] をクリックします。

  2. [チェック ボックス フォーム フィールド] をクリックします。

  3. スペースを入力してから、チェック ボックスのラベルを入力します。

  4. チェック ボックスから網かけを削除するには、[以前のバージョン​​のツール] をクリックしてから [網かけ​​] をクリックします。

注: フォームを保護するまで、チェック ボックスのオンとオフを切り替えることはできません。

各コンテンツ コントロールには、設定または変更できるプロパティがあります。たとえば、日付選択コントロールには、日付を表示するために使用する形式のオプションが用意されています。

  1. 変更するコンテンツ コントロールをマウスの右ボタンでクリックします。

  2. [プロパティ] をクリックし、必要に応じてプロパティを変更します。

操作方法のテキストを追加することによって、作成して配布するフォームの使い勝手を向上させることができます。コンテンツ コントロールに表示される既定の操作方法のテキストを変更できます。

フォーム ユーザー向けに既定の操作方法のテキストをカスタマイズするには、次の操作を行います。

  1. [開発] タブの [コントロール] で [デザイン モード] をクリックします。

    ボタン イメージ

  2. プレースホルダの操作方法のテキストを修正するコンテンツ コントロールをクリックします。

  3. プレースホルダ テキストを編集し、必要に応じて書式を設定します。

  4. 他のユーザーがリッチ テキスト コントロールやテキスト コントロール内の操作方法のテキストを置き換える独自のコンテンツを入力したときに、コンテンツ コントロールが表示されないようにするには、[コントロール] で [プロパティ] をクリックし、[コンテンツの編集時にコンテンツ コントロールを削除する] チェック ボックスをオンにします。

  5. [開発] タブの [コントロール] で [デザイン モード] をクリックしてデザイン機能をオフにし、操作方法のテキストを保存します。

注: フォームのユーザーが操作方法のテキストを独自のテキストに置き換えることができるようにする場合は、[コンテンツの編集不可] チェック ボックスをオンにしないでください。

フォーム テンプレート内の個々のコンテンツ コントロールを保護して他のユーザーが特定のコンテンツ コントロールやコントロールのグループを削除または編集できないようにしたり、フォームをロックして配布および入力の準備を行うことができます。また、フォーム テンプレートのすべてのコンテンツをパスワードで保護することができます。

ヒント: 必要に応じて、配布する前にフォームをテストすることができます。フォームを開き、ユーザーが行うのと同様に必要事項を記入し、指定した場所にコピーを保存します。

  1. 保護するフォームを開きます。

  2. 変更を制限するコンテンツ コントロールまたはコントロールのグループを選択します。

    複数のコントロールをグループ化するには、Shift キーを押しながら、グループ化する各コントロールをクリックして選択します。[開発] タブの [コントロール] で [グループ化] をクリックし、[グループ化] をクリックします。

  3. [開発] タブの [コントロール] で [プロパティ] をクリックします。

    ボタン イメージ

  4. [コンテンツ コントロールのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ロック] で、次のいずれかの操作を行います。

    • [コンテンツ コントロールの削除不可] チェック ボックスをオンにすると、コントロールの内容は編集できますが、テンプレートやテンプレートに基づく文書からコントロール自体を削除することはできません。

    • コントロールの削除は許可し、コントロールのコンテンツの編集を許可しない場合は、[コンテンツの編集不可] チェック ボックスをオンにします。

      注: このオプションは、一部のコントロールでは使用できません。

  1. ロックするフォームを開き、入力できるようにします。

  2. [開発] タブの [保護] で [文書の保護] をクリックし、[書式設定と編集の制限] をクリックします。

    Word のリボンの画像

  3. [文書の保護] 作業ウィンドウの [編集の制限] で、[ユーザーに許可する編集の種類を指定する] チェック ボックスをオンにします。

  4. 編集の制限のリストで、[フォームへの入力] を選択します。

  5. [保護の開始] の [はい、保護を開始します] をクリックします。

  6. 文書にパスワードを割り当てて、パスワードを知っている校閲者だけが保護を解除できるようにするには、[新しいパスワードの入力 (省略可)] ボックスにパスワードを入力し、確認のため、パスワードをもう一度入力します。

    重要: パスワードを使用しない場合は、すべてのユーザーが編集の制限を変更できます。

    パスワードには、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせた複雑なものを使用してください。これらの文字を混在させたものになっていないパスワードは強力とは言えません。たとえば、House27 は Y6dh!et5 に比べ、推測されやすいパスワードと言えます。長さは 8 文字以上にする必要があり、理想は 14 文字以上のパス フレーズです。

    パスワードは忘れないようにしてください。パスワードを忘れた場合、マイクロソフトでパスワードを回復することはできません。紙に記録したパスワードを、保護する必要がある情報から離れた安全な場所に保管してください。

スキルを磨く
トレーニングの探索
新機能を最初に入手
Office Insider に参加する

この情報は役に立ちましたか?

ご意見をいただきありがとうございます。

フィードバックをお寄せいただき、ありがとうございます。Office サポートの担当者におつなぎいたします。

×